陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

ドバイ・エジプトその6

 

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ドバイファウンテンが行われる場所に来ました。

iPhoneの充電は大丈夫です。

ブルジュカリファを見上げると

そのあまりの高さに雲がひっきりなしにかかってます……

元々、この日はドバイに着いた時から

砂で煙ってるな……と思ってたんです。

ブルジュカリファに登るつもりだったので

高層階の展望デッキに上がったとして

夜景がどんな感じに見えるのか気になってたんですね。

そこに加えて雲が出てきて

ちょっと展望デッキに登っても値打ちがないだろうな……と。

展望デッキに登るには高額なチケットが必要なので

費用対効果を考えて今回は展望デッキは断念しました。

 

 

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ドバイファウンテン直前のブルジュカリファその1

https://youtu.be/lbCwfcKggqw

 

 

ドバイファウンテンその1

https://youtu.be/JTD0Str8fuE

 

 

国土の大部分が砂漠のアラブ首長国連邦にとって

水はめちゃくちゃ貴重です。

なので水は富の象徴とされています。

その水を大量に利用するドバイファウンテンは

正に富の中の富。

オイルマネーで経済を支えているドバイは

オイルで経済を支えられなくなった場合を見据えて

政策の大転換を行なっています。

多種多様な人種が集まるドバイ。

空港は地理上の立地を活かして世界一のハブ空港となり

世界の先端を担う存在にまで成長しつつあります。

エンターテイメントの面では

ラスベガスを大変意識していて

このドバイファウンテンもラスベガスに対抗して出来たとか。

 

ドバイファウンテンは18時〜23時の間

30分間隔で行われていて

毎回、バックミュージックと噴水パターンが変わります。

噴水ショーの10分前には世界一の高さを誇る

ブルジュカリファ全体が

ミュージックに合わせてLEDライトで電飾され

その壮大な姿を生で見ると完全に日本は負けたと圧倒されます。

 

当然、ドバイファウンテンも然りで

動画は全体像を捉えてませんが

噴水ショーのエリアはもっと広大で

その優雅さはやはり生で見ると圧倒されます……

とにかくドバイスゲー……の世界です。

 

毎回、噴水パターンが変わるので

2時間滞在して5回見てしまいましたが

次はどうだろう……とずっと見ていて飽きない感じです。

 

 

ドバイファウンテン直前のブルジュカリファその2

https://youtu.be/nGTJS8T_I_g

 

ドバイファウンテンその2

https://youtu.be/yfL4FahvjFw

 

 

 

 

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ドバイファウンテンを満喫して

今回の旅も色々あったけどもう終わりだな……と

ちょっとセンチな気持ちになります。

時間は22時でドバイ国際空港の帰国便出発が3:05ですから

出発まで残すところあと約5時間。

メトロの駅まで歩いて約30分かかって

空港までメトロで移動が約30分

チェックインしたり出国手続きしたりしてると

ラウンジで3時間というところでしょうか。

ということでメトロの駅で空港までのチケットを。

自動券売機でチケットを買おうとしましたが

やはりディルハム札を飲み込んでくれません……

やはり海外の自販機は紙幣の読み込みが雑で

ピン札ぐらいじゃないと飲み込まないですね……

自販機一つとってもそうですが

海外は多少客が不便でも客が企業に合わせるぐらいの考え方なのでしょう。

最近よく考えるんですが日本はお客様は神様的な思想が行き過ぎなのだと思いますね。

サービスと過剰サービス

その境目を考える必要があるんじゃないかと。

 

で、自動券売機でチケットを購入出来なかったので

有人のサービスカウンターでチケットを買ったんですが

空港までどのゾーンのチケットを買えばいいのかわからないし

調べるのが面倒なので

22ディルハムのオールゾーンのチケットくださいと駅員にお願いすると

どこまで行くの?と尋ねられたので

空港のターミナル3までと答えると

8ディルハムのチケットでいいよと教えてくれました。

これ、日本で同じ状況だとどうなるだろう……とまた考えました。

自販機の設備自体は精度が悪く客からすると不便ですし

おそらく有人窓口のスタッフも仕事が増えるので大変でしょう……

が、窓口の対応はおそらく日本では言われた通りの対応しかしないと思いますし

どっちがどうなのかな……と。

 

 

 

 

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久しぶりにドバイ国際空港に戻って来ました。

ターミナル外の喫煙所でタバコを吸って中に入ります。

 

 

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関空行きのEK316のチェックインカウンターは……

3か4と表示されてます。

 

 

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3番カウンターに行ってみると……

緑色モニターのエコノミーのチェックインカウンターしかありません……

普通は端の2つか3つはビジネスとかファーストクラス専用になってますが

どうもおかしいな……と。

4番カウンターに行ってみましたが3番と同じで

エコノミーのチェックインカウンターしかありません……

 

 

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何か見落としたかな……と

案内板を見上げながら入り口の方に戻ってみると

やっぱり見落としてました。

どうもビジネスとファーストクラスは別に専用のチェックインカウンターがあるようです。

さすがエミレーツ航空専用の第3ターミナルです。

 

 

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第3ターミナルの入り口を入ると

チェックインカウンターではない

こんな目立ったビジュアルの窓口があります。

が、これもビジネスとファーストクラスのカウンターではありません。

 

 

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その横にあまり目立たないビジュアルのこんなゲートがあります。

奥で通路が曲がっていて

この位置から中は見えないようになってますが

この奥にビジネスとファーストクラス専用のチェックインカウンターがあるようです。

 

 

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ビジネスとファーストクラスの専用の入り口から

ちょっとワクワクしながら中に入ってみます。

外から中が見えないので中がどうなってるんだろう……

 

ありました。

モニター全てが赤のファーストクラス専用カウンター。

さっきのエコノミークラスのチェックインカウンターのと画像を比べてみます。

全てのモニターがファーストクラス用の赤になっていて

確変してるように見えます……

 

 

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チェックインは当然待ち時間なし

手続きも非常にスムーズ

ストレスなしです。

手続きが終わるとこれまた専用のパスポートコントロールがあります。

ん?ちゃんと審査してるの?というぐらい

簡単にパス出来ます……

手荷物検査も同じく……

こんなんでいいんですか……と。

全ての検査が終わったところで一般客と合流するフロアがあります。

 

 

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ターミナル間のメトロに誰も乗ってなくて

エコノミーの客とはここも違うのかな……と思いましたが

おそらく途中でエコノミーの客と合流してると思うんですよね……

 

 

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で、一般の出発ロビーから

ファーストクラスラウンジの案内板に従って進むと

エレガントな佇まいのファーストクラスラウンジのエントランスに辿り着きました。

見た目に他のエアライン系のラウンジとは雰囲気から違っていて

入っちゃっていいんですか……みたいな。

チケットを提示して中に入って行きますが

そこには圧巻の光景が広がっていました……

 

話には聞いてましたが

ワンフロア全てがファーストクラス専用ラウンジになっていて

めちゃくちゃ広いです……

フロアの中の1室が喫煙室だったり

シャワー室だったりしますが

その1室1室が普通のラウンジぐらいの広さがあり

ファインダイニングというレストラン以外は

誰もいないか1室に1人いるぐらいで

1室を独り占めしてる感じになります。

それで、どこの部屋を利用してても

ファインダイニングから料理や飲み物をオーダー出来て

ファインダイニングに行かなくても

好きな時に好きなものを好きなだけ食べたり飲んだり出来ます。

正にわがまま言いたい放題で

例えばテンダーロインステーキのコースがあるわけですが

コースは要らないから肉だけ2つとかオーダーしてる人もいました。

飲み物は勿論安物は一切置いてなくて

市場定価ボトル2万円〜みたいなものばかりで

銀座や新地だと10万円はする酒だらけです。

 

とにかく人が少ないですし

選ばれた人という感じが半端なく味わえます。

自分は全然選ばれてなくて

場違いなんですけどね……

ANAのスイートラウンジとかも今まで見てきましたが

他の追随を全く許さない

とにかくラウンジの最高峰と言って間違いないです。

 

 

エミレーツ航空ファーストクラスラウンジその1

https://youtu.be/llCF_b6SCe4

 

 

 

エミレーツ航空ファーストクラスラウンジその2

https://youtu.be/ziqcRgsXZMs

 

 

 

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ラウンジに入って真っ先に向かったのはシャワー室です。

アブダビでもバス乗り場を探して暑い中歩き回ったし

ドバイでは充電を求めてめちゃくちゃ歩きました。

とにかく真っ先にシャワーで汗を流して

真新しい服に着替えて

もう来ることがないであろうエミレーツ航空のファーストクラス専用ラウンジを堪能して

旅の締めくくりにしたかったんですね。

シャワー室で意外だったのは

シャワールームの床のタイルがちょっとらしくなかったな……と。

シャワールームだけは設備自体が古く感じたし

経費節減のため水の無駄遣いをしないようご協力をお願いします

というエミレーツ航空らしくない張り紙がしてありましたね。

水が命みたいなドバイだと金持ちでも水に対する意識は持たないといけないようです。

 

 

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シャワーを浴びてさっぱりしたところで向かったのは喫煙室です。

ここでまず飛び込んできた光景は

ファインダイニングではなく

喫煙室の奥でコース料理を食べてる人がいたことです。

うん、わかりますよ……

メシ食って酒飲んでタバコですよね。

わかるわ〜

うん、わかるわかるわかるわかるわかるよ。

普通のラウンジはメシを食うダイニングでタバコなんてとんでもない話しなんですが

ここではタバコを吸う場所にメシを持ってきてもらう……それが許される。

スゲーぞエミレーツ……

 

で、それより面食らったのが

おつまみのミックスナッツでした……

 

金持ちはミックスナッツひとつでも

こんなもん食ってるのか……と

一口食べてモノの違いを目の当たりにしましたね……

なんじゃこりゃ……と。

 

帰宅して嫁に聞かれたんです。

今回の旅で一番美味しかったものは?と。

ノータイムで答えたのがこのミックスナッツでした。

今まで50年近く食べてきた様々なミックスナッツとは全く別物なんです。

 

普通、ミックスナッツって粗塩がまぶしてありますよね。

エミレーツ航空の上級クラスで提供されるミックスナッツは

粗塩がまぶしてあるのではなく

物凄いキメの細かい上質な塩が叩いても落ちないように

ナッツをコーティングしてるんです。

しかもこれが絶妙な塩梅で

塩加減にムラがないしとんでもなく美味い。

これはとんでもないカルチャーショックでした。

 

とにかくナッツが美味いもんだから

出されたミックスナッツの小皿1つで

ドンペリやモエエシャンドンを4杯飲んでしまい眠くなってきました……

というかグラスが空になりかけると

何処からともなくスタッフが現れて

もう一杯如何ですかと言うので

わんもあぷりーずと思わず言ってしまうんですね……

ベッドルームもあるので1時間ほど寝ようか少し考えましたが

寝ると勿体ないので何かとりあえず食べることにしました。

グラスが空になって5杯目を促されたところで

 

あいうぉんとさむしんぐとぅいーと

 

と答えるとメニュー表を持ってきてくれました。

 

 

 

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テンダーロインステーキのコースをオーダーしました。

焼き加減を聞かれました。

今まで何も考えたことがなかったんです……焼き加減。

ステーキを食べるとしたらステーキガストに行くのが関の山で

焼き加減なんか考えたことがなかったことに気づきました……

ステーキガストに行ったら鉄板プレートで提供されて

焼き加減が足りなければ客が増し焼き出来るように

焼き石がプレートに乗ってますよね。

ところがこういう場所ではおそらく皿に盛って出てきます。

さて……自分は生っぽいのが好きなんです。

焼き過ぎると風味も落ちるし肉が硬くなるから。

ステーキガストでは後で自分で焼き加減を調節出来るので

レアしか頼みません。

 

