陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2015冬の北海道視察


2015冬 北海道視察REPORT
1日目 社台SS・NF早来・NF空港

 
f:id:carrothalo:20171031225430j:image


f:id:carrothalo:20171031225445j:image

今回は両親を連れて北海道に旨いものを食いに行こうってことで。
両親も70歳を超えて高齢になってきたのと去年両方とも手術をして
手術から1年経過して結構回復してきたのもあって
ちょっと本格的に旅行でもして動ける自信をつけてやろうと自分が企画しました。
車で1~2時間って範囲で毎月どこかに連れて行ってるんですが
そろそろ一気に北海道まで行ってリハビリの仕上げって感じです。
12月頭ってことで9月から予約して準備してたんですが
何しろ12月の北海道ってのは自分も初めてなんで1か月ぐらい前から毎日ライブカメラで雪に状況を見てました。
母親の方は背骨を削ってボルトで固定する手術をした後なので
雪で滑ってコケたら大変ってことで、当初は雪が解けにくい牧場なんてのは予定になかったんですが
予定を立ててる段階で時間が余って仕方なかったので馬もついでに見てしまおうと。
というのは当初、行こうと思ったきっかけとしてスカイマークのバーゲンで航空券が安かったというのがある。
3か月前の予約の時点で朝、昼、夜と1日3往復ある神戸→札幌のうち
行きは昼の便、帰りは夜の便が片道5200円の格安席が余ってる状態だったんですね。
本当は行きを朝の便にすればたくさん時間もあって理想ではあったんですが
朝の便ってのは人気もあって格安席はどうしても取りにくく仕方なく昼の便にしたということです。
昼の便は15時着くので、そこからレンタカー借りて市内のホテルに移動すれば
初日はちょうどホテルのチェックインの時間になるので
当初は初日は移動だけしてメシ食うだけという予定だったんです。
まあ、初日はアクティブに動き回るより様子見でスケジュールも軽いメニューが良かろうと。
が、しかし状況が変わったのが1か月ほど前のこと。
スカイマークから突然電話がありました。
何やら予約してた行きの昼の便が機材の整備のために運休になったと言うんですね。
同日の朝か夜の便に振り替えさせてもらいたいってことで
その分いくら追徴料金が必要なんだろう・・・ありゃりゃ・・・と思ったんですが
追徴料金はいくら要りますかと尋ねると追徴料金は必要なく振り替えさせてもらいますと。
ん・・・?なんかラッキー・・・?ってことで遠慮なく朝の便に振り替えしてもらいました。
それだけで十分ラッキーなんで、喜んで電話を切ろうと思ったら続けて話があり
会社の都合で運休にして便を振り替えてもらったので
協力金として1人5000円、行きの神戸のチェックインのカウンターでキャッシュバックしますとのこと・・・
え・・・?いや・・・朝の便に振り替えてもらっただけで
こっちはラッキーなんですがお金もくれちゃうんですか・・・?と。
行きの便も帰りの便も5200円で予約したので
5000円キャッシュバックとなると行きの飛行機代は200円になりますけど・・
往復で5400円でいいんですか・・・と。
ということで、初日は時間ができたわけで、どこか行くところを考えても時間が中途半端で結局牧場になったんです。

で、毎日ライブカメラを見て雪の状況をチェックしてたら
全く雪が積もらない状況から一変、11月の末に一晩で40cmほどドカっと積もった日があったんです。
北海道おそるべし・・・ということでレンタカーをキャンセルして電車移動にしようかと。
まあ、レンタカーのキャンセルは直前まで様子を見極めてからでいいと考えて
それから10日ほどまた毎日ライブカメラを見てたんですが以降、雪は毎日解け続け・・・
直前には道路脇に除雪した雪も解けて軽く盛ってあるぐらい。
これなら全然大丈夫だなということでレンタカーをキャンセルせず、当日、200円で北海道まで飛びました。
が、新千歳に着陸態勢に入り、高度を下げると幹線道路は雪が全くないけど
幹線道路から脇道に入ると道路は圧雪という感じに見える。
流石に甘くはないなと思いながら、とりあえず降りてみないとわからんなと。
空港から送迎バスでレンタカー屋に近づくと雪道になり雪の感じを観察してました。
残ってる場所はシャーベット状だったり圧雪だったりですがスタッドレス履いてたら大体大丈夫かなと。

