陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2016天皇賞秋遠征

バルデス新馬戦と天皇賞秋の回顧を混ぜつつ遠征記など。

天皇賞秋の遠征を決めたのが3月。
今回は嫁を連れていくことにしたんですが、それを決めたのが4月。
この時点で競馬より東京見物というスタンスになってしまったんですが
東京見物ならついでに親を連れて行こうかということになったのが5月でした。

1泊2日の日程で、親の体力的なことを考慮しながらで

1日目
神戸→羽田(飛行機)
羽田→お台場(リムジンバス)
お台場→築地(ゆりかもめ
築地→両国国技館都営大江戸線
両国国技館→浅草(タクシー)
浅草→ホテル(つくばエクスプレス・JR)

ってな行程でした。

 
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一番、一同にウケが良かったのは意外とお台場のフジテレビでしたかね。
まあ、年寄りは家でテレビ見て過ごすことも多いですからね。
社屋の25階に登って見晴らしもいいし、ファーストインパクトという点でも大きかったのかと。

築地はですね・・・人・人・人。
予定では築地でメシ食うつもりだったんですが
どの店も20~30人ぐらいの待ち行列でとてもじゃないけど待ってられない。
とりあえず見て回って雰囲気だけ味わって地下鉄の駅に向かったんですが
人だらけでまともに前に進めないので人に揉まれに行ったようなもんでした。
ここでかなり体力を使ってしまったし、地下鉄に乗って親を座らせるのに必死でした・・・

親が相撲好きなので次は両国国技館へ。
メシは食ってないしとりあえず両国でメシにしたんですが
季節的にまだ昼は寒くないし、ちゃんこって感じじゃないんですよね・・・
歩き疲れたしビールが飲めてそこそこ美味しいアテがあればいいやってことで焼き鳥屋?
結構、美味い店でしたよ。

やきとん くうhttps://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13154050/

ちょっと遅い昼メシになったし、ちょっと食べ過ぎましたがタクシーで浅草へ。
雷門の前で降りて浅草寺まで歩きながら出店で買い物してブラブラと。
年寄りは近所に配るために土産を大量に購入します・・・
お台場、築地、国技館、浅草と巡ってくるとその量は・・・
荷物持ち役はたまったもんじゃない。
もうやめとけよ・・・と思いながら、存分に楽しませてやろうと何も言いませんでしたが辛かったです・・・

嫁だけ日帰りで帰ることになってたので
ホテルは蒲田に取ってたんですが2日目に持って歩ける量ではなかったので
一旦、ホテルにチェックインしてから嫁を羽田空港に送りに行くついでに
必要最小限の荷物だけ残して空港のコインロッカーに全部突っ込んでおきました。
ホテルに戻ってから、はちさんとアポ取ってたんで飲みに行って奢ってもらいました。

 

 




2日目

ホテル→東京競馬場(JR)

東京競馬場→新宿都庁(京王・都庁循環バス)

新宿都庁→靖国神社(都庁循環バス・都営新宿線・タクシー)

靖国神社→国会議事堂(タクシー)

国会議事堂→羽田空港(タクシー・JR・東京モノレール

羽田空港神戸空港(飛行機)

 