なので、レアでいいかなと思いつつも

中間のミディアムってどんな感じなんだろう……

と、後学のために敢えてミディアムをオーダーしてみました。

テンダーロインステーキのブロックが運ばれてきました。

切ってみるとどうなんだろう……

 

うん、自分にとって完全に焼き過ぎです……これ。

これならミディアムレアかレアでもいいかなぐらいです。

勉強になりました。

こういう場所では次はミディアムレアでオーダーします。

 

 

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こちらがドバイ国際空港

ファーストクラス専用ラウンジの全体画像です。

下の階は一般の出発ロビーで

上のこのフロア全体がファーストクラス専用ラウンジです。

またこの空間と時間を味わいたいです……

今度はもっとゆっくりと……

それにはJALマイルをまた135000マイル貯めるか

実費で200万円払うか……

厳しいですね……

 

 

 

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ファーストクラス専用ラウンジからは

一般の出発ロビーに降りなくても

ラウンジフロアから直接

搭乗便に乗ることが出来ます。

これもまた驚きでファーストクラス専用ラウンジから

専用のボーディングブリッジがあるということです。

今回の関空便は自分の他に夫婦で2名ファーストクラスを利用してました。

つまり、ファーストクラスは3名だけでした。

その夫婦はラウンジを利用してなかったので

実は今回、この便のラウンジからの専用ボーディングブリッジは

私1人のためだけに用意されたということで

名付けて「俺のボーディングブリッジ」ということになります。

 

ということで

俺のボーディングブリッジから

関空行きEK316に搭乗する動画がこんな感じです。

自分のためだけに地上スタッフが現れ

ゲートキーを解除して

本当にアッパーデッキに接続されたボーディングブリッジに自分しかいません……

 

 

 

エミレーツ航空ドバイ国際空港ファーストクラス専用ラウンジから直接EK316に搭乗

https://youtu.be/8SUMpdEReQk

 

 

 

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最後になるかな……

エミレーツ航空ファーストクラス……

というのもファーストクラスほどのサービスは必要ないって風潮が

世界中の航空会社に流れ始めてるんですね。

確かにビジネスクラスでも充分かなと思います。

ビジネスクラスでも50万円

ファーストクラスで100万円だとすると

50万円の差を埋める付加価値は難しいです……

エミレーツ航空は最近

超大型のA380の発注を全てキャンセルしました。

既に100機以上所有しているエミレーツ航空ですが

残り数十機をキャンセルってことで

莫大な金額のキャンセルになります。

これに呼応してか製造元のエアバス社は

A380の販売をもうしないと決断。

大型機&ファーストクラスという時代は終わってしまうと言われています。

そんな中でエミレーツ航空のファーストクラスを体験出来たのは非常に価値がありました。

 

 

本当に昔はビジネスクラスの上にファーストクラスってのがあったんだよ

って時代が来るのかもしれませんね。

早朝3時過ぎ定刻に離陸。

飛行時間は偏西風の影響で行きより短い9時間。

時差の関係で関空到着は日本時間の夕方17時過ぎです。

 

 

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エミレーツ航空EK316機内サービス

綺麗なCAさん

https://youtu.be/hHOERLlwjmI

 

 

ひと眠りして昼前に目覚めました。

食事に選んだのはラム肉のパイ包み。

これがまた絶品でした。

ファーストクラスの客室は乗客が自分以外に

夫婦1組だけだったので

担当のCAさんに色んな話しを聞けました。

 

 

 

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ほぼ定刻に関空に着陸。

今回の旅も終わってしまいました……

ドバイもエジプトも全く違う文化の国ですが

どちらも良さがありまた行きたい国でした。

エジプトは予想通りハードルが高いですけどね。

ドバイは自分のような人間でも行きやすい国で

今回はブルジュカリファに登れなかったり

マリーナに行く時間がなかったなど

宿題を残してしまったので

タイミングを見てまた行きたいですね。

ファーストクラスのラウンジをまた次はゆっくり味わいたいし

帰りの片道だけでもまたファーストクラスに乗れるよう狙ってみたいです……

 

本当にエミレーツ航空のファーストクラスは素晴らしい かったし

とりあえず野望の1つは消化出来ました。

 

次の空旅

3月28日からの

香港、深圳、台湾、上海の旅です。

 

 

 

ドバイ・エジプトその5

 

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搭乗口横の免税店を見ると

エジプトっぽい土産がたくさんあって

非常にそそられましたが

キャリーバッグがもうパンパンで

先のドバイでの観光を考えると

これ以上荷物を増やすわけにもいかず買うのを断念しました……

で、搭乗30分前になっても搭乗が始まらず

20分前になっても10分前になっても……

 

 

 

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機材は目の前にあるんですけど

遅れてるというアナウンスもないし

ただただ時間は過ぎて行きます。

搭乗口のスタッフは機材の方を見て電話をしてたので

何か機材トラブルの様子なんですが

アナウンスがないのでいつ搭乗が始まるのかわからないし

搭乗口から離れられないんですよね……

搭乗時刻の見込みだけでもアナウンスしてくれれば

iPhoneの充電をどこかで出来ないか探したり

タバコを吸いに行けるんですけど

とにかく何も出来ずに待つしかないという……

結局、出発時間より1時間ちょっと遅れて搭乗がやっと始まって

2時間搭乗口で待ちましたよ……

出発は1時間20分遅れました……

 

 

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エティハド航空EY650カイロ→アブダビ離陸

https://youtu.be/N8KLB1XBzeo

 

 

 

1時間20分遅れということは

それだけアブダビでの乗り継ぎ時間に余裕がなくなったことになります。

この先の行程を改めてみると

 

●3月1日

カイロ(6:25)→アブダビ(11:45)

エティハド航空EY650・A321エコノミー

 

アブダビ(14:00)→ドバイBS(15:40)

エティハド航空EY5422・エコノミー

 

●3月2日

ドバイ(3:05)→関空(17:05)

エミレーツ航空EK316・A380ファーストクラス

 

 

ということでアブダビでの乗り継ぎが

2時間15分あるはずが55分しかなくなる計算になります。

初めての空港で55分の乗り継ぎはちょっと怪しい雰囲気になってきました……

で、iPhoneの充電なんですが

機材はA321でUSBポートもあるし

足元に二股コネクター対応のコンセントもあります。

そこは安心したんですが

安心したのも束の間……

USBポートは差し込み口がバカになって緩々で

ケーブルを差し込んでも充電しない……

足元のコンセントもコネクターを差し込んでもこれまた緩々で充電出来ない……

エティハド航空大丈夫か……

 

 

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機内食が配られます。

この機内食を配るCAさん顔は人形みたいに可愛いんです。

でも、チキンかオムレツのオーダーを取る態度が非常に高圧的で怖く

なんだかみんな怯えてるんですよね……

CAさんはいざという時には保安要員になるので

毅然としているのはわかるんですが

配られた後も早く食べて返さないと……みたいな

何となくご飯を配られた囚人のような気分になりました。

たまたま機嫌が悪かったんですかね?

エティハド航空といえばエミレーツ航空と並んで

中東の2大エアラインとして名高いですが

個人的に初めて利用した今回

全てにおいて評価は低かったですね……

 

 

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砂漠地帯をひたすら東へ飛行中。

対地速度は750mphを計示してました。

時速に換算すると1200キロ出てることになります。

めちゃくちゃ飛ばしてます。

気流の関係か速すぎるのかめちゃくちゃ揺れました……

飛行機に乗ると縦揺れはよくありますが

ロールを伴う横揺れも酷くて

久しぶりに危険を感じるぐらいの揺れで

出発が遅れた何らかの機材トラブルが頭をよぎったり……

クウェート上空で地上を見下ろすと

赤い砂漠の中に黒い真ん丸い模様が無数に見えました。

おそらくですが1つ1つが地雷の撤去作業の痕跡だと思われます……

 

 

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エティハド航空EY650アブダビ着陸

https://youtu.be/EbfgiV7O6Ew

 

 

 

 

なんとかアブダビに到着しました……

遅延がどれぐらい拡大するのか心配しましたが

めちゃくちゃ飛ばしてくれたおかげ?か

アブダビに到着すると遅延は20分ぐらいに短縮してましたよ……

 

 

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エティハド航空EY650アブダビ到着ロビー

https://youtu.be/3qd4bAPWo2o

 

 

 

アブダビアラブ首長国連邦の首都です。

ドバイはただ単にアラブ首長国連邦の最大の都市というだけですから

ドバイと比較して考えると

アブダビも凄いんだろうなとイメージしてました。

しかし、空港に降り立ってみると案外普通で

むしろ、首都の空港?というぐらい。

中東の2大エアラインであるエティハド航空の拠点ですから

もっと凄いのかなと思ってました……

色んな面でエミレーツ航空に差をつけられてますよね……

 

で、到着ロビーを進むと

エティハド航空のアライバルラウンジがあったんです。

自分はANAが加盟するスタアラのゴールド会員ですから

会員証とエティハド航空のチケットを提示すれば入れるのかなと

自動ドアから受け付けに進むと

お姉さんに丁重にお断りされました……

おそらくスタアラのゴールドでは利用出来ず

ビジネスクラス以上の利用者しか使えないんでしょう。

なんか色々と残念なエアラインだな……と。

 

アラブ首長国連邦の入国審査はエジプトとは随分と違って

なんとなく緩くてウェルカムな感じですよ。

 

 

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結局、機内でiPhoneの充電が出来ず

到着してロビーを見て回っても充電出来ず……

バッテリー残量は30%まで落ちました。

何とか充電しないと……

 

アブダビ国際空港のターミナルの外に出ると

ムワッとしたまとわりつく熱気を感じました。

おそらく気温は30度ぐらいあったと思います。

やはり首都にしてはかなり小さい空港だと思いました。

ほんと、日本でも地方のローカル空港ぐらいの大きさです。

ここからドバイまでは飛行機ではなく

バスでの移動になります。

航空券を予約してそれがバスだというのは初めての経験ですし

あまりないケースなのかな……と。

とりあえずバスの乗り場を探さないと落ち着きません。

到着ターミナルの周りを見渡してもわからず

出発ターミナルに移動して見渡しても乗り場がわかりません……

また到着ターミナルに移動してロビーを見渡してみると

エティハド航空のサービスカウンターがありましたので

お姉さんに聞いてみると

 

外に出てあっちに大きなビジョンがあるわよ。

そのビジョンの前からドバイ行きのバスが出るわ。

でも出発まで1時間ぐらいあるから

外は暑いのでそこのベンチで待ってるといいわ。

 

と教えてくれました。

 

 

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ドバイ行きのバス乗り場を確認出来ました。

あとは出発まで1時間ぐらい待つだけです。

暑いし喉が渇くので売店でレモンティーを。

9ディルハムと書いてあったので

硬貨は最後に日本円に両替できないし邪魔になるから

初日にメトロのチケットを買ったりして貯まってた小銭をジャラジャラ出して

1ディルハム硬貨を9枚数えて払いました。

9枚数えて渡すときにまだ手元に6枚残ってるのを見て

売店のお姉さんが5ディルハムをお札に替えてあげようか?と言ってくれたので

ありがたく両替をお願いしました。

 

