陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

ムンバイの旅・その1

 

 

 

 

ムンバイ帰りの翌日からしばらく仕事だったので

記事の文章入れが随分遅くなりましたが

ぼちぼち文章を入れていきます……

 

去年の暮れのアジア周遊の際に

1日だけデリーに滞在したことがありますが

同じインドでもムンバイは比較的近代的な発展をしている?とか

ちょっと雰囲気が違うのかな?という認識があったのと

前回はゆっくりインドをアレコレと見る時間的余裕がなかったので

少しゆっくり見てみたいということで

ムンバイ行きを決めたという経緯です。

 

エキゾチックを求めて、いざムンバイへ。

 

 

 

f:id:carrothalo:20190930211103j:image

 

今回の日程は9月30日〜10月4日の5日間。

とはいえ、5日間休むと上席の面倒な決裁が必要になるので

9月30日は仕事をして深夜便で飛ぶことで決裁を回避……

ということで一部、途中で仕事を後任に託したりしながら

18時には退社……

23:35関空発のフライトだったので

関空までの渋滞を考慮して19時に家を出発しました。

 

 

f:id:carrothalo:20190930211122j:image

 

 

会社を出る前に関空までの渋滞情報を見たんですけど

その時はやはりというか、それなりに渋滞してる感じでした。

ですが、実際に関空まで自家用車を走らせてみると拍子抜け……

渋滞は皆無で関空まで全く詰まることなく1時間で着いてしまいました。

 

 

f:id:carrothalo:20190930215549j:image

 

f:id:carrothalo:20191008105051j:image

 

 

関空に着いて、今回真っ先にしたことが

嫁名義のKIX ITMカードの受け取り。

今まで、自分名義のKIX ITMカードは持ってましたが

何気にムンバイ行きの前に嫁名義のも持ってた方がいいんじゃないの?と。

というのは、このカード

以前にもブログで紹介したことがありますが

関空の国際線出発ロビー、国内線出発ロビーと国内線到着ロビーに

ポイントを登録する端末があります。

KIX ITMカードと搭乗券があればポイントを加算出来るのですが

国際線出発時に20ポイント

国内線出発時に10ポイント

国内線到着時に10ポイント

それぞれ貯めることが出来ます。

何故か国際線到着時には到着ロビーに端末がないので

国際線出発時に往復分のポイントを加算出来る形になってます。

なので、ポイント目当てであれば

海外に行く際は行きは関空から国際線で出国して

帰りは羽田か成田に帰国して国内線で関空まで戻れば

30ポイント貯めることが可能なんですね。

逆に行きに羽田か成田で乗り継いで出国

帰りに国際線で関空に到着した場合は10ポイントしか貯まりません……

 

で、このポイント

40ポイント貯まると関空伊丹空港の駐車場の

結構大きな割引が受けられるんです。

今回も関空の駐車場に4泊駐車しましたが

通常7000円以上の駐車料金が半値ぐらいになりました。

 

今まで自分名義のKIX ITMカードしかなかったんですけど

嫁名義のカードも持っていれば

夫婦で出掛けた際にダブルでポイントが貯まって

最大限の恩恵が受けられると今更ながら考えたわけです。

 

自分名義のは数年前に作ったんですけど

最近、デザインが変わったのか

自分のと今回作った嫁のはKIX ITMのロゴの有無の違いがありますね。

画像の上が自分名義、下が嫁名義です。

 

事前にWEBで申し込みしておいて

関空伊丹空港のカウンターで受け取るシステムなんですが

今回、関空で出発前に受け取って

出国の際に早速ポイントを2人とも加算する算段でしたから

関空に着いて忘れずに真っ先にカウンターでカードを受け取ったわけです。

 

 

 

f:id:carrothalo:20190930215557j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195745j:image

 

 

KIX ITMカードを受け取って20:30

出発の3時間ほど前

丁度、チェックインカウンターがオープンになったのでチェックイン。

行きはシンガポール航空の利用でシンガポール経由です。

発券は自動チェックイン機です……ここが問題。

ANAの特典航空券のエコノミークラスの予約ですが

ANAの上級会員はエコノミークラスの予約でも

ラウンジ利用とか預ける荷物のプライオリティタグなどの恩恵を受けられますが

自動チェックイン機では普通にエコノミーのチケットが発券されます……

自動チェックイン機で発券されたエコノミークラスのチケットを持って

そのまま行列が出来たエコノミークラスのカウンターに並ぶと

荷物を預ける時間のロスとか目的地での荷物受け取り時間のロス

何よりラウンジの利用がちょっと面倒なことになります……

 

