前の日にセットしたアラームに起こしてもらいました……
時間は早朝3時半。
A-REXもタクシーもダメとなると……リムジンバスかな。
朝早いのでフロントに誰もいないかな……
と、思いつつフロントに行ってみると
運良く日本語に対応出来るあのスタッフがいました。
いや、居なかったらアンタどうすんのよ？と自分でも思いますが
というかソウルに来る前に調べとけよ……。
でもまあ、大体なんとかなりますよ。
それで50年近く生きてきてますから。
ピンチになれば人間なんとかしますし。
で、フロントでリムジンバスの時間とどこで乗れるのか尋ねました。
最悪、タクシーでと思ってましたが
なんと！リムジンバスの始発は4時30分で
この東横インソウル東大門1の真ん前で停まると。
すぐ近くの東大門2ではなくこの東大門1の前なんです。
あら、ラッキー。
「ホテルの中じゃなく外に立ってないと通り過ぎちゃいますから」と
アドバイスを頂きましたが、そりゃ当然でしょう。
でも、そういう人もいるとのことです。
やっぱりどうにかなるもんです……
部屋に戻って支度をして4時20分にはフロントでチェックアウト。
4時30分にはホテルの前に出ましたが先客の女性が既に1人。
ホテル前にはタクシーが3台停まっていて
先頭のタクシーの運転手が近寄ってきました。
韓国語で何か話しかけてきてますが
30000ウォンがどうのこうの言ってます。
おそらくその値段で空港まで行くと言ってるようですが
怪し過ぎる……
のーさんきゅーと言って乗りません。
その後、次々とホテルの前に人が集まってきますが
人が来る度に全員に声をかけてる運転手。
ネットで調べると韓国のタクシーは悪評が広がっていて
やっぱり全体的に質を向上させないと利用出来ないよと。
結局、10人ぐらいホテルの前に集まってきてましたが
日本人は「リムジンバス待ちですか？」と尋ねてくるか
黙って察して歩道の邪魔にならないホテルの壁沿いの列に並びます。
他の言語の方は勝手にバス停の標柱に貼り付いて
デカい声で談笑してます。
4時40分にリムジンバスが来ました。
リムジンバスは1500円の先払い。
車内は3列で結構綺麗で広々としてます。
週末とかは満席で乗れない時があるということですが
今回はホテル前で全て乗り込んでもまだ半分ぐらい空席がありました。
どこが始発なのかわかりませんが
結局、ソウル駅付近まで30分ぐらい
あちこちで客を拾いながら市内を走って高速に乗ります。
朝早かったし、車内の暖かさで高速に乗ってすぐ爆睡しました。
で、目が覚めたのが空港に着いた時だったんですが
降りて行く人と車内に残ってる人がいます。
寝ぼけてるので、この状況を頭の中で整理します……
あ、ターミナルだ……すぐにわかりました。
おいおい、俺どこのターミナルから出発だっけ？
インチョンは第1ターミナルと第2ターミナルがありますが
そこまで調べてなかったんですね。
慌てて調べますが、もう調べてると間に合わない感じなので
腹を決めて終点まで乗ることにしました。
停まってたのは第1ターミナルで
次の終点が第2ターミナルになります。
おかげで目が覚めましたが
結局、自分は第1ターミナルで降りなきゃダメだったんですよね……
自分が乗るアシアナ航空は第1ターミナル
大韓航空とかは第2ターミナルってことです。
第2ターミナルは去年オープンしたらしいです。
結局、第1ターミナルから15分ぐらい走って
第2ターミナルに着きました。
離れていく第1ターミナルを眺めて切なかったです……
第1ターミナルに着いたのが5時50分ぐらいでしたが
第2ターミナルには6時過ぎに到着。
結構勿体ない時間ロスです……
インチョンからの出発が8時10分なので
第1ターミナルでちゃんと降りていても
出発まで2時間20分しかありません。
パスポートコントロールを抜ける時間を考えると
ラウンジで寛いでちょうどいいぐらいの時間。
何かあるとラウンジに寄る時間が無くなるぐらい。
これを第2ターミナルまで行ってまた戻る必要があるので
第1ターミナルに戻ると6時30分ぐらいになるかな……と。
すると1時間40分しかないのでタバコ吸う時間もないかもしれない。
とりあえずA-REXの乗り場に行って
第1ターミナルまで1区間だけ戻ります。
A-REXは起点が第2ターミナルで
