おはようございます。
ＳＦＣ修行第三回はシンガポールです。
ＳＩＮタッチというやつです。
今回の行程の予約状態は
2／2
関西→石垣島（プレミアムクラス）
石垣島→羽田
2／3
羽田→シンガポール（プレミアムエコノミー）
2／4
シンガポール→羽田（プレミアムエコノミー）
2／5
羽田→石垣島
石垣島→沖縄
2／6
沖縄→札幌
2／7
札幌→沖縄
沖縄→神戸
海外修行ですからある程度時間に余裕を持たせた行程にしてまして
乗り継ぎ時間が1時間とかはありません。
とりあえず当日アップグレードは今回も必要だと思いますんで
ずっと毎日、プレミアムクラスの空席状況をチェックしてましたが
2月になって突然、大量にプレミアムクラスに空きが出ました。
嬉しい誤算ではあったんですが謎でした……
で、謎が解けました。
787だったはずの機材が777に変更になってるのに気付きました。
お知らせメールとかはありませんでしたが
こういうことってあるんですね……
第三回修行初日の2月2日の石垣島→羽田の
プレミアムクラスの空席が9席ある状況で当日朝を迎えました。
まず、関空まで自家用車で向かうため
ドアを開けようとすると……ドア凍ってました。
路面を見ると少しウエット。
車の外気計は0度を示してる。
状況としてはちょっと危ない。
関空まではほとんどゲタの上を走る高速なんで
これは気を付けんとな………と。
カウンターが開く時間から逆算して朝5時前に家を出発。
高速に乗ってみると、やっぱり路面がテカテカしてる場所があり
外気温は0度のままです……
平日金曜日の朝5時前なんで車はまだ少ないんですけど
対向車線に車が全く走ってないなと思ってたら
対向車線で軽自動車が大破してました……
対向車線は通行止め状態で後続がずらっと並んで……
対向車線でよかった……と思ったのと同時に自分も気を付けよう………
それを見ていてもビュンビュン走るやつはいるし困ったもんで……
関空に向けてひたすら南進しますが外気温は3度になったり2度になったり。
関空まで慎重に走ります……
関空到着は計算通り6時前でした。
カウンターに向かう途中、変わったものを見ました。
ラウンジなんですけどね。
カードラウンジかな？と思ったんですが
入り口の案内板をよく見るとカードラウンジではないようで
数百円払えば誰でも入れるラウンジみたいです。
経営が成り立つのかわかりませんが
手頃に誰でも利用出来るのはいいですね。
さて、運命の当日アップグレード。
石垣島→羽田の当日アップグレードです。
事前の調べでは空席が9つあるので楽勝で……
と、楽観してました。
確かに空きはたくさんあって
カウンターのお姉さんも「はいはい～」って感じだったんですが
どうも、端末のモニターを見ながら苦戦してます。
最近思うんですが、当日アップグレードってグランドスタッフ泣かせなんですかね……
修行始めてから何度も当日アップグレードしてますが
すんなり手続きが出来ることの方が珍しいんですよね……
この日は結局、30分近く苦戦されまして
空席があるのに手続き不可能でした。
お姉さんが言うには関空では出来ないので石垣島で手続きしてくれと。
え～～～～～、マジですか。
簡単に言うけど石垣島まで2時間半かかるけど
石垣島に着く前に空席が埋まったら困るんだけど……
仕方ないのでプレミアムチェックインを通ります。
羽田の厳かな佇まいと違って手作り感満載です……
一般レーンも空いてますし
あまり使う意味もない感じがしますが
とりあえず形だけプレミアム感を味わっておきます。
あまり関空の国内線を使うことはないので……
保安検査を抜けるとＡＮＡラウンジがあります。
とりあえず朝早くから動いてホッと一息の焼酎を。
ロックで駆けつけ3杯。
早朝から酒浸りに。
羽田→シンガポール
この2つの区間だけ発券してる状態。
石垣島→羽田は発券しておらず歯抜け状態です。
酒を飲むとタバコが欲しくなる性分でして
喫煙所を探しますが……
どうやらこのＡＮＡラウンジには無いみたいで……
受付のお姉さんに尋ねるとラウンジを出てすぐの場所にあるとか。
朝けら色々と上手く行きませんね……
ラウンジを出たついでに搭乗口の確認をしておきますか
で、搭乗口を確認に向かったら朝焼けが綺麗でした。
石垣島行きは17番搭乗口ですが
搭乗口にはまだスタッフはいなくて
乗客も1人もいません。
関空の国内線ってこんな感じなんですかね。
またラウンジに戻ろうとしたとき
ＫＩＸ－ＩＴＭカードのポイント貰う手続きを忘れてるのに気付きました。
