陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

マクロ的な予測

 

 

 

 

 

 

今朝、週足が確定しました。

またまたというか週明けから平日の間に下げて

週足確定の月曜日9時直前にギリギリ間に合わせるように上げてきて

結局はコマで週足が決まるという

最近お決まりのパターンでした。

おそらくしばらくこのまま30000〜40000ドル辺りのレンジで動かないと思います。

インフルエンサーはこの価格帯のレンジの中の値動きで

上がったからこのまま上抜けるかも、下がったからこのまま下抜けるかもと一喜一憂しておられますが

結局はレンジなんですよね💦

 

 

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結局どっちなの?と焦ったい展開が続いてますけど

レンジから外れて多少上に振っても下に振っても

またレンジの中に戻ってくるんだろうなと思いますね。

個人的に中長期で考えるとほぼ上目線で間違いないので

現物なら安全だと変わらず思ってます。

レバかけてロングやショートという短期目線であれば

上や下の動きはいちいち気になると思いますが

個人的にインフルエンサーの短期目線のテクニカル分析はあまり面白くなくなってきましたね💦

自分も短期でのトレードはしてますが

中長期的に上だと思ってるのでショートは余程でないとまずやりません。

現物を下値で買って目標額まで上がったら利確というのを繰り返してます。

 

 

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ちょっと中長期の予測を改めてやってみようと思います。

ビットコインのチャートなんですが

こんな感じで綺麗にトレンドラインが引けると思います。

トレンドラインが抵抗線になっていて

何度もこのラインがバチバチに効いているのがわかりますね。

このラインに当たると弾き返されるか抜けるか。

間氷期を脱してラインを下から貫通してバブルのトップを作る時は

一度、下から貫通してそのままトップを作るのではなく

一旦、上に抜けてからラインに押し目をつけて戻ってタッチ

そこから最高値を作るのが黄色のマルの部分を見るとわかります。

青色のマルは去年のバブルショックの時の値動きなんですが

チャート全体の大局で見れば些細な下落ですが

これは後でまた触れてみます。

 

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このチャートを見ていて気がついたんですけど

過去の上昇と下降には規則性があるんです。

上昇してトップを付けた後

当然、下落していくわけですが

その下げ幅に一つ規則性があります。

上のチャートの❶では大凡ですが

トップが10ドルで下落の大底が2.1ドル。

❷ではトップが1400ドルからの大底が275ドル。

❸ではトップが16000ドルからの大底が3000ドル。

このチャートの目盛で2目盛下げる形で1/5ぐらいまで価格が落ちたところが大底だというのかわかります。

逆に上昇の波に乗ってバブルのトップに到達するまでは

起点の価格から目盛で5目盛上がったところがトップの目安で

今回の上半期の一連の上昇の起点が❹の3000ドル付近だとしたら

180000ドル辺りがトップになるのが目安であり

今回上げ止まった70000ドルというのは非常に中途半端なんです。

更に、❺が起点だとした目線の場合は

トップが420000ドル付近ということになります。

なので、たまに見かける今年の年末に2000万円とか4000万円まで上昇するという説は

あながちめちゃくちゃな予測ではないと思うんです。

 

 

 

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そして、ビットコインは過去に2回大きな上昇相場がありましたが

どちらも地震に例えると本震とその前に前震のような上昇がありました。

まず、2013年の上昇相場を見ます。

上昇前の起点が13ドル付近でした。

本震の前の前震のトップは259ドル付近でしたから

前震のトップまで約20倍の上昇でした。

そこから本震のトップを迎えるのですが

本震のトップが19666ドル付近で

前震のトップから7〜8倍上昇してます。

前震があった後、一度押し目をつけてから再上昇してトップに到達する感じですが

ビットコインの歴史の中で最近の700万円付近の最高値から比較すると

2013年の上昇は誤差程度の値動きだったんですね……

次に大底までの下落が来ますが

2013年の上昇相場の終焉は

本震のトップ1163ドルから

大底の152ドルまでの下落で

下落率は87%で、上昇前からトップまでの上昇幅は80倍を超えてます。

 

 

