ちょっと最近は時事ネタなど思うところが多いので
そういうのも縄文の文化を混えながら
久しぶりに旅記事を書いてみようと思ってます。
自分の身の回りに最近見られる変化が色々あって
ちゃんとニュートラルに物事を見なさいと言われているように感じたり
色々、人として足りないことを実感させられたり
神様に試されているような感じもしたり……
と、難しいことを書くと
この人、大丈夫かな……と思われたりしそうですけど
何か病んでいるとかではないです💦
試されながらどう切り抜けるか
楽しんでいるぐらいに思っていますので
言葉が通じない海外に単身で乗り込んで
トラブルを楽しむぐらいの感覚でいます。
今回はアップグレードポイントを使って
嫁だけアップグレードをしてやろうと思ったんですが
流石に札幌便はプレミアムクラスの需要が高く
プレミアムクラスが満席で取れなかったんです。
が……
前日に突然、機材変更のお知らせがありまして
787から何に変わったのかな?と調べてみると
78Pから78Kに変わったようでした。
78Kって何?ってなったんですが
どうも、787の最新機材のようです。
しかも、かなり胴体が長い機材で
順次、入れ替えてる様子。
プレミアムクラスの席数も従来の787より多く
機材変更でプレミアムクラスに空席が増えました。
すかさずアップグレードです。
前日に機材変更のお知らせが来たので
もしかしたらお客さん乗せての初めてのフライトかな……と思ったので
CAさんに尋ねてみるとチャールストンから飛んできて昨日から投入された機材とのことでした💦
でもまあピカピカ✨ですな。
ドアなんか見てもピカピカですし
そして胴体が長〜い。
自分はエコノミー……
なのにモニターがデカい。
新千歳便なのでフライトは2時間ですから
映画もデカいモニターで1本見れる。
前日に日付が変わって2時に帰宅しましたから
寝不足でシートに座って速攻寝てましたけど💦
で、嫁だけ座った新型78Kのプレミアムクラスです。
ANAのエコバックを持って乗ってるものだから
どうもCAさんにマニアに思われ様子で
なんか色々新型78Kのことを教えて貰ったようでした💦
ANAは先行してパンデミック前から国際線の777のビジネスクラスを改良してます。
その名をthe roomと言います。
ANAのシートは基本的に濃いブルーの色調ですけど
the roomはブラウンの色合い。
そして、78Kもthe room同様にブラウンになってます。
ちょっと高級感が増した落ち着いた見た目に仕上がってますね。
トイレのゴミ箱は足でペダルを踏むと開閉するように変更されてます。
1週間前に2連休の調整が出来そうだったので
急遽、札幌行きの予約をしましたが
ここのところの仕事で疲れてたので
当初は小樽でのんびりして
余市のフゴッペ洞窟と、天気が良ければ神威岬まで行ってみようかなと考えてました。
最近、運動もロクに出来てないし
神威岬のアップダウンで運動でもしないとな……と。
ですが……いざ行くとなると欲が出るもので……
それも見たいと前々から思っていたし
何なら札幌とか小樽はよく行くので小樽は寄らずに
函館の縄文遺跡に行ってみようか……とか💦
でね、天気予報を見ると2日目が北海道全体的に雨予報だったんですよね……
縄文遺跡の原っぱで寝っ転がってボケーっと贅沢に時間を使ったりしたかったのですが
雨だと遺跡でそれも出来ないし
神威岬も雨だと景色が悪そうだし
どちらかの選択って感じになったんですね💦
そして、飛行機で北海道に近づいて
目が覚めたところで機窓から景色を眺めると
晴れてても空が黄色く霞んでるんですよね……
これでは有名な透き通った青、神威ブルーは見れないだろうな……と思ったので
神威ブルーよ……またの機会に💦
で、最近はいつも北海道レンタカーでレンタカーの予約をしてまして営業所に到着。
用意してくれていた黒のノートに乗り込んでETCを差し込んでも反応しなくて……
急遽、赤いノートを用意してくれたんだけど