2日目は親2人を連れて昼過ぎまで東京競馬場

父親は昔っから競馬が好きで、それを見て育った自分にも遺伝していると・・・

70過ぎたおじいさんは東京競馬場に行ったことがないので今回が最初で最後だろうと。

いつものように天皇賞を見て羽田へ移動すると

年寄り連れてすし詰め電車に乗って移動することになるので・・・

たまたまバルデスのデビュー戦がこの日になったので

新馬戦見て昼過ぎに新宿に向かえば電車も空いてるし丁度良かろう・・・

あと・・・

持ち馬がG1を勝ったのが2005年のシーザリオが最後。

それから11年の月日は流れ、毎年のようにG1に挑んで2、3着ってのは何度もあるけど

2005年以来全然勝てない。

何年か前から流石に自分が見に行くから勝てないのかな・・・と思い始めた。

持ち馬がG1に出るときはほぼ現地に出向くんだけど

今回はいい機会というか、このタイミングでちょっと現地観戦を遠慮してみようかと。

ということで5Rのバルデス新馬戦だけ見てきました。

自分の中ではG1も勿論大事だけど、デビュー戦ってのはそれと同じぐらい大事。

出資が決まってから北海道に会いに行って、それからずっと見守って。


で、バルデス君・・・あんまり男前ではなかった。

北海道で見たときはそんな風に思わなかったけど

どうも表情からリラックスしてなくて力んで表情が北海道の時とは違う。

元々、気性に難しいところがある血筋だし、天皇賞当日の異様な雰囲気というのは辛かろう。

パドックはもう人がすごく多くて、ずっと厩務員に何とかしてくれと頼るように歩いてましたね。

騒音対策だろうメンコをパドックだけ着用してたので耳の動きとかはわからなかったけど

暴れることはなく、ただ不安そうな仕草は見て取れた。

体質がまだしっかりしてないようで7分ぐらいの仕上げのデビュー戦。

最終追いでは道中かかっていて直線追うとどうもフットワークが緩慢。

収縮→伸ばすという体の動きの反復がしっかりできてなくて

時計は出てるけど切れがない感じでした。

とりあえず、調教はウッドでレースは芝。

この緩い仕上げで課題は満載という状況でどれだけ動けるか・・・でした。


ゲートまずまず、ペースがかなり遅かったのでポジションは取れたけどやはり引っかかる。

枠が大外だったし我慢しきれず逃げる形になるかな・・・と思ったけど

きっちり前に壁を作って我慢する展開に持ち込んでくれたルメール

ありがたや・・・・

こういうレースを教えるのに時間がかかるタイプの馬は

できるだけ下の条件、緩いレベルのうちに覚え込ますのがいい。

1つ上、2つ上のクラスで結果度外視で教えて崩れるのが定着すると

気持ちを立て直すのもまた大変なので。

結果は勝てました。

13.4 - 12.3 - 13.1 - 13.1 - 13.3 - 12.8 - 11.9 - 11.0 - 10.9

レースラップはこんな感じ。

東京のメイクデビュー中距離ということで道中は糞スローでした。

動き出しはL3とL2の2段階加速。

バルデスはL3で軽くサインを出して外に進路を取ってじわっと加速。

2着馬がその外から早めに強く追い始めてバルデスを射程に。

残り300mで2着馬が並んでくるのを待ってバルデスGO。

ぐいっと反応して1馬身ぐらいリードを広げ

逃げる3着馬をめがけて右ムチ、これは交わせるということで

今度は外から追ってくる2着馬に併せるべく左ムチ。

馬場は良でも少し重い部類で究極の切れ比べを何とか凌いでくれました。

レースラップの最後のL2-L1は11.0-10.9でしたが

逃げ馬の位置関係からしてバルデス自身は10.9-10.8ぐらいでしょうか。

現状、7分ぐらいの仕上げで2つ速いラップを刻めたのはちょっと驚きでした。

レース後のバックヤードでかなりまた難しい一面を見せていたとのことで

まだまだ課題は山積みですが、やはり素材がいいのは間違いないです。

個人的には一足飛びに次は重賞というより500万下から走りを固めた方がいいかと。

おそらくこの厩舎は一足飛びという選択はしないだろうというコメントの内容だし

人の事情で馬を振り回すことはしないんじゃないかな。

牧場やクラブが無茶なオーダーを出さないことを祈ります・・・

北海道で見た春の時点でクラシックに嵌めるのは無理がありそうだと思ってましたからね。

とりあえず、早々に1つ勝てて良かった・・・この先まずは無事に。

レース後、バックヤードでテンションがブレークしたようですし現在は天栄でリセット中。

次は年明けでしょうね。

 

