陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

ドバイ・エジプトその4

 

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ホテルバルコニーからのピラミッドの眺め

https://youtu.be/zUTPRAJXyLg

 

 

朝7時頃、ホテルの前の道路のクラクションの音で目が覚めました……

仮眠程度に3時間ぐらい寝た形です。

滞在は1日だけですから

ピラミッドとスフィンクス、エジプト博物館を一気に見て回ります。

 

バルコニーから初めてピラミッドを見て感動しました……

ピラミッドまでは歩いて行けそうに見えるんですが

見た感じ、直線的に行けそうにありませんから

ここでもUberを使うことにしました。

 

というか、カイロ到着の日に

カイロの列車の事故がありまして

ちょっと鉄道の利用がまともに出来るのか懐疑的だったので

今回のカイロでの移動は全てUberを利用しました。

 

 

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ピラミッドの入場ゲートまで来ました。

ここにたどり着くまで

入場料安くしてやるぜみたいな詐欺師が

わさわさわさわさわさわさと寄り付いてきます……

ですが、事前の調べで入場ゲートでチケットを買うよう書いてあります。

入場ゲート以外で寄り付いてくるダフ屋みたいなのは無視します。

で、チケットは

近くまで行ってただ外から見るだけのものと

ピラミッドの内部に入るものがあります。

当然、内部に入るものは高くなりまして

倍ぐらいの値段になります。

せっかくエジプトまで来たわけですし

これが最初で最期かもしれないので

内部に入ってみることにしました。

 

 

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ギザの3大ピラミッドの一つ

クフ王のピラミッドです。

3大ピラミッドのうち最大のものが

このクフ王のピラミッドで

クフ王の子であるカフラー王のピラミッドが

クフ王のピラミッドよりひと回り小さく

クフ王の孫のメンカウラー王のピラミッドは小さい。

クフ王のピラミッドの内部を動画で撮影しましたが

どうもYouTubeでも上がってないようなので

規制がかかるのかな?ということで

動画のアップはやめておきます……

 

内部ですが入り口付近は中に向かってどんどん狭くなっていて

最初は中腰で中に進んでいきます。

すると途中から天井がズドーンと高い空間があって

また中腰で進む空間があって

最後に部屋があります。

この部屋の中にポツンと1つ石棺があります。

何の部屋なのか何のための部屋なのか

そもそもピラミッドが何のために

数千年前に作られたのか誰にもわからないんですね……

と、日本語のガイドが言ってました。

え?自分はガイドさんを雇ってませんよ。

こういう時は日本人のツアーとかを周りに探すんですよ。

そしたら必ず日本語で施設の解説をするガイドが付いてます。

それを一緒になって聞くんです……

 

 

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こちらが3大ピラミッドの中で

真ん中の位置にあるカフラー王のピラミッド。

てっぺんに化粧石が少しだけ残ってます。

この化粧石の分だけ今でも高さを維持しており

化粧石が風化で全部崩れてしまったクフ王のピラミッドと

今は高さが同じぐらいになってます。

と、どこかのツアーガイドさんが言ってました……

 

 

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3大ピラミッドを見渡せる高台まで移動。

左からクフ王カフラー王メンカウラー王のピラミッド。

真ん中のカフラー王のピラミッドが一番大きく見えますが

よく見ると土台の位置がカフラー王のピラミッドの場所が高いのがわかります。

なので、実際はクフ王のピラミッドの方が大きいんですね。

と、どこかのツアーガイドさんが言ってました……

 

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真ん中のカフラー王のピラミッドとスフィンクス

スフィンクスの体はライオンの形をしています。

ライオンは強さの象徴とされており

強さを誇示するためのスフィンクスの姿というわけですね。

スフィンクスは何のために作られたのかですが

これはただ単にピラミッドを作った後に

余った石で作られたそうで

ちなみにスフィンクスについては出発前に自分で調べました……

 

 

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スフィンクスの近くに石の柱で出来た神殿みたいなのがあります。

