陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2020・空旅の予定

 

 

本来はポンポンと毎月予約を入れておくのですが

年末まで異常な忙しさでそれどころじゃなかった感じで……

そんな中でも空旅の予約はまず最初にやっておくべきで

長期的なスケジュールの組み方としてマズかったです……

人間、仕事が大切なのは当たり前ですけど

個人的なポリシーとして空旅の予約を中心にして

そこからスケジュールを埋めていくスタイルなので

それさえ出来ないという

去年末までの仕事の環境の異常さが今になってわかります……

 

今のところ持っている予約は

この2つのみで

いずれも国内単発です。

ちょっと寂しい予定ですね……

 

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2月14日

伊丹09:15→新潟10:15

ANA513

 

2月15日

新潟17:25→伊丹18:35

ANA520

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5月14日

神戸09:10 → 新千歳11:00 

SKY171

 

5月16日
新千歳18:15 → 神戸20:10

ANA578

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1月にANAの成田→チェンナイ線新規開設に伴って

ハーフマイルキャンペーンというのがあって

そのキャンペーンに乗っかってチェンナイに行きましたが

それ以降、新潟に単発の予約を入れるのがやっとでした。

最近、春の北海道視察の日程調整を行い

5月に北海道視察の予約も入れました。

 

問題は3月と4月に予約が入ってないこと……

ということで3月頭ぐらいに

一発、会社の同僚と北海道の単発弾丸を考えてます。

あと、4月ですが人事がどうなるかわからないので

やはり国内ですが

人事がわかり次第動けるトクたびマイルを久しぶりに利用して

突発的にどこかに行こうと思います。

 

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さて、6月以降の予定なんですが

そもそも2020年

どことどこに行くつもりなの?って話しです。

余裕がない状況で2月、3月、4月と無理矢理感ありありなんですけど

6月以降はしっかり予定を入れておきたいところ……

去年からアゼルバイジャンに行きたいと口外してましたが

これは何月かわからないけど

是非とも行っておきたいと思います。

去年からアゼルバイジャンについてはシミュレーションをしてましたが

スタアラの国際線特典航空券で行くなら

イスタンブールを経由するルートになります。

で、タイミング良くANAイスタンブールに7月から新規就航すると先日発表したんですね。

おそらくですが、新規就航=ハーフマイルキャンペーンを

チェンナイ同様にやると思います。

このキャンペーンを待ってGOしようと画策してます。

イスタンブールまで通常

エコノミーで55000マイル

ビジネスで90000マイル必要ですから

ハーフマイルキャンペーンだと2人でこのマイルで行ける算段です。

あくまでも日本からイスタンブールまでの単純往復がキャンペーンの対象になりますから

イスタンブールからアゼルバイジャンまでは別に格安のチケットを手配するつもりです。

行先をアゼルバイジャンまでで発券すると

おそらくキャンペーンの対象から外れて

必要マイルが跳ね上がるだろうし

海外発券でイスタンブールアゼルバイジャンまで発券すると

意外と別途たくさんのマイルが必要になるはず。

まあ、アゼルバイジャンについてはそんな感じです。

 

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続いて考えているのがウラジオストク

これは3月からANAが新規就航を決めている路線で

これも地味にハーフマイルキャンペーンを待ってます。

通常15000マイルで単純往復可能なので

ハーフマイルキャンペーンじゃなくてもいいんですけど

極寒の地に寒い季節に行くのは避けたので

出来れば夏に行きたいなと考えてます。

うまくいい季節とキャンペーンが被ると幸いです……

 

あと、今年は難しいかもしれませんが

タンザニアザンジバルに最近興味があります。

以前に南アフリカに行きたいとアウトプットしたことがありますが

南アフリカも捨ててはいません。

南アフリカに関しては4〜5日で行って帰ってくるのは難しいので

どうしてもリフレッシュ休暇が取れるタイミングで考えることになります。

ザンジバルだとかろうじてアディスアベバ経由で4〜5日での往復が可能なので

可能であれば今年か来年のラインで考えてます。

おそらく来年かな……とは思います。

ただ、イエローカードが必要だったり

ちょっとハードルは高めですね。

 

あとはミャンマーヤンゴン

これはインドの手前の位置にあって

消費マイルがインド並みに必要なので

単発で行くのは勿体ないかな……と。

なので、出来れば小籠包目当てで台湾か

中国でも西部に行ったことがないので

成都辺りを絡めて行きたいと思ってますが

今の情勢からするとちょっと静観でしょうか。

 

 

 

2020・春の北海道視察のご案内

 

 

今年の春の北海道視察の日程が決まりました。

 

5月14日(木)〜5月16日(土)の2泊です。

 

5月14日(木)SKY 171

神戸  09:10 → 新千歳  11:00 

 

5月16日(土)ANA 578
 新千歳 18:15 → 神戸 20:10

 

自分の予約はこれで。

 

新千歳に11時集合を目安に

解散は16時ぐらいで。

ホテルはいつもの東横インです。

 

レンタカーはミニバンを1台手配します。

出発3週間前を目処に見学馬の集計を行います。

 

 

ひとまずご連絡まで。

 

 

 

2020・チェンナイの旅・その3

 

 

 

 