天皇賞は前売り買って今回は東京競馬場とさようならです。

持ち馬のG1出走において自分が逆神なのかそうじゃないのか・・・

2005年に2つ勝って以来、過去11年で2着はざっと思い出しただけで3回

3~5着ってのは思い出せないぐらいありました・・・

天皇賞秋に限れば4回目の挑戦。

今回はちょっとだけ運が向けば勝てると思ってました。

でも、去年に続き、今年も運が向かなかった・・・というのが現実でした。

では分析していきます。


今年の天皇賞

13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7

レースラップはこんな感じですが序盤がかなり遅いのがわかります。


去年の天皇賞

12.8 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.6

去年のラップと比べるとわかりやすい。

去年の馬場はちょい高速で、今年はちょっと重かったのもありますが。

去年はクラレントにハナを叩かれてエイシンヒカリが番手という展開。

今年はエイシンヒカリがハナでいずれにしてもペースのカギを握ったのは武豊

で、今年はレースの動き出しがL3だったわけでL1でのラップの落ち込みは去年と同じぐらい。

去年より明確に前有利の展開です・・・う~ん・・・ツイてないな。

もうちょっとエイシンヒカリが淡々と逃げるのを想定してましたが

レース後に判明した情報ではカギになったのはエイシンヒカリの装鞍所からのイレ込み。

相当テンションが上がっていたようでレースの段階でかなり・・・だったようです。

武豊としてはおそらくプランを2つ用意してたはずで

1つは去年よりペースを落とすこと、1つは溜めずに淡々と逃げること。

想定では後者を選択して59-59ぐらいだろうと思ってましたし

なんでこんな糞スローにするんだ・・・と思いましたが

レース前に消耗して前者しか選択の余地がなかったんでしょうね・・・


因みに今年ぐらい序盤に緩いレースだと2000mのレースを1800mのようなレースにしてしまってます。

2000mのG1で最初が13秒台とか良馬場で見たことがないし

最初の1ハロンを省いてみれば

12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7

という1800mのレースでしょ?というラップのバランスが浮かび上がる。

転んでもタダで起きないというか武豊の緻密な計算がうかがえます。

エイシンヒカリのベストはおそらく1800mでしょうし

去年述べたように府中の2000mというのは合わないですからね。

しかも動き出しをL3まで遅らせるのに成功してるし

逃げ馬がこれで捕まったら仕方がないというぐらい完璧に乗ったのが武豊でしょう。


で、こうなるとこれだけ好きなように逃がした番手が戦犯ということになるが

この番手がラブリーデイということで戦犯にはならない。

というのは、ラブリーデイがスローからの出し抜けが持ち味の馬なので

そりゃ、スローに落とすだけ落として番手からすっと抜け出す理想の今回の展開でエイシンを突くわけがない。

今回のメンバーの中にはこういうタイプが本当に多かった。

クラレントもそういうタイプだし、消耗戦でもやれるロゴタイプ安田記念でスローから完封してたわけで

まあ、普通に考えてハイペースなんて可能性は極めて低い。

エイシンヒカリの状態さえ良ければミドルで引っ張って完封できるポテンシャルはあるので

そのペースを望んだし想定もしたんですけどね・・・


ラブリーデイは戦前から見た目に去年とは別馬になってましたよ。

去年は胴が詰まって完全にマイラーっぽい体形で

スローに落とせば一気にトップスピードに乗せるギアチェンジと

持続力は中の上ぐらいだけどマイラーっぽいトップスピードがありました。

去年はスローからの先行から出し抜けなら敵なしでしたが

今年になって胴が伸びたのと同時に随分と体のメリハリがなくなってました。

ぱっと見た感じで、去年は「凄いマイラー」今年は「普通の中距離馬」でした。

完全にピークが過ぎたのと、G1を勝ち切る武器がない状態でしたから

去年なら完全に勝ちパターンという展開になったにも関わらず崩れたという形でしょう。

というかこの展開でこれだけ崩れたのはちょっと驚きでしたね。


ルージュバックは消耗戦の部類では甘くなる面が見られるので

武豊のレースメイクでペースの恩恵はかなりありました。

でも、流石にこれだけペースが緩く、ポジションも後方でしたからね・・・

それより一番堪えたのは直線に向いた場面でのリアルスティールデムーロのブロックですね・・・

あれは意図的に閉めてますし、あれが無ければおそらく馬券圏の3着はルージュバックでした。

これだけ緩い展開で2着リアル、3着ステファの前のポジションだったし

前が開いてからの伸びを見てもブロックされたのは大きかったのは明白。

戸崎がもうちょっと進路の意識を持ってればね・・・

こういうのがこのコンビにはいつも見られるので手が合ってない感じがするね。


リアルスティール安田記念前、ビシビシと坂路で50秒台を出して不思議な惨敗。

毎日王冠も直前に坂路で一番時計を計時して、これは状態イマイチで回避。

今回は53秒台でソフトに仕上げてきた。

おそらく調教のやり過ぎ、オーバーワークだろうなということでソフトに仕上げた今回は違うと。

で、やっぱりここまで強かったか・・・と。

ステファノスを基準に見てしまうんだけどポジションはステファノスの1列前。

末脚の総合力ではステファが上なのでは・・・と思ってました。

でも、結果で言えば互角でしたね・・・

ただ、ちょっとリアルとステファはトップスピードの質と持続力のタイプがちょっと違うなというのがわかった。