この神殿みたいな施設は

石を遠くから船で運んできて

その船がつく船着場だったそうです。

どこからこんな巨大なピラミッドを作る

大量の石を運んできたのかですが

遠いアスワンから運んだそうですね。

というかピラミッドにしてもスフィンクスにしても

材料の石は巨大でどれも1.5m四方ぐらいあります。

今は見渡す限り砂漠しか見えませんが

数千年前はピラミッドやスフィンクスがあるこの地の横を

川が流れていたそうで

そう言われみれば神殿みたいな施設の位置は

随分と窪んだ低い位置にあります。

そして、この神殿みたいな施設ですが……

ここでミイラを作ったということです……

このピラミッド周辺ですが砂漠の中で

ピラミッドやスフィンクス以外何もないように見えますが

実際は墓のようなものがたくさんあります。

 

ピラミッドとスフィンクスを見たところで

次はエジプト博物館に移動します。

 

 

 

ギザ周辺の車窓

https://youtu.be/A-aNAQA5OLk

 

 

 

 

 

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ピラミッド周辺のギザ地区からエジプト博物館のある市内に移動します。

5年ぐらい前にエジプトでも革命があったのは記憶に新しいところ。

お隣のシリアや中東地域で連鎖して革命が広がりましたが

画像は革命のとき市民が集結した広場。

 

 

 

 

エジプト博物館に向かう車窓

https://youtu.be/qTX7wPc4USA

 

 

 

 

ギザから30分ぐらいで市内に来ますが

車窓の景色は埃っぽいギザから市内に向かって変わってきます。

ギザも市内もどちらも建設ラッシュで

発展途上な感じが凄くあります。

ただ、あまり計画的ではない感じもします……

道路には走行車線を区切るラインもなく

何より街の中心部でも信号がなく

交通インフラが完全に遅れてる感じです……

普通に道路を人が横切ったり

バスは大通りの道の真ん中で人が乗り降りしたりしますし

この無法地帯状態で人口だけ増加すると先は目に見えてるような……

道路上では車がレースをしてるように

睨みつけて割り込み先を急ぐ様子だったり

当然、クラクションなんかは当たり前で

市内の走行は見ていてかなり動体視力と技術が求められる感じがします。

 

 

 

 

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エジプト博物館に来ました。

正式にはエジプト考古学博物館

チケット売り場でチケットを買いますが

ただ単に入場するだけなら1000円ぐらいですが

ミイラ館に入るなら1500円ぐらい

写真撮影する場合は別に300円ぐらいプラスになります。

が、自分の場合、必ず撮影しますが

監視されるはずもないし撮影料など払いません……

入場にはセキュリティチェックがあります。

形だけですけどね。

入場する前にアジア系の顔立ちの団体がいないかチェックします。

いましたアジア顔の団体。

ガイドらしい人が日本語で団体に話してます。

うん、間違いなく日本人の団体です。

この団体にコバンザメしてガイドの話しを盗み聞きしましょう。

こういう場所ではガイドの話しを聞いて回るか

素で何も聞かずに回るとでは理解度が全く変わってきます。

なので、特に海外ではガイドは大事ですよ。

皆さんはちゃんとお金を払ってガイドを雇いましょう。

ちなみにこのエジプト考古学博物館

収蔵品は1万点以上ありまして

じっくり見て回ると丸1日かかると思います。

 

 

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セキュリティチェックを抜けて入り口を入るとすぐに

石版と銅像があります。

たまたま日本語での解説が聞こえてきたんですが

この石版はあの有名なロゼッタストーンだそうです。

ただし、これはオリジナルではなく複製。

本物は別の場所にあるそうです。

で、ロゼッタストーンですが

文字は象形文字とか3種類にわけて刻まれてます。

これを解読したのが名前を忘れましたが

この脇に置いてある銅像の人だそうです。

この解読が古代エジプトの歴史を紐解く大きな礎となったと日本語で耳に入ってきました。

 

 

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ピラミッドの真ん中のポジションにあった

カフラー王銅像がこちら。

頭の後ろにははやぶさがいますね。

はやぶさはエジプトの国鳥でして

エジプトの国旗にも描かれてますね。

そんなわけで、はやぶさは博物館の中でもよく見られます。

はやぶさの他にも強さの象徴であるライオンもよく見られます。

 

