陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2019・杭州・台湾の旅その2

 

 

 

 

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2日目の朝。

9:30発の台北行きのフライトなので

6時過ぎにホテルを出発。

デカいスーツケースを持ってるので

空港まで行くのは明白ということで

初日と打って変わりタクシーはすぐに捕まえられます。

西湖や河坊街に近い立地のホテルから空港まで30分ぐらい。

タクシーメーターで100元ぐらい

高速料金が20元ということで

やはり日本のタクシー代と比べると半値ぐらいでしょうか。

帰りのタクシーはETCを搭載してましたが

初日の行きの時はETCを搭載しておらず

周りの車もやたらETCを搭載してない車が多く見られました。

こういう面でも杭州はまだちょっと遅れてるみたいな感じがします。

 

 

 

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自分が乗ったタクシーではないんですけど

曹操と書いたタクシーを見かけました。

呉の孫権の国で曹操かい‼️って思ったので

思わずネタに撮ってしまいました。

 

 

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杭州蕭山国際空港の国際線ターミナル

ご覧のように結構閑散としてます。

台北まではエアチャイナの利用です。

機内食美味しくないし何かテンション上がりません……

とりあえずチェックインカウンターで搭乗券を発券して荷物を預けてまた手ぶらになります。

なんか受付嬢も中国のカウンターはみんな同じ顔か?というぐらい

想像通りの顔で……

メガネが同じ形だからなのかな……と思って

メガネを外した顔を想像しても

やっぱり同じ顔なんですよね……

航空会社の採用基準がこの顔なのか……

なんか手続き中、事務的な会話を二言三言話しましたが

ずっと顔が何故同じなのか考えてしまいました。

 

 

 

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出国するためにゲートをくぐると

それなりに人が並んでましたけど

やっぱり出入国は少ない感じです。

杭州ってのはやっぱり外人があまり来ないんですかね。

海外の企業があまり進出してないのか

なんか棲み分けされてるような

やっぱりちょっと中国の中でも外向きさを感じない街です。

 

 

 

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杭州蕭山国際空港にはラウンジが2つ。

エアライン系のラウンジは

ワンワールドスターアライアンスも一緒くたで

ファーストクラスラウンジという名前のラウンジに通されます。

ファーストクラス利用者じゃなくても

ファーストクラスラウンジなんです。

で、内容はめちゃくちゃショボい……

とてもじゃないけど名前とほど遠い。

オープン時間直後ならまだしも

オープンから1時間以上経ってるのに

ホットミールで提供されてるのは白粥のみ。

他はほんの気持ち程度。

クラッカー類だけ山積みで

ドリンクとアイスクリームが普通にあります。

杭州やる気ねぇなぁ……って感じ。

まあ、エアチャイナって時点であんまり期待はしてないけど

ここまでだとは思わなかった。

 

まあ、杭州の緩い雰囲気は個人的に好きなんですけどね。

だけど、制限エリア内に喫煙所がないのは

やっぱり頂いけない……

緩い杭州、喫煙所作ろうよ……

 

 

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エアチャイナは想像通り。

機内食はパン1個。

しかも、何か得体の知れないものが挟んである。

鶏肉の砂糖漬けみたいな甘くてパサパサの綿状のものが挟んであるんですけど

激しく口の中の水分が奪われて

一緒に手渡された水が欠かせない。

マズいわけではないけど

甘くて何食ってるのかわからないけど

腹だけ満たされるみたいな。

何かこれで腹を満たすのは勿体ない気がして

半分ぐらい食べてヤメました。

台北に着いてから何か食べよう……と。

 

台北桃園国際空港には昼前に到着。

桃園は入国審査に結構時間がかかります……

日本からの到着便と重なって小一時間かかりました。

 

 

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エアポートメトロに乗って40分ぐらい

台北駅に到着。

前回のホテルはバルコニー付きで

ひっそりタバコを吸えたので

リピートしようかちょっと迷ったんですけど

今回はバルコニー付きの部屋がある別のホテルを見つけたので

そっちにしてみました。

というのは前回利用したホテルは

台北のバスターミナルの上層部に部屋だけあって

部屋とフロントが離れていて

部屋に戻るのに迷いそうな複雑なルートだったんですよね。

今回は台北駅前の三越のビルの19階が

フロアごとホテルになっているスカイ19というホテルです。

台北はこういうホテルの実体がわかりにくいホテルが多く

昼過ぎになると街中ではスーツケースをゴロゴロ転がしながら

ホテルを探し歩いている人がたくさん見られます。

 