お金持ちの国は凄く親切ですよ……感動しました。

 

外に喫煙所がありますが空港職員がサボりにきたり

砂漠の中の静かな場所で

非常にローカル感が漂う空港で

首都とは思えない時間がゆったり流れてます。

 

喫煙所の画像をアップして見てもらうとわかりますが

若い空港職員のお姉さん2人が靴を脱いで座って雑談をしてます。

マレーシア人がどうのこうのと笑いながら話してましたね。

 

 

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出発時間前に乗り場に行くと

アブダビに到着した便の航空券の提示を求められます。

カイロからの航空券を見せると

予約リストと名前を照らし合わせて確認されます。

リストと名前を照合すると

貴重品だけ持って荷物をワゴン車に乗せるように促されます。

車内ではミネラルウォーターが1本配られますよ。

 

 

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エティハド航空EY5422車窓

https://youtu.be/9OoF8-SgBWY

 

 

 

バスは定刻14:00にアブダビを出発。

空港周辺は首都の空港とは思えないほど

建物も何もなく砂漠しかありません。

幹線道路のフリーウェイに乗るとひたすら真っ直ぐドバイに走ります。

片側5車線のフリーウェイで時速は100キロ以上出てる感じでしょうか。

ただ、毎回高架橋をくぐる時は60キロぐらいに速度が落ちます。

おそらくオービスがあるんだろうと思います。

ドバイに着くのは夕暮れ前の15:40の予定で

ドバイに着いたらブルジュカリファまでメトロに移動して

ブルジュカリファの展望デッキに登ったり

ドバイファウンテンという噴水ショーを最後に見て帰国しようと考えてました。

ドバイ国際空港でバスを降りると

ブルジュカリファまで30分ほどかけて戻る形になるんですね……

なので、ドバイ国際空港に行く途中の

ブルジュカリファ付近で降ろしてくれないかな……と思ってました。

 

 

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エティハド航空EY5422ドバイバスステーション到着

https://youtu.be/N0HqHahGkcs

 

 

 

ドバイバスステーションってどんな所なんだろう……

想像ではドバイ国際空港のどこかのターミナルだと思いました。

が、1時間以上走ってブルジュカリファが見えたときに

バスはフリーウェイを降りて

ショッピングモールの横に停車。

ドアが開きました。

あれ……もしかしてブルジュカリファの近くで降ろしてもらえるのかな?

と、考えているとバスはエンジンを止めて

バスの横に荷物を載せたワゴン車も到着。

どうやら、ドバイバスステーションというのは

ドバイ国際空港ではなくブルジュカリファの駅付近という結末でした。

 

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ちょっとわかりにくいかもしれませんが

ドバイメトロの路線図で説明しますと

Kと落書きした所がドバイ国際空港

Aと落書きしたのは矢印の方向がアブダビということで。

つまり、アブダビからフリーウェイでドバイ国際空港まで行くだろうと思ってたのが

随分手前のブルジュカリファの近くがドバイバスステーションだったという

今からブルジュカリファに行くつもりだった自分にとっては嬉しい誤算でした。

 

 

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で、iPhoneの充電がかなりヤバい状態になってました。

バッテリー残量は僅か10%。

今からブルジュカリファに登ったり

ドバイファウンテンを見たり

画像と動画でiPhoneを酷使しますから

バッテリー残量は50%以上は必要だろうと……

ただ、ここはインターナショナルな空港みたいな場所じゃないし

ブルジュカリファやドバイモールに行っても

日本の二股コネクターで充電出来るコンセントがある可能性は極めて低いわけで……

もしかしたらブルジュカリファの高層階の高級なレストランにでも入ったら可能性はあるかも……とか

いや待てよ……結局、時間ロスしても

空港まで行けばどうにかなるか……とか

バスステーションの灰皿の横でタバコを吸いながら色々考えましたが

とりあえず外は暑いのでバスステーションの横のショッピングモールに入ることにしました。

中に入ったら喫茶店とかファストフード店とか

思いがけず充電出来る場所があるかもしれないし……

と、ショッピングモールの中に入って目に入ってきたのが

モバイルショップでした。

あ、三又コネクターが手に入る……と。

そもそも旅行前に用意するとか前もって考えておけよって話しなんですが

行き当たりバッタリですから

ここでようやく三又コネクターをゲットしました。

 

 

 

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バスステーションからブルジュカリファを見たらこんな感じです。

近いようで微妙に距離があります。

Uberを呼ぼうかちょっと考えましたが

徒歩移動してると充電出来る店が見つかるかもしれないし……

ということで歩いて移動することにしました……

 

 

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20分ほど歩きましたが充電叶わず……

結局、ブルジュカリファの横のドバイモールに突入しました。

初日の朝、ドバイモールにはオープン前の時間に来ましたが

週末の夕刻ということでモール内はどえらい人混みでした……

そして、モール内の飲食店をあちこち見て回りますが

客席にコンセントがないです……

1時間ぐらい歩き回りました……

それでもモールは巨大で半分どころか一部分しか回れてないのでしょう……

歩いても歩いても新しい光景が広がります。

ドバイ国際空港も超巨大で厄介な場所ですが

ドバイモール内はその比ではなく

自分の現在地も方角もわからなくなりますから

地図アプリを開いて方角を確認したりします。

観光そっちのけで迷子にならないよう

コンセントを探すというわけのわからない状況に

俺、ドバイで何やってるんだろう……と思いました……

途中でネットで見たドバイモール内の水族館の前を通りました。

狙って水族館を見たのではなく

コンセントを探してたまたま通りかかった感じでした……

 

 

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で、1時間半ぐらい歩き回ったところで

人があまり入ってないステーキ屋を見つけました。

あちこちの席にコンセントがあるのが店の外から見えました。

もうここしかない……

店頭でどれぐらいの値段だろうと……

うん、物価が高いドバイ

しかも人がワンサカ集まるドバイモールですから

いい値がしますよ。

ステーキ1枚5000円ぐらい。

少し店頭で悩みます……

この後、空港のファーストクラスのラウンジに行けば

タダで上手いメシは食えるし……

うーん……と考えてると店のスタッフが近づいてきました。

ステーキの他にスペアリブもありますよと英語で話してきます。

充電出来る席で食事出来ますか?と慣れない英語で返すと

あ、日本の方ですか?と日本語で返ってきました。

スタッフは日本語が話せたんです……

女神に見えました……

 

充電したいんですか……

じゃあ、何か飲み物だけでも注文してくれたら大丈夫ですよ。

 

女神に見えたのではなく

女神でした……

 

ということでコーラ1杯だけ注文して

1時間ぐらい充電させていただきました。

60%までバッテリーは回復。

あとはドバイ国際空港のファーストクラスラウンジまでバッテリーが保てばどうにかなるので

ゴールは見えました。

三又コネクターを買っておいて良かった……

 

というかアブダビでもそうでしたが

アラブ首長国連邦の方は親切です……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドバイ・エジプトその4

 

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ホテルバルコニーからのピラミッドの眺め

https://youtu.be/zUTPRAJXyLg

 

 

朝7時頃、ホテルの前の道路のクラクションの音で目が覚めました……

仮眠程度に3時間ぐらい寝た形です。

滞在は1日だけですから

ピラミッドとスフィンクス、エジプト博物館を一気に見て回ります。

 

バルコニーから初めてピラミッドを見て感動しました……

ピラミッドまでは歩いて行けそうに見えるんですが

見た感じ、直線的に行けそうにありませんから

ここでもUberを使うことにしました。

 

というか、カイロ到着の日に

カイロの列車の事故がありまして

ちょっと鉄道の利用がまともに出来るのか懐疑的だったので

今回のカイロでの移動は全てUberを利用しました。

 

 

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ピラミッドの入場ゲートまで来ました。

ここにたどり着くまで

入場料安くしてやるぜみたいな詐欺師が

わさわさわさわさわさわさと寄り付いてきます……

ですが、事前の調べで入場ゲートでチケットを買うよう書いてあります。

入場ゲート以外で寄り付いてくるダフ屋みたいなのは無視します。

で、チケットは

近くまで行ってただ外から見るだけのものと

ピラミッドの内部に入るものがあります。

当然、内部に入るものは高くなりまして

倍ぐらいの値段になります。

せっかくエジプトまで来たわけですし

これが最初で最期かもしれないので

内部に入ってみることにしました。

 

 

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ギザの3大ピラミッドの一つ

クフ王のピラミッドです。

3大ピラミッドのうち最大のものが

このクフ王のピラミッドで

クフ王の子であるカフラー王のピラミッドが

クフ王のピラミッドよりひと回り小さく

クフ王の孫のメンカウラー王のピラミッドは小さい。

クフ王のピラミッドの内部を動画で撮影しましたが

どうもYouTubeでも上がってないようなので

規制がかかるのかな?ということで

動画のアップはやめておきます……

 

内部ですが入り口付近は中に向かってどんどん狭くなっていて

最初は中腰で中に進んでいきます。

すると途中から天井がズドーンと高い空間があって

また中腰で進む空間があって

最後に部屋があります。

この部屋の中にポツンと1つ石棺があります。

何の部屋なのか何のための部屋なのか

そもそもピラミッドが何のために

数千年前に作られたのか誰にもわからないんですね……

と、日本語のガイドが言ってました。

え?自分はガイドさんを雇ってませんよ。

こういう時は日本人のツアーとかを周りに探すんですよ。

そしたら必ず日本語で施設の解説をするガイドが付いてます。

それを一緒になって聞くんです……

 

 

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こちらが3大ピラミッドの中で

真ん中の位置にあるカフラー王のピラミッド。

てっぺんに化粧石が少しだけ残ってます。

この化粧石の分だけ今でも高さを維持しており

化粧石が風化で全部崩れてしまったクフ王のピラミッドと

今は高さが同じぐらいになってます。

と、どこかのツアーガイドさんが言ってました……

 

 

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3大ピラミッドを見渡せる高台まで移動。

左からクフ王カフラー王メンカウラー王のピラミッド。

真ん中のカフラー王のピラミッドが一番大きく見えますが

よく見ると土台の位置がカフラー王のピラミッドの場所が高いのがわかります。

なので、実際はクフ王のピラミッドの方が大きいんですね。

と、どこかのツアーガイドさんが言ってました……

 

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真ん中のカフラー王のピラミッドとスフィンクス

スフィンクスの体はライオンの形をしています。

ライオンは強さの象徴とされており

強さを誇示するためのスフィンクスの姿というわけですね。

スフィンクスは何のために作られたのかですが

これはただ単にピラミッドを作った後に

余った石で作られたそうで

ちなみにスフィンクスについては出発前に自分で調べました……

 

 

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スフィンクスの近くに石の柱で出来た神殿みたいなのがあります。

この神殿みたいな施設は

石を遠くから船で運んできて

その船がつく船着場だったそうです。

どこからこんな巨大なピラミッドを作る

大量の石を運んできたのかですが

遠いアスワンから運んだそうですね。

というかピラミッドにしてもスフィンクスにしても

材料の石は巨大でどれも1.5m四方ぐらいあります。

今は見渡す限り砂漠しか見えませんが

数千年前はピラミッドやスフィンクスがあるこの地の横を

川が流れていたそうで

そう言われみれば神殿みたいな施設の位置は

随分と窪んだ低い位置にあります。

そして、この神殿みたいな施設ですが……

ここでミイラを作ったということです……

このピラミッド周辺ですが砂漠の中で

ピラミッドやスフィンクス以外何もないように見えますが

実際は墓のようなものがたくさんあります。

 