 

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こちら本物のミイラです。

ミイラ館に入らなくても普通にミイラの本物が見られますよ。

髪の毛とか数千年前のままです。

ミイラの作り方は脇腹を30cmぐらい切って

心臓だけを残して

肺、肝臓、腸、あと何だっけかを取り出します。

心臓を残すのには理由が2つあって

生き返ったときのため

あと、天国か地獄に行くか神の裁きを受けるためだと

どこからか日本語で聞こえてきました。

 

 

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で、この大理石でできた4つ囲いで仕切られた入れ物ですが

実は画像でわかりにくいですが

実際にミイラを作った時に取り出した

本物の内臓が風化して入ってます。

お土産にうちの嫁にミイラとこの入れ物の画像をLINEで送ってやったら

気持ち悪いのですぐに消したというので

勿体ないから再送信してやったら

マジでやめて!!

と、マジ切れされました。

なんか呪いが恐いということらしいですが

恐いですかね?

 

 

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あと、墓陵から発掘された人形。

色も数千年前から修復されずそのままだそうです。

目の部分は水晶が埋め込まれていて

水晶のおかげで本物の目みたいに見えますよ。

盗掘されて水晶だけ盗まれるものが多いそうで

カフラー王のものは目がなかったりしますが

こちらは水晶がそのまま残ってます。

色々と盗掘されてしまってますが

このように残ってるものもあるんですね。

 

 

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とある王族の仮面ですが

ツタンカーメンのとは違います。

ツタンカーメンのはツタンカーメンの収蔵室にありまして

ツタンカーメンの収蔵室は撮影しないように警備員が配置されてます。

棺や装飾品などツタンカーメンにまつわるものが

専用の収蔵室に保管されてます。

これがツタンカーメン……と

見学していて唸るものがあります。

が、実はツタンカーメンは若くして亡くなったため

特にエジプトに大きい貢献をした王ではなかったのだとか……

なんでツタンカーメンが有名かというと

盗掘されずに墓の遺品が珍しく手付かずで残ってるからだそうです。

というのはツタンカーメンの墓陵の上に別の王族の墓陵が作られたため

盗賊に見つからなかったためだそうです。

という話しが日本語で聞こえてきました。

 

 

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ミイラが収められた石棺の内壁は

色々なものが描いてあります。

その内容は棺に入れられた宝飾品の目録であったり

絵であったり様々。

 

 

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ミイラや宝飾品が収められた棺は

このような箱で囲われて発掘されたそうです。

この箱は箱の中に少し小さい箱

その箱の中にはもう少し小さい箱という具合いに

4層の箱に入れて埋葬されたそうです。

 

 

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収蔵品を全部見て回ると

本当に丸一日かかりそうですが

例えば石棺なら石棺、石版なら石版とか

収蔵品の種類によって部屋ごとに分けられてるので

見やすく整理されてますね。

自分は利用しませんでしたが

おそらく多言語に対応した電子ガイドみたいなものがあると言うので

そういうのを利用するといいと思います。

で、このエジプト考古学博物館ですが

現在、ピラミッドの横に新しいエジプト考古学博物館を建造中です。

 

 

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エジプト考古学博物館を見学したところで昼メシにしました。

エジプト料理を食べてみようということで

コシャリというのを食べてみました。

コシャリを食べるならここというぐらい

地元民も太鼓判を押す店のようで

店内は2階席も結構人が多かったです。

一番オーソドックスなコシャリをオーダーしましたが

ぶつぶつに切ったスパゲティの麺とマカロニにご飯という炭水化物の混ざったものがベースとしてありまして

そこにトマトソースと豆、あと揚げたニンニクなどの具材をぶちこみ

混ぜ混ぜしてお好みで辛いソースとレモンを絞って食べます。

実食………

うん、味はトマトスパゲティですよ。

そこにただ豆とかご飯とかが入ってる感じ。

食べれないことはないけど

味が一辺倒で量が大量なのでただキツいです……

半分ぐらい食べましたがもういいやと

残して帰ろうとしたら店員に何か言われて

残したら怒られる文化なのかな?と

キョトンとしていたら残したコシャリを

容器に詰めてお土産に持たせてくれました。

 