レンタカーを拝借してすぐに運転しながら確かめましたが
これなら全然大丈夫ということで向かったのはノーザンホースパーク
時間は11時ぐらいなので毎回のパターンと同じでノーザンホースパークで昼食です。
が、ホースパークに向かうエントランスは日陰で凍ってまして
軽い上りの緩い左カーブで軽く滑りオーバーステアに。
注意してたのですぐにカウンター当ててアクセルを戻してグリップ戻りましたが
後ろから着いてきてたレンタカーが同じ場所でクルクル回って対向車線を超えてケツから雪に突っ込んでました。

 
f:id:carrothalo:20171031225510j:image


f:id:carrothalo:20171031225526j:image

まあ、いつもの K’s garden です。
http://www.northern-horsepark.co.jp/restaurant/ksgarden.php へのリンク
いつも春に来ますがカボチャが入ってたり春とは野菜がちょっと違いますね。
開店と同時に入店して我々が最初の客だったんですが
続いてスタッフに案内されて入店してきたのが秘書を従えた馬主さんらしき人。
若くて見たことのない人でしたが、その次に入店してきた人が見たことのある顔。
うん、間違いなく堀調教師でした。
その後、色んな人が入店してきましたが誰も平身低頭で堀さんに近づいて挨拶してましたね。
堀さんも以前は叩かれてマスコミ嫌いで有名でしたが随分と周囲が変わったものだなと。
私は以前から堀さんを高く見てたので叩かれてる時期もリアルアヴェニューとか好んで管理馬に出資してましたが
人というのはおかしな生き物です・・・
で、私は12月8~10日の日程で北海道旅行して13日に香港カップに行く予定でしたが
堀さんもこの日、8日に北海道に来ていて日帰りか泊まりか知らないけど13日に香港マイルに行くんだなと。
モーリス応援してますって挨拶でもしようかと思いましたが
楽しそうに談笑してらしたので身分をわきまえて遠慮しました・・・
食事をして向かったのはホースパーク内で余生を過ごしてるトライアンフマーチなど見て回りました。
以前は馬房に近づくとまだ現役時代のように馬っ気を出したりしてましたが
最近はそういうのも無くなりましたね。
角が取れたというか精神的に完全に競走馬ではない感じになってるかな。

 
f:id:carrothalo:20171031225554j:image


f:id:carrothalo:20171031225608j:image

14時からの予約で向かったのは社台SS。
春にも寄ってますが、今回はスタッドインしたばかりの馬が何頭かいます。
まずはエピファネイアです。
まだ若くて元気いっぱいという感じで野太い声で威嚇したりしてました。
攻撃的ということはなく鼻面を撫でても全然大丈夫です。
勿論、体はまだ現役でやれそうな綺麗な形を維持してましたし先日、無事に試験交配も終わったとのことです。
試験交配ってゴムつけたりするんですか?って尋ねると
試験交配用の牝馬に普通に種付けして仔も産まれるそうです。

 
f:id:carrothalo:20171031225624j:image


f:id:carrothalo:20171031225650j:image

ということで、既に男になったんだなと。
特に変な癖もなく種牡馬として問題なく仕事をしてくれると思いますよということでした。
エピファネイアってシンボリクリスエスの仔ですが
エピファネイアがスタッドインしてきたからなのかシンボリクリスエスは他所に出されたらしいです。
彼が望まれることは父以上の実績であることは間違いなく
スッパリとシンクリを手放したという事実に彼が背負ったものの大きさが垣間見えます。
その背負ったもののを彼は理解してるかしてないかはわかりませんが態度がデカいのは間違いないです。
種付け料も思ってたより高い設定が予定されてるらしいです。

 
f:id:carrothalo:20171031225655j:image


f:id:carrothalo:20171031225741j:image

写真左はオルフェーヴルです。
見学したのが14時だったので丁度、収牧の時間で彼はまだ馬房に帰る前です。
というか、現在、彼は名だたる名馬が暮らす社台SSにおいても一番いい待遇で
厩舎棟の真横の放牧地を割り当てられていて、彼の放牧地だけ馬房と繋がってます。
つまり、放牧されてても馬房に帰りたければ好きな時に馬房に帰れる環境にあります。
写真右はディープインパクトです。
会うのは3回目になりますが彼は訪ねると必ずカイバを食っていて桶にずっと顔を突っ込んでます。
2016年の種付け価格は3000万になるということで
年間250頭ほどを相手にお仕事をすると75億の稼ぎってことになります。
スタッフに聞くとその次がキンカメの800万ってことです。
ディープの仔はディープブリランテが以前からここでお仕事をしてましたが
今年はそれにリアルインパクトキズナも加わり2頭とも元気にしてました。
今、社台SSでは特に生き残りの競争が激化していてレベルも上がってるということで
入れ替わりも早いみたいです・・・
早く結果が出ないと厳しい雰囲気ですので5年ぐらい先にはどんなラインナップになってるでしょうか・・・