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最終日の朝、ホテルの朝食はあまり変わりなく

ドーサとカットフルーツが増えてました。

生のサラダとかカットフルーツって

アジア圏の国ではちょっと抵抗感がありますが

意外とインドって水に対して配慮されてます。

ホテルやレストランにはボトルで大量のミネラルウォーターが運び込まれていて

街中で空のボトルを積んだのを見かけるし

トラックでミネラルウォーターが運び込まれる光景を見かけます。

川とか見ると、うわ……って思いますけど

自らの飲用水もおそらく水道水は使わないんでしょうね。

レストランで食事をするとき

インドでも水が提供されますけど

ミネラルウォーターですか?と尋ねると

ミネラルウォーターだよ。っていつも返ってきます。

なので、水に関しては

カルキ臭がする日本のレストランより美味しくて

逆に安全なぐらいです。

意外に思うでしょう?

 

 

 

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最終日。帰国のフライトが深夜便なので

夕方ぐらいまで時間があります。

チェンナイの街にも慣れてきて

最終日は別行動で大丈夫だろうと。

それぐらい危険は感じない街です。

嫁はまだ買い物がしたいということで

自分は買い物に付き合いたくない……

海外であろうと意気投合しなければ別行動。

それが我が家では当たり前なんです。

 

自分はクレジットカードが使えるスタバで

どんなカードが使えるのか

もう一度ちょっと見てみたかったんです。

インドって空港以外では日常であんまりカードが使える雰囲気がないんですけど

スタバなら間違いなく使えるので。

結果的にVISAやmasterは当然のように使えました。

が、何しに行ったんだ?というか

アメックスを持って行くのを忘れたという……

 

というオチなんですけど

スタバの店内はガラガラ。

マクドナルド同様に経営大丈夫?って思います。

 

 

 

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スタバでコーヒー買って

店の外でタバコ吸いながらコーヒー飲んでたんですけど

嫁がスタバに来ました。

何やってんの?と尋ねると

まだマーケットが開いてなかったそうです……

2人揃って何やってんの!って感じです……

 

というかチェンナイって何か朝からゆったり時間が流れていて

日本みたいな朝の喧騒という感じがないというか

まず、日が昇ったら寺院に行ってお祈りして

朝食食べてぼちぼち仕事にいきましょうみたいな

のんびりさがあって朝からバタバタしてないんですよね。

思ったより夜は店が開いてるんですけど

朝は比較的ゆっくりです。

 

嫁と合流してそこら辺を散策することにしたんですけど

学校からひと学年ぐらいでしょうか

200人ぐらい生徒が出てきて

プラカードを持って街の通りに向かって行進を始めました。

まず日本では見かけない光景ですし

プラカードには何って書いてあるのか

何処に向かって何をするのか

凄く興味があって行列について行ったんです。

 

プラカードは安全運転を訴える内容だったんですけど

それぐらい交通ルールを守らないとかマナーが悪いとか

国民の認識としてあるんでしょうね。

タクシーとかオートリキシャに乗るとむちゃくちゃだと思いますけど

これも日本も辿った道ではあるんですよね。

貧困から経済成長する過程でみんな通る道。

それを正そうとしている学生を見ていると

もう少し時間はかかるだろうけど

そのうち良くなると思いますね。

というか、クラクション鳴らして口論になったり

煽り運転で問題になったり

そんなのインドじゃ、そこらじゅうでクラクション鳴らしてるし煽ってる。

それはオートリキシャに乗ってる動画を見るとわかります。

でも当たり前のことでいちいちトラブルにならないんですよね。

何がマナーで何が良いの?

国民性が違うのか何か変な方向に向かってるのか

何か今の日本っておかしいよな……って思います。

 

 

 

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街中の散策してないエリアを歩いてると

地元のコンビニをひと回り大きくしたぐらいのスーパーを見つけて入ってみました。

ここでまたばらまき用のクッキーとか紅茶とか

折り畳んで持ち歩いてるエコバッグがパンパンになるぐらい買ってしまって

ホテルに一旦戻ってスーツケースに詰めたんですけど

2つ持って行ったスーツケースの1つが

お土産だけでパンパンになりました……

 

 

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ホテルに戻って荷物を置いて

もう一度、嫁とは別行動。

自分はマクドナルドで時間を潰すことにして

Tナガールに向かいましたが

途中でサトウキビの束とペイントされたスイカをたくさん見かけました。

何か魔除けみたいなものでしょうか……

あと、バス停はこんな感じで

屋根付きのそれなりのしっかりしたものですが

時刻表や標柱みたなものはありません。

 

 

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インドってゆっくり座ってお茶したり

時間潰す場所は基本的にないんです……

カフェといいますか喫茶店みたいなのがなくて

チャイとか売ってる店はあちこちにありますが

店舗の前で立ち飲みのスタイルです。

で、レストランはしっかり食事する場所。

なので、スタバかマクドナルドしか時間潰す場所がありません。

さっきスタバに行ったので

最後のカード、マクドナルドで嫁が買い物してる間の時間潰し。

マクドナルドは昼前でもガラガラ。

 

 