そこから1つ目の駅が第1ターミナルになります。
つまり、スーツケースやら旅行者っぽいのが
ひと駅で降りるというのは間違えて戻ってるパターンが大半でしょう。
自分だけかなと思いましたがボケてる仲間が結構いましたよ……
まあ、期せずして第2ターミナルに初めて行ったんですが
床がめちゃくちゃテカテカでした。
北京のテカテカさに匹敵しますね。
アシアナ航空のチェックインカウンターは物凄い人でしたが
ANA上級会員の威力がここで発動します。
エコノミークラスの予約ですがアシアナゴールドカウンターが使えるので
待ち時間なくチェックインと荷物を預けます。
まともにエコノミーのカウンターに並んでたら
おそらく30分以上待たされたでしょう……
今回のこの状況でこの時間の節約は大きいです。
ただ、インチョンは保安検査のゴールドトラックがありません……
というか、あるのはあるんですが
対象がファースト、ビジネスや上級会員向けのものはなく
身障者や小さい子供連れ、70歳以上の高齢者しか使えません。
なので、保安検査等でまともに30分以上待たされました。
それでも7時20分頃にはパスポートコントロールを抜けたので
やはりチェックインカウンターの時間短縮の恩恵は大きかったです。
搭乗開始まで30分ぐらい時間があるので
アシアナラウンジに立ち寄ります。
アシアナ航空ラウンジ
朝から駆けつけ1杯。
アシアナラウンジのビールサーバーは面白いです。
朝から何も食べてないので急いで食べます。
インチョンのアシアナラウンジは個人的に好きなラウンジです。
ラウンジって仮眠したりする人が居るせいか
薄暗い感じのラウンジが多いですが
インチョンのアシアナラウンジは
大きい窓から太陽光をたくさん取り込んで
明るく天井が高く開放的。
本当は辛ラーメンも食べたかったんですけど
タバコを吸う時間も必要だし断念しました……
喫煙所は9番ゲートの横にあります。
セントレア行きは6番ゲートから出発なので
喫煙所から近いゲートで助かりました。
アシアナ航空OZ122搭乗
慌ただしく搭乗してプッシュバック開始。
滑走路に向けてタキシングをしてましたが
滑走路手前で止まったので離陸待ちか着陸機を待ってるのかなと。
何だか待ち時間が長いなと感じてると
機内アナウンスがありまして
主翼に氷が貼り付いてるので溶かすのに作業車を待ってるとのこと。
確かに主翼を見るとデカい氷の塊が乗っていて
作業車が放水して氷を溶かして去って行きました。
セントレアまでの機材は2-3-2の座席でした。
いつものように窓側の席だったんですが
周りは韓国語ばかりでどうも会話のやり取りの感じとかで推察すると
韓国人のツアー客に囲まれてる感じ。
それはいいんですが隣の奴が
とにかく落ち着きのない奴で
隣でドカドカ席を揺らすし
機内食を食べるのも慣れてないのか落ち着きがない……
セントレアに向かう機窓はとにかく新鮮でした。
セントレアに行くこと自体が初めてなので
どんな航路を飛ぶのかなと興味がありましたが
やっぱりアルプス山脈をズドンと縦断するんですね。
まあ、想像はしてましたが
少し高度を下げながら3000m級の山々が連なるアルプス山脈を縦断する機窓は素晴らしく
登山道なんかも機窓からはっきり見えます。
一度、南向きに太平洋まで行き過ぎる形で
セントレアには南から北向きにアプローチ。
いやぁ、初めてのセントレア着陸は新鮮でした。
セントレア降機からイミグレまで
セントレアに到着してイミグレに向かいます。
セントレアも入国のゲートの自動化はされてまして
パスポートをスキャンして顔認識だけで済みます。
なので、ほぼ待ち時間なくすんなり入国は完了。
で、真っ直ぐ向かったのは
まるやさん。
鰻の名店でセントレアに支店があります。
ソウルの早朝の移動手段とか
もっと他の大事なことをリサーチしとけ！って感じですが
名古屋でひつまぶしを食べると決めてたので
自分にとってはこっちが大事なんですよ……
早速、ミニひつまぶしのセットと肝吸いをオーダー。
久しぶりのひつまぶしは納得のクオリティでした。
皮がパリッとしていてサクサク感もあります。
職人技ですよね……
ひつまぶしの食べ方は3段階。
最初は普通に、次に薬味と一緒に、最後にお茶漬け。
ん？前に食べた時は4段階だったかな……
最後は好きな食べ方で……というのがあったような……
