陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2019・ソウル函館その2

 

 

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2日目の朝、東横イン仁川富平の無料朝食会場は2階にあります。

富平の駅前を眺めることができるいいロケーションです。

東横インは無料の朝食サービスがありますけど

その土地によってメニューが若干違います。

大方、ごはん、お粥、おにぎり、ちらし寿司、パンに味噌汁やスープ

あとスクランブルエッグやソーセージとか

お決まりのバイキングですが

ここでは韓国海苔とキムチがありました。

 

いつも、生野菜を大量に食べます……

 

 

 

 

 

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朝食を食べ終わって部屋に帰る途中

何気に気になったのが

壁紙が浮いてるのが目立つなぁ……と。

去年来た時が新規オープン直後だったので

まだ建ってから1年も経ってないはずなんですけど

これがこっちの職人のクオリティなのかな……

それともたまたまなのか。

 

 

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来る時は仁川空港に着いて富平に来ましたけど

今回は初めて仁川ではなく金浦空港から日本に帰ります。

画像のMRTの地図を見てわかりますかね?

仁川空港からソウルまで空港線の幹線が走っていて

富平には空港線の桂陽で4号線に乗り換えます。

要するに4号線で桂陽まで戻ればいいわけです。

で、空港線に乗り換えて仁川とは反対方向のMRTに乗れば

ひと駅で金浦空港に着きます。

つまり、仁川空港に行くより移動は楽なんですね。

 

 

 

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ですが、何も考えずに

富平の駅からソウル方面へ向かうMRTに乗りまして

景色やら何か変なんですよぬ……

変だな……と思いながらしばらく乗ってました。

まあ、変だなと思った時点で何となくわかってたんですけど

自分が何をどう間違えて今の状況にあるのか

ずっと情報収集をしてました。

おそらく4号線の方向を間違えたのではなく

4号線以外の路線に乗ってるのは明白でした……

となると、何号線に乗ってるのか

方向はどっちに向かっているのか

何より現在地がどこなのか……

で、判明したのが4号線ではなく1号線に乗ってるな……これは……と。

確かに1号線は富平から乗り換えなくダイレクトにソウルを通る路線なので

ソウルに向かって走ってるとわかりました。

じゃあ、どこかで降りて金浦空港に向かう必要があるわけで

ソウルまで乗って空港線で向かう方がいいのか

ソウルまで行かずに途中で金浦空港までショートカットするルートがあるのか。

調べてみると途中の新道林で降りて

2号線に乗り換えて弘大入口で空港線に乗り換えれば

ショートカット出来るのがわかったので

どうにかこうにか金浦空港に着きました……

 

よくよく思い出してみると

富平に着いた時にロッテマートの地下3階か地下4階ぐらいから

エスカレーターで上がってきたんですよね……

で、自分が何気に今朝MRTに乗ったのが1階……

なるほど……そりゃ明後日の方向に行きますよね……

 

 

 

 

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MRTの金浦空港駅に着いて

国際線の案内板に従ってANAのチェックインカウンターを目指します。

途中で空港でよく見かける移動用のカートを見かけたんですけど

子連れのお母さんが職員に勧められて利用してるのを見て

いいな……と。

旅を続いてるとリュックの中身が次第に重くなったくるし

日頃の仕事の疲れから楽をしたいな……と。

歩いて国際線カウンターを目指してると

途中でそのカートに追い抜かれる悲しい光景が

↑↑↑↑↑の動画に収まってます。

 

遠回しましたけど出発2時間以上前には金浦空港には着いてました。

なのでANAのチェックインカウンターは全然待ち時間もなく

しかもANAですから日本語も通じます。

全くプレッシャーもなく発券も完了。

今日搭乗する金浦→羽田→函館まで一気に発券してくれました。

 

 

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ここまで済めばあとはパスポートコントロールを抜けて

ラウンジを見て飛行機に乗るだけなので

ひと安心です。

とりあえず、空港の外に出てタバコ一服。

金浦空港は初めてなんですけど

空港の外は仁川ほど人の行き来はなく

どちらかというとローカル空港の雰囲気。

 

 

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タバコをふかしたところで

パスポートコントロールに進みますが

金浦空港は思ってたより非常にコンパクトで

動線もわかりやすいです。

そして、利用者が仁川と比べて格段に少ないので

待ち時間がほとんどありませんでした。

というか全く行列がなくストレスなく出国が完了。

これは仁川を利用するより全然いいです。

韓国系なのか中国系なのかわかりませんが

1階のロビーに団体がチェックインカウンター前に並んでましたが

それ以外は2階に上がってしまうと

伊丹空港より人が少ないんじゃないかな……と思うぐらい。

 

 