今回利用したスカイ19ですが

個人的に大満足でした。

まず、駅前で立地がいいし

チェックイン時間前に早着してもラウンジがあります。

セルフで水やコーヒーが飲めるのに加えて

ラウンジにバルコニーがあり喫煙所がある。

台湾は親日国で日本語があちこちで通じますが

ここの関わりがあったスタッフは全員日本語が通じました。

 

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部屋はこんな感じで明るくて広々。

バルコニー付きということで

どんな感じかなと……

よし、窓を閉めて内外を遮断出来るので

これならタバコを吸える。

しかも、以前に泊まってた人がバンバンタバコ吸ってました

みたいな形跡がアリアリです。

これは完全に気に入りましたので

次以降、台北に来たらリピート確定です。

 

 

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朝からまともに食べてないので

ちょっと街中をブラブラしてみます。

胡椒餅の店があったのでちょっと食べてみました。

が……

やっぱり八角とか五香粉のあの独特な苦手な風味がします……

でも、その風味を纏った肉がずっしり詰まっていて

肉の旨味と風味も強いんです……

どっちの風味も強いので何となく食べられるですよね……

これ、五香粉が苦手な自分でも

毎日食べてたら慣れるかも……と思ったりします。

まだ美味しいとは思えないけど台北に来たらまた食べてみようと思います。

 

 

 

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前日の歩き疲れを引きずってたので

ちょっと仮眠して夕方からまた出かけてみようと思ったところ

嫁と意見が割れました。

空港で土産を買うと高いから

嫁は夜市に行って土産を買い揃えたいわけです。

うん、わかりますよ。

空港だと倍以上しますから。

でも、自分は前日に杭州の河坊街で同じような所に行ってるし……と。

小籠包の美味しい店に行きたいわけです。

でも、嫁は胡椒餅で腹は一杯だと。

 

あ、別に喧嘩したわけではないですよ。

そうなると別々に行動すりゃいいだけです。

こういうのがあるから1人旅は気楽なんですけど

これを無理矢理行動を共にしようとすると揉めるんですね。

嫁は極度の方向音痴なのでちょっと心配ではありますけど

ホテルは台北駅前の三越の19階でわかりやすいので

迷ったらタクシー捕まえて駅前に戻ればいいという具合で。

 

別行動で1人で向かったのは

小籠包の評価が高い點水樓(ディエンシュイロウ)という店。

大衆食堂というよりちょっと高級店みたいな店内です。

店は駅前から懐寧通りを南下すると

少し通りが寂しくなってきた所の右手にあります。

店内に入って席を案内されると

勝手に烏龍茶が提供されます。

烏龍茶は少なくなると店員さんが補充してくれます。

これが50元料金に上乗せされます。

で、メニューは小籠包以外にも色々ありまして

あまり腹も減ってないので

とりあえずノーマルの小籠包と麻辣をそれぞれハーフで2種類オーダー。

小籠包はノーマル以外にもバジルやトリュフ色々ありまして

それぞれ10個とハーフの5個を選べます。

 

この小籠包……めちゃくちゃ美味かったです。

とにかく熱々で提供されて肉汁が多い。

その肉汁もめちゃくちゃ濃厚なんです。

こりゃいくらでも食べられる……

皮は薄皮でありながら破れない。

ゴワゴワの出来の悪い皮厚で

肉汁のない冷めた豚まんみたいな小籠包とは訳が違う。

麻辣小籠包はちょっと失敗……

辛すぎて肉汁の旨味がわからないです……

追加で炒飯とか別メニューも試したかったけど

部屋の鍵を自分が持ってる都合で

嫁がホテルに戻るまでに帰っておく必要があったので

小籠包以外のメニューはまた次の機会の宿題として取っておきます。

 

ということでこの日の旅の一食ギャンブルは大勝ちで

めちゃくちゃ得した気分でした。

あと、何気に烏龍茶も美味かった。

ここの烏龍茶が美味かったので

また飲みたいと思って土産に烏龍茶買いましたから。

 

ホテルも最高、メシも最高

今回の台北は大当たりでした。