とにかく美味しくてミニじゃなく普通のにすれば良かったかなと思いました。
でも、余力があれば味噌煮込みうどんとか食べるのも
頭の片隅にあったんですよね。
最後に緑茶が出てきたんですが
茶葉の産毛が浮いて甘みが感じられて濃厚。
これもめちゃくちゃクオリティ高かったです。
コースの最後にこれを持ってくるのはヤル店だな……
セントレアに寄って良かったと思いました。
セントレア横丁から喫煙所
ひつまぶしを大満足して横丁のフロアを見て回ってると
スーパー銭湯があったんですよね。
寒いソウルからの便でセントレアに着いて
今から暖かい沖縄へのフライト。
このタイミングで服を春物ぐらいに着替えようと思ってたんですよね。
空港内は空調で暖かめに設定されてるし
ひつまぶしを食べてちょっと汗ばんでるので
ちょうど着替えようと思ってたタイミングでスーパー銭湯が目の前に。
これは入るしかないですよね。
セントレアでは到着から出発まで約5時間ありますから
時間は充分あります。
ということで風呂入ってきました。
風呂から滑走路が見えるんですが
逆に言うと機窓から裸が見えるのかな？
さっぱりして春物の服に着替えてさっぱり。
薄っすら汗ばんだヒートテックとか気持ち悪かったので
セントレアは本当に満足でした。
ここから先は国内線。
初めての空港でもプレッシャーは皆無です。
沖縄までのフライトのチェックインを済ませて
荷物も預けて身軽になりました。
で、とにかく風呂上がりで喉が渇いてたので
カードラウンジでもいいから入って何か飲もうと思ったんですが
スマホケースのポケットには
普通はANAワイドゴールドVISAがあれば
カードラウンジに入れるんだけど
セントレアのカードラウンジって入り口の案内見ると
VISAのゴールドは対象に入ってないんですね……
JCBもMasterCardもゴールドは持ってるけど
よりによって預けた荷物の中なんですよね……
なんか、このタイミングで調べたら
VISAだけ除け者にしてるカードラウンジが増えてるような……
気のせいかな？
上位カードを持ってると入れる
自動車系の変わったラウンジがあります。
仕方ないので、保安検査を抜けたフロアにある航空会社系のラウンジに向かいます。
というか、豪華な方の航空会社系のラウンジは入れて
カードラウンジは入れないという妙な感じでした……
航空会社系のラウンジとして
勿論、航空会社系のラウンジなのでビール等のアルコールも飲めますが
大手が共同運営してるラウンジにしてはあまり大きくない。
とりあえずぐびぐびっと一気にビールを飲んで落ち着きましたが
プライベート感のあるスペースはなくて何となく……
セントレアの弱点はラウンジでしょうかね。
沖縄まではコードシェア便で
ソラシドエアの機材、乗務員での運行になります。
久しぶりのソラシドエアですが
ソラシドエアは個人的にいい印象なので楽しみです。
以前の記事にも書きましたが
ソラシドエアは社風が何となく良さそうです。
搭乗前に喫煙所に。
セントレアの喫煙所は6番ゲート付近にあります。
あ、因みにANAとJALが共同運営するラウンジには喫煙所がないです……
ソラシドエア名古屋→沖縄搭乗
ソラシドエアセントレア離陸
セントレアを離陸して潮岬付近を通過。
機窓から新宮や白浜、潮岬がよく見えます。
潮岬付近から左旋回して太平洋上に進路を取り沖縄に向かいます。
機窓から霧島連山は確認出来ましたが
なんかこの辺りの島で噴火があったというのをニュースで見たんですが
沖永良部だったっけ？と
機窓から身を乗り出さんばかりに真下を眺めてましたが
奄美大島まではよく見えてましたけど
沖永良部は真上を飛行したので見えず……
ただ、沖縄に着いて時間がある時に知らべたら
噴火したのは沖永良部じゃなく口永良部でした……
で、口永良部ってどの辺りなんでしょ……
それにしても夕暮れの空の機窓はいつも幻想的ですね……
ソラシドエア沖縄着陸
沖縄降機から喫煙所まで
何ヶ月ぶりの沖縄かな……
SFC修行で去年の今頃は何度も来てたけど
あれから確か嫁と一度来たっけ？
あれいつだったかな……
と思ってブログを読み返してたら去年の6月に来てましたね。
ということで7ヶ月ぶりの沖縄です。
ブログって日記つけてるのと同じで
こういう時に何気に役立ちます……
