先日、こんな記事がありました。
これ、何気に凄い記事だと思います。
USDCはステーブルコインの1つですが
ステーブルコインっていくつかあって
テザーとかみんな一番使ってると思います。
が、このテザーは実際のところ怪しいところがあって
米ドルの担保がちゃんとあるのか?と言われてます。
つまり、暗号資産であって
実は紙幣に似たところがあると言いますかね。
わかりやすく言うとテザー1枚が
ちゃんと1ドルと交換出来るのか?
というと今は問題無さそうにやり取りされてるけど
実体が怪しい……ということなんですね。
そこに出てきたのが今回のUSDCのこの記事です。
USDCが上場されたということは
しっかり監査も入るし米ドルの担保があるということなんですね。
ステーブルコインとしてテザーをメインで動いてきた暗号資産業界ですが
暗号資産が怪しいと言われている1つの要素が払拭された形になります。
サラッと流されそうな記事ですが
実はめちゃくちゃ大事な記事だと思います。
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決済サービスやステーブルコイン「USDコイン」を手がける米サークル(Circle)は8日、特別買収目的会社(SPAC)であるConcord Acquisitionとの合併を通じてニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場すると発表した。いわゆるSPAC上場だ。合併後の時価総額は45億ドル(約4900億円)と見られている。
先月、サークルは暗号資産史上最大級の資金調達ラウンドで4億4000万ドルを調達。その際、サークルの広報担当者は評価額についてのコメントを控えた。
USDコインは現在、人気が高まっており、流通額は約260億ドルにのぼる。最大の流通額を誇るテザー(USDT)よりも安全性が高いとされている。
USDコインは最近、トロン(Tron)に対応、他のブロックチェーンへの拡大も予定されている。
サークルの共同創業者、ジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏は8日、「我々が手がけているものを見ると、我々には急速に、世界中で成長できる素晴らしい機会があることがわかる」とCNBCに語った。
SPAC上場についての同社のプレゼンテーションでは、USDコインの流通額は2023年までに1900億ドルになると予想しており、現在の260億ドルから7倍の成長が見込まれている。