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ストレスなど全くなくパスポートコントロールを抜けて

アシアナラウンジに向かいます。

チェックインカウンターでチケットを受け取る際に

アシアナラウンジを案内されたんですけど

その時に羽田行きの38番搭乗口に近いって言われたんですね。

でも、パスポートコントロールを抜けて制限エリアに入ると

38番搭乗口は右手

空港ラウンジは左手と

案内板は示してます……

うーん……アシアナラウンジだけ38番搭乗口付近にあるのかな……と。

とりあえず案内板に従って左手に進んでみます。

すぐにプライオリティパスで入れるスカイハブラウンジが目に入ります。

あんまり大きなラウンジではないなと外観でわかるんですが

とりあえずアシアナラウンジを見てからハシゴ決定です。

そのまま進んでると突き当たりに喫煙所とラウンジエリアがありまして

階段を上ってみるとアシアナラウンジと大韓航空のKALラウンジがありました。

仁川に次ぐソウルの玄関口なので

反対方向の端にもアシアナラウンジがあるのかな……

まあ、とりあえず目の前のアシアナラウンジに入ってみます。

中に入ってみると結構狭いです……

自分が入った時は人がまばらでしたが

10分もすると人が増えてきてソファが足りないぐらいの状況に……

 

やはりアシアナラウンジはライトブラウンを基調に

図書館みたいなコンセプトで本棚が目立ちます。

料理はホットミールがありません……

アシアナ名物のサンドイッチは3種類あって

どれも美味しいんですけど

ホットミールがないのは残念ですね……

必要最低限のバリエーションです。

あまり広い空間ではないし

何となくゆっくりくつろげるラウンジではないですね。

仁川のアシアナラウンジとは比較にならないかな……

アシアナ名物のビールサーバーはありましたよ。

 

 

 

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人がごった返してきたので

居心地が悪いしスカイハブラウンジに移動することに……

普通、ラウンジって空港内でも人の往来があまりない

静かな場所にありますが

スカイハブラウンジはコンコースの人が一番往来する場所にあります。

しかも、ガラス張りです。

ここのラウンジはホットミールがあり料理が美味かったです。

あと、ビビンバを自分で作って食べるスタイルは面白い。

見ていると料理人が頻繁にホットミールの残量のチェックと

補充を行なっていまして仕事のクオリティが高いのがわかります。

提供している料理へのこだわりとかを感じますし

たかがバイキングとはいえ

これは感心しましたね……

日本には今まで、というか

バイキングでここまでやってるのは見たことがないですね。

実際、料理は美味しいし。

個人的に金浦空港ならスカイハブラウンジをお勧めしますね。

 

 

 

 

 

 

搭乗の時間が近づいてきて

38番搭乗口に移動しましたが

結局、搭乗口付近にはラウンジはありませんでした……

まあ、いいんですけど。

隣の37番搭乗口はJALの羽田行きの乗客が混乱してました。

どうも機材トラブルで出発が大幅に遅れているようで

職員が無料食事券を配っている最中でした。

↑↑↑↑↑の動画にその食事券を貰うための行列が収まってます。

どれぐらい遅れるとこういう配慮があるのか

会社によって基準が違うと思いますけど

配られてから食事して戻ってくるまで

それぐらいの時間を更に待たされるってことは

1時間はまだ待たされるのかな……

エジプトでエティハド航空が何の案内もなく

遅延して待たされたことがありますけど

到着先で乗り換えがあると食事よりそっちが大事なんですよね……

乗り換えがあるとメシなんか食ってる場合じゃないと思います……

まあ、乗り換えがなければメシは大事です。

 

 

 

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自分が乗るANAの羽田行きは定刻に出発。

隣で駐機していたJALの機体は

翼と翼の付け根の整備口を開いて作業してました。

なので、燃料系のトラブルかな……と。

おそらく、同じ羽田行きでしたから

振替えのご協力をお願いしますとか

色々アナウンスが聞こえたので

JALを諦めてANAに乗れるだけ振替えたと思います。

そのせいか羽田行きの帰り便は超満員でした……

こういう時はビジネスクラスがいいなと思うんですけど

こういう時に限ってエコノミーなんですよね……

機内食は鶏チリとピラフでした。

お味は普通……

 

 

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羽田に定刻に到着して

次は函館に向かいます。

が、ここで忘れてはいけないのが

免税タバコを買うこと。

関空では入国審査に向かう動線に免税店があるので

自ずと目に入るし買い忘れがないんですが

羽田は入国審査を抜けて税関の手間の

ちょっとわかりにくい場所に免税店があるので注意が必要です。

で、羽田で面倒なのがもう一つ。

国際線と国内線のターミナル間のバス移動。

10分少々乗るだけなんですけど

これが何となく面倒くさい……

 

国内線ターミナルに移動して

プレミアムチェックインに進みます。

チケットは金浦空港で発券してもらって持ってるんですが

金浦空港では荷物を預けなかったんですけど

羽田から函館まで預けました。

一旦、プレミアムチェックイン内の保安検査に進もうとしましたが

荷物が邪魔だな……と思ったので

保安検査に片足突っ込んだところでカウンターに荷物を預けに戻りました……

ソウルからずっと邪魔でしたけど随分と身軽になりましたよ……

おかげでラウンジ内でゆっくり寛げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

函館まで夕暮れ時のフライトです。

この時間帯のフライトは機窓からの景色が幻想的で好きです。

5分おきぐらいで空の色が変わるので

見ていて飽きないです。

空に浮かぶ雲も夏の雲っぽくなってきました。

 