今回のホテルは東横インの美栄橋です。
美栄橋で降りてチェックイン。
フロントで10ポイント貯まってますが使われますか？と尋ねられたので
早速、ポイント使って今回無料で宿泊しました。
東横インはクラブカードを作って宿泊を重ねると
10泊すると1泊無料で泊まれます。
同じ東横インでも1泊4000円ぐらいの地域もあれば
6000円ぐらいの地域もある。
沖縄は比較的高めで今回5800円で予約してあったので
無料になるポイントを使うなら今回が得だなと。
ホテルの部屋に入ってちょっとスマホを充電。
なんせ今日一日、早朝にソウルを出て
そこからインチョンで時間がなくて
セントレアまでエコノミーで充電出来ず
充電しようと思えば狭いスペースに割って入れば出来たけど
なんとなくスペース的に充電し辛く……
沖縄までソラシドの機内には充電設備がなく
そんな感じで丸一日満足に充電してないので
ホテルに着いたらバッテリーが瀕死の状態でした。
30%ぐらいまで充電しておけば今晩は保つだろうと
10分ほど充電して晩飯に出かけました。
国際通りまで歩いて5分ぐらいの場所なんですけど
なんか国際通りに行くとまた市場に行って
晩飯を食べてしまいそうな予感があったんですね。
それじゃあ面白くない。
琉球民謡のライブやってる店がいいと思ったりしたけど
ソウルで焼肉、名古屋でひつまぶしと続いて
なんとなく魚の美味しい店がいいなと。
ちょっとフロントで尋ねると美栄橋の近くに良さげな店があるとのことで
ホテルから徒歩5分ぐらいのところにある一郎屋さん。
店に行ってみる……
凄く店の中は美味そうな居酒屋の雰囲気が漂ってます。
店は広くて10席ぐらいあるカウンター席に座りました。
羽生結弦を小さくしたような風貌の若い大将がいます。
個人的に羽生結弦より男前だと思いました。
どちらかといえば草食系男子に見えますが
話すと魚に対してこだわりとか筋を感じました。
自分で釣ってきた魚を提供するそうです。
なので、メニュー表には
マグロ刺身とかハマチ刺身とか
具体的な魚の名前のメニューがありません。
魚の刺身は「いまいゆ」という表記しかなくて
「いまいゆ」ってどんな魚？ってなります。
いまいゆってのは魚の名前じゃなくて
新鮮な魚って意味だそうで
つまり、大将が釣ってきた魚がその日のメニューになるから
「いまいゆ」としか書いてないというわけです。
で、これがこの日のいまいゆですね。
酒のメニューは目移りするぐらいあります。
プレミアムクースーからリーズナブルなクースー
度数も幅広く置いてまして
もうメニュー表を見るだけでテンションMAXです……
因みに1杯目は17年ものの瑞泉おもろ。。。を。
720mlで12000円もするクースーです。
沖縄ではロックとか水割りとか
飲み方を尋ねるような注文の取り方はしません。
銘柄を言うとロックとチェイサーが自動的に出てきます。
瑞泉おもろ。。。は40度のクースーで
一口ふくむとガツンときますが
17年ものは当たりが柔らかく素晴らしい風味がする。
しかも、惜しげもなく大きなグラスに並々と出してくれます。
で、あまりのテンションに撮り忘れたんですが
付き出しに出してくれた「いまいゆ」のアラの煮付けが
とにかくめちゃくちゃ美味かったんです……
もうこの煮付けだけで永遠に飲めますよみたいな……
で、当然のようにオーダーした
いまいゆの刺身と握りのセット。
これだけで980円なんですが
これがまた素晴らしい。
魚は保存から完璧に処理されてるのは食べたらわかります。
市場食堂の刺身とかに比べたら雲泥の差です。
6月に市場食堂で刺身食べた時は
沖縄って珍しい魚は食べれるけど
やっぱりこんなもんかな……って思ったけど
しっかり美味しい魚を出す店はあるんだな……と。
刺身は角が立っていて皮の部分がまたいい。
島らっきょうの天ぷらと
サービスで出してくれた味噌汁。
揚げ物や焼き物は裏の調理場で
誰か大将以外の人が調理してるようでした。
そういう訳で魚以外は普通な感じがしましたし
メニューも普通のよくある居酒屋って感じです。
ただ、味噌汁は違う……
これはおそらくメイドイン大将。
味噌汁の画像の味噌汁の右にちょっとだけ
いまいゆの煮付けの食べかけが映ってました……
画像は沖縄物語っていうクースー。
その後、色々とクースーを飲みまくろうと思いましたが