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買い物を終えた嫁と合流して

チェンナイ最終の食事は昨晩の店にリピート。

別のメニュー頼もうと思ってましたが

嫁が勝手にオーダーしたのが

昨日と同じチキンライス……

おいおい……と思いましたが最後の最後で失敗したくなかったそうです。

カレーはラビットってのがあってお願いしたら品切れでないとのことで

ダチョウのカレーをチョイス。

 

この日はチキンライスを食べてたら

何か口の中に残るな……と思ったら

髪の毛が入ってました。

まあ、こういう事もありますわな……

自分は髪の毛ぐらい平気なので

日本にいてもこういう場合

いちいち店員呼んだりしません。

 

 

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店の前にこんな何かの紋様が書いてたんですけど

この紋様、何かの魔除けだと思いますが

普通の家の門の前にも書かれてるのをよく見かけます。

紋様は色々ありまして

家紋みたいなものなのか

多神教ヒンズー教にあって

何かの神を表してるものなのかもしれませんね。

 

 

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チェックアウトは朝のうちに済ませてたんですけど

荷物だけ夕方までフロントで預かってもらってました。

ホテルに戻っていよいよ帰国態勢に……

フロントでタクシー呼んでもらおうと思ったら

スタッフがずっとスマホで電話中で

電話終わるのを待ってました。

どうやら自分の子供と談笑してる感じなんですけど

それはそれで大切な時間だろうと

遠慮してずっと待ってたんですね。

そしたら別のスタッフが買い物に行くために

フロントの前を通ったので呼び止めて

タクシーを呼んで貰いました。

こういう緩い雰囲気のインドって好きなんですよね……

 

5分ほど待ってるとタクシーが来たんですけど

エンブレムを見ると

なんと!インドの国産車タタモーターのタクシーだったんです。

お!タタモーター!ってテンションが上がりました。

チェンナイの街で見かけるのは

トヨタ、ホンダ、スズキ、ヒュンダイ、ワーゲンの小型車がほとんどで

全体的に中古車だろうなという感じです。

あんまりタタモーターの車自体見なかったんですけど

ここにきて最後の最後にタタモーターってラッキー過ぎます。

だって日本でタタモーターの車に乗ったことのある人ってどれだけいます?

多分、死ぬまで乗ることがない人が大半だと思います。

インドの国産車ってどんな感じなんだろう……

勿論、運転はしてないので

あくまでも乗り心地だけしかわかりませんが

変な感じもなく内装は至ってシンプル。

かなり安価らしいのでゴテゴテと無駄な装備もなく

ひと昔前のカローラをもうひと回り小さくした感じでしょうか。

コンパクトでトランクルームも小さいので

スーツケースは2つ入らず

助手席に積んで空港まで乗せてもらいました。

 

 

 

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空港に到着。

空港周囲は開発が急ピッチで進められてますが

今は周りには山しかない感じで

本当に何もありません……

国際線の出発は第4ターミナルですが

インドはターミナルに入るのにセキュリティチェックが必要で

一旦、ターミナルに入ってしまうと外に出ることが出来ません。

幸い、チェンナイ国際空港はパスポートコントロールを抜けると

制限エリア内に喫煙所があるらしいので

チェックインカウンターのオープンまで外で時間を潰して

ターミナルに入ることにします。

ということでとりあえず外でタバコを……

と思って喫煙所を探しますが

国際線ターミナルの外には喫煙所がないです……

ターミナルの内外には軍人が銃を持ってウロウロしていて

とてもじゃないけどそこらでタバコを吸える雰囲気ではないです……

国際線ターミナルと国内線ターミナルの間に

トイレがあるんですけど

そのトイレの建屋の物陰に隠れて

ひっそりとタバコを吸うわけですが

喫煙者が考えることは同じで

どこかタバコを吸う場所がないかな……と

周囲を見渡すとここのトイレの建屋の物陰に喫煙者は集まってきます。

スラっと足が細長い青年がタバコを吸いに来たんですけど

目が会うと愛煙家同士大変だね……みたいな

気持ちが分かり合えてる感じでニコッとお互いに笑ったり。

多分、ターミナルに入って制限エリア内の喫煙所でまた会うんだろうなと

嫁と話してたら後でまた喫煙所で会いまして

愛煙家の行動はわかりやすい。

 

 

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カウンターのオープンは出発3時間前なんですけど

カウンターオープンまで2時間近く時間ぎ余ったんですね。

退屈なので国際線ターミナルの端から

国内線ターミナルの端まで歩いてどれぐらいかかるんだろう?

という意味のない実験をしました……

まあ、チェンナイの空港の情報って

検索しても結構薄いので

何かの役に立てばと思います……

というか動画を撮影しましたので

見てもらうとわかりますけど

ターミナルの外には店舗が何軒かあるんですが

アルコールはありません。

 

動画のスタートは国内線ターミナルの端で

国際線ターミナルの端まで撮影してます。

これをやって気づいたのが

国内線ターミナルの端に喫煙所があること。

ただ、この喫煙所の真横に軍人の溜まり場があって

タバコを吸うのに少々プレッシャーを感じます……

空港施設での撮影は禁止されてるので

止められるのを覚悟でスマホで動画を撮影してみましたが

何も言われませんでした……

 

 