国際線利用の時は行きだけ手続きすると
帰り便のポイントもつくんですが
国内線利用の場合は行きと帰り
両方手続きする必要があります。
国際線利用の場合は行き1回手続きで20ポイント。
国内線利用の場合は行きの手続きで10ポイント。
帰りに到着ロビーで手続きして10ポイントってな感じです。
石垣島行きの機材は737。
プレミアムクラスは8席です。
修行の行程を組むとき、貯まったマイルをスカイコインに1.6倍で変換して
現金と等価のスカイコインを如何に節約して
多くのＰＰを稼ぐか
これを考えるのも修行の楽しみの1つです。
簡単に言えば安い価格で遠くに飛べは効率的にＰＰが貰えます。
2018年の4月から当日アップグレードのルールが変わるので
修行僧にとって4月からは当日アップグレードの価値がなくなる感じですね……
当日アップグレードは3月一杯まで
プレミアムクラスに空席がある場合に
どこの路線でも一律9000円で可能でした。
長距離路線を旅割75のエコノミーで安く予約しておいて
9000円で当日アップグレード。
例えば今回の関空→石垣島はプレミアム旅割28で約25000円でした。
これを10000円でエコノミーで予約しておいて
当日にプレミアムクラスに空席があれば9000円払ってアップグレード。
これなら安くプレミアムクラスに乗れるわけですね。
しかしながら、この関空→石垣島は旅割75でも15000円ぐらいの設定でした。
ＰＰ単価を考えると
この関空→石垣島の行程は最初からプレミアムクラスで予約しても変わらないし
逆にその方が効率的だという計算になりました。
ということで朝から空飛ぶ料亭でワインや焼酎を注入しました。
石垣島到着。
さて、運命の当日アップグレードです。
当日アップグレードは運任せ。
キャンセル待ちすると搭乗15分前に
キャンセル待ちしているランクの高い会員から
優先的に空席が割り当てられるので
平会員はキャンセル待ちしても勝ち目は低いです。
でも、ランクの高いダイヤモンドメンバーを出し抜く方法がありまして
それは当日のカウンターオープンから搭乗15分前までに
空席がある、または空席が出た状態を確認して
カウンターに駆け込み、アップグレードを申請する。
要するに当日、プレミアムクラスに空きがあれば
早い者勝ちなんです。
これを悠長にキャンセル待ちしてると
当日アップグレードは失敗しやすいです。
で、関空で手続きが出来ず
石垣島で手続きをお願いしましたが
やはりスタッフは苦戦されてました……すみません。
阿部サダヲに似た男性のスタッフでしたが
手渡したＡＮＡカードをスキャンして
搭乗券が何枚も出てきてはスキャンして画面とにらめっこ。
それで、石垣島から羽田に行く便は
当初予約していた15：40発以外にもう1便
12：45発がありまして
その便にもプレミアムクラスに1つ空席があるって案内してくれました。
どちらもアップグレード可能ですがどうしますか？と。
一瞬考えました。
予定通りのプランで飛ぶと石垣島で4時間
羽田でも6時間の乗り継ぎ時間があります。
仮に石垣島発の時間を繰り上げて羽田で何をするか
そう一瞬考えて出した答えは予定通りの便でアップグレードでした。
そんなわけで当日アップグレードは楽勝で成功。
但し、窓側に空席はなく……
第一回修行の時に気になりながら
時間がなくて食べることが出来なかった
到着口を出てすぐ横にある八重山そば。
第二回修行で沖縄でソーキそばを食べれたんですが
気になったものは試して謎は潰しておく。
これが自分流。
食べ終わって、羽田までのフライトまで時間は4時間ほどあります。
石垣島空港で時間潰すのも能が無いな……と。
どこか行けないものかと
外の喫煙所でタバコ吸いながらスマホで調べてたら
路線バスがたまたま来たんですね。
路線バスの止まった場所まで近寄って
どこに行くのか方向幕を見てみると市街地へ行くようです。
運行会社のお姉さんが乗車口に立っていて
市街地まで往復するといくら必要か
3時間ほどで帰ってくることが可能か尋ねると
往復1000円のチケットがあるのと
片道40分と教えてくれました。
それじゃあということで
何もアテもなく市街地まで乗ってみることにしました。
着いたのは石垣港の離島ターミナル。
石垣島周辺のあちこちの離島に船が出てるターミナルですね。
石垣島の市街地で周りに店もたくさんあります。
ターミナルの中の売店を覗いてみました。
船旅を楽しむために船弁みたいなものや
