2日目はソウルから札幌まで移動します。
昼過ぎの便なのでゆっくりホテルで朝食。
9時過ぎにチェックアウトして富平から空港へ。
メトロの駅の構内に入ると……
電光表示板に駅名が表示されてますが
ハングル文字が読めません……
で、空港に向かうのにどっち方向のメトロに乗ればいいのか自体がわからないんですね……
とりあえず、路線図と電光表示板の駅の数から推察して方向はわかりましたが
英語表記がない表示板はちょっと厳しいですね……
中国の文化が混じっている香港とかだと
漢字表記なのでわかるんですけどね。
改札を通ってホームに出ると色々な言語の表記で問題なかったです。
あと、駅のホームにコーヒーの自販機があるんですが
小さいカップで30円ぐらいで売ってます。
小一時間ほどかけて空港に着いてタバコですね。
やはり海外へ行くと日本のように喫煙所は多くないです。
日本からソウルに着いた時も到着口から一般エリアに出て
喫煙所を探すも見つからず結局外に出て喫煙所を見つけましたが
やはり、今回探しましたが施設内にはなかったです。
結局、外の喫煙所へ。
で、スタバでコーヒー買って喫煙所に行ったんですが
韓国はコーヒーが全体的に高いのかな。
メトロの駅にあった30円のコーヒーは別として
自販機はコーヒーだけちょっと高い170円だったり
コンビニでもコーヒーは少し高いんです。
ホテルなどでコーヒーを飲んでも砂糖入りで提供されることが多く
少しコーヒー事情は日本とは違うようです。
仁川空港のアシアナ航空のチェックインカウンターの様子。
関空と同じでチェックイン機がありまして
まず、チェックインして航空券を発券します。
それから手荷物を預ける人はカウンターに並ぶわけですが
えげつない人がトグロを巻くように並んでます……
200〜300人はいました。
ここで威力を発揮したのがSFCでした。
行列を横目にスターアライアンスゴールド専用のカウンターに向かうと
待ち時間無しに手荷物を預けて
小一時間は時間を節約。
改めてSFC取って良かった〜と思いました……
サクッと手荷物を預けて出国審査を通過して
アシアナ航空のビジネスラウンジに向かいます。
受付でお姉さんに航空券を提示すると
自動改札機に航空券のバーコードを読ませて
入れますよみたいなことを言われました。
なるほど……
流石アシアナ航空のホームのラウンジです……
広くて贅沢な空間。
窓側の個室ブースに陣取ります。
個室ブースからパノラマで撮影してみました。
アシアナ航空の機体が目の前に並んでます。
昼間でしたがホットミールが色々ありまして
酒飲んでグダる人にとっては
ANAのラウンジより充実してるような……
全て撮影しませんでしたが
サンドイッチ2種類とかフルーツもあります。
辛ラーメンとか韓国っぽいのもあります。
全体的にラウンジの料理は美味しいと思いましたが
興味深かったのがビールサーバーでした。
味は日本のビールの方が断然美味しいですし
銘柄を選べたり泡までこだわっている日本のクオリティに軍配が上がるのは間違いないですが
パフォーマンスという点では面白い。
リキュールコーナーに行くと
ビールグラスはそれらしいのがあるんですが
肝心のビールサーバーがパッと見た感じ見当たらない。
で、よく見ると黒い台にドラフトビールって書いてありました。
どうやるんだろう……
眺めてると酔って顔を真っ赤に染めた白人のオッさんが話しかけてきて
こうやるんだよみたいなことを言って
グラスをサーバーにカチっとセットしたんですよ。
するとですね……
魔法のようにグラスの底からビールが増えていきまして出来上がり……
しかも、意味がわからないライトアップ付きです。
一体どうなってるんだ……と。
とりあえず席に戻ってビールを飲み干した後
グラスの底を調べると納得……
グラスの底を下から押してみると
隙間が出来る仕組みなんですね。
リキュールはやはりビジネスラウンジらしく
何でも揃ってますね。
白人のオッさんは飲み漁ってましたが
ジャパニーズジェントルマンは白ワインとシャンパンだけ頂きました。
ラウンジで2時間弱寛いで搭乗口に向かいます。
制限エリア内にはポツポツと喫煙所があります。
8番と9番ゲートの間の喫煙所へ。
札幌までは3時間弱のフライトになります。
あと、免税店でタバコを購入。
日本への持ち込みは海外産1カートンと国産1カートンの合計2カートン。
嫁と2人で4カートン持ち帰れますが
愛用してるラークの5ミリロングがないので
苦し紛れにメビウスを1カートンとラークの違うのを1カートン。
札幌行きのアシアナ航空に搭乗。
行きと同じくA321ですが
隣にA380が止まってまして
比較するとえらく小さく見えました……
機内に入るとなんだかやはり
カップホルダーにゴミとか
細かいところは気になりまして
日本のエアラインとは違いますね。
1時間程長い札幌までのフライトでもやはり機内食は出ます。
で、内容は違います。
たけのこご飯に唐揚げ
パンとカットフルーツ。
味は日本人に合う感じで悪くないです。
当然のようにコチュジャンが添えられていて
韓国風にアレンジ出来ます。
札幌までの航路は直線的ではなく
ある程度、日本の日本海側の陸に沿って飛ぶ感じ。
自分は神戸から札幌に飛ぶことが多いんですが
能登半島辺りから神戸発の航路とほぼ同じなんですね……
個人的にソウルからだとウラジオストク辺りの北寄りの航路かなと思ったりしてたのですが
まあ、外交面とか安全性からして
この航路になるんでしょうかね。
17時に札幌空港の国際線ターミナルに到着しまして
イミグレで何故かちょっと足止め喰らいました。
パスポート見れば関西人なのに
真っ直ぐ関西に帰らず札幌に寄るのが不審に思われたんですかね?