函館までのフライトは接客がちょっとお硬いなと感じましたね。

チーフパーサーさんが年配の方だったんですけど

なんか昔の飛行機ってこんな接客だったなと。

やっぱりチーフパーサーによって

その便のクルーの接客スタイルって変わるのかなと。

 

函館には定刻に到着しました。

札幌には毎年数回行きますけど

実は函館に来たのは初めてでした。

函館に行ってみたいと思ってましたが

札幌から函館は遠いので行けそうで行けない

そんな感じで初めて来ました。

 

着いてから、俺、今日ホテルの場所どこかな……

市内までどうやって移動するのかな……

電車ってあるのかな……

と、いつものスタイルで着いてから色々と調べます。

どうやら、函館はリムジンバスとタクシーしか

移動手段がないようで……

バスは450円みたいです。

市内付近に何ヶ所か停留所があるみたいですけど

市内まで行ったらとりあえず何とかなるだろうと。

函館空港と市内は帝産バスが走ってまして

ドライバーは女性でした。

乗客は5人ぐらいで

発車前に「皆さん、函館駅まででよかったですかね?」と乗客一同に尋ねられたんですが

自分も函館駅がホテルの最寄りなのかわからず

何とも答えられず……

誰もはいともいいえとも言わずバスは函館駅に直行したのでした。

 

函館駅に着いてリムジンバスの料金は後払い。

因みに函館空港でのリムジンバスは

函館空港から函館駅は後払い。

函館駅から函館空港は先払いになります。

つまり函館駅で払うということですね。

 

函館駅に着いてホテルの方向を探ります。

大体、東横インって目立つので

駅前の広場から360度周りを見渡してみます……

が、東横イン見当たりません。

 

函館の東横インは2つあります。

今回利用したのは函館大門って方なんですが

調べてみると駅から遠くはなくて徒歩でも5分ぐらいで行けば感じです。

ホテルに向かう途中、何か良さげな店がいくらでもあります。

問題はホテルに着いたのが20時前だったので

開いてる店が少なくならないかな……と。

ホテルまで歩いていると

結構閉まっている店が多いので

営業時間が短い店が多いような……

実際に20時ぐらいに閉まる店はたくさんありまして

チェックインしたらすぐに食べに行く必要がありそうです……

 

 

 

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今回お邪魔したのは

ホテルから近い立地の根ぼっけさん。

ホッケというのは回遊魚ですが

回遊せず日本近海で動かずグウタラしてるのが根ボッケと呼ばれていて

脂が乗っていてちょっと高値で取引されてます。

名前からして根ボッケが食べれるだろうと

ホテルから歩いてすぐにこの店が目に入ったので

即決で入店しました。

店の前には活いかが泳いでいたので

活いかも食べれる感じ。

 

まあ、当然のように

根ボッケの刺身と活いかをオーダー。

根ボッケは札幌でも見かけたことがないのですが

函館では市場でも普通に売られてます。

初めて食べたんですけど

確かに脂が乗っていて甘く

その分、キメも細かい。

活いかはコリコリした食感。

ただ、いつも思うんですけど

旨味は活いかではない方があるのかな……と。

肉でもそうですが少し熟成させた方が旨味が出るのと同じなんだと思います。

食感がいいのが活いかなんでしょうね。

 

あと、シメに根ボッケの押し寿司と根ボッケのつみれ汁を。

根ボッケの押し寿司って興味深いです……

で、食べてみると鯖の押し寿司だと言われれば

わからないと思います……

酢締めするとこうなるのかな……と。

ここでは焼きと酢締めを選択できるので

もしかしたら焼きの方が根ボッケを感じられるのかもしれません。

 

 

 

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シメに根ボッケの押し寿司を食べましたが

ラーメンも必要じゃないですか。

ということで、函館の塩ラーメンを求めて彷徨ったところ

行き着いたのがエビス軒さん。

後で調べたらまあまあ評価の高い店で

先代が引退して二代目だそうです。

 

ところで何で函館は塩なんでしょうね?

それを言うと何で札幌は味噌なんだ?

という話しになりますが

とにかく美味い塩ラーメンってのはハードルが結構高いですよね。

さて……エビス軒の塩ラーメンとは。

 

スープをひと口……

うん、美味しいと思う。

ただ、麺とのバランスという話しになると

スープのパンチがちょっと弱いかも。

でも、麺を切り離して考えると

スープだけなら美味しい。

なので、個人的な好みでは

スープをもう少し煮詰めて濃くすると

めちゃくちゃ美味くなりそうな気がします。

最後の最後にテーブルに備え付けのコショウを入れると

数段美味しくなったので

ホントもうワンパンチあると良くなると思います。

 

何気に店内にあった森住製麺ダンボールが気になりました。

札幌では西山製麺が幅をきかせてますが

函館では森住製麺なんでしょうかね?