酒とつまみ、お菓子とか旅情をそそるものがたくさん……
泡盛とか種類も豊富で
小さな小瓶3本で1000円で売ってます。
船に乗るなら間違いなく買うよな……
でも、今日は羽田経由でシンガポールまでのフライトが控えてるし
空飛ぶ料亭も待ってるので敬遠します……
とりあえず紅いもアイスを買って立ち食いしました……
大人の甘さ控え目で美味でした。
石垣島空港でも食べれると後で知りましたが……
食後はタバコですね……
フェリーターミナルの外、両端に喫煙所があります。
確認しておく必要があるのは空港までの退路。
バスの往復券を持ってるので
普通にバスで空港まで戻るつもりですが
突発的なイレギュラーを想定して
最悪、タクシーを使うと空港までいくら必要なのか確認しておきます。
バスで40分かかった道のりですから……
バスはあちこち寄り道するので40分かかりますが
タクシーだと25分、大体3000円みたいです。
これならタクシーも選択肢の1つですね。
市街地は中国、韓国からの観光客は勿論いますが
どちらかというと白人の観光客をよく見かけました。
結構、歩道に座り込んで飲んだくれてるのを……
店は結構たくさんあって
石垣牛、マグロなんかの飲食店が多かったです。
あんまりゆっくりする時間がないので
店には入りませんでしたけどね。
石垣島市街地の散策も終わってバスで空港へ。
優先搭乗にも随分慣れてきましたよ。
小さなお子様、お手伝いが必要な方
ダイヤモンドメンバー様
その次にプラチナメンバー様と一緒のタイミングで
プレミアムクラスの搭乗。
プレミアムクラスの搭乗も修行を開始して5回目になりました。
で、この便で初めてプレミアムクラスに空きがある状態で運航するのを見ました。
搭乗するとＣＡさんが挨拶に来ますが
今回はかなり気さくな方で
プレミアムクラスの方々に挨拶に回ってらして
「あ、またご一緒ですね。お帰りですか」
と、まあ、ものすごく自然に違和感なく
あちこちで接客されてます……
自分は1Ｃで最前列の通路側でしたが
後から窓側の1Ａの女性の方が乗って来たんですね。
そしたら、その方にも
「またご一緒ですね。お帰りですか」と。
すると1Ａの女性がＣＡさんに……
「今日、この便でブロンズになるんです」と。
おあ、キミもマイラーかい……
てか、この便、プレミアムクラスのあちこちでその会話聞いたんで
マイラーだらけかいな……と思ってたら。
「わあ、おめでとうございます。たくさんご搭乗ありがとうございます」ってＣＡさんが言ったんですね。
おお……カミングアウトもいいかなと思いましたね。
というか、女性っていいよね。
男って修行すると仕事してるのか？みたいに
オタクっぽく映るじゃないですか……
聞いてて会話が自然でいいな……と。
自分も「今からシンガポール行って羽田まで戻ったらブロンズなんですよ。」
と、言いそうになりましたが
言ったらやっぱりキモい人になるだろうと思ったのでヤメました。
羽田空港に着いて朝、昼と空飛ぶ料亭を満喫しましたから
なんとなく酒浸り……
腹は少し減ってる感じです。
イメージとしては飲んだ後のシメを求めてるというか……
あっさりシメたい気分で蕎麦にしました。
隣のラーメン屋結構美味しいと思ってましたが
タンメン専門店になってますね……
店の名前は変わってませんが。
さて、いよいよ国際線ターミナルに移動します。
本来なら石垣島から羽田に着いて
国際線乗り継ぎという流れですけど
はちさんとランデブーできないかと外に出ましたが
お忙しいようで……
ターミナルの外からターミナル間の移動バスに乗ります。
初めての羽田空港国際線ターミナルということで楽しみです……
国際線ターミナルというと
恥ずかしながら初めての海外は
新婚旅行で関空からヒースローへの直行便でした。
因みにＡＮＡでしたよ。
Ｂ747だったのを覚えてます……
その後も全部関空からの直行便なんですよね。
なので、羽田も成田も乗り継ぎで国際線を利用したことがないんです……
まず、着いてから
おお……って思ったのが天井のプロジェクション……
和………ですね。
羽田の国際線ターミナルに着いて真っ先にやったことがコレ。
利用してるキャリアがドコモなので
海外でも使えるように手続き。
今回はちょうどタイミングがよく
アジア圏のキャンペーンをやってまして
通常は980円で30MBまで利用出来るって料金設定があるんですが
同じ980円で1日使い放題というキャンペーン期間でした。
このキャンペーン非常に有難くて
現地で本当に助かりました。