ピラミッドとスフィンクスを見たところで

次はエジプト博物館に移動します。

 

 

 

ギザ周辺の車窓

https://youtu.be/A-aNAQA5OLk

 

 

 

 

 

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ピラミッド周辺のギザ地区からエジプト博物館のある市内に移動します。

5年ぐらい前にエジプトでも革命があったのは記憶に新しいところ。

お隣のシリアや中東地域で連鎖して革命が広がりましたが

画像は革命のとき市民が集結した広場。

 

 

 

 

エジプト博物館に向かう車窓

https://youtu.be/qTX7wPc4USA

 

 

 

 

ギザから30分ぐらいで市内に来ますが

車窓の景色は埃っぽいギザから市内に向かって変わってきます。

ギザも市内もどちらも建設ラッシュで

発展途上な感じが凄くあります。

ただ、あまり計画的ではない感じもします……

道路には走行車線を区切るラインもなく

何より街の中心部でも信号がなく

交通インフラが完全に遅れてる感じです……

普通に道路を人が横切ったり

バスは大通りの道の真ん中で人が乗り降りしたりしますし

この無法地帯状態で人口だけ増加すると先は目に見えてるような……

道路上では車がレースをしてるように

睨みつけて割り込み先を急ぐ様子だったり

当然、クラクションなんかは当たり前で

市内の走行は見ていてかなり動体視力と技術が求められる感じがします。

 

 

 

 

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エジプト博物館に来ました。

正式にはエジプト考古学博物館

チケット売り場でチケットを買いますが

ただ単に入場するだけなら1000円ぐらいですが

ミイラ館に入るなら1500円ぐらい

写真撮影する場合は別に300円ぐらいプラスになります。

が、自分の場合、必ず撮影しますが

監視されるはずもないし撮影料など払いません……

入場にはセキュリティチェックがあります。

形だけですけどね。

入場する前にアジア系の顔立ちの団体がいないかチェックします。

いましたアジア顔の団体。

ガイドらしい人が日本語で団体に話してます。

うん、間違いなく日本人の団体です。

この団体にコバンザメしてガイドの話しを盗み聞きしましょう。

こういう場所ではガイドの話しを聞いて回るか

素で何も聞かずに回るとでは理解度が全く変わってきます。

なので、特に海外ではガイドは大事ですよ。

皆さんはちゃんとお金を払ってガイドを雇いましょう。

ちなみにこのエジプト考古学博物館

収蔵品は1万点以上ありまして

じっくり見て回ると丸1日かかると思います。

 

 

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セキュリティチェックを抜けて入り口を入るとすぐに

石版と銅像があります。

たまたま日本語での解説が聞こえてきたんですが

この石版はあの有名なロゼッタストーンだそうです。

ただし、これはオリジナルではなく複製。

本物は別の場所にあるそうです。

で、ロゼッタストーンですが

文字は象形文字とか3種類にわけて刻まれてます。

これを解読したのが名前を忘れましたが

この脇に置いてある銅像の人だそうです。

この解読が古代エジプトの歴史を紐解く大きな礎となったと日本語で耳に入ってきました。

 

 

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ピラミッドの真ん中のポジションにあった

カフラー王銅像がこちら。

頭の後ろにははやぶさがいますね。

はやぶさはエジプトの国鳥でして

エジプトの国旗にも描かれてますね。

そんなわけで、はやぶさは博物館の中でもよく見られます。

はやぶさの他にも強さの象徴であるライオンもよく見られます。

 

 

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こちら本物のミイラです。

ミイラ館に入らなくても普通にミイラの本物が見られますよ。

髪の毛とか数千年前のままです。

ミイラの作り方は脇腹を30cmぐらい切って

心臓だけを残して

肺、肝臓、腸、あと何だっけかを取り出します。

心臓を残すのには理由が2つあって

生き返ったときのため

あと、天国か地獄に行くか神の裁きを受けるためだと

どこからか日本語で聞こえてきました。

 

 

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で、この大理石でできた4つ囲いで仕切られた入れ物ですが

実は画像でわかりにくいですが

実際にミイラを作った時に取り出した

本物の内臓が風化して入ってます。

お土産にうちの嫁にミイラとこの入れ物の画像をLINEで送ってやったら

気持ち悪いのですぐに消したというので

勿体ないから再送信してやったら

マジでやめて!!

と、マジ切れされました。

なんか呪いが恐いということらしいですが

恐いですかね?

 

 

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あと、墓陵から発掘された人形。

色も数千年前から修復されずそのままだそうです。

目の部分は水晶が埋め込まれていて

水晶のおかげで本物の目みたいに見えますよ。

盗掘されて水晶だけ盗まれるものが多いそうで

カフラー王のものは目がなかったりしますが

こちらは水晶がそのまま残ってます。

色々と盗掘されてしまってますが

このように残ってるものもあるんですね。

 

 

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とある王族の仮面ですが

ツタンカーメンのとは違います。

ツタンカーメンのはツタンカーメンの収蔵室にありまして

ツタンカーメンの収蔵室は撮影しないように警備員が配置されてます。

棺や装飾品などツタンカーメンにまつわるものが

専用の収蔵室に保管されてます。

これがツタンカーメン……と

見学していて唸るものがあります。

が、実はツタンカーメンは若くして亡くなったため

特にエジプトに大きい貢献をした王ではなかったのだとか……

なんでツタンカーメンが有名かというと

盗掘されずに墓の遺品が珍しく手付かずで残ってるからだそうです。

というのはツタンカーメンの墓陵の上に別の王族の墓陵が作られたため

盗賊に見つからなかったためだそうです。

という話しが日本語で聞こえてきました。

 

 

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ミイラが収められた石棺の内壁は

色々なものが描いてあります。

その内容は棺に入れられた宝飾品の目録であったり

絵であったり様々。

 

 

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ミイラや宝飾品が収められた棺は

このような箱で囲われて発掘されたそうです。

この箱は箱の中に少し小さい箱

その箱の中にはもう少し小さい箱という具合いに

4層の箱に入れて埋葬されたそうです。

 

 

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収蔵品を全部見て回ると

本当に丸一日かかりそうですが

例えば石棺なら石棺、石版なら石版とか

収蔵品の種類によって部屋ごとに分けられてるので

見やすく整理されてますね。

自分は利用しませんでしたが

おそらく多言語に対応した電子ガイドみたいなものがあると言うので

そういうのを利用するといいと思います。

で、このエジプト考古学博物館ですが

現在、ピラミッドの横に新しいエジプト考古学博物館を建造中です。

 

 

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エジプト考古学博物館を見学したところで昼メシにしました。

エジプト料理を食べてみようということで

コシャリというのを食べてみました。

コシャリを食べるならここというぐらい

地元民も太鼓判を押す店のようで

店内は2階席も結構人が多かったです。

一番オーソドックスなコシャリをオーダーしましたが

ぶつぶつに切ったスパゲティの麺とマカロニにご飯という炭水化物の混ざったものがベースとしてありまして

そこにトマトソースと豆、あと揚げたニンニクなどの具材をぶちこみ

混ぜ混ぜしてお好みで辛いソースとレモンを絞って食べます。

実食………

うん、味はトマトスパゲティですよ。

そこにただ豆とかご飯とかが入ってる感じ。

食べれないことはないけど

味が一辺倒で量が大量なのでただキツいです……

半分ぐらい食べましたがもういいやと

残して帰ろうとしたら店員に何か言われて

残したら怒られる文化なのかな?と

キョトンとしていたら残したコシャリを

容器に詰めてお土産に持たせてくれました。

 

 

 

エジプトで唯一見かけた信号機と駐禁切られてる風景

https://youtu.be/Q9Qhn2oBuZw

 

 

 

 

 

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カイロ中心部の車窓

https://youtu.be/5EZXi6H61UU

 

 

昼過ぎにはホテルのあるギザに向かいました。

途中、カイロの中心部を通りましたが

信号がなく交差点は本当に無法地帯みたいになってます……

交差点以外でも切り込み割り込みは当たり前

ぶつかる勢いで威嚇しながら走らないと

いつまでたっても進めない感じです。

で、空港に向かう道路も

市内もギザに向かう道路も一見ハイウェイみたいな道なんですが

料金所とかはなくどうもフリーみたいですね。

別料金で高速代を請求されることもなかったです。

市内からギザまでハイウェイみたいな道路を走りますが

ずっとマンションみたいな建設ラッシュの光景が続きます。

その建造物なんですがどれもハンを押したように同じで

10階以上の建造物も全部レンガ造りなものだから

色も見た目も全部レンガ色なんですね……

たまに化粧塗りをしてる建物がありますが

見た目に新しいのか古いのかわからない感じです……

というか10階以上の高層建築で

レンガ造りって大丈夫なんでしょうかね?

 

 

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ギザに近づいてハイウェイみたいな道路から外れると

一気に街の風景がローカルに変わります。

道端でバナナやオレンジのたたき売りがあったり

誰かそんなに買いに来るの?って量の

パンやチャパティが売られてます。

物乞いみたいな人が石のカケラを並べて売ってるのかしゃがみ込んでたり

馬やロバが馬車を引いたり休んでたり。

自分は治安がマシな市内の喧騒より

こっちのローカルな雰囲気が好きですね。

 

この日の予定を全て終えたので

ホテルに戻って早く寝ることにしました。

というのは寝不足続きでもありますし

翌朝は6時25分にカイロを出発するので

ホテルのフロントに3時にホテルを出発して空港まで送って欲しいと伝えてあるんですね。

2時に起きて支度をするので

夕方には寝ようということで。

ホテルを出発した後の行程はこんな感じで

 

●3月1日

カイロ(6:25)→アブダビ(11:45)

エティハド航空EY650・A321エコノミー

 

アブダビ(14:00)→ドバイBS(15:40)

エティハド航空EY5422・エコノミー

 

●3月2日

ドバイ(3:05)→関空(17:05)

エミレーツ航空EK316・A380ファーストクラス

 

翌朝3時の帰国便に乗るまで丸一日寝ずに

ドバイの夜の観光をして

動き回ることになりますからね。

 

 

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カイロ国際空港に向かう早朝の車窓

https://youtu.be/5EZXi6H61UU

 

 

予定通り早朝3時にホテルを出発。

エジプトの自分の宿泊したホテルは治安の関係で

宿泊客であってもエレベーターを勝手に操作出来ません。

どこもそうなのかはわかりませんが

エレベーターを動かすには

ホテルスタッフが持つIDキーがないと動かないようになってます。

なので外に出たい時や外から部屋に戻る時は

エレベーターボーイに操作をお願いします。

 

深夜に街をウロつかなかったんですが

ギザの街は深夜も眠らない街みたいで

朝の3時でも開いてる店は多いですね。

もっと滞在時間がゆっくりあれば

もっと色んなものを食べて飲めたのに……

宗教的な理由でそこらで簡単に酒を飲めるわけではないんですけど

ホテルならバーで酒を提供するところもありますし

ピラミッド周辺はそういうホテルもありますからね。

ちょっと勿体ない初めてのエジプトでした。

今回はドバイとエジプト

両方をサラッと回る行程を組んだので

時間が足りませんでしたが

出入国の流れは掴めたので次はロスなく

もう少し時間も取れると思います。

ここからはアブダビ、ドバイを経由して帰国の行程になりますから

もう折り返し地点になります。

 

 

