陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

アジア周遊【北京編】

 

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例のごとく前日に飲み歩いてまして

帰宅したのが0時ぐらい。

それでいて3時起きからのアジア周遊スタートという

学習能力のかけらもない自分……

とりあえず2時間ほど寝て完全に寝不足状態で

4時に出発する予定が当日の朝にスーツケースに荷物を詰め始め

結局ちょっと押して4時過ぎに出発。

阪神高速をひた走り……

何か忘れてる気がするなぁ……と思ったら

ビデオカメラを忘れてました……

 

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関空に着いたのは5時過ぎ。

この時間だといつも一杯の第一ターミナルの駐車場はガラガラで

ターミナルから劇近の場所に自家用を止めてご満悦。

この時点で関空の気温は6℃。

 

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前日の夜に日本酒と焼酎で攻めたので

朝起きたら喉が乾いて関空までの車中で

水分をぐびぐび補給したので

関空に着いたらすぐトイレ……

トイレを探して彷徨ってると

フードエリアはまだ閉まってますが

唯一、すき家だけ営業してました。

頑張ってるから朝から一票……と思いましたが

時間があまりないので敬遠。

 

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5時20分、プレミアムチェックインに行くと

まだカウンターはクローズ。

5時35分……ようやくカウンターがオープン。

お姉さんが対応してくれたんですが

やはりというか複雑な予約してるものですから

お姉さん手に負えずお兄さんにバトンタッチ……

結局、羽田で乗り継いで北京までの発券をして頂き

スーツケースも羽田ではピックアップせず

北京でピックアップする形でチェックイン完了。

時間は5時50分になってました。

6時30分発ですからあと40分。

 

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搭乗開始まであと15分ほどということで

優先レーンから保安検査を抜けて

10分ほどソフトドリンクを飲んで休憩。

羽田到着時に国際線ターミナルへの連絡バスのチケットを

カウンターで受け取りました。

残念ながらレクサスコネクションのチケットではなかったです……当然。

 

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羽田まではANAから予約してますが

スターフライヤーの運航です。

大手のフルサービスキャリアではありませんが

ちょっと上質というのが売りのスターフライヤー

自分は初めて利用しましたが

やはりちょっとシックで品があります。

機体も黒ですし内装も黒。

おまけに客室乗務員も黒ずくめで

男性CAさんが多いです。

国内線機材では珍しくモニターが全席に装備されているのが素晴らしい。

 

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ほぼ定刻にプッシュバック開始。

早朝便ですから朝焼けも素晴らしい。

 

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プッシュバックされるとすぐに機内設備などの案内が始まりますが

スターフライヤーでは

スターフライヤーマンという

飛行機に可変するキャラクターが案内してくれます。

普段、機内設備の放映など見ませんが

何だか妙に引き込まれて見入ってしまいまして……

これなかなかいいアイディアだなと……

 

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上空で安定すると

コーヒーやスープなどのサービスがありますが

チョコレートも配られます。

黒地にスターフライヤーのロゴが印字された

これまたカッコいいビジュアルのチョコレートは

味もイメージ通りにややビターで美味しいです。

 

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さて……周遊初日の最大の難関

羽田での国内線から国際線の乗り継ぎです。

定刻7時40分到着だとしても

北京行きの出発が9時05分なので

乗り継ぎ時間は定刻に到着しても1時間25分。

少しでも遅れてしまうと乗り継ぎは更にキツくなります。

で、モニター見ると15分ほど到着が早まりそうだったんですが

到着はほぼ定刻でした。

 

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ちょっと時間が読めないので

急いで国際線乗り継ぎの専用ドアから連絡バスに乗ります。

が、始発の6時40分発が出発したばかりで

次発の6時54分発まで約10分待ち。

まあ、大方間に合うだろうと焦りはなかったんですが

タバコを吸う時間があるかな……と。

 

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とりあえず6時54分発に乗ったんですが

国際線ターミナルまで直通じゃないんですね。

途中に1箇所、国内線北という場所に止まるんですが

ここで大量に中国人が降りちゃったんですよね。

ちゃんと中国語のアナウンスもあって

国際線ターミナルは次じゃなく終点だって言ってるのに。

で、よくある間違いで乗務員も心得てるみたいで

運転手が「国際線はここじゃなく次ですよ!」って日本語と中国語で言ってるのに

誰も止まらずに進んで行くので

運転席から降りて追いかけていく始末。

急いでるこっちにしたらもう放っておけよ……と。

てなわけで5分程ロスしました……

このターミナル間の連絡バスですが

バックヤードが見られるので何気に面白いです。

 