これが右後ろ側面にぶつけた酷い傷がありまして💦
え?これ貸し出すの?💦って感じだけど
自分はあんまり気にしない。
北海道レンタカーの自分にとっての利点は
いつも1日2500の低価格と
全車喫煙OKという貧乏喫煙者には神のようなレンタカー屋なのです。
傷だらけのノートを引っ張り出してきたスタッフがひと言……
傷がありますけど、逆に少々ぶつけても大丈夫ですから💦……と。
あ、気にしないし気楽でいいわ😆ってことで
今回のお供は傷だらけのノートくん。
ピカピカの飛行機から傷だらけのノートくんに乗り換えて
まずは貝塚に向かいます。
最近は車の運転も歩くのもゆっくりになりました。
運転もなんか前みたいに走れなくなったし。
だけど、今回は久しぶりにちょっと頑張りました。
レンタカー借りて出発したのが11時過ぎ。
最初の北黄金貝塚までは1時間ほどの運転。
貝塚は3つ回る予定なんですが
もう1つ嫁のリクエストで神社が1つ。
4箇所はどれも洞爺湖の南東に固まってあるので
移動が1時間と見学時間が2時間として……
3時間後に貝塚を出発だとして
そこから今日の宿泊先の小樽までノンストップで2時間ほど。
順調に行って合わせて6時間後にホテルに着く計算。
夕方の17時ぐらいか……
まあ、何か見かけて寄り道するだろうから18時とか19時になるかな……と。
だからちょっと今日は頑張るつもり💦
北黄金貝塚に到着。
やっぱり空が霞んでるし神威岬じゃなくて正解だったと思う。
雨も降ってないし長袖シャツで外を歩けるぐらいで寒くない。
大体、縄文の遺跡は小高い丘の上にある。
北黄金貝塚も同じ。
車で遺跡に近づいて行くと
あの丘っぽいな……って最近はわかるようになった。
で、北黄金貝塚は結構、敷地内のアップダウンが大きい💦
最初に目に飛び込んできたのは
ホタテの貝殻が広い範囲で敷き詰められたA貝塚。
これは復元貝塚でレプリカなんだけど
かなりデカい貝塚です。
続いてB貝塚。
こっちはハマグリの貝殻が多い。
ところで……
貝塚なんか行って何が楽しいの……?
ただの昔の人が食べた貝殻のゴミ捨て場でしょ?
って、ほとんどの人が思うだろうと思う💦
だって学校の教科書には縄文のことも貝塚のこともちゃんと買いてないから。
だから貝塚の本当の意味がわかる人は少ない。
解説しよう……貝塚のことを💦
古代の縄文のこと、その精神性
そして近代の量子力学のことや色んな実験を学べば学ぶほど
モノには意識とか何らか魂があることがわかる。
押し付けるつもりは全くないけど
自分はそう結論を出しました。
そして、縄文の人達は死者は勿論のこと
自分達が命を繋ぐために食べた生き物の骨や貝殻
自分達が使って壊れた道具にさえも祈りを捧げました。
ありがとう…………またどこかで再生してくださいと。
そう……貝塚はゴミ捨て場ではなく
様々な人や動物やモノの死者に感謝と祈りを捧げる場所。
だから貝塚からは人の骨も動物の骨も道具も出土する。
普通、ゴミ捨て場は自分達が住んでいる場所のずっと下に作るはずですが
貝塚があるのは丘の上なんです。
全ての死者を敬うからですし
そこでみんなで祭祀を行う場所だから。
因みに我が家は先日
炊飯器が壊れたんですが
今までありがとう……と言って
なでなでして見送りました💦
新しい炊飯器にはなでなでして、よろしくね……と。
外でボールペンを落としたときも
急いで探しに行って車に踏まれる前に救出しました💦
あ、勿論、レンタカー返すときも
飛行機降りるときも
雨風防いで無事に運んでくれて
ありがとう……です。
そうしていると万物は喜んでくれるし助けてくれます。
みんなそれがわかれば争いはなくなります。
どれだけ馬鹿にされようと
それが世の中の真理だと自分は思います。
北黄金貝塚は復元竪穴住居があるのですが
あんまり竪穴住居っぽくない。
というのは、竪穴住居内の居住スペースが
掘れて下がってない。
復元住居を住居跡らしいスペースに何となく作ったのか
風化で地面が竪穴っぽくなくなったか?
