ビットコインは一旦反発しそうな動きに見せたものの
先週同様、やっぱり落ちてきます。
上に振っても落ちるところまで下がると思ってるので
ピクリともせずひたすら下がるのを待ってます。
随分前に伝えたことがありますが
ビットコインはバブルと崩壊を繰り返してトータルでプライスを上げてくるわけですが
崩壊のタイミングではバブルのトップから8割ほど価格崩壊してから反転します。
つまり、単純に直近トップの70000ドルから14000ドルまで落としても不思議ではないということです。
なので、直近安値の24500ドルは当たり前に再度試すと思ってますし
下手すると20000ドルや14000ドルもあり得る。
本当にそんなに落ちるのかと思いますが
そこも想定してるのが無難でしょう。
ただ、今の30000ドルでも長期的に見れば充分にお買い得。
必ず10年後にはそう思うはずです。
反発を打ち消した今日の下落の原因は
BNBがSECの槍玉に上がったことで
このケースはXRPの訴訟と同じ。
バイナンスのBNBがSECに攻撃されたことはクリプトにかなりの影響を与えます。
というか、この1週間……いや、LUNAの件を含めてここ1ヵ月
不自然なぐらいクリプトに逆風が吹いてます。
変な圧力がかかっている感じで。
落とそう落とそうとする圧力。
以前からミームを含め、大半のコインは淘汰されると思ってましたが
思っていたより早く払い落としが来るような気がします。
数年後の次のバブルまでに結構消えるような……
前回のバブルから今回のバブルまでかなり怪しいミームが増えましたが
崩壊のタイミングで詐欺コインの運営は売り逃げたりすると思うんですよね。
ちょっと話しは逸れますが
先日、イーロンマスクがこんなものでは経済の崩壊は止まらないみたいなツイートをしました。
彼が言いたいのはもっと企業は潰れるべきだということで
話しの上っ面だけを捉えると
金持ちらしい上からの非道なコメントだと思うでしょうが
庶民の自分からしても何となく意味はわかるんです。
企業によっては業態をガラッと変えて市場の悪い環境に対応したところもあれば
元々、影響を受けにくい業態の企業もあります。
ですが、何も対策せずに資金をすり減らすどころか
給付金にぶら下がる企業もあります。
いつまで給付金にすがるのか
ただ単に環境が戻るのを待つだけとか
元々、業態に持続性がない企業もあります。
なので、変化や努力を躊躇う企業は潰れた方が世の中の為になるというのが意図にあるんですね。
まあ、世界を股にかける勝ち組が考える典型とも言えますが
新しいイノベーションを起こそうと思えば当たり前なんですよね。
必要とされない業態で国や行政に助けられながら残ろうという都合のいい話しですからね。
ただ、いきなり必要なものにみんなシフトするのは無理があるので
時間はかかるわけですが
時間をかけてゆっくりではあるけどドラスティックに変えていくことは必要で逃れられないのかなと。
クリプトも思っていたより早くそういうフェーズにあるのかなとここ最近思うわけです。
BNBは使い勝手のいい優れたチェーンを有しているので淘汰される類いのものではないと思いますが
BNBでさえこういう審査が入るよと
槍玉に上がっているのかなと思うわけです。
見せしめですね……これは。
BNBが訴訟に突入した場合
和解が次のバブルの起点になるんじゃないかという予感がします。
おそらく、まだまだ下がると思います。