ステファはリアルの1列後ろからワンテンポ早いスパートでした。

で、L2序盤で外からリアルに並びかけるんだけどリアルがスパートすると一気に2馬身離された。

このレースの最速地点、11.0の地点で一気に離されたということで

重い馬場のレース終盤でも10.6~10.7ぐらいの切れがあっただろう。

その前にルージュバックをブロックする際にアドマイヤデウスに乗っかりそうになって

立て直してからのこの切れということで

このロスが無ければもっと切れてたんじゃないかな・・・

結局、ゴールラインではポジション差がそのまま残った形なので

ラストの総合力は互角だろうけど一瞬の脚は完全にリアルだなと。

となると、直線の短いコースではリアルの方に分があるということ。

来年、G1に昇格した大阪杯阪神内回り、宝塚記念も内回り・・・

流石、ドゥラメンテと世代間で主役を張ってきただけのポテンシャルだな。


勝ったモーリスについてですが

もう、モーリスに勝ってくださいというレースになりましたね・・・それに尽きます。

先に述べたようにペースが糞スローになって距離の適性が2000mの力を問われなかったこと

あと、戦前から課題としてあったのは手前の替え方に粗があることでしたが

それは安田記念のときに述べたような気がします。

左手前で走るのが好きな馬のようで、それが左回りのコースでチグハグになるわけですが

それを見事に補ったのがライアンムーアでした。

東京の左回りだと馬はコーナーを左手前で走ります。

で、直線は普通、右手前になります。

右回りのコースではこれが逆になります。

左回りだとモーリスはコーナーも直線に向いても手前をずっと左手前のまま走ろうとするんですよね。

距離も2000mになれば苦手の右手前で走る区間が長くなる。

でもムーアは矯正した。

直線で右手前に替えさせようと右に重心かけてるんですよね・・・

次にまた左手前に戻すんだけどこれも左に重心かけてる。

なので、レースの直線部分を見るとモーリスは右によれて、次に左によれてる。

有力馬の中でポジションは前、ペースは前有利、手前は騎手が矯正

本当は府中の2000mに不安があったのか

次の右回りの香港カップがピークというぐらい緩い仕上げに見えたけど

労せずして2000mのタイトルを持って行かれた形ですね・・・

ムーアも緩いレースだなと鼻で笑ってるように思えてなりません・・・


最後にステファノスですが仕上げは完壁でした。

宝塚記念のときに完成形になったと思いましたが

その時は母系の血が浮いてきたのかブリブリのパワー型でマイラーっぽい体形。

今までになかった見た目にスゲーと思いました。

今回の天皇賞ではSS系の切れを残しながらのパワー型の体形でちょっと宝塚記念のルックスとは違いました。

う~ん、ここの厩舎力は凄いなと改めて感じました。

宝塚記念阪神コースは馬場が重い時期で切れよりパワーが必要になります。

一方、天皇賞秋はパワーより切れが必要になります。

G1のパドックを見るとき、いつもと同じだし大丈夫だなって見方をするのが当たり前ですが

馬場など条件に合わせて同じ馬で馬の仕様を変えてくるってのを感じることはあまりない。

状態だけはこれで負けたら仕方ないというレベルだと思いましたし

ちょっとだけ運が向いてくれれば勝てると。

個人的にエイシンの状態がまともならミドルで流れると思ってました。

去年の天皇賞秋は今年より軽い馬場で60.6-57.8

3秒近い超スローでエイシンは完全に沈んだわけで同じ戦略はないだろうと・・・

今年は60.8-58.5・・・馬場が重かったので去年ほどではなかったけどまた2秒以上のスローでした。

本当にツキがない・・・もう少し流れてたらね・・・

G1を勝つには本当に運が必要だといつも思います・・・

枠も多少あったと思うんだけど中途半端に出すか迷うより

割り切れるのでそんなに大きなロスだと思わなかったというのはある程度流れるという前提での話。

流石にハイペースはないと思ったけどスローでもミドルでも先行馬が多い中で

14番枠から出してポジション取りに行って外に振られて結局後ろというより

行きたい馬を行かせてロスなく内に潜るというのはステファの性能からして定石だろうと思ったし

実際にそういうオーダーだったようで。

でも、モーリスにもリアルにもポジション差がまともに出る展開で遅れました。

馬は頑張ってるんだけどね・・・

多少流れてもやれるのは春の2戦でわかってたし

ミドルの想定から多少どちらに転んでも絶対に勝ち負けという自信はあった。

で、次走ですがあちこちで色んな意見を目にします。

来春の新設G1大阪杯を見据えて香港はパスという意見・・・これはわかります。

3月にひと叩きして4月の大阪杯というローテになると香港パスで余裕が持てます。

マイルCS・・・これもローテがきついですがわかります。

去年の体つきだとスピード不足が顕著で合わないと思いましたが今の完成度ならと思えます。

でも、基本的にマイルG1のスピードは特殊ですし日程的にも難しいのに変わりないだろうと。

JCですが・・・国内ならこれかなと。

でも宝塚記念で距離の不安を露呈したので戦略は後方待機の一択でしょう。

基本的に距離の適性から外れるので嵌り待ちになりますが。

色んな意見の中で論外だと思うのが暮れの金鯱賞ですね・・・

今年の金鯱賞は12月の中京に設定されてますが

来年の大阪杯のG1昇格で、来年の金鯱賞大阪杯の前、3月に設定されてます。

つまり今年の12月と来年の3月に金鯱賞があるという日程になります。

年内休んで3月の金鯱賞から始動ってのは良いローテです。

が、暮れの金鯱賞ってのは何の意味があるんでしょう?