 

 

エジプトで唯一見かけた信号機と駐禁切られてる風景

https://youtu.be/Q9Qhn2oBuZw

 

 

 

 

 

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カイロ中心部の車窓

https://youtu.be/5EZXi6H61UU

 

 

昼過ぎにはホテルのあるギザに向かいました。

途中、カイロの中心部を通りましたが

信号がなく交差点は本当に無法地帯みたいになってます……

交差点以外でも切り込み割り込みは当たり前

ぶつかる勢いで威嚇しながら走らないと

いつまでたっても進めない感じです。

で、空港に向かう道路も

市内もギザに向かう道路も一見ハイウェイみたいな道なんですが

料金所とかはなくどうもフリーみたいですね。

別料金で高速代を請求されることもなかったです。

市内からギザまでハイウェイみたいな道路を走りますが

ずっとマンションみたいな建設ラッシュの光景が続きます。

その建造物なんですがどれもハンを押したように同じで

10階以上の建造物も全部レンガ造りなものだから

色も見た目も全部レンガ色なんですね……

たまに化粧塗りをしてる建物がありますが

見た目に新しいのか古いのかわからない感じです……

というか10階以上の高層建築で

レンガ造りって大丈夫なんでしょうかね?

 

 

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ギザに近づいてハイウェイみたいな道路から外れると

一気に街の風景がローカルに変わります。

道端でバナナやオレンジのたたき売りがあったり

誰かそんなに買いに来るの?って量の

パンやチャパティが売られてます。

物乞いみたいな人が石のカケラを並べて売ってるのかしゃがみ込んでたり

馬やロバが馬車を引いたり休んでたり。

自分は治安がマシな市内の喧騒より

こっちのローカルな雰囲気が好きですね。

 

この日の予定を全て終えたので

ホテルに戻って早く寝ることにしました。

というのは寝不足続きでもありますし

翌朝は6時25分にカイロを出発するので

ホテルのフロントに3時にホテルを出発して空港まで送って欲しいと伝えてあるんですね。

2時に起きて支度をするので

夕方には寝ようということで。

ホテルを出発した後の行程はこんな感じで

 

●3月1日

カイロ(6:25)→アブダビ(11:45)

エティハド航空EY650・A321エコノミー

 

アブダビ(14:00)→ドバイBS(15:40)

エティハド航空EY5422・エコノミー

 

●3月2日

ドバイ(3:05)→関空(17:05)

エミレーツ航空EK316・A380ファーストクラス

 

翌朝3時の帰国便に乗るまで丸一日寝ずに

ドバイの夜の観光をして

動き回ることになりますからね。

 

 

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カイロ国際空港に向かう早朝の車窓

https://youtu.be/5EZXi6H61UU

 

 

予定通り早朝3時にホテルを出発。

エジプトの自分の宿泊したホテルは治安の関係で

宿泊客であってもエレベーターを勝手に操作出来ません。

どこもそうなのかはわかりませんが

エレベーターを動かすには

ホテルスタッフが持つIDキーがないと動かないようになってます。

なので外に出たい時や外から部屋に戻る時は

エレベーターボーイに操作をお願いします。

 

深夜に街をウロつかなかったんですが

ギザの街は深夜も眠らない街みたいで

朝の3時でも開いてる店は多いですね。

もっと滞在時間がゆっくりあれば

もっと色んなものを食べて飲めたのに……

宗教的な理由でそこらで簡単に酒を飲めるわけではないんですけど

ホテルならバーで酒を提供するところもありますし

ピラミッド周辺はそういうホテルもありますからね。

ちょっと勿体ない初めてのエジプトでした。

今回はドバイとエジプト

両方をサラッと回る行程を組んだので

時間が足りませんでしたが

出入国の流れは掴めたので次はロスなく

もう少し時間も取れると思います。

ここからはアブダビ、ドバイを経由して帰国の行程になりますから

もう折り返し地点になります。

 

 