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バスを降りてターミナルに入るとすぐにエスカレーターがあります。

エスカレーターを登りきるとドアがあって

ドアを抜けるとすぐ左横に保安検査やらパスポートコントロールがあります。

想像通りに長蛇の列だったんですが

ビジネスなんで専用レーンを通れます。

専用レーンは誰も並んでいなくて全くロス無し。

 

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お陰でパスポートコントロールを10分少々で通過。

少しラウンジに入ってタバコも吸えました。

ラウンジに入ったら

食べないとダメみたいにカレーを食べて

今から北京に行くのに麻婆豆腐までクリアして

機内食どうするの?と家族に言われ

大丈夫だから放っておけと。

 

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あまりゆっくりは出来ませんでしたが

どうにか乗り継ぎ成功ということで

搭乗口に行くと既にビジネスクラスの優先搭乗が始まってました。

マイルを2年ほど前から貯め始めて

ずっと憧れだったスタッガードシートももう目前。

ボーディングブリッジを進んで運命の分かれ道……

今までの長い道のりを振り返りつつ

迷わずビジネスクラスの案内表示に従い

左に進んで行きます。

 

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憧れのANAの77Wビジネスクラス……そしてスタッガードシート。

機内に入ると眩しい空間がそこに……

そして我が5Aに着席。

家族も興奮気味です……

 

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着席してみます……

スゲー、壁で視界が遮られてプライベート性満点です。

これなら鼻くそほじくっても恥ずかしい思いはしない……

と思ったら担当CAさんがすぐに挨拶に来られて

粗相は出来ないな……と。

 

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目の前には大きなモニター。

足を伸ばしてみるとモデル並みに足の長い自分でも

やっと前方の足置きに足が届くほど。

モニター下の充電設備も全てのプラグに対応してます。

そして側面にはコントロラー類一式。

 

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ビジネスクラスはチケットにCと書かれてます。

エコノミーだとY、ファーストクラスだとFだったり

予約クラスによってアルファベットの表記が違います。

JALなどは国内線でファーストクラスの設定がありますが

国内線と国際線では全く別物と言って差し支えはないです。

そして、しばらくするとCAさんが

機内食の注文を取りに来てくれます。

まず、家族に注文を取りに来てくれたんですが

経験したことのない展開に戸惑い気味……

優しく説明を受けながら注文を取り終えると自分の所に……

「はろ様、いつもご搭乗ありがとうございます」

「はろ様はいつもご利用でご説明は大丈夫……ですよね?」

ここは考えてはいけない。

「大丈夫です、和食とシャンパンください」

 

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ほどなくプッシュバックが開始され

羽田のボーディングブリッジを離れます。

羽田を離陸していつもの右旋回。

いつもは伊丹や神戸行きに乗るので富士山の南を飛びますが

富士山の北を通過。

ちょっと新鮮ですね。

 

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順調に飛行を続け

岐阜の上空に差し掛かった頃に

オーダーしていたシャンパンがサーブされました。

 

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そして、機内食が配膳され

空飛ぶ料亭の始まりです。

飛行時間は4時間近くあります。

酒のつまみも充分あります。

飲むぞと決めてたので赤ワインに白ワイン

アルコールのメニューを片っ端から制覇します。

 

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日本酒、焼酎と飲んで行くと

寝不足のせいか激しい眠気が襲ってきて

少し気絶することに……

シートをフルフラットにして少し気絶するつもりが

意識を取り戻してモニターで現在地を確認すると

北京のすぐ近くに来てました……

 

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機内は乾燥するので気絶してると喉が渇きます。

香るかぼすなるモノをオーダーして一気に飲み干すと

77Wは最終的着陸態勢に入りました。

上空から見る北京周辺は荒地、空き地が凄く多く

いくらでも開発出来る余地があります。

そして、あちこちに点々と住宅密集地が点在してます。

北京市内も高層建造物が少なく降下途中の機窓から

何処が中心地なのか確認しにくい感じ。

 