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3時40分ぐらいにカイロ国際空港に到着。

アブダビに向かうエティハド航空

ターミナル2からの出発です。

エジプトはインドに似てる部分が多くて

想像はしてましたが

やはり空港の中に入るだけでセキュリティチェックがありました。

というか、インドでは簡易なものでしたが

エジプトは搭乗手続きの保安検査と同じレベルの

ガッツリとした空港への入場検査があります。

当然、また靴まで脱いでチケットやパスポートも提示するので

安易に空港には入れません。

日本みたいに空港に飛行機に乗らないけど遊びに行くとか

そういうのはこっちの国ではあり得ないことですね。

 

 

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エティハド航空のチェックインカウンターに来ました。

事前の調べではカイロからアブダビまで飛んで

アブダビで乗り継いでドバイまで移動するわけですが

アブダビからドバイまでは飛行機ではなくバスでの移動になります。

エコノミーですから機内の収納スペースの取り合いに参加したくないので

チケットインカウンターでドバイまで荷物を預けようと思ったら

その荷物は機内に持ち込むようにと断られました……

まあ、粗雑に扱われるのは目に見えてるし

それはそれでいいんですけど

早朝で寝ぼけてたので頭が回らなかったミスがありまして……

エティハド航空ANAと提携している航空会社なので

自分が持ってるANAの上級会員のステイタスを発動させることが出来たのかな?と。

勿論、ステイタスカードも持ち歩いてるので

それを提示して尋ねたら良かったんですが

それを寝ぼけてしなかったんです……

なので、全てエコノミーの一般客と同じ扱いになって

手荷物も拒否られるという仕打ちに遭ったんですよね……

まあ、寝ぼけてたので

あ、そうなの?って感じでステイタスカードを出すことも思い出さず

エティハド航空のラウンジのインビテーションも貰うことなく

手続きが終わっちゃいました。

でも、まあプライオリティパスがあるので

ラウンジに関しては問題ないといえば問題ないんですけどね……

で、ラウンジのインビテーションではなく受け取ったのが

入国カードみたいなカード。

あれ?普通は入国カードって機内で配るんじゃないの?と思いましたが

実はこれ、出国審査に必要なカードなんです。

エジプトは出入国どちらも厳格な審査があります……

 

 

 

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カイロ国際空港エジプト航空ラウンジまで

https://youtu.be/5Wy2XvGLYFI

 

 

エティハド航空のラウンジのインビテーションを受け取り損なったんですが

プライオリティパスで利用出来るラウンジに

エジプト航空のラウンジがあったんですよね。

エジプト航空ANAと同じスタアラに加盟している航空会社ですし

エジプト航空のホームであるカイロ国際空港ですから

いいラウンジなんだろうなと期待しました。

 

が……豪華な航空会社系のラウンジではあり得ないぐらい質素なラウンジでした……

フードコーナーは画像のだけ……

パンだけなんですがパサパサで硬い……

喫煙室はだだっ広いんですが

見ての通り充電設備も全くなく

二股、三又とかどころではない。

昨晩は夕方に寝たので長い時間何も食べてないわけで

とにかく腹が減ってたので硬いパンにジャムを塗りたくって

無理矢理ジュースで流し込みましたが……

いやぁ、エアライン系のラウンジで

今までで最悪のラウンジでしたよ……

飲み物もアルコールがダメな国ですから

ソフトドリンクしかなく

日本のカードラウンジの方が飲み物が充実してるぐらいです。

というか、今回の旅はドバイに降り立ってからここまで

あんまり食べることにエネルギーを割いてないのはお気付きだと思います。

時間がないのもそうなんですけど

iPhoneの充電にエネルギーを使う感じでしょうか……

勿論、ホテルを出発する時点ではフル充電してますが

ホテルを出てラウンジか機内で充電出来るだろうという憶測から

結構遠慮なく動画を撮ってたりして

ラウンジを出た時にはバッテリーは半減してました……

なのでラウンジで充電出来なかったのは痛かったんです。

勿論、こっち系の国は搭乗時刻は出発の1時間前です。

6:25出発ですから5:25に搭乗口に行くと

人が既にたくさん待ってました。

 

 

カイロ国際空港エティハド航空EY650搭乗口まで

https://youtu.be/-R02gxMUeLc

 

 

 

 

 

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ドバイ・エジプトその3

 

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オマーンエアWY610マスカット降機

https://youtu.be/DYLfXR4v2mg

 

 

マスカットに到着してiPhoneのバッテリーは50%弱。

大体思惑通りなんですが

マスカットの乗り継ぎ時間は約3時間強。

ラウンジで充電出来ればフル充電可能の待ち時間になりますが

充電出来なければヤバいことになります……

充電出来ない状態で

制限エリアの出発ロビーの様子や

搭乗の様子など動画を撮影すると

これでは全然心許無く……

 

とりあえずオマーンの首都マスカットでは入国せず

ラウンジで過ごします。

ということでイミグレではなく

独特のパープル調の照明の中

トランジットの案内板を見ながら進みます。

このパターンの経験は意外とないので

どういう流れになるのかな……と。

で、一応、問題なくすんなり行きました。

 

ラウンジで約3時間の乗り継ぎ時間を過ごしますが

ラウンジから搭乗口までの移動時間を把握しておくために

搭乗口の位置を最初に確認しておきます。

カイロまで搭乗するオマーンエアWY407は

B3搭乗口からの出発のようで

B3搭乗口のすぐ横に喫煙所があるのを確認。

これはラッキーです。

で、ラウンジに向かいました。

 

マスカット国際空港は最近リニューアルされたばかりで

全体的に非常に綺麗な空港です。

 

 

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マスカット国際空港primeclassラウンジ

https://youtu.be/DYLfXR4v2mg

 

 

マスカット国際空港のプライオリティパスが使えるラウンジは

プライムクラスラウンジです。

空港内のホテルのエントランスの隣りにあります。

アラビアンテイストのホットミールやスイーツ

オーダーしてから調理するパスタコーナーがあったり喫煙所もあります。

中東地域ですから飲酒には厳しいわけですが

ラウンジ内はバーコーナーがあり

酒を飲みたい人はバーカウンターでオーダーして飲めます。

 

 

 

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で、ラウンジ内を行ったり来たり隈なく探してみましたが

残念ながら日本の二股プラグに対応してるコンセントが全くなかったです……

これはマズいです……

ラウンジ自体は非常に綺麗で良いラウンジなんですが……

ここでフル充電出来ないとカイロ到着時に非常にマズいんです……

 

というのはカイロに到着するのが0:15予定で

カイロで宿泊予約したホテルに

空港まで車で迎えに来てもらうようにお願いしてあります。

なんせ、到着予定が深夜です。

0時過ぎに到着してそこから入国に必要なアライバルビザを自分で発行して

入国審査を通過するわけです。

おそらく到着ロビーに出れるのは順調に行って深夜1時を過ぎます。

そこで迎えに来てるはずのホテルスタッフとスムーズに合流出来ればいいですが

合流出来なければ治安の良くない

交通機関が動いていない深夜のカイロで

自力でホテルまで移動しないといけません……

しかも、カイロのタクシーは評判が凄く悪いんです……

なので、ホテルスタッフと合流出来ない最悪の状況を想定すると

iPhoneが使用出来る状態を確立しておくことが絶対条件。

 

ということで……話しを戻して

国際空港のラウンジですから

おそらく変換プラグぐらい用意しているはずです。

ここはプッシュしなければなりません。

 

受付に戻り変換プラグをゲットするために

受付嬢に要望してみます……

 

あ、そ、そーりー……

あいうぉんととぅゆーずでぃすぷらぐ……

 

と言いながら手持ちの二股プラグを受付嬢に見せます。

すると受付嬢はデスクの引き出しから変換プラグを取り出しました。

やっぱりあった……

そして受付嬢に言われました。

 

貸してあげるけど引き換えにあなたの航空券を預かっておきます。

変換プラグを返却したときに航空券を返します。

 

と。

 

はい、充電出来るなら。

ということで変換プラグをゲットして

存分にフル充電に成功しました。

 

完全に不安が払拭されたところで腹を満たします。

アラブ圏の未踏の地ですから

味がどうなのかわかりません……

とりあえず最初は少量ずつ皿に盛って味見程度に……

プレイズドされたインディカ米に

アラビアンミート、メキシカンチキンを少しずつ……

あとフルーツ。

うん、どれもイケる。

そうとわかれば普通に盛っておかわり。

 

で、腹を満たしたところで喫煙室に。

10席ほどのソファに

アラブ系、西洋系、アジア系そして日本人の自分。

多国籍な喫煙者がスマホをイジりながら

黙々とタバコを吸ってます。

そんな中、西洋系の人がアラブ系の人に英語で何か話しかけました。

プルームテックだのアイコスだの何か味とか吸い心地の話しをしてるようでした。

英語が話せない自分は何を話してるのか詳しくわかりませんが

次第に話しの輪は喫煙室全体に広がってみんな談笑状態になりましたが

自分だけ話しに加われない空間になりました……

 

この件もそうなんですけど

アラブ圏に行って初めて思ったんですが

大体、空港とかでは当たり前ですけど

インターナショナルな場?では

みんな母国語と英語が話せて当たり前なんですよね。

店やタクシー、市民レベルでも英語を話せる人が多い。

なんか自分……レベル低いな……と。

 

そんな状況の中にあって

話しを振られても困ってしまうので

居づらくなって喫煙室を出ました……

 

 

マスカット国際空港出発ロビー

https://youtu.be/fM5ZVpfWdNo

 

 

 

 

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マスカットからカイロまではまたオマーンエアに搭乗します。

乗り継いで2回目のオマーンエアですけど

これが人生最後のオマーンエアかもしれませんね。

機材は中央通路のB737で、窓側の席です。

約3時間ぐらいのフライトで

カイロ到着は遅延がなければ0時過ぎにカイロに到着します。

カイロのホテルスタッフに空港まで迎えに来てもらうようにお願いしているので

遅延なく到着してスタッフと合流したいところです……

 

年末のアジア周遊の時に搭乗したエアインディアもそうでしたが

インドや中東地域のエアラインは

出発時刻の1時間前に搭乗口に来るように

航空券に時刻を印字されてます。

時間にルーズだからそうなるんですかね?