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国内線ターミナルのから国際線ターミナルの端まで

歩いて十数分という結果が実験でわかりますが

その間、いつ軍人に止められるかヒヤヒヤでした。

因みにターミナル間の移動は

無料でカートで運んでくれますから

楽したければカートの移動がおすすめ。

スタート地点の国内線ターミナルに行く途中

ターミナル間を歩いてると

カートが後ろから来て

乗って行きませんか?とカートの人が声をかけてくれました。

 

国際線ターミナル側に戻って

まだ時間もあるし喉が渇いたので飲み物を。

ということで何を飲もうか店舗のラインナップを見ていると

インドのコーラ

ハンズアップという親指を立てたデザインの飲料が気になったので買って飲んでみました。

あんまり……でした。

 

 

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出発4時間前。

そろそろターミナルに入ってみます。

ターミナル内はガラガラ……

チェンナイは国際線の利用者が少なく

チェンナイという場所がまだあまり国際化してないのがわかります。

カウンターのオープンは3時間前ということでしたが

3時間半前ぐらいからカウンター前に行列が出来てきて

その時点で早めにカウンターがオープンしました。

 

我々はエコノミーの予約でしたが

ANAの上級会員なのでビジネスクラスのカウンターを利用出来ます。

チェンナイの航路開設は最近のことで

地上職員もまだ経験不足なのか

ビジネスクラスのカウンターに進むと

エコノミーの予約はこのカウンターじゃないと言われてしまいました……

おいおい……って感じなんですけど

すぐに先輩のスタッフが訂正して手続きが始まりました。

チェンナイは夏服で過ごしてましたが

日本に帰ると真冬ですから

成田でスーツケースをピックアップして着替える必要があるのと

ちょっと目的がありまして

この先、チェンナイ→成田→福岡→伊丹という残りの行程のうち

成田までの航空券だけ発券してもらって

成田に到着したら成田で成田→福岡→伊丹の航空券を発券しようと思ってました。

 

その目的とは、成田→福岡の区間をプレミアムクラスにアップグレードしようと考えてたんです。

というのはチェンナイ行きの2日前に

国際線特典航空券は事前アップグレードは出来ないルールを知っていながら

何か曖昧な部分があるルールなので

もしかしたら……と思って

ゴールドデスクにアップグレード出来ないか問い合わせてたんです。

回答は当然のように即答でNGということだったわけですが

以前に国際線特典航空券の国内線部分については

当日にアップグレード出来たことがあるんです。

 

なので、成田でそれを試してみようと思いまして

チェンナイでは成田までのみ発券して欲しいなと。

何故、成田までのみ発券して欲しいかというと

海外で発券した搭乗券はひと目ですぐ海外からの乗り継ぎだとわかるし

日本で発券した方が国際線特典航空券だとわかりにくいと思いまして……

 

成田まで発券して荷物も成田で受け取りたいわけですが

動画は前に手続きした人が

ラウンジのバウチャーを落としたので

それを拾ってあげて

前の人がバウチャー落としたよってバウチャーをスタッフに渡すところから始まります。

で、成田まで発券して欲しいと伝えたところ

カウンターのスタッフの回答はNO。

他に先輩のスタッフも集まってきて3人がかりの対応になりました……

福岡まで発券するから福岡で荷物を受け取るようにの一点張り。

え?なんで?って感じなんですけど

スタッフも主張を曲げないので

仕方なく福岡まで発券されて

荷物も福岡で受け取るよう

荷物の受け取りの控えはTO  FUKUOKAと印字されてました。

なんかかなりカウンターで混乱してた様子なんですが

なんかおかしいな……と違和感を感じながら

チェックインは完了。

この後、この違和感は的中してたというか

搭乗時にちょっとゴタゴタします。

 

 

 

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イミグレを抜けて制限エリア内はやはりガラガラ。

免税店も少なく真っ直ぐトラベルクラブラウンジへ。

このラウンジは全てのアライアンスのビジネスクラス以上の利用者が案内されるラウンジで

我々が入った時はあまり混雑してませんでしたけど

次第に混雑してきて

出発便が重なる時間帯になると

座るソファーが全く無くなるぐらい混雑します。

アルコールの提供もあって

バーカウンターで注文するとアルコールを提供してくれます。

インドのNo1ビールのキングフィッシャーも勿論ありますよ。

ホットミールはやはりカレーとドーサで

ドーサはその場で焼いてくれて焼きたてをいただけます。

でも何気に塩焼きそばが美味しかったです。

 

 

 

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軽く飲み食いしたところで喫煙所へ。

トラベルクラブラウンジは3階のちょっと奥の静かな場所にありますが

喫煙所は2階の制限エリアの一番端。

トラベルクラブラウンジと喫煙所はちょっと離れてます。

喫煙所に行くとやはりいました。

空港の外のトイレの陰で一緒にひっそりタバコ吸ってた青年。

顔が会うとやっぱりまたアンタか

って感じで笑顔になります。

 

 

 

 