なので、上級会員の方は発券されたエコノミークラスのチケットを持って

ビジネスクラスのカウンターに行きましょう。

 

 

 

 

f:id:carrothalo:20190930215638j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215757j:image

 

 

ビジネスクラスのカウンターは行列もなく

上級会員であることを証明出来るものを提示すれば

カウンターで預ける荷物にプライオリティタグを付けてくれますし

ラウンジのバウチャーも貰えます。

 

 

 

f:id:carrothalo:20190930215810j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215835j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215853j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215905j:image

 

 

チケットを受け取って荷物を預けて手ブラになったところでメシ。

持ち物はスマホとクレカなど数枚のカード

あとパスポートとチケットとタバコだけ。

いつものように向かったのは

プライオリティパスを持っていると3400円まではタダで食べられるぼてぢゅう。

自分の場合はJCBプラチナに付帯しているプライオリティパスなんですが

どのカードに付帯しているパスかによって

同伴者料金が違います。

一番ゲットしやすいので有名なのが

年会費税別10000円の楽天プレミアムですが

楽天プレミアムの場合は同伴者と同じテーブルに座って食事をすると

同伴者料金3000円が後日カード会社から請求されます。

パスを持ってる本人は3400円まで無料、同伴者は3000円別に請求という料金になるわけです。

これを別々のテーブルで食事をすると

パスを持ってる本人は3400円まで無料、同伴者は食べた料金を請求という料金になります。

 

因みにJCBプラチナの場合は

同伴者料金は2000円です。

なので同伴者が2000円以上3400円未満の利用だった場合は少しお得ということになります。

まあ、本会員が無料ですから2人だと2000円払って6800円分の食事は可能ですが

お得と言えばお得ですけどちょっと微妙……ですよね。

これがJCBザクラスに付帯したプライオリティパスの場合は同伴者も無料で利用可能になります。

 

今回は嫁も一緒に来るか?と尋ねてみたところ

2000円分も食べないし

インドで使えるコネクターを探して買っておくとのことで

1人でぼてぢゅうに入りました。

オーダーしたのは牛ハラミ焼きとたこ焼き、あとビール。

ぼてぢゅうはお好み焼きよりたこ焼きが美味しいですよ。

 

ぼてぢゅうは何度か利用してますけど

後にラウンジを利用することを考えると

あんまり腹がパンパンにならず

このバリエーションが一番良い感じがします。

 

 

 

f:id:carrothalo:20190930215924j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215942j:image

 

f:id:carrothalo:20190930215955j:image

 

f:id:carrothalo:20190930220841j:image

 

 

次に向かったのがラウンジなんですが

シンガポール航空のチェックインカウンターで受け取ったバウチャーに記載されていたのは

ANAラウンジではなくJALサクララウンジでした。

あれ……?と思いました。

というか、チェックインカウンターで既に

あれ……?と違和感があったんですよね。

シンガポール航空ANAと同じスターアライアンスのグループに加盟してますし

実際にANAの特典予約ではシンガポール航空コードシェア便として当たり前に出てきます。

なので、ANAラウンジに通されるのかと思ってましたし

何より、シンガポール航空のチェックインカウンターのスタッフがみんな

ANAのスタッフじゃなくJALの制服だったんですよね……

チェックインカウンターではJALのスタッフが

ANAマイレージの手続きを普通にしてますし……

 

そういえば去年、会社の後輩くんが

関空からシンガポール航空ビジネスクラスで出国した時に

サクララウンジだったと話してたな……と思い出しました。

 

一瞬、シンガポール航空JALワンワールドグループに寝返ったのか?

と、焦りました……

 

で、サクララウンジですが

やはりカレーを食べてしまいます……

ANAはチキンカレー、JALビーフカレーなんですけど

JALビーフがゴロゴロ入ってますよね……惜しげもなく。

ルーを掬う際、ビーフを探すこともなく

本当に鍋に肉がゴロゴロ入ってます。

 

朝から何も食べてなかったので

ぼてぢゅうからハシゴして乞食のように

タダで食べ漁りました……

というか仕事で疲れてましたし

機内で寝て体力を回復させるつもりだったので

出発前に食べて機内食をパスしても大丈夫なように……というつもり……

 