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北京に到着するとイミグレの行列の手前に

大量のこんな機械があります。

今まで海外に行ってもこういうのは見たことがないんですが

どうもこの機械で何か手続きをする必要があるみたいで

何かわからずとりあえず機械に近寄って触ってみます……

触ってみてわかったんですが

どうも入国に際して両手の指10本全ての指の指紋を登録する必要があるようで。

この機械で指紋の登録が終わるとレシートが出てきて

そのレシートを持ってイミグレの行列に並びます。

 

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イミグレを通過してスーツケースをピックアップして入国完了。

いよいよアジア周遊最初の国

中国に足を踏み入れました。

事前の調べで北京は空港、ホテル

完全に禁煙とのことで飛行機から降りて

喫煙所を探すのは諦めて真っ直ぐホテルに直行することに。

市内に向かうエアポートエキスプレスのチケットは窓口で口頭で購入します。

チケットを購入して改札に向かうと

セキュリティチェックがありまして

日本のように安易には鉄道に乗れません。

エアポートエキスプレスだけではなく

メトロもセキュリティチェックがあります。

で、エアポートエキスプレスの駅は屋根がありますが

外気が吹き込む構造になっていて

この日の気温は最高気温が0℃、最低気温がマイナス15℃

到着時の気温はマイナス9℃でしたから

エアポートエキスプレスを待ってる間だけでも

何となく異常に寒いような気はしてました。

 

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今回のホテルはエアポートエキスプレスの終点で降りて

そこからメトロに乗り換えます。

1元は大体20円換算でメトロの料金はそんなに高くはないです。

というか、あちこちの国でメトロを利用していて

他の国との比較で

日本はめちゃくちゃ鉄道の料金が高いです……

 

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今回、北京での宿泊はノボテル。

世界中にチェーン展開しているホテルチェーンです。

booking .comで予約すると喫煙室の設定が出てくるんですが

この北京のノボテルも喫煙室の設定で予約しました。

でも、国の法律で空港、ホテルは完全禁煙と決まってるので

大方、現地に行って喫煙室がないのはわかってました。

で、チェックインする時に恐る恐る聞いてみると

案の定、喫煙室はないと言われました……

しかし、玄関を出てすぐ横に喫煙所を設けているので

そこで喫煙するのは構わないと……

まあ、それだけでも有り難いですね……

 

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部屋はこんな感じでルームチャージ10000円ぐらい。

日本だと1人ずつ料金を取られますけど

海外では1部屋の料金設定なので

そう考えると安いですね。

部屋からの見晴らしがよく

天安門へも徒歩範囲で立地も良かったです。

玄関はホテルにたまにあるウォーキングマシンみたいなタイプで

慣れてない人がぶつかったりしてました。

 

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ホテルにスーツケースを置いて身軽になったところで

市内に晩飯を兼ねて散策に出ました。

この時点でおそらくマイナス10℃より気温が下がってたと思います……

下着の上からヒートテックと下着系2枚に

シャツの上からセーターとコート

ネックウォーマーに耳が隠れるニットの帽子。

完全防備で外に出ましたが寒気がヒートテックも貫通して刺してきます……

で、街を歩く前、飛行機の上空から気がついたんですが

北京って空気が悪いイメージが先行してますが

実際にはそうではないです。

というか、環境対策は日本や他の国の首都よりずっと進んでる印象で

二輪車や三輪車、あとバスは音を立てて走っておらず

電気自動車化が物凄く進んでます。

幹線には電線が張っており

トロリーバスがそこで充電しながら走って

幹線から外れて脇道に入るとパンタグラフを下ろして

蓄電した電力で自力走行します。

中国というと共産国家で悪いイメージが先行しますが

こういう環境対策を1つ取っても

スピーディにトップダウンで物事を進める良い部分を見た気がします。

で、北京の大気汚染は酷いという印象ですが

これって報道が生み出したものですよね。

度々思うんですが報道って負の部分をこき下ろしておいて

フォローが全くない……

改善してもそこが抜けているから負の印象だけは残り続ける。

人の言うことに流されてしまわず

自分で真実を見に行って考えて判断する人じゃないと

どんどん曲解した世界が作られてしまう世の中になってるなと

北京に来て凄く感じました。

 