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ラウンジに戻ってもう少し飲んで

搭乗時刻が近づいてきたので搭乗口まで移動します。

11番〜16番搭乗口は喫煙所と反対側の端に

ちょっと厳かなエリアがありまして

そこから先は何故か係員がいて

搭乗券を提示しないと先に進めません。

搭乗券を提示して先に進むと

エレベーターとエスカレーターがあって

1階に降りる形になります。

1階に降りるとこれまた免税店やラウンジがありまして

エアインディアのラウンジが……

未だにスタアラの看板が入口にありますが

エアインディアはスタアラから外れたはず……

こんなところにエアインディアのラウンジがあるなら

ダメ元で入れるか試したのに……

 

というか、2階の制限エリアより

この1階の方が狭いエリアですけど

免税店とか店が多い感じの

わけのわからない隠しエリア方式になっていたという……

これはチェンナイ初めての利用者にとっては面食らう設定になってます。

 

 

 

 

 

 

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成田行きNH826に搭乗するため

搭乗口に行って搭乗券をスタッフに渡すと

何かスタッフ同士がヒソヒソ話し始めて

いつもと違う展開……

ん〜、ちゃんとチェックインして

保安検査受けてイミグレ抜けて

不具合なかったはずだけど……なに?って感じです。

スタッフは搭乗券とパスポート、あと荷物の受け取り票を凝視してます。

自分も何かあったのか気になるのでその光景を見てます。

 

すると、スタッフが荷物の受け取り票を新しいものにすり替えたのがわかりました。

え?なになになに?と思って

受け取り票を見たら

福岡→伊丹の行程の1行がなくなっていて

ちょっと内容が変わってました。

普通、受け取り票なんか見ないんですけど

今回はチェックインの時に福岡で荷物を受け取れと言われて

変だなと思ってたのでしっかり見て覚えてましたから。

特に説明もなく受け取り票をすり替えて手渡されたんですけど

何だろう……向こうの手違いなのか

知らないうちに運び屋にでっち上げられたり?とかまで考えます。

機内に入れば日本人のクルーがいるので

クレームじゃなくちょっと経緯を聞いてみようと思ってたら

ボーディングブリッジの入り口で

もう一度、搭乗券をスキャンするセクションがあったんですね。

 

で、そこにチェックインカウンターで手続きしてくれたスタッフが先回りしていて

どうやら我々が搭乗するのを待ってたようでした。

やはり荷物の受け取り票に不備があったのと

成田で受け取りをするように説明を受けました。

そりゃそうよね?

入国するのは成田であって検疫も成田なわけで

成田から福岡に着いて福岡の国際線ターミナルに到着するわけじゃない。

自分はただ単に福岡までアップグレードしたい理由で

発券を成田で止めて欲しいと思ってただけで

え?発券も荷物も福岡縛りですか?と。

まあ、変な運び屋みたいなことになってないので

単にスタッフのミスってわかったことはいいんですけど

搭乗券は成田までで止めて欲しかったな……と。

 

ゴタゴタしましたが

これで楽しかったチェンナイともお別れです。

 

 

 

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帰国便の機内に入るといつも思います。

帰りたくないな……と。

だけど、帰国便に乗ってると

どこかでマインドが『早く着かないかな……』に切り替わるんですよね。

どこで切り替わるんだろう……

今回はそこを意識して乗ったんですけど

どうも今回の目的地であったチェンナイが見えなくなった時点で

早々にマインドがシフトしてることがわかりました!

それは天候がいい晴れた日には大地が見えなくなった時点

あるいは雲が厚い日には雲の上に出て地上が見えなくなった時点という話し。

あくまでも自分はそうであることを自覚しました。

良くも悪くも切り替えが早いんですね……

行きはデザートにハーゲンダッツでしたが

帰国便はハーゲンダッツではなかったです……

 

行きはジェット気流に逆行する形で

10時間近くかかりましたが

帰りはジェット気流に乗って時速は1200キロ弱。

飛行時間は7時間程度。

上空で安定するとすぐに機内食がサーブされて

食べて少し仮眠して起きたら上海ぐらいまで帰ってました。

行きに見たい映画を3本見たので帰りは映画は見ずで

何もしないと時間が経つのは遅いですね……

行きの方が飛行時間は長いですけど

帰りの方が長く感じました……

でも、すぐに日本の領空に入りまして長崎辺りから

日本を横断するルートで飛行するのを見て

ここから福岡に戻るのか……と。

 

 

 

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成田に到着。

チェンナイでゴタゴタした荷物をピックアップして

検疫前に免税店でタバコを買えるだけ買って

問題なく入国。

さて……多分ダメだと思うけど

成田→福岡までのNH2141のアップグレードを試してみましょう。

入国してすぐにプレミアムクラスの空席を確認すると

8席中5席に空席がありました。

旅行前にプラチナデスクに電話してNGと言われましたが

国内線区間は当日カウンターでアップグレード出来るのか。

なんせ、チェンナイから7時間かけて戻ってきて

意外ですが成田→福岡って2時間以上乗るんです。

福岡→伊丹は1時間ちょっとですから別にエコノミーでいいですが

アップグレードするならここでしょう!って区間ですから。

 

手持ちのアップグレードポイントは18Pあります。

国内線のアップグレードはどの区間でも一律4Pで可能です。

短距離路線など一番安い区間は5000円でアップグレード出来ますが

成田→福岡までのアップグレード料金は15000円必要なので

同じ4P消費するなら15000円の区間で使えば

1P=4000円近い価値で使えますよね。

 

このアップグレードポイントを使っての

アップグレード狙いなんですが

↑↑↑↑↑の動画に手続きの様子をアップしてます。

 

結論から言うとアップグレード可能でした。

国外のチェンナイで発券された搭乗券を提示して

アップグレード可能かカウンターに尋ねました。

ひと目で国際線からの乗り継ぎであるのがわかるし

見れば特典予約ってのもわかります。

アップグレードポイントを使って

プレミアムクラスにアップグレードしたいんですけど……

申し訳ありません……という回答を想定してましたけど

実際の回答はOKでした。

 

ちょっと手続きに苦戦してる感じで

あ……やっぱりダメかな?