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次に2017年の上昇相場です。

2013年末に一度目の上昇相場のトップを作って

約1年かけて大底に到達。

その後、今思えばさざ波のような上昇と下降を繰り返し

2017年に二度目の上昇相場がやってきます。

上昇前には1000ドル付近まで値上がりがありまして

前震が2回ほど見られます。

前震の前が891ドル付近として

前震のトップが4979ドルなので

前震のトップまでは5〜6倍ほどの上昇が見られます。

その後、間を開けず本震を迎えますが

本震のトップが19666ドルで

前震のトップから本震のトップまで約4倍の上昇。

押し目をつけて上昇しなかったせいか

2013年ほどの上昇幅ではありませんが

ここで一気に100万円の大台を超えてきました。

それでも上昇前から20倍以上の上昇幅がありますね。

その後、2013年の上昇相場と同じく約1年かけて大底の3122ドルまで下落。

トップの19666ドルから3122ドルまでの下落ということで84%の下落幅ということになります。

 

 

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その後、間氷期に入りますが

ちょっと早めの2019年に結構大きめの上昇波がありましたが

2020年春、イレギュラーなコロナショックが襲います。

チャートのスケールによっては大した下落ではないように見えますが

縦長のチャートスケールで見ると2017年の上昇相場の大底付近までの大暴落で

2019年の上昇を打ち消すぐらいのインパクトでした。

黄色のマルが2013年の上昇相場、緑色のマルが2017年の上昇相場で

赤色のマルがコロナショックの下落です。

約2ヶ月という短期間でコロナショックの下落前水準までの急回復を見せて

2020年の夏には体勢を整えた形で秋には上昇相場の起点を迎えます。

 

去年末から始まった今回の上昇相場ですが

起点と思われるのが約9000ドル付近で

春に迎えたトップが64896ドルですから上昇幅は約7倍です。

過去の上昇相場と比較してみると

個人的に今回の上昇は本震ではなく前震だとしか思えないんですよね。

今回の上昇相場が前震だと仮定すると

前震のトップが約700万円だったわけですから

過去の傾向からそこから4〜5倍が本震のトップということで

来年上半期までに3000〜4000万円付近まで上昇があるのではないかと自分は思います。

 

今回の上昇相場ではこれが本震だとしたら前震がなかったということになりますが

イレギュラーな大暴落だったコロナショックがどう影響したのかがわからないんですよね……

あと、トップの700万円から100万円付近まで下落した場合に今回の上昇相場が終焉という見方が出来ると思いますし

それだと上昇トレンドラインからの乖離が大き過ぎて

あまりにも不自然に見えるんですよね……

 

 

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自分は上述の通り今回の上昇相場が終焉に向かうなら

来年の春までジリジリと価格を下げて100万円まで落ちると思ってます。

ですが、今のところレンジでヨコヨコと推移しており方向性がわかりません。

ですが、自分は今秋ぐらいから上昇を再開して

年末年始ぐらいには一旦10万ドル付近のトレンドラインにタッチしに来ると思ってます。

年末に差し掛かる頃にアメリカのETF承認が価格者の後押しになりそうですしね。

問題なのはそこからなんですけど

個人的に一番しっくり来るのが❶のパターンだと思います。

トレンドラインを上に抜けて一旦押し目を付けに上からトレンドラインにタッチ

そこから最高値というシナリオが自分が一番可能性が高いパターンかなと。

❷は下からトレンドラインにタッチするけど

上に抜けられずに下に押し戻されてトレンドラインからあまり乖離せずに

ある程度トレンドラインに沿って上昇というパターン。

❸はこのままヨコヨコが長く続いて

トレンドラインから下に大きく乖離して2025年ぐらいに

トレンドラインにタッチしに来るというシナリオ。

❷も❸も2025年にはトレンドラインは1億円付近を指しているので

❶❷❸どのシナリオでも2025年には……ということでしょう。

❶の場合、トップが4000万円なら大底は600万円付近

トップが3000万円なら大底は500万円付近ぐらいと思われるので

今の値位置に下がって来ることは今後ななくて

秋口ぐらいまでが仕込めるリミットだと思いますし

300万円付近まで下がったら買いということになると思います。

ビットコイン以外のアルトコインの多くはビットコインに連動して上下するので

ビットコインが下がったらアルトコインを買えるタイミングだと言えると思います。

ただ、2025年の次の上昇相場辺りでは

ある程度、使えないコインは到達され始めるんじゃないかと思うので

保有するコインはちょっと考えた方がいいかもしれません。

有望コインについてはまた記事を書いてみようと思います。

 

 

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今までS2Fモデルや自前の分析を出したりしてますが

今回の記事を含めて

年末年始には最低で10万ドル

突き抜ければもっと上という予測の根拠をツラツラと書いてみました。