入国審査は問題なかったんですが
税関で止められましてスーツケースを開けて見せてくれと止められまして
どうぞって感じで広げて見せました。
タバコも規定内の量しか持ち込んでませんし全然問題ないんですが
やはりマイラーの行動パターンは不審なんでしょうね。
チェックインカウンターでもすんなり発券出来なかったり
税関でも止められたりちょっとした面倒はありますよ。
国際線ターミナルから国内線ターミナルに通じる通路は
ハロウィンの装いでした。
可愛い動物のぬいぐるみが通路のあちこちでお出迎えって感じですが
そもそもハロウィンの本質からズレてるような……気はします。
国内線ターミナルに着くといつもの見慣れた光景……
出先の札幌ですけど何か帰国してホッとします。
それだけ札幌にはよく来てるってことですね。
JRの快速エアポートで札幌まで移動して
そこから地下鉄ですすきのへ向かいます。
空港から約1時間でホテルに到着。
片道1000円以上かかります。
移動時間も費用も標準的って感じですが
もうちょっと楽に移動出来るといいなと思う。
その点、福岡とかは最強だと思いますね……
今回は久しぶりにリーネルすすきのに宿泊。
リーネルは設備が古いけど部屋が広いのがいい。
ツインを取ったんですがちょっとしたスイートぐらいの広さがあります。
とりあえずチェックインして荷物から解放……
時間は19時前。
すすきのの街に出てみるといつものすすきの。
震災でネオンが消えてるテレビの映像に心を痛めてましたが
頑張ってます札幌。
街は人も活気も戻ってました。
というか流石に週末のすすきの……
人が半端ない……
嫁がジンギスカン所望ということで
だるまに突撃したんですが待ち客を見ては逃げて
4店舗回って待ち客が比較的少ないだるまに入りまして
それでも15分ぐらい待ちましたかね。
それぞれ1人前ずつ、ニンニクたっぷり投入したタレで食って
ビール飲んで暖機運転終了。
安定の旨〜っ!でした。
それでは2軒目……
嫁でも容赦なく連れ回します……
とにかく北海道に来たら海水ウニが食べたいのですよ。
本土のミョウバンが入ったウニは苦くてマズい。
よくテレビでウニ食って旨いって言ってるのを見るけど
本当かよ……って思う。
で、このお店。
突き出しに出してくれたメヌキって魚が美味かった。
後々調べてみるとあこう鯛のことをこっちではメヌキとかメヌケって言うらしい。
脂が乗っていてめちゃくちゃ美味かった。
これも独特の旨味がある。
サッポロクラシックと日本酒を堪能。
3軒目……
前から行こうと思ってたいそちゃん。
ラーメン横丁の一角にあるんですが
時間がまだ早いのか入ってから出るまで
ずっと客は自分1人だけの貸し切り状態でした。
隣の店はずっと行列が絶えなかったけど
口コミってのはある意味凄いなと思う。
で、他人や世論に流される人のなんと多いことか。
行列が出来る店ってあまり行く気がしないけど
たまたま入ってみて味に唸るような経験って
あまり記憶になくて
そんなに並ぶほどの店か?ってことが多い。
某有名なプレミア焼酎とかも飲んでみると
他に美味い焼酎は星の数ほどあるって印象だったり
他人の話しはアテにならないことが多い。
で、閑古鳥が鳴いてたいそちゃんの塩ラーメン
澄んでいて全然美味しいですよ。
11月にまた札幌行くので
ラーメン横丁の店をもう少し攻めてみようと思います。
で、富平のホテルの朝食食って
アシアナラウンジで食って
機内食食って
ジンギスカン食って
どんだけ食べるの?という意見も頂戴しますが
自分からすると……
何でそんなに食べないの?
こんなに美味しいものがあるのに……
て、思います……