というのが頭を過りました。

そこに登場したのが坊主頭の男性地上職員。

チェンナイで付けてもらった荷物のタグを

ビリビリっとちぎってしまったんですね……

捨てようとしたところ

あ……と、アップグレード手続き中の女性職員。

え?マズかった?と男性職員。

女性職員からするとまだ成田→福岡→伊丹の行程が残っていて

そのタグをそのまま使おうとしていたのか

手続きにまだ必要なのか

そんな感じの反応でした。

 

とりあえずタグを新しく作る必要があるわけで

作業が増えたのかそうでもないのかわからないですけど

アップグレード手続きは続きます……

かなり苦戦は続きまして

先輩スタッフにヘルプを求めるためにちょっとお待ち下さい……と。

あ、先輩に聞いて『それ、アップグレードダメなやつじゃん……』

ってなったらマズいな……と思いました。

が、先輩スタッフがやってきて

ここクリックしたら大丈夫!と一発解決。

無事、アップグレードは成功しました。

 

冬服に着替えて荷物預けて

あとの成田→福岡→伊丹の行程は

スマホにクレカ、タバコのみの携帯でほぼ手ぶらです。

楽になりました。

 

で、乗り継ぎまでANAラウンジで時間を過ごすわけですが

成田空港は保安検査を抜けて制限エリアにANAラウンジがありません。

国際線で到着した人も使えるように

一般ロビーにANAアライバルラウンジがあります。

これ要注意なんです……

搭乗口に近い位置にANAラウンジは常にありますから

いつもの調子で保安検査抜けたつもりで

搭乗時間ギリギリまで寛いでると

実は保安検査もまだだし搭乗口は遠いし……みたいな

とんでもないことになります。

 

と、いうことで我々……正にやらかすとこでした。

この成田のアライバルラウンジって使う機会がなかったし

初めて利用したんですね。

で、長時間のフライトでチェンナイから到着して

ここのアライバルラウンジってシャワーはあるし

喫煙所もあるわけですよ。

勿論、アルコールも食べ物もある。

Wi-Fiの接続環境もバッチリ。

もう、至れり尽くせりで居心地抜群です……

もう、ここで暮らしていい……それぐらいです。

 

で、嫁がひと言。

一回外に出てるから保安検査どうなる?と。

搭乗開始時間に搭乗口に行けばいいと思い込んでた思考は

そのひと言で全否定され

超絶リラックスモードは一気にエマージェンシーモードに切り替わります……

ヤバい!時差で寝ぼけ気味だし何も考えずに寛ぎ過ぎました。

搭乗口まで慌ててダッシュしましたが

その途中で久しぶりに館内放送で呼ばれました……

まあ、アライバルラウンジの受付嬢に

はろ様いらっしゃいませんか?と呼ばれるぐらいのタイミングじゃなく

出発10分前には機内に入ってたので

あと3分早ければ館内放送もなかったかなという感じでした。

でも、ちょっと迷惑かけてしまいました……

 

 

 

 

 

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定刻に成田を出発して福岡へ。

アップグレードは成功して特等席の?1Aに陣取りました。

本当は成田から真っ直ぐ伊丹に飛んで早く帰りたかったんですけど

乗り継ぎの選択肢に成田発の伊丹行きは18時ぐらいの設定しかなかったんですね……

羽田までリムジンで移動して羽田からなら早く帰れるんですけど

リムジンって2人で7000円近い出費を伴います。

日本って、特に首都圏の短距離移動のコストが高過ぎます……

海外に行くと日本は異常な高さだと思います……

18時まで待つなら福岡経由で帰っても経費は変わらないので

寄り道してラーメンでも食べて帰ろうかと。

まあ、チェンナイに行く前から漠然と思ってました。

成田に着いて福岡経由で帰る行程はキツいだろうな……と。

実際、想像通りにキツかったです……

もう、早めに真っ直ぐ帰ってゆっくりしたい。

次の日からいきなり仕事だし……

地上を見下ろすとそこには

大阪湾や六甲アイランドポートアイランド

地元が見えます。

帰りたいけど通り過ぎます……

 

で、こうなるのがわかってたので

無理してでもプレミアムクラスって考えだったんですけど

食事は要らない……ぐらいです。

帰国便に乗ってすぐ機内食

仮眠して起きたら軽食

成田に着いたら卑しいからラウンジで軽くメシ。

はっきり言って腹減ってないんですよ……

そこにプレミアムクラスのしっかりした食事。

でも、プレミアムクラスの食事はどれも美味しいので

卑しいから完食してしまいます……

福岡に着いてラーメン食べれるの?という状態になってますけど

ここから逆療法で酒を煽ります。

おかわり、おかわり、おかわりを繰り返して

酒を飲むとシメが欲しくなる状態を意図的に生み出す作戦に出ます。

狙い通りに福岡に着く頃

ラーメンが欲しくなってました……

 