どうあれ、原っぱに寝転がって
縄文人のように空を眺めてみる。
どこかの美味しそうな店を探して
ゆっくり注文して食べてる時間はない💦
セコマを探してホットシェフで簡単に済ませることにします……
セコマのホットシェフでジンギスカン弁当を買って食べてみる。
あと、セコマのポテトと
セコマの駐車場にキッチンカーが来てたので
十勝あずきのおやきを買ってみた。
このポテトはドライブのお供に本当にいい。
オイリーさがないし、冷めても美味しい。
メニュー表におやきとかいてあった。
モチモチで餡がしっとりつやつやで美味しかった。
2つの貝塚の間に資料館があるんですが
ボランティアガイドさんがおそらく常駐してます。
この資料館はかなりオススメします。
失礼だけどほとんど人が来ないみたいでガイドさんが30分ぐらいかけて
館内の資料を見ながら丁寧に解説してくれます。
そして何より……実物の発掘資料を触ることが出来ます。
色んな発掘資料の中でも
これは入江色でこんな特徴があるとか本当にわかりやすく説明してくれる。
この道具はどうやって使っていたのか
どうやって作ったり穴を開けたのか
土偶や土器、骨や釣り針、尖頭器など
本当に説明がわかりやすい。
貝塚から出土した骨のことにも本当に驚かされます。
当時の魚介類が今では信じられないぐらい大きく
どうやって素早く動く獲物を獲っていたのか
その道具の工夫などとにかく勉強になります。
骨の大きさからしてどの魚も貝も今より全然大きいし
小さいものはリリースして大きなものだけを食べていたことは知っていたけど
そりゃ、1匹獲れば足りるわなと思った。
以前から色々見て知っていたけど
何らかの病気で成人まで看病を受けながら生きた成人男性の骨が貝塚から出土したのが
この資料館に収蔵されてます。
骨の長さや大きさは成人の大きさなのに
この骨だけ異常に細いのでそれがわかるのですが
現代人の縄文人の認識のように
食べることに苦労してずっと狩りをしていたのなら
要介護の人を成人まで生かせたでしょうか?
おそらく口減しのために殺さないまでも見捨てられたでしょう。
だけど、定住しながら成人で亡くなるまで世話をしたんです。
あと、身重のまま亡くなったお母さんと胎児の骨。
今ではまだ子供を作り産むまでは
当たり前のようですが難しいです。
元気に生まれて当たり前、障がいがなくて当たり前
そう思いがちな現代ですが
医療技術が進歩した今でもそんなに簡単ではありません。
縄文人の出産や子育ては今より命懸けでずっと困難でした。
この妊婦の親子の骨はベンガラという祭祀のときに使われる特別な赤い顔料と一緒に発掘されており
周囲の悲しみの中で手厚く葬られたことがわかります。
そして、普通の勾玉の形ではなく
胎児の形をした勾玉が一緒に発掘されており
胎児の形の勾玉は入江形と呼ばれています。
次は元気で一緒に生まれてきてね……という祈りですね。
例えば、がんに罹ります。
50年前だと50%以上が命を落とした状態のがんでも
医療の進歩で90%助かるようになったとします。
50年前だと助かった人はお医者さんに
先生ありがとう‼️と言って本当に感謝したでしょう。
助からなかった家族も仕方なかったね……と諦めて悲しんだでしょう。
だけど、技術が進歩した今
治してもらって当たり前
助からなかった家族はお医者さんを訴えてしまいます。
技術が進歩すると色んなものに感謝は薄れたり無くなって
それがあらゆるものに表れてしまったものが現代人です。
何か気に食わないことがあると
あなたはすぐに変なことをしたり言ったりしてませんか?