 
f:id:carrothalo:20171031230315j:image


f:id:carrothalo:20171031230328j:image

ここからは出資馬のレポートで、まずは早来で育成中のディアデラノビアの14です。
15時の見学予約でノーザンF早来で会ってきました。
事務所の扉を開くと突然目の前に中尾さん・・・相変わらずのテンションでした。
私「15時に予約してた○○です、こんにちは」
中尾さん「は~い、○○さんね、お待ちしてましたよ!今日はディアデラノビアの1頭だけだね」
中尾さん「いやあ~○○さん!いい買い物したね!!!」
中尾さん「お兄ちゃんより安い値段で買えてそれと同じかそれよりいいかもしれない馬だよ!!!」
という感じでこちらが挨拶したと同時に一方的にベタ褒めでした。
もうちょっと準備に時間がかかるということで、とりあえず座ってと。
ソファーに座って中尾さんと話をしたんですが「なんでお兄ちゃんより安くなったの?」と。
個人的にハービンジャーの評価が落ちてるのかなと思ってたので聞いたんですが
「う~ん・・・そういうのもあるかもしれないね」と微妙な回答でした。

準備ができたとのことで例のごとく車のドアの開閉サービス付きでスタッフに案内されて厩舎へ。
見た瞬間、おわっ!!というぐらい冬毛ボーボーでした・・・
お母さんも冬になるとボーボーでしたがそれ以上・・・
でも、マドレはそうでもなかったような・・・
まだ、トモ高で形もサイズも変わってくると思いますが現状でも見た目に良かったです。

 
f:id:carrothalo:20171031230347j:image


f:id:carrothalo:20171031230402j:image

脚元の乾燥度も問題ないですし、繋ぎや飛節のつくりも角度も申し分ありません。
出資の時から気になるのはこの血統から気性ということですが
スタッフの話によると思ったより全然問題ないとのこと。
何でもかんでも煩いというのではなく自分を偉いと思ってるようなところがあって
一言で言うと王様・・・らしいです。
それって問題なんじゃないの・・・?と思うところですが
怖がりから来る煩さではなくオルフェやゴルシも見せた類いのやつのようです。
う~ん・・・・・・・・・・大丈夫か?
でも、制御は全然大丈夫らしい。
人をナメてるんじゃないのか?
うん、ちゃんと調教もできるし指示には従うらしいので今後収まってくれると思うことにします・・・

 
f:id:carrothalo:20171031230418j:image


f:id:carrothalo:20171031230430j:image

場所を移して、今度は16時の見学予約でノーザンF空港。
事務所に行くと少しソファーに座って準備時間待ち。
ご案内しますってことで登場したスタッフは春もそうだったけど、いつものあの人ではない。
ん?不評で案内係を引退したのかな?
まあ、それはいいとしてレーヴディマンの14です。
出資段階で400キロぐらいと小さいのは覚悟してましたし
見学前の直近の更新で395キロってことで、どれぐらい小さいのかな・・・と。
うん、確かに小さいな・・・というか薄い。

 
f:id:carrothalo:20171031230447j:image


f:id:carrothalo:20171031230502j:image

ただ、スタッフのコメントはリップサービスを考慮しても中々いい。
歩かせても乗っててもバネがいいんです、まあ歩かせるので見てみてくださいと。
で・・・パッカポッコ、パッカポッコ歩くのを見たんですが
確かに募集時はストライドが小さい感じがしたけど随分違うしバネがある。
なるほど・・・と。
5月という遅産まれなので募集時はまだ非力故の動きだと読んで出資に踏み切ったんですが
どうやら予想通りに動きから変わってきてるようだ。
というか元々、光るものは感じてたので、これでもまだまだという感じはする。
サイズに関しても体高は現状でちゃんとあるので幅が出てくれば問題ないと思いますとのこと。
でも、早来で見たディアデラと比べるとやはりまだ体高は低い。
あと、出資時に気になったのはトモがちょっと小さいのかなと。
このトモに関しては思ったより成長していて、特にヨロの部分の容積的に伸びシロが大きい。
ここは結構重要なパーツなので、いい材料を見れたなと。
全体的にまだまだ非力な印象だし、ノッペリとメリハリもまだなく
これでまだ400キロだとデビューまでかなり待たされるなという感じはする。
この感じだとどれぐらいのサイズまで行きそうか尋ねると
450キロぐらいで送り出せたらいいなということでした。
ということは430キロぐらいで使えることになるけど
こちらの予想を超える成長を期待して待つことにします。
今の感じだと順調に行って2歳の暮れぐらいのデビューでしょうかね。

