最近、世界的にインフレになってきてますよという記事を書いてましたが
ジャックドーシーさんもインフレについてツイートしてます。
FRBのパウエルさんも来年までインフレが続くかも……と述べてますが
この方は先日亡くなったパウエルさんではありませんよ💦
FRBのパウエルさんは今年になってから
インフレリスクに関して最初はインフレにはならないと言っていて
時間が経つにつれて
ちょっとインフレになっても一過性だ……
インフレになっている……
で、今回は来年までインフレが続くかも……
と修正してます💦
もうアメリカでは目に見えてインフレになってるので
隠せなくなってしまって、いつ終わるのかという話しになってます💦
はい、先日書いてたように新型コロナで踊った影響が今になって襲い掛かってきてます。
この状況になってと日本では目に見えてインフレは起こってないように見えて
下地はとっくに整ってきてます。
これも先日書いてたようにイオンのトップバリューは年内は値上げしませんと公表してますが
何もなければこんなことを言う必要はないわけで
こんなことを言うのは、もう周りがヤバいからです💦
つまり、来年は値上げします……ということの裏返しです。
日本でもガソリンだけは価格が上がってますが
これからこれがあらゆる物に波及します💦
原油価格が上がってることて発電コストが上がり
電気料金が上がることで生産コストが上がってるからです。
おそらく普通に1割ぐらいは物の価格が上がるんじゃないかな……
1割で済めばいいけど海外はなかなかですよ💦
かなりヤバい恒大問題を抱えてる株式市場も株価を戻していたり
それはそれでヤバいんじゃないかとも思いますが
インフレリスクを回避するための動きが株価にも出ています。
で、ここ最近注目されてるのがクリプトです。
中央集権型ではなく分散型で中央銀行が手を加えられないクリプトは
ここにきてお金持ちが気にし始めたということなんですね。
株価はその企業の業績と当然相関性がありますから
今のように新型コロナの影響で世界全体で不況になっている株価は正にバブルであり
いつクラッシュするか恐る恐るのチキンレースに近い状況です。
じゃあクリプトは大丈夫なのか?というと
今は価格が上がってきてますが
おそらく年内はバブルです。
というのも株価と同じでインフレヘッジとして当面は注目されているから。
アナリストの中には今の上昇はETF承認がトリガーになって価格が上がっているのではなく
インフレによるヘッジに使われているという見立ての人も少なからずいます。
確かにここ最近の過熱感のない中での気持ち悪い上昇はそう言われると納得出来ます。
そんな中、ビットコインは年末に向けてとんでもない上昇をするというアナリストもいます。
インフレヘッジで上昇して更に一般投資家もこれから巻き込んで乗り遅れまいとパニック的に上がるという見立てがあります。
株価やクリプトは上がって物価も上がってきましたが
これは単純な話しですが
お金の価値が薄まってるからです。
これに未だに気付かない人が特に日本では多いんですが
新型コロナ禍で失業者は増えて収入は減っていて
物の価格は上がるんです。
これ、学校で習ったようにスタグフレーションと言いますが
来年に向けてこれは加速しますね💦
この状況下ではテーパリングはあり得ないので
最近はテーパリングのテの字も聞かなくなりましたね💦
以前からテーパリングが囁かれても早々にはないと思うし
早くても来年春か夏と自分が言っていたのは
こうなると思ってたからです💦
嫌な予測なので当たって欲しくはないんですが
牛丼が450円とか500円になったり
200円のカップラーメンが250円になったり
電車やバスの運賃が上がったり
そういうのが起こるとようやくわかるんだろうなと。
でも、日本は長い間、緊縮やってきたことで
経済は停滞して賃金は上がってませんし
物価は小麦製品の価格だけは上がって他は歪に下がってデフレが続きました。
気持ち悪い価格競争で我慢の30年です……
なので、変な形ではありますが
良い方向で考えるなら
もしかしたらデフレから脱却するためのきっかけにはなるかもしれません💦
最近はコインチェックのCMがよく流れてましたが
ここにきてGMOコインもCMをバンバン流し始めましたよね。
大衆を誘導して今から何が起こるのかはわかりやすい💦
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暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)親交派として定評のあるツイッター社のジャック・ドーシーCEOは23日、SNS上でハイパーインフレーションに関する投稿をした。
ドーシー氏は「ハイパーインフレーションはすべてを変える。それは起こりつつある」と発言。これに対して、ナイジェリアの実業家が「自分の国はすでに年間16%のインフレ率を経験している」とリプライすると、Dorsey氏は「まもなくアメリカでも(ハイパーインフレが)起こり、世界的にも波及するだろう」と答えている。
大手SNSツイッターの創設者であるドーシー氏は同時に決済企業スクエア社のCEOも務めている。これまでもビットコインに対して肯定的な姿勢を表明しており、今月中旬には、採掘(マイニング)システムの構築を検討していることも明かしていた。
インフレーションが一定期間にわたって制御不能なほど上昇すること。 一般的にはインフレ率が50%を超えるとハイパーインフレとみなされる。
ハイパーインフレーションに関するドーシー氏の発言について、米国の投資家で金融についてYouTubeなどで発信するアンソニー・ポンプリアーノ氏は、次のように述べた。
ジャック・ドーシー氏とスクエア社は、商品やサービスの正確なインフレ率を測定するのに、世界的に見ても最も重要かつ高水準で正確な情報を有している。 彼らが測定するインフレ率は、政府機関が提供する情報よりも正確である可能性がある。
FRB議長「インフレは来年まで続く可能性」
ドーシー氏は、ハイパーインフレが起こると予測する根拠を明かしていないが、米国の消費者物価上昇率が30年ぶりの高水準で推移している中の発言だったこともあり、話題となっている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も22日、インフレ圧力が「以前の予想よりも長く続く可能性」が高く、「来年まで続く可能性がある」との認識を示していた。
パウエル議長は、FRBが経済支援のために行ってきた金融緩和が、インフレを助長したと批判されていることにも触れて、FRBが近いうちに緩和措置の撤回を開始する意向であることも明かしている。
インフレーションへの懸念を示す投資家などはDorsey氏の他にも存在するが、「ハイパーインフレーション」とまで予測する者は少ない。
ドーシー氏の発言は簡潔なものであったため、「ハイパーインフレ」と言う言葉を使ったものの、どの程度のインフレ率を想定しているのかは不明だ。今後さらに補足コメントがあるのか注目される。
著名投資家も懸念
著名投資家Paul Tudor Jones氏は20日、米メディアCNBCの番組に出演して、インフレの進行について語った。「ハイパーインフレ」とまでは発言していないが、インフレは米国の金融市場や、パンデミックのダメージから回復途中の経済にとって、大きな懸念材料であると述べていた。
仮想通貨は良いインフレヘッジだ。私のポートフォリオの数%(1桁台)は仮想通貨である。
我々はデジタル化する世界に向かっており、仮想通貨が現在ゴールド(金)に勝っているのは明らかだ。
また、インフレヘッジとしてビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)が「現時点ではゴールド(金)よりも好ましい」とも主張した。
2020年にはハイパーインフレで苦しむベネズエラが仮想通貨普及率で「世界3位」になった事例もある。この際には、法定通貨が機能不全に陥ったことにより、貯蓄の価値を維持するためにも仮想通貨が使われているとチェイナリシス社は報告していた。