陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

緊迫する中東

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本のオールドメディアは相変わらずクズってまして

何も知らされない国民は呑気に年越し💦

前回の記事でお伝えしたように

今年になって海外のファンドが日本国債の売り浴びせを仕掛けていて

6月ぐらいに一度国債の価格が暴落してます。

黒田さんが買い支えて難を逃れてますが

また最近、第2波というか売り浴びせてきてまして

6月ぐらいのレベルまで落ちてきてます。

黒田さんの任期は年明けの3月までなので

そのまま辞めてしまうとちょっとどうなるのか心配なところです。

おそらく辞めると阿鼻叫喚の世界になるように思います……

 

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西側の主要メディアのニュースを見ていると

日本よりマシですがやはり偏向でストレスが溜まるので

まずアラブニュースを……

先週、サウジアラビアムハンマド皇太子が手前の韓国まで外遊で来ていたのに

来日をドタキャンして帰ったということが大変なことだとお伝えしましたが

今日のアラブニュースを見ていると

そうなったか……と思いましたね。

以前にサウジアラビアと日本が共同開発してブルーアンモニアを火力発電施設で使用するプロジェクトが始まったと記事にしたことがあります。

アンモニアディーゼル尿素剤で使われているように

化学式で言うところのNH3ですから窒素と酸素の化合物なわけで

炭素は含まないんですね。

つまり理屈で考えてもゼロカーボン。

原油の精製段階では当然、石油は炭素を含みますが

その段階で炭素を除去する技術を取り入れて燃料を作るということをサウジアラビアはやってるんです。

その技術の最先端を日本と協力してやってたんですが

今日のアラブニュースで見たものは……

サウジアラビアが韓国向けにブルーアンモニアの世界初の商用輸送を始めたというニュースでした。

はい、国民がどうでもいいニュースに騙されている間に

ムハンマド皇太子は日本を見限るように韓国の方を向いてしまってるんです……

どうですか?韓国まで行って首脳と会って来日ドタキャンした中身が見えてきましたね。

どれだけあのドタキャンが大きなことだったのか。

岸田の外交の程度がわかりますが

バイ爺なんかと手を組んでもダメなことがまだわからないみたいで

どうしようもないですね……

 

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次にアルジャジーラ

2022年を振り返る内容が多いですが

くだらない内容の記事はなく

どちら寄りでもない正に中立の内容で2022年を締めてました。

 

自分がここ最近で一番気になっているのが

イスラエルサウジアラビアムハンマド皇太子に

イランに戦争する準備してるけど協力して欲しいと歩み寄っていることなんですが

聖書のイゼキエル書に書かれている内容に寄って行ってるのか寄せてるのか

最後にはやっぱり中東なのか……と

中東がきな臭くなってることなんですね。

トランプの時は争いは一切なくなったのに

2020年にバイ爺に大統領が変わった途端

イラン核合意を戻したことで中東は一気に混沌としてきました。

イラン核合意に戻るということはイランのヒズボラハマスといった武装組織に資金が流れることになるので

トランプのイラン核合意破棄によって資金を絶たれた武装組織が息を吹き返してきたのは当たり前の流れなんですね。

中東のテロがまた活発になっているのはイラン核合意が起因しているのに

上っ面だけ平和を謳う連中は実体のないイラン核合意を理解もせず賛成し
その実、戦争に加担している構図を理解なんてしていない。
これはウクライナ支援を謳って安易に資金を流し
戦争を長期化させている構図と全く同じ。
自分はウクライナ紛争の開始当時からゼレンスキーのことを気の毒だと思っていますが
それは巷でロシアに攻め込まれて可愛そうとだから助けなきゃという馬鹿な論調とは違って
悪いグローバリズムに踊らされてる様子が容易に透けて見えるのでそう思うわけです。
ウクライナ紛争は相当あらゆる事を理解出来る人が調整に入ってゼレンスキーを安全な場所に亡命させるか
相討ちかどちらかが滅ぶまでやらないと終わらないと思いますね。

自分が懸念している核の脅威というのはウクライナ以上に
今はイスラエルとイランにあると思いますし
それがわかっていない人が多い。
特に日本人はほぼ皆無です……

イスラエルとイランの間ではずっと工作が横行してるし
核施設のサイバー攻撃や暗殺は日常茶飯事です。
これはイスラエルエルサレムを奪取したことを是としないイランの政策や強権的な宗教思想によるものですが
それはイランVSほとんどのアラブ諸国という対立構造に繋がってます。
確かに2000年ほどの時代の移り変わりの中で
2000年前に我々が住んでいた場所だからと突然戻ってきて土地を返せときたら
おいおいおい……ってなるのはわかります。
イランは中国の子分みたいな国ですが
中国はサウジアラビアと急接近していて
サウジアラビアは仲が悪かったイスラエルとも急接近してます。
そんな中で中国はどちらに味方するのか
ロシアはどちらに味方するのかが注目されていて
イスラエルとイランの対立はもう中東だけに止まらず
世界を巻き込んでどちらにつくのかという様相になってます。

アメリカはバイ爺のイランの肩を持つイラン核合意の流れの中で
サウジアラビアからソッポを向かれ
イランの肩を持った政策の中で中東地域全体からも当然ソッポを向かれ
ウクライナ紛争を陰で手を引いていることを世界から見透かされて
世界からの信用も失ってますし
パンデミックアメリカ発なんですが
日本人はそんな中、今年も紅白を見る夜?を迎えようとしてるんですね……