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王府井街にやって来ました。

露店がずらりと並びたくさんの人が往来してます。

各々、露店で買ったものを歩きながら食べています。

とりあえず牛串を買って食べてみましたが

味付けは個人的にちょっと苦手なやつ……

中国圏によくあるタイプの味付けですが

獣肉の獣臭さを消すために八角とシナモンを使ってます……

1本300円ぐらい。

 

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あと、ウズラの丸焼きが生々しい姿で売られてたり

まあ、美味しそうではあります。

腐豆腐の露店の周囲は凄い匂いがしたり

色んな匂いが交錯してます。

で、極め付けが虫系の丸揚げですね。

自分はこの虫系を何か食べてみようとアジア周遊前から決めてまして

露店のラインナップを見てそのバリエーションの多さに迷いました。

ムカデみたいなものや、芋虫みたいなもの

真っ黒で何の生き物かわからないもの様々……

どれも滋養強壮に効きそうですが

その中からサソリをチョイス。

サソリといえば毒が心配になりますが

売られてるということは体に害はないはずで

実際に食べてみると酒のつまみにいいかも?という感じでしたね。

 

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陽が暮れてくるとまた一段と寒くなりまして

もう外を歩いてると10分と我慢出来ません……

毎年、2回ぐらい北海道に行きますが

北海道って建物の中に入ると暖房がガンガンで暑いので

外に出ると涼しいと感じるものですが

北京では建物の中は暖房が普通……

芯から冷えた体を温めるのに時間がかかります……

とりあえず王府井街の中のショッピングモールに逃げ込んだんですが

30分ぐらいかけてようやく回復しました。

ついでにモール内のブランド店を見て回りましたが

勝ち組の人が買い物をする店っぽくて

値札を見ると桁が1つ2つ違いますね……

店頭にディスプレイされてるものは7桁8桁のものばかりです。

 

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カフェのメニューを見てもバーガーが1500円ぐらいとか

庶民が来るような場所ではないな……と。

まあ、背伸びしてステイタスをアピールするとかは興味がないので

こんなところで食べようとは思いませんね……

さぞかし味も絶品なんだろうと思いますが……

 

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ここでバーガーの値段と味に興味を持ったんですね。

一体、北京って物価がどうなんだろうと。

全体的に高い印象は持ってたんですが

一般庶民の味方、マクドナルドで探ってみようと。

で、北京のマクドナルドに入って実際に食べてみようと試みたんですが

支払いのキャッシュレス化が物凄く進んでます。

周りを見ていると現金で支払いしてる人がほとんどいないし

上の画像にアップしてるメニュー一覧の看板みたいなもの

これがタッチパネル式の事前注文の端末なんです。

で、支払いは当然、現金ではなく

キャッシュレス決済なんですね。

これ、今回のアジア周遊全般で感じましたが

日本はめちゃくちゃ遅れてます……

日本は昔から鎖国してきた国で

物事の考え方が基本的に保守的……

それがいい部分に繋がってたりもしますが

世界との競争には今後負けていくでしょうね……

肝心のマクドナルドの値段ですが

日本とそんなに変わりないかなと。

結局、マクドナルドでは端末の操作方法の言語表記が解読できず利用しませんでした。

その後、バーガーキングを見つけて店頭で注文してみましたが

バーガーキングでも値段は日本と変わらず。

味はやはりかすかに八角とシナモンの香りがしました。

これはこちらの文化なんでしょうね。

ホテルに飲み物を買って帰ろうとコンビニを探したんですが

付近にはいくら探してもコンビニがありません……

政府の行政機関が密集している地域で制限があるのかな?と思ったりしますが

もしかしたらコンビニがないのかも。

デパートの地下にスーパーがあったので

そこで飲み物を調達しましたが

ちょっと不便を感じましたね。

 

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ホテルに戻って玄関の横の喫煙所でタバコを吸いましたが

灰皿に張ってある水がカチンコチンに凍ってました……

全体的な北京の印象は

時期的なものか思っていたより人が少なく

建造物が新しく計画的に建ち並んでいて

街全体が一気に若返っている感じ。

逆に昔ながらの情緒がなく近代的。

観光に行くには少し面白味に欠けるかなと。

市内を走ってる自家用車はベンツ、BMW、レクサスのみ?というぐらい

高級車しか走ってません……

貧富のうち富のみしかいないのかな?という街でした。

 

北京編はここまで。