陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

カウディーリョ

 

 

 

 

無茶苦茶な大外ぶん回しでよく勝ち切ったな……

という感じなんですが

まだ要所での反応がイマイチだし課題は山積み。

 

 

ダービー路線に乗るかな?

 

 

トライアル使えるかどうか……

 

 

 

 

 

 

19/3/30 堀厩舎
 
30日の中山競馬ではスタート後は出たなりのポジションで折り合いに専念する。勝負どころでは少しずつ上がって前との距離を詰め、直線では外から素晴らしい伸びを見せて優勝。「競馬で乗るのは初めてなので以前との比較はできないものの、厩舎スタッフさんの話では前回よりも気持ちが入っていると聞きましたし、実際に跨って所々で気持ちの昂りは感じました。そのため、今日はとにかく自分のリズムで走らせることに集中しました。ゲートの出はゆっくりだったけど、押してポジションを取りに行く考えはなかったですし、まわりがいろいろ動いたとしても、それには付き合わずにこの馬のリズムを重視しました。その甲斐もあってか、ハミの取り方とかコントロールで極端な難しさは見せず、直線は狙い通りにいい脚を使ってくれました。その走りからもポテンシャルの高さは感じますが、レース後の口取りを含めチャカチャカするところを見せていましたから、今後もやはり気性面へのアプローチが重要になるでしょう。今日はありがとうございました」(石橋騎手)口向きや折り合いに気を遣う現状ですが、気持ちの昂りは見られたものの馬のリズムを重視して運べたこともあり、長くいい脚を使って先頭でゴール板を駆け抜けてくれました。オープン馬を多数輩出している母系から今後の活躍にも期待がかかりますが、その反面、気性的な難しさも出やすい血統ですから、心身のバランスには気を付けつつ経験を重ねていきたいものです。今後はレース後の状態をしっかりと確認してから判断していきます。

 

 

19/4/4 堀厩舎
 
3日、4日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。しっかりと勝ち切ってくれたあたり、やはり血統の力は大きいなと思えましたね。おそらくこの産駒の兄たちに比べると馬体の見栄えは違うと思いますが、それでいてこの時期に2勝目をあげてくれるのですから立派ですね。正直に言えば体にはまだ芯が入り切れていないですし、精神的な部分も段々と怪しさが出てきている状況に映ります。特に精神面のほうは、札幌で勝ってその後美浦に連れてきた時ですらカイバ食いがあがることはなかったのに、実戦を重ねてきているからか今は段々とその繊細さが表面化してきているように感じます。先週のレースでもパドックあたりまではまだ我慢が利いていたと思いますが、人が跨るとスイッチが入り、馬場入りする際の観客の皆さんの前を通る際は落ち着き切れていませんでしたからね…。今は444キロの馬体重ですが、レース前は447キロあったので、レースから5日経っているにもかかわらずその時までにまだ戻り切れていないことを考えると、食べたものが段々と身になりにくくなっているのかもしれないとも感じています。せめて450キロ台には乗ってほしいなと個人的には思うので、もう少し回復具合を見ていきたいです。ただ、現時点で脚元、体調、そして動かした時の身のこなしに大きな異常を感じることはないので、すぐにどうすると決めず、もう少しは手元に置いて今後の方向性を探っていければと考えています」(橋本助手)