あと、今回サクララウンジを利用した時間帯が

ドバイ、エジプトに行った時に利用した

エミレーツ航空のドバイ行きと同じだったので

ちょっとあの時を思い出しました。

あの時はファーストクラス、今回はエコノミークラス……

天と地の差がありますが……

 

 

f:id:carrothalo:20190930230401j:image

 

 

f:id:carrothalo:20190930230418j:image

 

 

 

 

酒も注入して満腹になって

いよいよ機内へ。

シンガポール航空は本当に安心……

機材は新しくて綺麗だし安定してますよね。

今回、乗り継ぎ地シンガポールまでの機材は

ボーイングの787-10。

比較的新しい機材ですね。

シート周りも当然綺麗だし

何か設備が古かったり壊れてたり

不備があることは全く無し。

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001194634j:image

 

 

 

定刻より早めにドアクローズ。

プッシュバックが始まってタキシング中に

あのドバイ行きエミレーツ航空A380が見えました。

 

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001194708j:image

 

f:id:carrothalo:20191001194733j:image

 

f:id:carrothalo:20191001194806j:image

 

f:id:carrothalo:20191001194843j:image

 

f:id:carrothalo:20191001194902j:image

 

 

関空を離陸してすぐに機内食かと思いきや

離陸するとすぐに消灯。

満腹だったので逆に有り難かったですが

喉の渇きが何とも……

国際線の中長距離路線のエコノミーを利用するのが久々だったので

自前で飲み物を用意してなかったんですよね……

ビジネスクラスだとウェルカムドリンクが提供されて

飛行中も頻繁に飲み物が必要か尋ねてくれますが

エコノミーでは機内食の提供まで飲み物の提供も無し。

おそらく希望すれば持ってきてもらえますが……

とりあえず寝ようとしますが

体の態勢が定まりません……

歳のせいで体も硬くなってますし……

離陸から1時間以上試行錯誤してやっと寝れました。

2時間半ぐらい寝ましたかね……

 

着陸2時間ほど前に機内の照明が点灯して機内食の提供が始まりました。

和食と洋食の朝食メニューの提供で

機内の照明が点灯して目覚めた時には喉がカラカラ……

機内食より水くれ……と。

エコノミーの利用は自前で飲み物を用意しようと改めて思いました。

 

で、シンガポール航空のエコノミーは

アルコールの提供がないんですかね?

究極に喉が渇いてたので

ビールをぐびぐびと一気に飲もうと思ってましたけど

ジュースかお茶の二択でした……

とりあえずオレンジジュースはおかわりしました。

 

 

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001194927j:image

 

f:id:carrothalo:20191001194947j:image

 

 

シンガポールチャンギ国際空港に到着。

時間はシンガポールの現地時間の早朝4時過ぎ。

6時間ほどのフライトで結構クタクタです……

とりあえず酷く喉が渇いてますが

それよりもタバコです……

喫煙所は屋外にあり外気が通り

ジャングルのように亜熱帯の植物が鑑賞出来ます。

かなり湿気が多い感じがわかりました。

今回はトランジットのみで出入国審査は無し。

チャンギ国際空港シンガポール航空同士のトランジットはわかりやすい。

到着したロビーは到着ロビーであり出発ロビーなんですよね。

で、搭乗口の手前に保安検査があります。

世界的に見てもチャンギ国際空港は巨大なハブ空港ですが

機能も流石に整備されてますよね。

最初に来た時はなんじゃこりゃ?と戸惑いましたが

今思うと合理的で機能的です。

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195016j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195054j:image

 

 

喫煙所で一服してラウンジに向かいます。

以前、アジア周遊の時にシンガポール航空のシルバークリスラウンジを利用しましたが

今回、シルバークリスに行くと門前払いを喰らいました……

というのは、シンガポール航空のラウンジは

シルバークリスとクリスフライヤーの2通りありまして

シルバークリスはビジネスクラス利用のちょっとランクが上のラウンジなんですね。

今回の私のように他社であるANAの上級会員でエコノミーを利用してる客は

シルバークリスではなくクリスフライヤーラウンジを利用することになります。

ということで、初めてクリスフライヤーラウンジを利用しました。

 

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195155j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195224j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195249j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195309j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195331j:image

 

 

やはり、シルバークリスより少し劣る感じは否めません。

が、航空会社が運営するラウンジですから

これでも充分です。

喉が渇いてるので食べ物より飲み物……みたいな。

外国に来ると食べ物はちょっと独特ですよね。

バイキング形式で口に合わなくてもお残し可能ですが

やはり食べ残しはよろしくないので

食べられるものか苦手なものか匂いで見極めます。

でも、見たことがない不思議な食べ物は気になります……

食わず嫌いでは発見がないし話しのネタを捨てることになります。

ここで気になったのがウォーターサーバの横にあった

カットされたレモンや緑の葉やキューリが入った水?