かなり使いまくりましたし30MBなんか
あっという間に使いますからね。
受付のお姉さんも大変親切に
向こうに着いたらこのアプリケーションを開いて
データローミングをオンにしてどうのこうのと教えてくれました。
ドコモ最高！！
今回はプレミアムエコノミーで予約してます。
本来ならここでチェックインするところですが
預ける荷物もないのでスルーします。
保安検査と出国審査を通過。
どちらも撮影ＮＧなので……画像なし。
ただ、出国審査を通過した目の前に
ＳＫＹラウンジっていうカードラウンジがあるんですが
そこに行くエスカレーターがあります。
そこから出国審査場を見下ろす感じのショットです。
エスカレーターを上ったところに
ＴＩＡＴラウンジとＳＫＹラウンジがあります。
カードラウンジのＳＫＹラウンジの方に潜入します。
勿論、初めての利用です。
うん、大変混雑してて普通のカードラウンジでしたよ。
ゆっくり出来る雰囲気ではなく
唯一のポイントは喫煙所があったぐらいかな。
ラウンジ内はあまりに人が多かったので中は撮影してません。
ただ、喫煙所には誰もいなかったので喫煙所だけ。
あと、なんか懐かしいものを見たので……
シガライターですね……これは。
最近の車にはシガライターがなくなって
見かけなくなりました。
海外の空港の喫煙所でたまに見かけますが
羽田の国際線にはあるんですね。
ゆっくり出来ないのでタバコ1本だけ吸って出ました。
ＳＫＹラウンジを出てロビーを歩いて
楽しみにしてたＡＮＡのＳＵＩＴＥラウンジに向かいますが
喫煙所があったのでまた入ってみると
ここにもシガライターが……
タバコを1本吸って出ます。
ありました……ＡＮＡのＳＵＩＴＥラウンジの入り口。
この先にＡＮＡラウンジとＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジがあります。
エスカレーターを上っていくと
ＡＮＡラウンジとＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジの入り口が分かれてあります。
写真はＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジの入り口で
写真の左側にＡＮＡラウンジの入り口があります。
今回はプレミアムエコノミーで予約してるので
ＡＮＡラウンジは利用出来ますが
ここは事前にヤフオクで4300円で落札して入手した
ＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジ利用券を使います。
「はろは道具を取り出した」
「ＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジ利用券を使った」
「ＡＮＡＳＵＩＴＥラウンジの扉が開いた」
そんな感じです……
場違いなバックパッカーが通りますよ～
すみませーん、初めてですよ～
と、心で呟きながら自動ドアオープン………
「いらっしゃいませ、こんばんは」
ＡＮＡのお姉さんが満面の笑みでお出迎えしてくれます。
搭乗券と利用券を提示します。
すると……
「はろ様、いつもたくさんのＡＮＡのご利用有難うございます」
う……本物のダイヤモンドメンバー様とは違って
仕事や用事もなく修行で乗りまくってる
奇行をしてる自分には刺さるお言葉です……
「はろはＡＮＡ職員のセリフに混乱した」
でしょうか……
「はろ様……本日は生憎
たくさんのＳＵＩＴＥラウンジの利用の方で
混雑してまして……
個室スペースは満席でいつご案内出来るかんかりません……
もしよろしければ中の状況をご覧頂いて
利用されるかご判断して頂いて結構ですので
どうぞご覧くださいませ」
ですって。
そして、次の言葉が刺さります。
「折角、利用券をお持ちなので
大事にお使い頂きたいと思います」
有難う……有難う……
お金出してヤフオクで落札してね
それはそれは大事なアイテムなんす……
ただね……賞味期限が5月なんすよ……これが。
国内線で利用するつもりはないので
背水の陣なんです……と、心で呟きます。
心の中では退却のコマンドはありません……
進むのみ……
中をぐるーりと見て回ります……
そのバックパッカーである自分の後ろをお姉さんがスリップストリーム。
確かに個室スペースは満席で
壁際のソファー席にいくつか空席がある状況。
どう見ても落ち着ける雰囲気ではなく……
が、パソコンで仕事をしたりする