団体の予約が入ってるようで
忙しそうで提供スピードが落ちてるのを感じたので
そろそろ〆ましょうかね。
最後の〆は炭水化物じゃなくて
ゴーヤチャンプル。
カウンター席の前には泡盛がたくさん並んでます。
カウンター席からの眺めはこんな感じで
右端に大将の後ろ姿。
大将はずっと反対側の左端で仕事をしてます。
今日食べた魚って何て言う魚か尋ねると
ミミジャーって紙に書いて教えてくれました。
本土の方ではヒメフエダイってことです。
煮付けを最初に見た時は金目鯛？と思いました。
食べると旨味が濃い繊維の細かい魚だなと。
味も金目鯛かなと思いました。
大将に言われて気付いたんですけど
実は今回、何気に魚はミミジャーしか食べてないんです。
1種類の魚でこれだけ満足出来るものを出すって
おそるべし……大将。
「本土でミミジャー見かけたら食べてみてください」
って言ってましたけど
普段あまり見かけないですよね……
でも、居酒屋で聞いたことはある。
「また必ず来ます！」と言って支払いをすると
これだけ満足して3500円ぐらいでした。
うん、必ず再訪しますよ。
それにしても魚って品質管理が大事だな……と。
例えば自分の経験から首折れ鯖にしても
初めて屋久島で食べた首折れ鯖。
あれに比べたら何度鹿児島市内で食べても
あれには及ばないんですね……
あと、すすきので美味しい魚を出す店だなと思って再訪すると
同じ魚を食べても日によって全然違うということがよくあります。
釣った瞬間から完璧に管理する
一郎屋さんはそんな魚へのこだわりがある店なんですね。
この日はひつまぶしと一郎屋
食べることに関しては大満足の1日になりました。
今回の旅の最終日。
10時40分発のフライトで関空に戻ります。
あとは国内線で帰るだけなのでのんびりと。
日が昇りかけの朝7時前にホテルを出発。
大都市圏ではこの時間になると
軽くラッシュに巻き込まれるところですが
沖縄はゆったりとしたものです。
ゆいレールで空港に向かいますがまだ人もまばらで。
ゆいレールは2両編成のモノレールですが
たった2両でも朝7時ぐらいなら余裕で座れます。
ゆいレールって2両なので見た目に可愛いというか
コミカルに表現されることが多く
沖縄県民に愛される存在ですよね。
公共の交通機関の理想的な形といいましょうか。
切符を買うと券面にバーコードが印刷されていて
改札機に取り込み口はなく
リーダーにバーコードをかざして改札を出入りします。
改札を出る時もリーダーにバーコードをかざして出るので
乗った数だけ切符が手元に残ります。
今後も沖縄には行くと思うので
ゆいレールのICカードを持ってもいいかなと言ったりもします。
朝7時過ぎの那覇空港は照明も暗い場所があり
まだ半分寝てる感じ。
なんとなくゆったりまったりしてますね。
東横インの無料朝食サービスは7時からなんですが
ジューシーという本土でいう炊き込みご飯と
沖縄そばを食べると決めていたので
ホテルの朝食はスルーして早めに空港に着いた次第です。
ジューシーって炊き込みご飯と何がどう違うのかな……
いつもそう思いながら食べるんですが何かが違うんです。
で、沖縄そばにしても特にめちゃくちゃ美味いとかではないんですけど
なんとなく食べようと思うんです……
出汁の表面に油が浮いてるんですよね。
ということは出汁を取るのに魚以外の動物系のものを使ってるわけで。
出汁は大体薄味で優しい。
うん、いつも特にめちゃくちゃ美味しいとか思わないんだけど
なんとなく食べるんですよね。
出汁は鰹は絶対に使っていて
あとは鶏ガラでしょうか？
鰹と昆布の合わせ出汁ではないんですよね。
ジューシーについては沖縄そばと出汁が同じなんじゃないかなと思います。
いつも謎なんですけどジューシーは豚骨も少し感じるんですよね……
で、今まで買ったことがなかったんだけど
今回はお土産にジューシーの素を買うことにしました。
パッケージに成分表示があるし。
ということで、今回はいつになく
大量にお土産を買うことにしました。
沖縄に行くと家族にお土産を頼まれます。
オーダーは決まって御菓子御殿の紅芋タルト。
紅芋タルトは類似品がたくさんありますが
御菓子御殿の紅芋タルト指定なんです。
類似品を何度か買って帰ったことがありますが
ガチで御菓子御殿のしかダメと言われます……