 

で、日本のエアラインとは違って

30分〜40分前ぐらい前から搭乗が始まりまして

今回のカイロ行きWY407は出発15分ぐらい前に

全ての人が搭乗したため

随分前倒しして出発、プッシュバックが始まりました。

離陸してすぐに機内食の提供が始まり

自分はチキンと魚の選択肢から魚をチョイスしました。

なんかずっと肉ばっかりだったので……

味は魚でもやはりというかアラビアンな味付けでした。

この頃にはちょっとアラビアンな味付けは飽きてきましたね……

で、寝不足から機内食を食べたらすぐに気絶してました。

この気絶がほとんど着陸前まで続きまして

着陸態勢に入ったという機内アナウンスまで気絶してました。

 

 

オマーンエアWY407カイロ着陸

https://youtu.be/xeA7KcS4HoM

 

 

 

 

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で、カイロで降機する時に寝ぼけながら

いつものように動画を撮ってたんですが

初めて撮影中にスタッフに呼び止められました……

降機の時に前を女性が歩いてまして

どうやら盗撮と見られたようです……

呼び止められてiPhoneを取り上げられて

撮ってた動画をチェックされまして

消去するように言われました……

なので、カイロ到着時の動画はありません……

 

というトラブルもありまして

イミグレに向かいました。

ほとんど定刻にカイロに到着しましたが

今から入国審査というこのタイミングで

めちゃくちゃ寝ぼけてた自分は入国カードを持ってないし

記入もしてないことに気づいたんですね……

機内でほとんど寝てたので

CAが入国カードを配ってたこともわからなかったんです……

入国審査前のエリアで入国カードがないか見渡して

入国カードを見つけて急いで記入しました。

続いてアライバルビザの取得なんですが

これに思ってたより手間取りました……

 

そもそもどこで発給してるのかわからないわけで

見渡すと一見、両替所のブースが7〜8つありますが

どうもそれが両替所とアライバルビザ発給を兼ねてるようです。

深夜だからでしょうけど3つしかオープンしてません。

とりあえずそのうちの1つのブースの行列に並んでみました。

自分の順番になり

ビザぷりーず……と言ってみると

25ドルだぜみたいなことを言われました。

ん?調べではエジプトはエジプトポンドじゃねえの?と。

まだ結構寝ぼけてたのでドルとか言われて頭の整理が出来ず

とりあえずエジプトポンドに両替してくれと

1万円をエジプトポンドに両替してビザを発給せずブースを離れました。

なんでドルなんだ?と考えながら

人が並んでいない違うブースに行ってみました。

そこでもまたビザぷりーず…と言ってみると

また、25ドルだぜみたいなことを言われました…

ドル持ってない……と言うと

現金はアメリカドルしか対応してないと言われ

そういうことか……と、ようやく頭が回転しました。

にしてもなんでアメリカドルだけなんだ?と思いながら

当然、アメリカドルなんか持ってないので

クレジットカードを取り出してカード払いでお願いしてみました。

VISAかmaster cardしか使えないとのことで

手持ちのVISAカードを手渡すと

これは使えないぜと言われ

手持ちのVISAもmaster cardも全部アウトでした……

どうなってるんだ……

ここのブースはお前のカード全滅だからあっちのブースに行ってみろ

みたいなことを言われて

最初のブースに行ってみました。

で、またビザぷりーず…と言って手持ちのクレジットカードを出すと

やっぱり使えないカードばかりだったんですが

唯一、エポスのVISAだけが決済可能だったんです……

ANAワイドゴールドVISAもdカードゴールドmaster cardもダメで

平のエポスカードVISAだけが通用したという

妙な現象でした……

 

で、苦労してアライバルビザをゲットしたところで

入国審査に並びます。

この時点で到着から1時間半ぐらい費やしてしまってます……

迎えをお願いしてるホテルスタッフは帰ってしまうんじゃないのか……

結構焦ります。

そしてまた問題が起こります……

マレーシア人団体観光客が何かで入国審査に引っかかってます……

入国審査の行列が完全に止まってしまって動きません……

時間は刻々と過ぎて行き

結局、入国審査と税関を通過して到着ロビーに出たのは

深夜2時を過ぎてました……

 

到着ロビーに出て

「Mrはろ」のプラカードを持った人を探しますが

見渡しても見当たらない……ヤバいです……

到着ロビーをキョロキョロ見渡してると

タクシーに乗るか?と

怪しいエジプト人がわさわさ寄ってきます……

ノーノーいらない……払い除けても払い除けても

わさわさわさわさと。

これインドの時と同じです。

 

ラチがあかないのでホテルにメールしてみます。

そーりー、今着いた……と。

 

深夜2時過ぎなんでレスポンスがないかな……

と思ったけどすぐに

スタッフがそっちで待ってるはずだぜ

とレスポンスがあり

周りを見渡すけどやっぱり見当たらない。

居ないんだけど……と返信すると

いや、居るはずだぜ?と。

居ないものは居ないので

こういう時は開き直ってタバコを吸いましょうかね……

外に出てタバコを吸ってると

タクシー乗りたいんだろ?と

わさわさわさわさわさわさわさわさ……

 

 

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ここで取り出したのがドバイでも使ったUberアプリ。

深夜でも流石にカイロ国際空港ですから

すぐに捕まえられます。

とりあえず目的地をホテルに設定してUberを呼びました。

ホテルまでは約30分かかりますが

移動中にホテルからメールがあり

今、アンタどこにいるの?と。

迎えが見当たらないからタクシーに乗ってホテルに向かってると返信。

ホテルに着くとフロントスタッフは苦笑いしてました。

だって……迎えが見当たらないんだもん……

時間は午前3時になってました……

 

 

 

 

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部屋に案内してくれたポーターが

大変だったね……と

紙パックのアップルジュースを手渡してくれました。

チップをあげてとりあえず1人で部屋で一服……

早速、予約したピラミッドビューの部屋のバルコニーに出てみると

暗闇の中にピラミッドのシルエットが薄っすらとわかりました。

 

午前3時にホテルに到着して

ドバイに戻るフライトは日付けが変わった翌朝6時過ぎの便になります。

フロントにはホテルを早朝3時に出発して空港まで送ってもらうように頼んだので

丸々24時間の滞在ってことになります。

 

陽が昇ってピラミッドをバルコニーから眺めるのを楽しみにしながら

とりあえず寝ることにしました……

エジプト到着からドタバタでしたが

なかなか面白いエジプト滞在になりそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドバイ・エジプトその2

 

 

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ドバイ国際空港メトロ乗り場まで

https://youtu.be/tatcVyQYyWI

 

ドバイメトロには色々なチケットがあります。

チャージして使えるICカードタイプのものでも様々ありまして

外国人旅行者が持つ一般的なのがシルバーのカード。

ドバイのメトロは区間が3つのゾーンに分けられてまして

ゾーンをまたぐと値段が高くなっていきます。

そういうわけで使い捨てのチケットはゾーンごとに値段が違います。

1つのゾーン内だと8AED(ディルハム

1AEDが30円ぐらい。

1DAYパスが22AED。

記念にICを1枚買ってみましたが

1DAYパスを買って移動してみました。

 

海外のメトロを色々使って移動してますが

総じて言えるのが券売機はまず札を入れても飲み込んでくれませんね……

ドバイではどうかと券売機を使ってみましたが

やはり札を変えても飲み込んでくれません。

仕方ないのでサービスカウンターで口頭でチケットを購入しました……

 

 

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ドバイメトロの車窓

https://youtu.be/yN6A5F0lgsU

 

どこに行こうか全く考えてなかったんですが

なんとなく酒も身体に残ってるし

寝不足と疲労が重なってますから

コーヒーでもちょっと飲もうかなと。

で、世界一美しいスターバックスと言われるものがドバイにあると聞いてたので

とりあえずそこに行ってみようと

めちゃくちゃ適当に決めました。

世界一高いビルで名高いブルジュカリファの横に

ドバイモールという超巨大なショッピングモールがあるんですが

世界一美しいスターバックスはそこにあるんだろうと思って

ブルジュカリファ・ドバイモールって駅に向かいました。

到着したのは9時前でしたから

正にラッシュの時間帯でした。

ですが、日本みたいにすし詰めになるようなことはなく。

雰囲気も殺伐としてないしなんとなく

金持ち喧嘩せずみたいなゆとりがある感じでしょうか。

で、ドバイの街は海岸と並行にメトロと幹線道路が走ってます。

UAEの最大の都市ですが首都はアブダビ

国土の大半は砂漠で人工的に作られた巨大都市がドバイです。

ドバイとアブダビの間をメトロと並行している幹線道路が貫いてます。

この幹線道路も片側6車線ありまして

メトロより速いスピードで車が走ってます。

一見、高速道路に見えますがフリーです。

街行く車はほぼ高級車で

日本でいうランクルパジェロなどをはじめ

砂漠など過酷な環境のせいか大型RV車が人気のようです。

 

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で、ブルジュカリファ・ドバイモール駅に到着。

着いたのは9時前です。

因みにドバイメトロの駅は入り口が全てこの形をしていて

外観からして駅がどこにあるのか非常にわかりやすいです。

まず、ブルジュカリファやドバイモールに向かう人の流れに乗ってみます。

駅からドバイモールまでは長い筒状の連絡通路で結ばれていて

空調も効いて動く歩道があり

雨風を気にせず移動できます。

駅からドバイモールまでは15分ぐらいでしょうか。

かなり長い通路ですから

途中で通路から脱出して外に出る扉がいくつもあります。

で、途中でタバコを吸いたくなって通路から外に出たんですが

そこには罠がありました……

この扉、一旦外に出ると一方通行で

外から中に入ることが出来ません……

外に出たら最後……

地上で複雑に交差する車道と歩道と信号の嵐を味わうことになります。

 

で、やっとの思いでドバイモールに到着。

9:30になってました……

で、世界一美しいスターバックスを探して回りました。

ドバイモールは1日で全部見て回れないと言われるぐらい

えげつない大きさです。

そして、中にスターバックスだけでもいくつもあります……

あった!と思っても違うの繰り返しで

痺れを切らしてスマホで調べてみました。

 

ショッキングなことが判明しました。

 

世界一美しいスターバックス……

 

それはドバイモールにはなかったんです……

 

空港から更に遠いイブンバトゥータという駅のショッピングモールにあるらしい……

なんで調べてから動かないのか?

そういう性格なんですよ。

 

 

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ということで、開店前のドバイモールとおさらばして

メトロの駅に戻ります。

1DAYパスにして良かったです……

ちなみにドバイの街はめちゃくちゃたくさんショッピングモールがありまして

メトロの路線に沿ってあちこちの駅前にショッピングモールが点在してます。

イブンバトゥータのモールもその1つで

とりあえずイブンバトゥータの駅に向かいました。

ネットで検索するとドバイメトロの路線図はすぐに出てきます。

イブンバトゥータまで路線図では乗り換えなく1本で行けます。

が、予想外の出来事が……

順調にイブンバトゥータに向かってたんですが

2つ手前の駅で自動音声の車内放送ではなく

肉声の放送になりました。

嫌な予感がしました……

嫌な予感は的中して2つ手前の駅で全員メトロを降りて行きました。

うーん、何が起こってるのかわかりません……

駅員にイブンバトゥータまで行きたいと伝えると

無料バスがあるからそれに乗りなさいと言われました。

人の流れはバス乗り場に向かってますから

その流れに乗ってバスに乗りました。

 

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ちょっと焦りましたが

無事にイブンバトゥータの駅に隣接してるイブンバトゥータモールに着きました。

先に述べたようにドバイメトロの沿線には

ドバイモールやエミレーツモール

そしてこのイブンバトゥータモールのように

色々とショッピングモールがあります。

その中でもイブンバトゥータモールの特徴は

エジプト・中国・インド・チュニジア・アンダルシア・ペルシャという

6つのテーマゾーンに分かれていて

それぞれが個性的なインテリアになっているところ。

世界一美しいと言われるスターバックス

ペルシアコートの一角にあります。

 

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ちなみにこちらはエジプトコート。

壁画が描かれています。

 

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そしてこちらがペルシアコート。

たかがスターバックスですが

このモスク調の店内内装を見つけたときは

感動というか達成感が強かったです……

やっと画像でしか見たことがない光景を生で見れた…と。

まあ、実際に綺麗なスターバックスなんですが

日本人女性客が多かったです。

 

 

イブンバトゥータのスターバックス

https://youtu.be/EoKOx1Mk-0M

 

 

 

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イブンバトゥータのバス乗り場

https://youtu.be/inOuUzgkHjc

 

 

イブンバトゥータまで来るのは

メトロから降りて人の流れは1つだったわけで

問題なかったんですが

帰りはちょっと難題……

更にアブダビ方面に向かう人

ドバイ国際空港方面に向かう人

はたまた違う所へ向かう人。

人の動線は1つではなく多岐にわたります……

まあ、昼間だし間違えても何とかなるだろうと。

とりあえず行きに乗ってきたバスの系統番号を覚えてまして

それがFS1という系統番号だったんです。

で、そのFS1って行き先表示のバスがどこの乗り場から出るのか調べてみると

乗り場の場所はわかったんですよね。

 

ですが……

乗り場で待ってるとFS1の行き先表示のバスが

自分が待ってる乗り場じゃなく

1つ先の乗り場に止まったんです。

表示器は間違いなくFS1です。

これ……だよな……?