 
f:id:carrothalo:20171031230521j:image


f:id:carrothalo:20171031230534j:image

フローリッドコートの2014です。
硬いという意見をよく見かけますが自分はそういう印象はないですね。
ただ、体つきを見るとガッシリしててパワー型という感じでしょうか。
まだ幅がなくて線の細いレーヴディマンを見た後なんで余計にそう見えるというのもあると思います。
既にメリハリのある体をしてますし繋ぎの長さも適度にあります。
脚の乾燥度もいいですし値段以上に走ると思います。
人気も下火になりつつあるクロフネ産ですが
個人的にフジキセキ系と共にクロフネはスプリント系のラップのレースに強い血だと思ってます。
近年のマイルG1はスプリント系のラップを刻むようになって溜めて切れるという競馬が通用しなくなってます。
過度の期待はしてませんが、意外とやれるんじゃないかな。

 
f:id:carrothalo:20171031230547j:image

顔つきもそうですが気性はそんなにキツくないようで手もかからないそうです。
見学中は悪さをすることなく終始大人しかったです。
ちょっと血が古いので今後進めていって体質とかは気になりますが
見ての通りこの寒い時期でも毛艶はいいですし見た目は大丈夫そう。
父母の血の世代ズレがあると体質が弱く出たりということがよくありますが
この馬は父母両方古くて血統の世代ズレはありません。
なので、今回見学した雰囲気を見ても大丈夫なんじゃないかなと。

 
f:id:carrothalo:20171031230605j:image

16時半ぐらいに見学を終えて、高速を走ってすすきののホテルへ。
途中、輪厚PAで休憩したんですがPAに入った時は大丈夫だったんですが
PAを出る時には陽が暮れて、暮れた途端に路面が凍ってましたよ。
この時期は陽が暮れると凍るので車の運転は陽の明るいうちに・・・
ホテルにチェックインして夜は海鮮。
以前に行ったことのある根室食堂さん。
いつものホテルの近くにあった居酒屋なんですが、春に行ったときには改装中で閉まってたんですよね。
で、リニューアルしてると思って行ってみると違う店になってました・・・
スマホで調べると違う場所に数件あるようで地図を頼って行ってみました。
ここはとにかくコスパが抜群で3人で結構飲み食いして1万円ぐらい。
根室の地酒が当然のように置いてあって
今回も店長さんが「北の勝の純米もありますので良かったら・・・」とオススメしてくれたので
当然のようにいただきました。

 



2日目・3日目 JRタワーなど

 
f:id:carrothalo:20171031230619j:image


f:id:carrothalo:20171031230633j:image

2日目朝は札幌中央卸売市場の場外市場へ。
特に予定もなく市内をブラブラする感じだったので、今回は朝から飲むつもりでタクシー移動です。
外市場までタクシーで3000円でお釣りがくる距離です。
北のグルメ亭は3回目ですが、ここはカニ、イクラ、ウニの3色丼ってのがメニューにないのが残念。
なので、単品でウニを注文して軽くトッピングしてやりました。
他の店でも良かったんですが、ここは何となく入りやすいから入るんですよね・・・
春は違う店に入ったんだけど微妙に高かったし・・・
まあでも、朝から豪華に海鮮丼と日本酒ってのは最高で、毎回これはやめられません・・・
カニ買って自宅に送ってというお決まりの行動もしたところでJRの桑園駅へ向けて歩く。
駅の手前にスーパー銭湯があるんですが酒が入った状態で朝湯です。
「北のたまゆらhttp://www.e-u.jp/souen_main.html へのリンク
街の中にあるスーパー銭湯ですが入った瞬間に肌がつるつるして結構いい湯でしたよ。

 
f:id:carrothalo:20171101201928j:image


f:id:carrothalo:20171101201941j:image

桑園から札幌まで1区間だけJRに乗って移動。
札幌駅の駅ビルは有料で展望台に上がれる。
700円ぐらいなんですが折角だし登ってみようと。
うん、夜の夜景が見れる時間だと人が多いのかもしれないけど昼はガラガラでした。
つーか、高所恐怖症の自分にとってここは危険・・・
窓に寄ると吸い込まれそうというか・・・
でも、全方向を望めるのですごく価値がありますね。
夜は夜で綺麗なんでしょうけど昼はどこに何があるかわかるので昼は昼で良さがあります。

 
f:id:carrothalo:20171101201957j:image

駅から札幌時計台を経由してホテル近くまで歩いて昼はラーメン。
山頭火は3回目なんですが、塩を食ってみようと。
う~ん・・・味噌も横から親のをスープだけいただきましたが
毎回、味が変わってて試行錯誤してるみたいなんですが何か味がボケてるというか・・・
ちょっと以前の山頭火と違って行く度に落ちてる感じはしますね・・・う~ん・・・