2年間勝ってないからとか勝つのを見たいってのはわからんではないですが

G2を1つ勝っても乗馬の道は確定してるであろう今のステファノスの未来なんて何も変わらない。

余生をワンランク上にあげてやるならG1のタイトルが必要です。

G1をひとつ勝ったところでディープの後継として地位は低いでしょうけど

来年、2つ、3つ勝てば話は変わってきます。

行き掛けの駄賃みたいな感覚で暮れの金鯱賞勝ったところで

私など出資者や関係者の財布が潤うだけです。

それが狙いなら暮れの金鯱賞ってのもわかりますが

馬の未来を思うならそこではないですね。

おそらく、ステファの競走馬としてのピークは今秋~来春辺りでしょう。

暮れの金鯱賞とか使ってる場合ではないと思うし香港がリスキーだというなら休養して来春の金鯱賞でしょう。

でも、陣営は今晩、香港本線と表明しました。

勝負に出るという選択を支持しますよ。

 
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競馬場を出て京王線で新宿へ。

新宿西口に出るとちょうど目の前に方向幕に都庁って表示のバスが止まってたので乗ってみた。

バス停が第一庁舎、第二庁舎、都議会議事堂だったかな?

とにかく3つしかバス停がない循環線で、運賃が200円弱。

1つ目の第一庁舎で降りて都庁45階展望室へ。

展望室に上がるエレベータに乗るのに手荷物検査があります。

高所恐怖症の私には超危険な場所でした・・・

いやあ、勉強して偉くなったとしてもこんな足のすくむ場所で仕事したくないです・・・

10階ぐらいならいいですけど。

 


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新宿から靖国神社へ向かうべく都営新宿線で市ヶ谷へ。

駅から地上に上がったところにプロントとドトールがあったので

どっちにしようか迷ってプロントに入りました。

ちょうど天皇賞がスタートする時間が迫ってたので

神聖な場所で競馬のことを考えるのもアレですし

ちゃんとプロントでコーヒー飲んで雑念を整理してからお参りしようということですね。

店内でタバコも吸えますし。

で、店を出てタクシーに乗って靖国神社へ。

フジテレビ、築地、両国国技館浅草寺色々周遊して中国人、韓国人たくさん見ましたが

流石にここでは1人も見なかったです・・・

その代わり、入口のとこで戦時の軍服着て軍歌歌ってる人達がいました。

プロントで競馬見てたので16時をちょっと過ぎてたんですよね。

で、お参りして社殿の横の資料館に行くと「本日は閉館しました」の看板が立っていて・・・

でも誰に止められるでもなく中に入れるし中に人もたくさんいました。

で、中に入って進んで行くとお金払って見るエリアが。

16時を10分ぐらい過ぎてたんですけどね。

受付のおばさんの前の立札におもいっきり見学時間16時までって書いてたんですが

知ってて知らないふり・・・ダメ元で「大人3人です」って素でチケットを買おうとしてみました。

当然のように「16時までなんです・・・」って言われたけど

「親がどうしても来たいってことで大阪から迷いながら来たんですよ・・・」って言ったら入れてくれました。

すみません・・・

 
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靖国神社からタクシーを捕まえて帰路。

もう日が暮れかけてたんで国会議事堂経由で新橋までお願いします!!ってことで

国会議事堂の前で止めてもらって写真撮って予定終了。

ほとんど日が暮れかけてましたが間に合いました。

またタクシーに乗って新橋までの10分ぐらいの間に完全に夜になってました。

浜松町でモノレールに乗り換えて羽田へ。

ターミナルに赤坂離宮があったので

折角だから入って旅の締めにしようってことで。

美味しく頂いてたのですが隣のテーブルに強面の2人組が・・・

会話が耳に所々入ってくるんですが覚●剤がどうのこの・・・

早く出たほうがいいな・・・と・・・途中から料理の味がわからなくなりました。


飛行機の時間まで1時間半。

親はまた持って帰れるんか?ってぐらいお土産の爆買いです。

これが帰ると翌日には配る分が足りないとか言うので何軒配ってるのか・・・

う~ん・・・やっぱり一人が楽です・・・

 

次回は11月18日~20日の北海道視察です。