個室のビジネススペースに1つ空きがありまして
「あ、ここ使わせてもらっていいですかね？」と。
決まりました。
完全個室のビジネススペースを一旦確保。
「申し訳ございません……
個室スペースが空きましたら
すぐにご案内しますので
それまでこちらをご利用ください
お飲み物をお持ち致しますが
何をお持ちしましょうか」
とのことで、シャンパンをお願いしました。
背後に扉がある個室なんで雑音も遮断されて
とりあえずゆっくりできます。
荷物を置いて重さからも解放されました。
ＳＵＩＴＥラウンジに来る途中で
シンガポールドルに換金した明細を眺めます。
250ドルになるよう換金したのですが
シンガポールドルは1ドル＝約90円ってことで
2万円ちょっと換金しました。
トラベレックスの換金所を利用したんですが
1000円払うと帰国してまた円に戻すときに
1ドルあたり10円プラスで換金出来るというので
それもお願いしたんですね。
単純に100ドル余ったらチャラで
それ以上余ったら得という計算になります。
現地ではクレジットカードを利用すると思うし
現金はあまり使わないだろうと。
これが帰国の後に面倒な感じになります……
あちこちにお姉さんがいて
不審者が自分の個室に入らないかある程度監視されてるので
荷物を置いてブッフェコーナーに向かいます。
勿論、パスポートなど貴重品は持って行動します。
寿司やパエリア、炭水化物系が多いですかね。
アルコール類はなんでもありますし
お姉さんにオーダーすると席まで持ってきてくれます。
カレーを自分で盛って食べてみました。
超大盛りに見えますが器が小さいので
そのように見えます……ホントです。
あとヌードルバーというのがあります。
うどん、蕎麦、とんこつラーメン、パスタ
麺類が色々オーダー出来ます。
何故か海鮮丼なんかもこちらでオーダー出来ます。
勿論、いくら食べても無料です。
かき揚げ蕎麦を食べてみました。
国際線のＡＮＡラウンジとここまでは同じかなと思います。
個室に戻ると先ほど席まで案内してくれた
コンシェルジュさんが訪れて
背後のドアをノックしました。
22時ぐらいでした。
どうやら個室スペースが空いたようで。
早速移動……素晴らしい……
ラウンジに入ったのが20時半ぐらいでしたから
1時間半ぐらい過ごした頃です。
ビジュアルはファーストクラスの座席みたいですね。
とりあえずまたシャンパンを頂きました。
今回のお目当てはコレ。
dining－hの料理です。
ＡＮＡラウンジにはないＳＵＩＴＥラウンジのサービスです。
簡単に言えばラウンジの中に高級レストランがある感じ。
ＳＵＩＴＥラウンジ利用者は無料で食事が出来ます。
というかＳＵＩＴＥラウンジ内にあって
外部から入れないので。
機内ではぐっすり寝て機内食もノーサンキューという方のために
始まったサービスらしいです。
限定メニューがあるんですが
限定メニューは1人1品という決まりがありますが
その他のメニューはいくら食べてもＯＫ。
すげーよ……知らなかったけど
こんな世界があるんだな……
ＳＵＩＴＥラウンジに入ってしばらくは
全く席が空く気配がなくて
偽者メンバーの自分は
本物のメンバー様の邪魔にならないよう
指をくわえて見てるだけでした。
が……酒浸りになりながら時間が経つにつれ
人がどんどん少なくなり……
ついに、その時が来ました。
シンガポール行きの搭乗時間は0：30です。
どんどん深夜便が出発して人が少なくなった
23時過ぎ、満を持してdining－hに潜入。
当然、限定メニューは売り切れで
本物のメンバー様が食べ尽くした後
アフリカの動物社会で
強者の食べた後の獲物をひっそりと頂戴するようにオーダーしたのが
カラスガレイのソテー・オリーブオイルとトマトのブロスバジル風味
という長いお名前のメニュー。
絶品でございました……
正に高級レストランの一品です。
おそらくですが
ほぼ、街中でこちらを食べると
ヤフオクでラウンジ利用券を落札した金額ぐらいはします。
わざわざ利用券を買って……と思われると思いますが
dining－hを利用すると
利用券を買って利用しても値打ちがあると言えます。
離れたテーブルにビジネスの話しをしながら食事されてる
2人組のジェントルマンは酸辣湯麺をスマートに食べておられました。
あれも美味そうだったな……
あ、自分はカラスガレイのソテーしか食べてませんよ。
2品も3品も頼んでガツガツしてません。
ジェントルマンですから。
時間がなかっただけですけど……