飲んでみるとレモンよりキューリの味が優ってる感じ……

飲めなくはないけど微妙……な味でした。

多分、体にはいいような感じはします。

ANAのラウンジで青汁を提供してるのと同じ感じでしょうか。

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195411j:image

 

 

搭乗前に免税店をちょっと見て回って

タバコを吸ってと……

フロアを見て回ってると一際目立つショップがありました。

何の店かな?と思ったら

ルイヴィトンのショップでした。

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195533j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195559j:image

 

 

それより、今回探してたのがコレ。

シングルモルトのウィスキー。

ダルモアのキングアレキサンダー

シンガポールドルで316ってことは……

24000〜25000円ぐらい。

日本の通販で20000円ちょっとで買えるのは確認済みなので

免税店のくせに日本で買うより高い……

なんでだろう……

ちょっと安いのかなと期待してましたけど買うのを断念しました。

というか2000ドルの強者まで発見しました。

おそらく一生口にする機会はないでしょうね……

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195653j:image

 

f:id:carrothalo:20191001195718j:image

 

 

 

チャンギ国際空港の搭乗口前の保安検査の風景。

チャンギ国際空港の保安検査は二段階で

制限エリアに入る際に簡易な保安検査があります。

今回はトランジットのみで出国手続きはないので

この搭乗口前の保安検査だけです。

 

 

 

f:id:carrothalo:20191001195815j:image

 

 

f:id:carrothalo:20191001195839j:image

 

 

 

シンガポールからムンバイまでの機材は

シンガポール航空A350

エアバスの最新機材です。

関空からシンガポールまではボーイング社の787でしたが

ボーイングエアバスの最新機材の乗り比べみたいな感じになってます。

B787は黒を基調にしたシックな感じでしたが

A350は逆に白を基調とした明るい感じ。

勿論、設備に一切不備無しでした。

 

 

f:id:carrothalo:20191008202951j:image

 

f:id:carrothalo:20191008203009j:image

 

f:id:carrothalo:20191008203037j:image

 

 

シンガポールからムンバイまでの機内食

離陸してすぐに提供が始まりました。

時間はシンガポール時間で朝の8時ぐらい。

内容はまた朝食メニューです。

 

関空からシンガポールまでの便では見かけなかったんですけど

シンガポールからムンバイの便では

機内食の特別メニューを食べてる人が大半でした。

特別食は通常食より先に配られていて気づいたんですけど

インド人って宗教の絡みでベジタリアンが多いです。

自分と嫁との隣に座ってた人がインド人でしたが

この人がえらく陽気で座るなり

鬱陶しいぐらいめちゃくちゃ英語とわからない言語で話しかけてきて……

そのインド人が最初に配られたのが通常食で

指摘して特別食に変えてもらってました。

そして機内食をおかわり……そしてまたおかわり……

機内食を3人分食べるやつは初めて見ました……

 

 

で、ずっとスマホの奥さんの画像を見てニヤニヤしたり

帰国を楽しみにしてるような話しをしてました。

最初はノリノリで楽しそうでしたが

機内食を食べ終わると毛布を被って静かになったんですけどね。

自分はチャイを貰って着陸前まで3時間近く寝ました。

 

 

f:id:carrothalo:20191008203116j:image

 

f:id:carrothalo:20191008203140j:image

 

 

 

着陸態勢に入るアナウンスで目覚めると

インドの大地が見えました。

隣のインドも目覚めたようでしたが

どうも様子がおかしい……

毛布を頭から被ったまま咳とくしゃみをしていて

風邪をひいたみたいでした。

 

インドのビザを取るのに

インド領事館に行ったとき

記事を書きましたがインド領事館って真夏でもクーラーをかけてないんですよね。

というか、今回ムンバイを旅してホテル以外

電車、バス、タクシーなど

クーラーをつけてる場所はなかったです。

それぐらいクーラーを使わない

クーラーが苦手な人種なのかもしれません。

おそらく、飛行機の中で慣れない空調で風邪をひいたんでしょうね……

↑↑↑↑↑の着陸風景の動画で

頻繁に咳とくしゃみの音声を拾ってますが

隣のインド人の咳とくしゃみです……