ちょっと違和感はあったんですが

乗り込む前にもう一度行き先表示を確認するとやはりFS1です。

乗って見ます……

 

 

イブンバトゥータの路線バス車窓

https://youtu.be/YK2qE6jBZr4

 

 

 

 

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バスは走り出します。

自分が向かいたい方向とは逆向きに。

うん、そりゃそうですよ。

バス乗り場には向かいたい方向とは逆に停車してますから

とりあえずすぐ先で180°方向転換すればいいんです。

まず90°左に左折しました。

ん?

自分の想定ではメトロと並行して走ってる幹線道路は右手なので

右に曲がって幹線道路に乗るのかなと。

まあ、更に左に曲がればいいわけですから

まだ静観します……

はい、予定通りしばらくすると左に転回していきました。

行きたいのはイブンバトゥータの2つ空港寄り

ビル群が横にあるメトロの駅です。

このまま順調だと10分ぐらいで到着です。

 

が、バスはすぐ90°右に右折……

スピードを上げてビル群を背後にしてどんどん離れていきます………

あ、これヤバいやつだ……

でも2〜3つバス停をやり過ごして様子を見ます……

はい、明らかに全く違う方向に進んでます。

降りるにしてもどうやって支払いするんだろう……

お金払わず降りてみましたがバスは走り去りました。

あれ……

まあいいか……

 

走り去ったバスの行き先表示を見ると

FS1ではなかったです……

確かに何度も行き先表示を確認したのに……

多分、表示のバグか

運転手の操作ミスだと思います……

 

 

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降りたはいいものの

砂漠の中の住宅地に取り残されました……

さて……どうしたものか……

 

バス停の横で腰掛けてとりあえずタバコでも吸いますか……

砂漠の中で一服……

乙なものですな……

ジリジリと焼ける日差しの中で静かに時間が流れます……

まだめちゃくちゃ街から離れてないし

Uberでタクシーでも呼んでみますか。

 

日本ではあまり馴染みがないでしょうけど

海外に出るとUberは非常に便利です。

Uberのアプリを起動すると

自分の現在地の地図が出てきます。

行きたい目的地を画面の地図にピンで止めます。

その付近にいるUberに登録している車が

何処にいるかが表示されます。

高級車はちょっと値がしますが

ボロい車は安く

目的地までの料金が表示されて

目的地までのルートとかドライバーの評価

配車までどれだけ時間がかかるかも表示されます。

マジで呼びますか?と問われるので

決定すると自分の選んだ車が来てくれます。

評価に響くのでぼったくりもなく明朗会計ですし

目的地もルートもわかっているので

知らない土地で知らない言葉を話す必要もありません。

で、イブンバトゥータまでとりあえず戻りました。

 

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仕切り直しでイブンバトゥータからFS1のバスに乗りましたが

今度は自分が想定していた通りに

メトロと並行して走ってる幹線道路にすんなり入って

安心して目的地に到着しました。

 

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メトロでドバイ国際空港に到着。

関空からはエミレーツ航空専用のターミナル3に到着しましたが

ドバイからエジプトまでの移動はエミレーツ航空ではなく

オマーンエアのエコノミーになります。

なのでターミナル1から出発。

エミレーツ航空専用のターミナル3とは外観が全く違って

アフリカのローカル空港っぽいビジュアルとなってます。

ターミナルの外の光景も全く違いますね。

客層も違って見える感じです。

 

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ターミナルに入ったのが13:30頃で

カウンターのオープンは出発3時間前の14:15でした。

少し時間があったので外に出てタバコを吸ったり

時間を潰してましたが

この時、iPhoneの充電が30%を切っていて

ちょっとヤバいな……と感じてました。

で、この後、最終日にドバイ国際空港に戻ってくるまで

かなり充電に苦労します……

やはりiPhoneで動画の撮影をすると

一気に消耗するようで早くラウンジに入る必要があるなと。

 

で、カウンターのオープンと同時にチェックインを済ませました。

予約時にスカイスキャナーから予約したのですが

この予約方法だと座席指定が出来ずに失敗したなと思ったんですね。

予約時の機材は中央1本通路のB737でしたから

下手すると窓側でも通路側でもない

真ん中の席になるかも……と覚悟してました。

ですが、ドバイでチェックインすると

ドバイ→マスカット、マスカット→カイロともに

座席は一番希望していた窓側で発券されました。

ラッキーと思いながら

すぐにパスポートコントロールに進みました。

 

まず、出国審査は問題なかったんですが

荷物検査で久しぶりに引っかかりました。

国際線をいつも利用するように

同じように検査ゲートをくぐるとブザーが鳴りました。

ん?金属を身につけてないし

何かポケットに入ってたのかな?と思って

身体中のポケットを確認するとやはり何もなく……

何でだろう……

すると黒人の検査員が眉間にシワを寄せてデカい声で

シューズ!!シューズ!!

と怒号を上げました。

え?自分の革靴に金属なんてついてないけど?

というか物の言い方ってあるだろうが!

と、めちゃくちゃイラっときました。

 

で、靴を脱いでゲートを再びくぐるとブザーは鳴らず……

かかとの部分が木底の革靴が好きなんですが

革靴自体がダメなのか木底がダメなのか

未だにわかりませんが

この後、エジプトでも試してみてダメでしたし

とりあえず中東では革靴は脱いだ方がいいようです……

怒号を上げた検査員の横で手荷物を受け取り際に日本語で

人に物を言う時の勉強しろボケと涼しい顔で言っときました。

 

 

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ドバイ国際空港ターミナル1にある

プライオリティパスが使えるラウンジは3つあります。

とりあえずiPhoneの充電がヤバいので

充電をしないといけないわけですが

最初に入ったのはマハラバラウンジ。

充電器の手持ちが日本の二股コネクターしかないので

ネクターが使えるコンセントを探します。

が、ラウンジ内を隈なく探しても

ドバイで一般的な三又コンセントしかなく……

仕方ないのでマハラバラウンジをすぐに出ます。

 

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ドバイ国際空港Ahlanラウンジ

https://youtu.be/Rg0TAKvqPbQ

 

で、他の2つのラウンジどちらかに

日本の二股コネクターが使えるコンセントがあればいいのですが……

残す2つのラウンジは

スカイチームラウンジかAhlanラウンジ。

どっちにしようか考えてAhlanラウンジに入りました。

入り口を通って一旦一番奥まで進んだんですが三又しかなく

スカイチームラウンジに移ろうと

入り口を出ようとしたところ

入り口の前のソファに見つけました……二股対応コンセント。

しかし、縦長のフロアの入り口付近に4席しかなくて

あんまり時間がなくて充電出来たのは約40分程度。

腹は減ってるけどその場から充電中のiPhoneを置いて席を離れて

奥の方のダイニングスペースに行くことが出来ず

充電優先で何も食べることが出来ませんでした……

しかも、充電スピードは遅く

40分の充電で回復したバッテリー残量はやっと30%……

必要最小限の残量という感じです。

これからマスカットを経由してカイロまで移動するわけですが

機内やマスカットのラウンジで充電出来ない状態に陥ると

深夜にカイロに到着した時にiPhoneを使えず大変なことになります。

ということで、マスカットまでの機内で充電が出来る機材なのか

非常に今後を左右することになります……

 

 

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オマーンエアWY610ドバイ→マスカット搭乗

https://youtu.be/8OTfvmpHihw

 

 

予約時に機材は中央1本通路タイプのB737でしたが

搭乗機に向かってボーディングブリッジを歩いて見えてきたのは

小型のB737ではなく中型機。

古い機材だと充電設備がないことがあるんですが

外観だけで判断出来るほど詳しくはないので

機内に入ってみないと充電出来る機材かわかりません……果たして……

何せ、オマーンエア自体が初めての搭乗なので

設備もサービスも乗ってみないとわかりません。

で、機内に入ってみるとエコノミーのシートパターンは

通路2本タイプの2-4-2タイプだとわかりました。

3列ではなく2列席の窓側ですから嬉しい誤算が続きます。

しかも、シートの前面モニター周りをチェックすると

USBポートがありました。

シートモニターの画像を見てもらうと

画像右下にUSBポートがあるのがわかると思います。

これならiPhoneの充電可能です。

全て上手く行った感じです。

ラウンジでバッテリー残量は30%まで回復しましたが

搭乗時の動画撮影などでまた残量は20%ほどに減りました……

乗り継ぎ地のマスカットまでは非常に短距離で

プッシュバックやタキシングを除いた飛行時間は30分程度。

つまり充電時間は30分程度ですが

ここで50%ぐらいまでは回復したいところです……

 

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オマーンエアWY610マスカット着陸

https://youtu.be/zJ4ZZAICZGU

 

 

ドバイ到着時は深夜で暗くてわからなかったんですが

中東地域を飛んでると地上はずっと砂漠です……

とはいえドバイ→マスカット間は本当に短距離で

日本に当てはめてわかりやすく説明すると

羽田→伊丹より飛行時間は短いです。

雲の上に上がったと思ったらすぐに着陸態勢に入って

あっと言う間に着陸です。

これでも国際線ですからね……

そんな短時間でも機内食は提供されます。

ターキーかチキンか尋ねられてターキーをチョイスしましたが

貰って食ったらすぐ着陸みたいな……

マスカットに近づくと砂漠の中にポツポツと建物が見えるようになり

建物はみんな白いですね……

とりあえずマスカットに到着しました。

 

ドバイ・エジプトその1

 

待ち焦がれて久々の空旅です……

実はここ2〜3日前に酷く体調を崩しまして

旅も危ぶまれる感じでした。

ですが、一定ラインまで薬などで持ち直しまして

何とか現在、関空に来た次第です。

 

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仕事も出発当日に色々ありまして

早出の仕事も片付けられないまま

遅出シフトになすり付ける形で逃げるように帰宅。

すみません……

数日、体調が悪く全く荷物も用意してない状態でしたので

帰宅して慌てて荷物をまとめて

いつものように絶対何かを忘れてると思いながら

パスポートとクレカ、最小限の現金と

下着や衣類、あとモバイル系一式と充電器。

これだけあればあとは何とかなるだろうと

自家用で高速に乗って関空まで来ました。

少しラッシュに引っかかって時間は食いましたが

18時過ぎにはターミナルに入りました。

 

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エミレーツ航空のファースト、ビジネスチェックインカウンターは

G10と聞いてたので行ってみるとまだ無人

インフォメーションでカウンターのオープンは何時か尋ねると

20時ってことでどうしようかな……と。

今回はプライオリティパスの威力を試そうと

プライオリティパスを所持してると

3400円分まで無料で飲食できるという

ぼてじゅうに行ってみようと決めてたのですが

航空券がないとプライオリティパスを提示してもダメだろう……と。

かと言ってカウンターオープンまで2時間待つのもダルいし

閃いたのがメールで届いたオンラインチェックインの画面を見せてみて

どうにかならないかな?と。

 

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ダメ元でぼてじゅうまで行ってみて

入り口の店員に尋ねてみました。

チケットが手元にないんだけど

間違いなく搭乗はするのでオンラインチェックインの画面とプライオリティパスで利用出来ますか?と。

すると、本来はチケットとパスの提示が条件なんですが

次回から両方の提示をお願いします……

ということで入店。

 

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着席するとプライオリティパスをスキャンして読み込む端末をテーブルまで持ってこられ

飲み食いする前にプライオリティパスの所持者か本人確認。

それから通常にオーダーを通してもらいました。

 

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混んでいたので事前に提供に30分ほどかかると言われていまして

すぐにビールは運ばれてきたものの

なかなか料理は来ませんでした。

 

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チビチビとビールを飲んで

ジョッキの半分ぐらいなくなったところで

ようやく串カツが来ました。

左からエビ、イカ、しそササミ、豚、牛

これでビールがなくなりました……

 

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〆のお好み焼き?