縄文の心を忘れて……
有珠山の大きな噴火が江戸時代にありましたが
それが今の地表のすぐ下にあり
その奥深くには続縄文の地層や縄文の地層が眠っています。
ひと通りガイドさんと周り終わって
バッジをどうぞと無料で縄文バッジ貰いました💦
こんなに丁寧に色々教えていただいた上に
タダでバッジまで貰えるなんて💦
また、北海道、北東北の縄文遺跡群の色んなパンフレットや資料もたくさん貰えました。
本当に神ですし、縄文を伝えてくれる縄文の心がそこにはありました。
また、貝塚の地層がそのままの状態で観察出来ます。
こうやって土器や骨なんかが眠ってるんだとわかりますし
おそらく日本中のあちこちにこういった遺跡がまだまだ眠っているんだと思います。
何かの工事の掘削で見つかるのが遺跡ですけど
気が付かないまま工事が進んだりしたものもあると思います。
日本人が失ってしまった心は
縄文遺跡に行くとわかります。
人は色んな文明の利器で色んな感謝を忘れてしまいました。
便利になったことと引き換えにです。
無駄な争いや抗えない災害で文明の利器が無くなったり使えなくならないと
人は人としての根幹を思い出せなくなったのかな……と💦
そうならなくても気付くことが出来たなら
文明の利器を上手く使いながら本当に良い時代が来るだろうけど……
貝塚と神社を回って時間は16時。
宿泊先の小樽にはノンストップで18時ぐらいの到着になりそう💦
洞爺湖の横を抜けて
羊蹄山の横を抜けて
山道をひたすら北上するルートを走ります。
前にも見たことがあるけど
人間って草や木を切り倒し、動物を食べ
モノを作るために大気を汚し
全く良いところがないように思えますが
一番大事な人間の役割は綺麗なものを綺麗
美しいものは美しいと褒めたり
可愛いいものを可愛いいと愛しんで言ったり
自然にある動物や植物やモノに対して祝福を送ることです。
便利になり傲慢になった人間は
自然のあらゆるものに無関心になったし
宇宙の星や自然に目を向けず耳を傾けなくなりました。
縄文の人が当たり前に毎日の暮らしで目や耳を傾けていたのに……
どうでもいい他の人間のことばかり詮索したり
噂や悪口、毒の言葉を吐いて
それが自然に対してどれだけ悪影響を及ぼしているのかすらわかりない。
これは科学的に立証されていることですが
ポジティブな言葉を投げかけ続けた植物は健やかに生育するのに
ネガティブな言葉を投げかけ続けた植物は枯れます。
同じようにポジティブな言葉を投げかけ続けた水は綺麗な結晶で凍るのに
ネガティブな言葉を投げかけた水を凍らせると形の崩れた荒い結晶を作りますね。
他にも人の言葉は言霊と言われるように
良くも悪くもエネルギーがあります。
平地からどっしりと綺麗な形でそびえ立つ羊蹄山を見ると
すげー、かっこええー
それしか言葉が出ないですね💦
すげー、かっこええー
ってような言葉がなかった頃
つまり言葉がなかった時代
言葉にならないような
あああ……とか
うあー……とか
ひぃー……とか
そういう音が言葉の始まりだったのかもしれません。
初日の夜は、なるとさんにお邪魔しました。
2月にも来たんですけど
この店の名物の半身揚げがまた食べたくて💦
そして、半身揚げだけではなく海鮮もまあまあイケる店なんです。
創業者が淡路島出身で、なるとという屋号をつけたそうです。
半身揚げはちょうどいい塩加減で表面はパリパリなんです。
鶏はケンタッキーがメジャーですけど
あれはあれで美味しいけど
濃い塩とスパイス、中の身の部分をいい塩加減で食べ進めると
塩辛い表面が大量に残ってしまう💦
それとオイリーで表面がグニャっとする。
なるとの半身揚げは本当に絶妙で
半身揚げを注文すると
色んな部位もまとめて楽しめてお値段1080円。
これ、半身でも結構大きいので
2人でシェアして充分足りる。
特上生ちらしは2000円台後半の値段で
中トロ、生うに、いくら、カニ、鮑、数の子など豪華ネタが10種類は入ってる。
勿論、ウニはミョウバンを使用していないから変な苦味や匂いはない。
あと、焼きホタテを注文したけど
小さいホタテが3つ。
久しぶりに銘柄が書いてないオーダー表で生ビールを飲んだんだけど
スーパードライだった💦