で、お前ら紅芋タルト以外に何か知ってるの？と。
冒険心の強い自分からすると
毎回毎回同じものばかり食って
それ以上のものを探そうとか考えないのか？と。
ちょっと他に買ってきてやるから試してみろ
ということで敢えて大量に色々散財してきました。
お陰で関空を出発するときにアシアナ航空のカウンターで預けた荷物の重量は2.5キロでしたが
買い物を終えて沖縄のANAカウンターで荷物を預けると28キロになってました……
普通の搭乗者は1人20キロまでの規定ですが
SFCを持ってると倍の40キロまで預けられます。
SFCを持ってなければ追加料金が発生するところでした。
今回最後に乗ったのはB737-700
めちゃくちゃ小さくて見た目にコミカルに見える機材です。
滑走路手前で離陸待ちをしてるときに
隣にキティちゃんの塗装の台湾のエバー航空が
一緒に離陸待ちしてました。
定刻の昼過ぎに関空に帰ってきました……
この時点で予約している全てのフライトが終了しました。
この先、一切予約を持ってない寂しい状態になりました。
関空のスポットにも駐機してる飛行機が全くないという珍しい光景……
自分の今後のフライトの予約をそのまま表してるようです……
で、ずっしりと重くなった手荷物をピックアップ。
さあ、ゲートを出て家に帰ろう……と思うところですが
ここで忘れてはいけないのが
KIX-ITMカードのポイントを貰う手続き。
ゲートを出てしまうとアウトです。
KIX-ITMカードは搭乗毎にポイントを貯めれます。
基本的に1回のフライトで10ポイント貯まりますが
40ポイント貯まると駐車場の料金が3000円近く？
割引きになったりポイントをマイルに交換したり
色々とお得なことがあります。
カードの発行自体は無料なので
関西圏の人は持ってないと損します。
で、ポイントを貰うのに
ちょっと得する貰い方と損する貰い方があります。
ポイントとしてはポイント登録をする端末がある場所です。
国内線出発ロビー………端末あり
国内線到着ロビー………端末あり
国際線出発ロビー………端末あり
国際線到着ロビー………端末なし
という具合に国際線到着ロビーに端末がないので
国際線出発ロビーでポイント登録をすると
帰りの到着時のポイントも一緒に加算されます。
つまり、国内線では出発時に端末で手続きして10ポイントと
到着時に手続きして10ポイントを加算しますが
国際線では到着ロビーに端末がないので
その対応として出発時に手続きをすると20ポイント加算されます。
で、国際線で到着しても端末がない……と。
はい、ここがポイントですよ。
じゃあ、今回みたいに行きは国際線ロビーから出発して
帰りは経由地を挟んで国内線で到着したらどうなるのか？です。
行きに国際線出発ロビーで20ポイント加算されてるから
帰りの国内線到着ロビーで10ポイント加算されないのかな？と思いませんか？
これ、ちゃんと加算されるんですよ。
あ、でも逆もあるんです。
乗り継ぎのため国内線で出発して10ポイント加算されますけど
帰りが国際線で到着した場合
これは到着ロビーに端末がないので
往復で10ポイントしか加算されません……
正に去年末にアジア周遊に行った時がこのパターンでした……
まあ、関西圏の方のちょっと知っておいた方がいい豆知識です。
セントレアと沖縄で買ったお土産の一部です。
液体類が重量にパンチを効かせてくれました……
他にもソウルで買ったもの
セントレア到着時に免税店でタバコやら買ったり
全部で出発時より25キロほど色々と……
最後に関空まで戻る機内で
久しぶりに機内販売に手を出しまして……
ANA限定商品で財布の中に蛇腹のカードケースがついたモノで
カードが26枚収納出来ます。
前からこういうカードの収納力のスゲーやつが欲しかったんで
見た瞬間に目に留まりました。
クレカをはじめ、キャッシュカードやら
交通系ICとか全部傷つけずに出し入れ出来るし
これだけ入れてもちゃんと閉まります。
でも、ちょっとだけ足りないので
30枚収納があるといいな……
ということでソウル、セントレア、沖縄の旅
終わりです。
次は2月末にドバイに行くかも？
あと3月末に家族でまたソウル他に行くかも？
5月にはまた北海道視察。
それに付随して何ヶ月か大阪滞在型のフライト予約をすると思います。
では。