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3時40分ぐらいにカイロ国際空港に到着。

アブダビに向かうエティハド航空

ターミナル2からの出発です。

エジプトはインドに似てる部分が多くて

想像はしてましたが

やはり空港の中に入るだけでセキュリティチェックがありました。

というか、インドでは簡易なものでしたが

エジプトは搭乗手続きの保安検査と同じレベルの

ガッツリとした空港への入場検査があります。

当然、また靴まで脱いでチケットやパスポートも提示するので

安易に空港には入れません。

日本みたいに空港に飛行機に乗らないけど遊びに行くとか

そういうのはこっちの国ではあり得ないことですね。

 

 

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エティハド航空のチェックインカウンターに来ました。

事前の調べではカイロからアブダビまで飛んで

アブダビで乗り継いでドバイまで移動するわけですが

アブダビからドバイまでは飛行機ではなくバスでの移動になります。

エコノミーですから機内の収納スペースの取り合いに参加したくないので

チケットインカウンターでドバイまで荷物を預けようと思ったら

その荷物は機内に持ち込むようにと断られました……

まあ、粗雑に扱われるのは目に見えてるし

それはそれでいいんですけど

早朝で寝ぼけてたので頭が回らなかったミスがありまして……

エティハド航空ANAと提携している航空会社なので

自分が持ってるANAの上級会員のステイタスを発動させることが出来たのかな?と。

勿論、ステイタスカードも持ち歩いてるので

それを提示して尋ねたら良かったんですが

それを寝ぼけてしなかったんです……

なので、全てエコノミーの一般客と同じ扱いになって

手荷物も拒否られるという仕打ちに遭ったんですよね……

まあ、寝ぼけてたので

あ、そうなの?って感じでステイタスカードを出すことも思い出さず

エティハド航空のラウンジのインビテーションも貰うことなく

手続きが終わっちゃいました。

でも、まあプライオリティパスがあるので

ラウンジに関しては問題ないといえば問題ないんですけどね……

で、ラウンジのインビテーションではなく受け取ったのが

入国カードみたいなカード。

あれ?普通は入国カードって機内で配るんじゃないの?と思いましたが

実はこれ、出国審査に必要なカードなんです。

エジプトは出入国どちらも厳格な審査があります……

 

 

 

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カイロ国際空港エジプト航空ラウンジまで

https://youtu.be/5Wy2XvGLYFI

 

 

エティハド航空のラウンジのインビテーションを受け取り損なったんですが

プライオリティパスで利用出来るラウンジに

エジプト航空のラウンジがあったんですよね。

エジプト航空ANAと同じスタアラに加盟している航空会社ですし

エジプト航空のホームであるカイロ国際空港ですから

いいラウンジなんだろうなと期待しました。

 

が……豪華な航空会社系のラウンジではあり得ないぐらい質素なラウンジでした……

フードコーナーは画像のだけ……

パンだけなんですがパサパサで硬い……

喫煙室はだだっ広いんですが

見ての通り充電設備も全くなく

二股、三又とかどころではない。

昨晩は夕方に寝たので長い時間何も食べてないわけで

とにかく腹が減ってたので硬いパンにジャムを塗りたくって

無理矢理ジュースで流し込みましたが……

いやぁ、エアライン系のラウンジで

今までで最悪のラウンジでしたよ……

飲み物もアルコールがダメな国ですから

ソフトドリンクしかなく

日本のカードラウンジの方が飲み物が充実してるぐらいです。

というか、今回の旅はドバイに降り立ってからここまで

あんまり食べることにエネルギーを割いてないのはお気付きだと思います。

時間がないのもそうなんですけど

iPhoneの充電にエネルギーを使う感じでしょうか……

勿論、ホテルを出発する時点ではフル充電してますが

ホテルを出てラウンジか機内で充電出来るだろうという憶測から

結構遠慮なく動画を撮ってたりして

ラウンジを出た時にはバッテリーは半減してました……

なのでラウンジで充電出来なかったのは痛かったんです。

勿論、こっち系の国は搭乗時刻は出発の1時間前です。

6:25出発ですから5:25に搭乗口に行くと

人が既にたくさん待ってました。

 

 

カイロ国際空港エティハド航空EY650搭乗口まで

https://youtu.be/-R02gxMUeLc

 

 

 

 

 

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