クラシックが飲みたかったので瓶でクラシックを追加。
ロングドライブで久しぶりに飲んだビールは美味しかった💦
勿論、文句なしに綺麗に完食。
ホテル近くのセコマで買い物して
部屋に戻ったら重なった疲れで知らないうちに寝落ちしてました💦
2日目の朝
小樽は港町なのでカモメの声で目が覚めました💦
時間は7時。
よくよく考えると昨日の予報では朝から雨のはずなんだけど
雨の音がしないしカモメとカラスが飛んで賑やかだった。
カーテンを開けると明るくて晴れ間も見えてる……
雨を遠ざけたから神威に来い‼️と言われてる気がした……勝手に💦
本当にそんな気がしたので
雨が降ってくるかもしれないけど
後先考えずに積丹まで行ってみようということになった。
身支度をして8時にホテルを出発。
雨が降らないよう少しでも早く着くように
久しぶりに本気で走った💦
だけど、無情にも神威岬手前で雨粒がフロントガラスに当たり始めた……
雨がポツポツ降ってきたし
一度、一昨年に身体を壊して体力が落ちてるんですね💦
とりあえず、駐車場から上の方に見える
女人禁制の門まで行けるか行ってみて
その先も行くか考えることにした。
せっかく神様が呼んでくれたから💦
問の途中で駐車場を振り返る……
まだ半分ぐらいだけど
とりあえず門まで頑張ってみる。
門に辿り着くとその先の光景に圧倒されたのと同時に絶望感💦
これは無理かも……💦
門から先はしばらく下りなので
ちょっとだけ下ってみることにした💦
すると、やっぱり進んでなければ見られなかった景色が振り返ると広がっていた。
うん、天気が悪いのであの有名な積丹ブルーではないけど綺麗な海の色。
あと何より、最近は地質を勉強してるんだけど
物凄く興味をそそったのが目の前に広がる神威岬の地質だった。
え……これどういうこと?
色々な岩を見て進むうちに
身体をかばうことを完全に忘れて
あの岩は……と興味の方が勝って
知らないうちにどんどん岬の先端に向かっていたのでした💦
全く神威岬の地質を調べずにここまで来て
物凄く心を引いたのが赤い矢印の地層。
これ、神威岬の高い位置のあちこちで見られたんだけど
明らかに砂岩と泥岩の層なんです。
まだ勉強不足の自分でも明らかにわかる地層なんですけど
火山ガスが抜けた穴が空いたゴツゴツした黒っぽい火山の噴出物があちこちで見られる中
何故か火山から出た礫に混じった堆積層なんです💦
黒っぽいゴツゴツした岩の上に
横に筋が入った目の細かい層がありますよね。
これ、海底で砂や泥が堆積して出来る層でして
見た目ではっきりわかるんです。
中には砂岩や泥岩に火山岩が埋まってるのもある。
これ……わかります?
つまり、海底で出来た地層がこの高さまで長い年月をかけて何らかの形で隆起したということなんです💦
あと、火山から出た礫や岩と泥岩が一緒に固まってる。
それも複雑に混じってる💦
どういうこと……?と。
海の底にあった堆積層の下から
爆発的ではなくゆっくーりマグマの上昇があって
噴出して上昇した溶岩が海底の堆積層を持ち上げたとか……かな?
それとも、プレートの境界でこそぎ落とされた付加体が礫と混ざって隆起したものなのか……
調べればすぐにわかるのでしょうが
色々想像してから調べて答え合わせしようと思います💦
そんなこんなで興味をそそられ続けて
ほんと無意識のうちに岬の先端まで着いてしまったんですよね💦
これも神様のお導きなんでしょうけど……
この地質を見てわかること……
岬の先に神威岩が海の中にポツンと残ってます。
今の神威岬を構成している地質はポロポロと崩れやすいもので
この地の冬の厳しい風雪と荒波は
容赦なく岬を削り続けるわけです。
つまり、神威岬は異常な早さで削り崩されて
先端の先にある神威岩のようになり
最後には海に飲まれるだろう……と想像出来ます💦
自然の力というのは人間の人智など到底及ばないもので
地形などは長い年月をかけて軽く変えてしまいます💦
今の当たり前は全然当たり前ではないし
人は自然の前に立ち尽くすしかないわけで
そんな当たり前のこともわからなくなったのが今の人類です。
カムイの神様は来るつもりがなかった自分をここまで呼んで
そんなことを改めて伝えたのかもしれません💦