 

 

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福岡に着いて空港内のラーメン滑走路でラーメン食べるか

博多駅まで移動してデイトスで食べるか。

ラーメン滑走路で食べても良かったんですけど

前からデイトスにあるShin Shinというラーメンは気になってたんですよね。

デイトスの中に色々なラーメン屋が入ってますけど

だるまは以前に食べて旨いの知ってるし

一幸舎とかは全国あちこちに支店があって

福岡じゃなくても食べることが出来る。

そんな感じでShin Shin狙いでデイトスに向かいました。

で、福岡空港から博多までのアクセスは

以前にも触れましたが非常に便利。

地下鉄で2駅ですよ……

こんな市内とのアクセスがいい空港は地元民の誇りですよね。

本当に羨ましい。

 

デイトス博多駅に隣接するビルにありますが

昼飯時に着くとどの店も行列……

行列嫌いの自分は一瞬、引き返そうかと頭を過りましたが

空港に戻ってラーメン滑走路に行っても同じ状態かもしれないし

何のために福岡に寄り道したかというとラーメン目的。

じゃあ、引けないな……と

Shin Shinの行列に並びました。

新型コロナウィルスが外国に広がりつつあるのは

機内のニュースで知ってました。

デイトスの中はラーメン目的に集まってきた中国人で溢れてます。

もし貰うとしたらここだな……という状況でした。

 

30分ほど並びました……

ようやく店員に呼ばれて着席。

さて……Shin Shinのお味は。

思ってたより臭みとか癖が強くなく

まとまったバランス、それでいてコクはしっかりあります。

豚骨以外に下支えしてるのは鶏ガラでしょうかね。

多分、ダブルスープだと思います。

同じデイトス内に店を出してるだるまはスープを飲み干すと

魚粉がたまってたのを覚えてますが

Shin Shinは魚粉系ではないと思います。

麺はかなり細い部類でスープにとろみを感じるぐらい濃厚さがあるので

スープが麺にからみます。

少し濃いめの豚骨でバランスがいいラーメンで

美味しかったです。

でも、なんか記憶に残りにくい感じもする……

でも美味しかったのは間違いないです。

 

 

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今回の旅の最後のフライト。

その前に、会社の同僚に明太子を頼まれてました。

普通の明太子じゃなくて

やまやの『できたてめんたい』

福岡空港の中を探して回ったんですけど

ANA  FESTAのみ販売してる商品らしいです。

普通の明太子って一旦冷凍したものを解凍して作るので

その段階で一定、プチプチ感が削がれるわけですが

それでも博多で買う明太子は普通のものでもプチプチ感が違いますよね。

できたてめんたい……そんなに違うものなのか。

実に興味深い話しですよね。

それで必死に探し回りましたけど

ANA  FESTAしか扱ってないと他の店のおばちゃんにも言われました。

で、ANA  FESTAのおばちゃんに尋ねると

朝夕2回の入荷で夕方は16〜17時ぐらいになる……と。

伊丹に帰るフライトは15:55発。

ほぼ絶望的です……

15時ぐらいにダメ元で入荷してないか尋ねると

やっぱりまだということで断念。

仕方なく、最近、福さ屋が真似して

できたてめんたいを始めたそうで

それを買ってみたんですけど

ANA  FESTAのおばちゃん曰く

やまやのできたてめんたいとは全く出来が違うそうです……

実際、福さ屋のを買って帰って食べてみましたが

おっ!という部位はあるんですけど

プチプチ感にかなりムラがあります。

ということで次に福岡に来ることがあれば是非とも入手したいですね……

 

一般エリアのANA  FESTAだけではなく

保安検査を抜けた制限エリア内のANA  FESTAにも

できたてめんたいを販売してる形跡がありました。

やはり売り切れでしたけど……

前回、福岡に来たときは福岡空港全体的にリニューアル工事中でしたけど

ANAラウンジも一新されてました。

以前は黒と青が主体のちょっと薄暗い感じのラウンジでしたが

明るいトーンに変わってます。

これは伊丹のラウンジなんかも同じですが

個人的に以前の色調が好みだったかな……

 

最後のフライト。

もうフラフラ……

海外帰りは真っ直ぐ帰るのがベストですね……

 

次回は2月14日

1泊で新潟に飛びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020・チェンナイの旅・その2

 

 

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2日目の朝。

イスラム教のコーランの放送?が街中に響いて起こされました。

ホテルの横にはヒンズー教寺院があって7時ぐらいでしょうかね?

鐘の声が街中に響いて、鐘が鳴るとバイクや車が寺院に集まってきて

人が代わる代わる礼拝をして仕事に出かけていきます。

鐘が鳴って、何事か?と思ってホテルの前に出ると

タバコを一服しながらその様子を眺めてました。

 

白人観光客も同じようにその様子を撮影したりして見てましたが

毎日決まった時間に寺院に出向いてお祈りするという文化は

レベル4の国の国民にとって珍しい光景になってるんですよね。

インドで主流のイスラム教は一神教ヒンズー教多神教

一神教は国や権力、他教とバッティングしやすい性質がありますが

ヒンズー教は側から見ても

何かを攻撃したりということがなく

豊かなマインドでどこか受け入れやすい性質があるような気がしました。

 

ホテルの玄関周囲には

シヴァ神とかでしょうかね?