確かに提供に30分かかりました。

左のテーブルのギャル2人組の会話を盗み聞きしながら待ちました。

話しの内容?

それは言えません……

 

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なんか一番高いお好み焼きと

調子に乗って串カツまで頼んだんですが

ビールと合わせて3510円になってました。

プライオリティパスのカバー出来る金額は3400円までなので

110円足が出たのでそこは自腹になります……

足が出た110円をカードで切ろうか悩みましたが

店員さんも面倒だろうと思って現金で払いました……

 

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そうこうしてるうちに時間は19:30。

なんとなくいい時間になったので

喫煙所に寄ってからチェックインカウンターへ。

まだ時間も早いせいか

超大型のA380のチェックインにしては人も少なめ。

ファーストのカウンターに進んでみます。

 

機内に持ち込めますか?と荷物を見せてみると

全然大丈夫みたいでした。

一応、中身がわからないので

重さだけ計られましたけど。

サクララウンジを利用出来ますが場所はご存知でしょうか?

と尋ねられましたが知らないけど

狭い関空ならすぐにわかるだろうと

知ってます……と答えると

そうですよね☺️と

一応、ラウンジまでの地図を手渡され

JAL初心者とは知らないお姉さんにニッコリ言われました……

 

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誰も並んでないファーストレーンを通ります。

保安検査を抜けると自動化ゲート。

パスポートをスキャンして

顔認証だけなのでスムーズな出国。

随分進化しましたよね。

 

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JALサクララウンジに向かう途中

カードラウンジの金剛があります。

入ったことがないので覗いてみました。

広くはないんですが時間帯のせいか

自分が入った時は誰もいませんでした。

後から数人入ってきましたが

あんまり落ち着かないラウンジですね……

本当にソフトドリンクだけの簡易なラウンジです。

受付のお姉さんもあんまり愛想良くない感じで……

そういうわけで冷やかしただけで出ました……

 

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初めての関空サクララウンジ

食べ物は同じ関空ANAよラウンジより少し充実してる感じです。

広さも若干ANAより広いかも?

 

というか21時前に入室したんですが

この時間帯物凄い人でした……

ただ、そんなにというか全く?煙たくない喫煙室はガラガラで

館内放送でも奥の部屋(喫煙室)をご利用くださいと。

でも誰も入ってくることなく

それはそれで快適でした。

そんなに関空からの出発便って多いのかな……と。

ただ、JAL以外にも提携航空会社の便であれば

サクララウンジを利用するわけで

早く空いてくれないかなと出発便を調べると

22時前にハワイ便があったんですね。

利用客層を見ると30歳前後ぐらいのお姉ちゃんが多い感じだったので

21:30ぐらいになれば一気に空いてくるかな?と。

思惑はドンピシャでハワイ便のアナウンスが始まると

一気に人がいなくなりました。

でも、自分が搭乗するエミレーツ航空のドバイ便の出発に向けて

また次第に人が増えてきました。

ただ、客層はハワイ便と全く違っていてシニア層中心。

自分など若いぐらいで……

 

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で、カレーです……

ビールに串カツにお好み焼きを食べてまだ食うのか?という感じですが

やっぱりANAとどう違うのか比較したくなります。

一口食べてみるとANAよりマイルドな感じがします。

が、後から来るタイプですね。

どっちが好みかは人によると思いますが

自分はANAかな?と。

どちらも肉がゴロゴロ入ってますが

お互いしのぎを削ってる感じでしょうか。

カレーでも負けられん!みたいな。

 

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いよいよ夢舞台

エミレーツ航空ファーストクラスが目前に。

これに乗ると決めて1年かかりました……

でも信じて努力すれば夢は叶います。

紆余曲折ありましたがようやく……

分不相応だというのは自覚してるので

真っ先に搭乗するのではなく

少し奥ゆかしくビジネスクラスの利用者と混じって搭乗……

機内に入るとめちゃくちゃハイテンションのチーフパーサーらしきクルーに出会します……

 

エミレーツ航空ファーストクラス関空→ドバイ搭乗

https://youtu.be/VEC8E0nICkw

 

 

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ラブリーフライト?

プレゼントフライト?

おじさんの言葉に色々と想像しましたが

席まで案内されるととりあえずドンペリを振舞われました。

駆けつけ3杯いただいたんですが

底無しか?と思われたのか

ボトルごと置いておきましょうか?(笑)と言われました……

早速プレゼントフライトです……

シート横にはミニバーがありまして

ボタンで開閉出来る扉を閉めると

完全にプライベートな個室になります。

これなら屁をしても鼻くそをほじくっても大丈夫です。

 

 

エミレーツ航空ファーストクラスシート周り

https://youtu.be/OJVcemYiUl8

 

 

 

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身体のサイズを尋ねられて

かなり大きなアメニティバッグも配られます。

バッグの中にブルガリ製品が色々入ったアメニティポーチや

他にスリッパ、パジャマ、アイマスク等

高級品がたくさん……正にこれもプレゼントです。

 

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シャンペンを楽しんでいると

デーツとアラビックコーヒーが運ばれてきました。

まだ離陸もしてないんですけど……

前のテーブルの引き出しには手帳とボールペン。

入国カードの記入にボールペンがなくて困ることがありますが

これも一式プレゼントで頂いてしまいます。

 

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メニュー表が配られまして

扉を閉めて完全に酒浸りモードに入ります。

食べ物も酒も好きなタイミングで好きな物を好きなだけ提供してくれます。

ということで久しぶりにシングルモルトウイスキー

ダルモア・キングアレキサンダー3世を。

物凄い奥深い複雑な味わいのウイスキー

高いしあまりそこらで見かけないんですが

ダルモアあるじゃねーか!とオーダーしてしまいました。

うめーっ!!

12年物とかはたまに見るんですけど

キングアレキサンダーⅢはやっぱり凄い。

ドンペリダルモアもそうですが

1本2万円ぐらいのボトルが色々あって

逆に安い酒がありません……

酒を飲む人にとって正に

ラブリーフライト、プレゼントフライト……

出発当日は早出の仕事で朝4時に起きてから

寝ずにここまで来ましたが

酔ってきて眠気MAXですが寝てる場合じゃないです……

 

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搭乗すると色々尋ねられて

サービス攻めになるわけですが

その1つ、エミレーツ航空ファーストクラスといえば

有名なのが上空40000フィートの天空のシャワールーム。

シャワールームはトイレも兼ねてまして

シャワーを浴びる時間をすぐに尋ねられます。

つまり、時間指定するとトイレごと

その時間は貸切状態になります。

 

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自分は到着2時間前にシャワーを使うと指定しました。

指定時間まで流石に5〜6時間ほど寝たんですが

シートをフルフラットにして

敷き布団、かけ布団に入って寝ると

うっすら寝汗をかきます。

それを見越して到着2時間前を指定しました。

シャワーを使えるのは全開に使用して5分。

残量はこんな感じでわかります。

当然のようにブルガリのアメニティが用意されてまして

自分の場合はメンズのアメニティで統一されてました。

 

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天空のシャワーを満喫して席に戻って

Tボーンステーキのコース料理をオーダーしました。

搭乗して1時間強は高級な酒を飲んだくれ

ちょっと寝るとあれだけ食った後でも腹は減ります。

前菜にキャビアを選びましたが

流石に臭みのない上質なキャビアでした……

今まで何度かキャビアは食べたことがありますが

キャビアってそんなに美味いか?というのが自分の中の認識でした。

が、キャビアは美味いんだな……と。

Tボーンステーキも筋のない赤身で

香味ソースと合わせて当然美味かった。

食べ終わると時間は到着1時間前。

ドバイ時刻で午前5時前です。

 

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ドバイに到着すると入国手続きですが

世界一巨大な空港ですから

イミグレまでが異常に遠い……

なんせ、ターミナルが縦に並んでいてターミナル1つ1つがデカいので……

イミグレに向かうエレベーターまでの移動の様子を動画撮影しましたが

そこまでで12分以上かかってます。

エレベーターで階を移動して

更に先のイミグレまで移動するわけですから移動距離は大変なものです。

ドバイは入国カードが必要なかったです。

ファーストクラスの専用レーンを使用しましたが

何も尋ねられることなくすんなり通過。

 

 

ドバイ降機からイミグレに向かうエレベーターまで

https://youtu.be/dLoUe8G-kMw

 

 

 

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手荷物は預けてなかったのでピックアップの時間ロスはなく

税関も止められることなくパス。

荷物が大きかったり多かったりすると止められたりしますが

機内持ち込みサイズのバッグ1つだったので。

 

で、ドバイに到着すると

なんだか香水のいい匂いがします……

中だけではなくタバコを吸うために

ターミナルの外に出てもなんだか……

時間は7時ぐらい。

ここから半日ほど観光して

17:15発の便でオマーンを経由してカイロに向かいますが

カイロまではオマーンエアのエコノミークラスです。

時間に余裕を持って遅くても14時には空港に戻るつもりで行動します。

最終日はまた16時ぐらいにドバイに戻ってきて

夜のドバイ観光を考えてましたから

この初日の観光は昼の部と考えて

約6時間ほどで戻ってくるイメージで。

ここまではファーストクラスの恩恵で全く問題なく来ましたが

日本語しか話せない自分にとって

ここから前途多難なことは目に見えてます。

タバコを30分ぐらい吸い溜めして準備万端。

何があってもどうにかなるさ……と

何も決めずにとりあえずメトロの駅に向かいます。

とりあえずトイレだけ済ませて街に出ようと……

 

ドバイ国際空港喫煙所からトイレ

https://youtu.be/tatcVyQYyWI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整ったかな

 

この前の土曜日にプライオリティパスが届きました。

何とか間に合ったというか

人生、なるようにしかならないわけですけど

何とかなるもんです……

 

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あと、ファーストクラスに乗るということで

いつものラフなスタイルにリュックというのは

流石にどうかと思うので

服装もそれなりに整えて行こうと思います。

リュックはNGかなと考えながら

かと言ってスーツケースは預けたりピックアップするのが面倒だし

機内持ち込みサイズで何かいい物がないか探してました。

色々考えたんですが海外に渡航する機会も多くなったし

鍵付きでと考えて買ったのがコレ。

 

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ギリギリ機内持ち込みサイズで収まる大きさで

拡張も出来るのでなかなか気に入ってます。

コロコロも付いてるし

2〜3泊ぐらいで使える感じなので

旅行用のメインで活躍しそうです。