陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2018天皇賞秋その3


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天皇賞秋の遠征3日目。

すすきのから始発の地下鉄で札幌に移動します。

始発のすすきの駅

すすきので飲み明かした人が帰宅する光景が見られます。

まあ、比較的若い子が多い感じなんですが

女の子同士やカップルも多い。

嫁と2人でその会話や様子を聞いたり見たりします。

朝帰りすることについて親がどういう反応をするのか

怒られるのか放任なのか。

自分は息子も娘もいますが……まあ放任でしょうね。

若いうちは失敗するでしょうが

自分もそうでしたが若いうちは無敵で人の言うことなんか聞きませんし

自分が納得しないと他人が何を言っても無駄です。

忠告だけはしますけどね。

若い子同士の話しを聞いてると懐かしいなと思いました。

自分もそうだったなと。

まあ、今でもそんなに変わってないと思いますけどね……

権利で押さえつけようとしても

人と人、所詮無駄ですよね。

それがわからない馬鹿な大人は多い。

若い子を捕まえて不良ってよく言いますけど

持論では若い子に不良はいません。

完成に向かってる途中なんで出来が悪くて当たり前。

 

身の回りの大人にたくさんいますよね?

もう変わりようがない反社会的なイカれた人とか

裸の王様みたいに権利や権力を空気読めずに振り回してる人。

そういうのを不良って言うんだと思いますよ。

 

それに、ちょっと先の未来なんて

世の中の仕組みはガラッと変わってしまうでしょうね。

AIやVR、仮想通貨がグッと世の中に出てきて

既存の社会の仕組みの中で出世のために明け暮れる生活をしてる人なんて

完全に淘汰されると思う。

ニートや引きこもりと馬鹿にされる人とか

ゲームで抜群のレスポンスを見せる人

そんな人が陽の目を見る時代が来るんじゃないかな。

紙幣という国籍を持つ紙切れの時代はそのうち終わって

新しい発想の転換期が来るでしょうね。

経済の停滞はそれによって解消されて貧困の差も解消される。

変われない人は取り残され……

と、まあ話しは逸れましたがすすきのの朝は酒の匂いが充満してます。


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快速エアポートで新千歳まで移動。

始発の時間から動いて何も食ってないので

空弁買ってラウンジで朝食。

この時間帯は空弁をラウンジで食ってる人が多いです。

なので気兼ねなく……


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かなりきつい通り雨がありまして

滑走路は川みたいになってました。

羽田まではB777ー300

最近は中央通路の3ー3列の小型機ばかりでしたが

久しぶりの777です。

座席はエコノミーの最前列の5K。

足元が広い。

因みに羽田から関空までの帰りも777でしたが

B777ー200。

全く同じ5Kでしたが札幌から羽田の300は

足元にコンセントがありましたが200は

コンセントがありませんでした。


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今年で4年連続の天皇賞秋の遠征ですが

今年もそれなりの期待を持っていました。

勿論、一番最初に遠征した時が期待が大きく

本当に盾獲りが叶うと思ったのが4年前。

年々、期待値は下がり

今年は全国大会に参加する息子を大阪から見に行く感じ。

勝てないだろうけど……みたいな。


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とりあえず到着して西海ラーメンと

クレミアソフトクリーム。

このソフトクリームめちゃくちゃ濃厚で

コーンの部分も甘い焼き菓子になってます。

 

腹も満たされたところで

今年もスタンド席を確保してくれていた

関東圏の皆様に合流しまして

もう毎度毎度感謝でございます……

 

さて、肝心の天皇賞秋なんですが

レースはゆったりしたスタートで始まりました。

実況を聞いてると前半1000mの通過が59.4秒ということで

スローだと感じました。

普通に考えて59.4秒だとミドルかちょっと速いと思うところですが

前日からの時計の出方からすると馬場はかなり速いと感じていたので

勝ち時計は1分57秒前後になるだろうと。

ということは前後半のバランスからすると

59.4だとスロー。

実際に勝ち時計は1分56秒8でしたから

前後半のバランスは59.4ー57.4。

つまり、スローなんですね。

ステファノスは好位の絶好の位置にいましたから

あのポジションなら残らないといけない……

現場ではそう思いました。

やっぱり衰えてしまったな……と。

 

でもですね、帰って改めてレースラップを確認すると

あながちそれだけでもないな……と。

 

12.9 - 11.5 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.6 - 12.0

 

これが天皇賞秋のレースラップなんですが

確かにスローであることに間違いないです。

が、後半の動き出しに問題がありまして

L5〜L4からレースが動いてるのがわかります。

それはそれで頂上決戦の天皇賞なんで

厳しい攻防ということでいいんですが

流石にスローとはいえL5から微妙に動いて尚且つ

L3で10秒台に入ってしまっては

ラストまで保たないわな……と。

実際にL1では12秒まで落ちてますから

先行勢は完全に出し切ってます。

要するにスローでありながら意外と先行勢には厳しいレースになっていて

中団で貯めて仕掛けをワンテンポ遅らせた馬が良かった感じ。

ズドンと長くいい脚を使える中距離の本格派の馬

本当に強い馬がしっかりわかったいいレースだったことがわかります。

勝ったレイデオロは間違いなく強いし

キセキなんかもかなり強い内容だったと思います。

 

ステファノスが衰えたのは間違いないんですが

あまりにも誤魔化しが効かないレースになりましたし

もうちょっと仕掛けが遅れる展開ならなと。

あくまでも紛れ期待ということですが

この大敗を受けても尚

香港を目指すという藤原さんの選択はそういう意味があると思います。

確かに自分も今年に関しては無理がある挑戦だと思うんですが

なんとなく展開だけ味方すれば

まだ格好はつけてくれるんじゃないかと思います。


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関空までの帰りのフライトは21時発で時間に余裕はありましたが

あんまりバタバタしたくないので

途中で何も食べずに羽田まで移動しました。

でも流石に日曜日の夜ということで

羽田の店はどこも行列……

これは失敗しました。

かろうじて蕎麦を1杯食べましたが

関空から自宅まで自家用を運転する必要があるし

1時間で関空に着いてしまうことを考えると

ラウンジで飲むわけにもいかず

何か寂しい終わり方になってしまいました……

 

次の空旅は11月13日から

秋の北海道視察になります。