夜は母親の弟、叔父が全く同じ日に札幌に旅行に行ってるという偶然で
一緒にすすきので合流して、ちょっと高めの居酒屋へ。
う~ん、これがもうひとつというか・・・高いのにあまりいい店じゃなかった。
すすきのではよくあることですが、高いからいいってことはない。
あまりにも残念だったので割愛。
残念だったので夜中にラーメン食べに行こうと思ったけど
ホテルで横になってたら寝てしまって起きたら3時でした・・・
最近はずっとこのパターンで、夜はすぐに寝てしまいますね・・・

 
f:id:carrothalo:20171101202011j:image


f:id:carrothalo:20171101202024j:image

3日目はサッポロビール工場の見学。
最近、キリンのビール工場の見学に行ったんですが、結構いい感じだったんでサッポロも行ってみようと。
どこのビール工場もそうなんですが、見学が終わると最後にビールの試飲があるんです。
前回のキリンも、今回のサッポロも自分は車の運転でビールは飲んでないんですが
この最後の試飲のビールはかなり美味しいらしいです・・・
出来立てのビールをタンクから直接持ってきてるわけで
缶やビンに詰める、店に輸送するという工程を省いたビールはこれだけ違うのか・・・という味らしいです。
注ぐグラスにも注意を払って、勿論ビール自体も絶好の冷え具合ということで
さぞかし美味しいんでしょう・・・

 
f:id:carrothalo:20171101202038j:image

試飲スペースから外の雪景色を。
運転者は絶対にビールの試飲は出来ませんが
その代わりにノンアルコールビールやソフトドリンクは飲ませてくれます・・・
ノンアルコールビールってこの前のキリンの見学の時に初めて飲みました。
見学の途中で麦汁を試飲させてくれるんですが
うん、正に麦汁の味・・・それに炭酸ってのがノンアルコールビールですね。
2杯も3杯も飲めるもんじゃないです・・・

 
f:id:carrothalo:20171101202052j:image


f:id:carrothalo:20171101202105j:image

工場見学を終えて工場に併設されてるジンギスカンのレストランで昼食。
当然、本場の生ラムジンギスカンですから臭みもないし
何より脂っこさがないので牛とは違う良さが際立ちますね。

 
f:id:carrothalo:20171101202118j:image


f:id:carrothalo:20171101202130j:image

サッポロビール工場から車で30分ほど走って支笏湖へ。
観光船の営業は10月に終わるらしくて、ただ見るだけの支笏湖です。
売店は何軒か開いてて、食堂なんかも営業してるんですがシーズンを外れてかなり寂しい。
たまに中国人を乗せた観光バスが着くと中国語が飛び交いますが
基本的に12月ということで人はほとんどいません・・・
14時を過ぎたぐらいでしたが店終いをするところもあって寂れてのんびりしてますね。

 
f:id:carrothalo:20171101202142j:image

レンタカーを返却して空港へ。
海鮮、ラーメン、ジンギスカンを食して、最後の締めはスープカレーですね。
空港内のスープカレー専門店で食べました。
http://www.011bros.com/menu/kyo.html へのリンク

辛さが選べて、かなり辛いレベルのチョイスができます。
辛いものは好きなんですが2時間のフライト前だったので控えめに・・・
ですが、控えめにしたつもりで丁度いいぐらいでした。
ちょっと酸味のあるスープで素材の味も生かしてて結構美味しかったです。

 
f:id:carrothalo:20171101202156j:image


f:id:carrothalo:20171101202209j:image

帰りはスカイマークの新型機でした。
737でありながら機器は777の最新型を積んでると見たことがあります。
機内の照明とかは確かに今までにない感じで
みんな結構スマホで写真撮ってましたね。
これにてレポート終わりですが、3日後に香港遠征ってことで
帰りは余韻に浸るというより気持ちは既に香港に飛んでました。

おわりです。