色んな神々の銅像が祀られてます。

池にはナマズでしょうか?

なんかカラフルな錦鯉みたいな魚が優雅に泳いでました。

 

タバコを蒸して目についたのが

あちこちにあるアスファルトに開いた穴。

中を覗き込むと結構奥深い……

雨が降ると浸食されてそのうち陥没しそうですね……

 

 

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ホテルの朝食。

2階の部屋だったんですけど

ホテルの名前が●●●アパートメントという名称で

真ん中にホールがあって

そこのホールに5つ程の部屋が面している形状なんです。

ホールには大きなテーブルが1つあって

朝食はホールか部屋かどちらかで食べることができますが

言葉が喋れないということで部屋で食べることにしました。

言葉が喋れるとホールで他の宿泊客と食べたりしやすいんですけどね……

 

 

 

 

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朝食を済ませてとりあえず午前中は

カパーレーシュワラ寺院、サントメ大聖堂、パルタサラティ寺院を巡ってみようかなと。

 

ホテルを出て、ホテルの前でタバコを吸ってると

1人のインド人が近付いてきました。

いつもの事ですぐにタクシーかオートリキシャの運転手が客引きに来たなとわかったんですけど

これも想定範囲内というか

これを待ってたんですね。

 

英語じゃなくヒンズー語か

南インドのチェンナイで使われてるであろう

タミル語か何かで

どこかに行くのかい?って感じのことを言ってるようですけど

待ってましたとばかりに用意していた地図を広げて

ココとココとココに行きたいと指差して

はうまっち?と尋ねると

あちらの言葉で何か言ったので

スマホの電卓画面を出してキーを押してもらうと

どうやら700ルピーで3ヶ所回ってくれるようです。

空港からホテルまでの方が随分遠いんだけど

昨日それでタクシーでも320ルピーだったのにね……

随分ぼったくろうとしてるのはすぐにわかったんですが

午前中オートリキシャをチャーターするようなもので

日本円にして1000円ちょっとで回ってくれるならいいだろうということで

OK。じゃあ700ルピーで頼むよと。

この値段交渉も動画撮ってないんですよね……

 

ということでカパーレーシュワラ寺院にまず向かったんだけど

まあ、運転が荒いというか面白い。

↑↑↑↑↑の動画を見るとわかりますが

たまに嫁の悲鳴が収録されてます。

ただ、嫁もこれでも結構楽しんでおり

これがインド流だぜ?みたいなドライバーとの3人の笑いが収録されてたりします。

 

約20分ほどリキシャに乗ってカパーレーシュワラ寺院に到着。

ドライバーはこの辺りで茶でも飲んでるから

戻ってきたら電話してくれみたいなことを言って

電話番号を教えてくれました。

 

この寺院、ヒンズー教の寺院で

めちゃくちゃカラフルな装飾なんだけど

2000年の歴史があるんです。

寺院の入り口には靴やサンダルが沢山置いてあって

土足で敷地に入ったらダメなんだなというのがわかります。

では……自分も……と

靴を脱いで敷地に入ろうとすると

浮浪者みたいな老人に静止されました。

なんかダメなの?みたいなジェスチャーをすると

右を指差して、何か言ってます。

指差した方を見ると靴を預ける窓口みたいなものがあって

お金を払って靴を預けるようです。

参拝料も一緒に払うのかな?と思ったりしますが

やっぱり窓口に靴を預けずに

門の横に靴を脱いで入っていく人が多数……

ヒンズー教徒はそれでOKで外国人はダメなのかな?と勝手に解釈しましたが

窓口で靴を預けると静止はされませんでした。

何か未だによくわからないシステムです……

 

境内に入るとやはり石畳とか石像

全てがめちゃくちゃ古く黒い。

もう歴史そのものが日本の寺院とは桁違いな感じです……

境内は撮影禁止で真ん中には教徒だけが入れる場所があります。

なんかバラモン教を起源とするインドの歴史を肌で感じて圧倒されました……

 

で、ここで緊張のせいか便意が……

参拝を終えて急いでリキシャに戻ると

ドライバーがお茶飲んで寛いでたんですけど

トイレどこ?と尋ねると

靴を預ける窓口の横にトイレがあったんですね……

急いで駆け込んで用を足したんですけど

ホッとしたところでトイレの中を見渡しても紙がなくて

バケツと柄杓と水道の蛇口があることに気付きました。

あ……インド方式だね……と。

1分ほど考えました……

うん、やっぱりインド方式しかないね。

生まれて初めて自分の手で

手動ウォシュレットしました……

郷に入れば何ちゃらってやつでいい経験しました。

ホテル出る前にトイレットペーパーを持って出ようと思ってたのに

忘れちゃったんですよね……

 

 

 

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ちょっとハプニングはありましたが

インド方式を体験してサントメ大聖堂に向かいます。

ドライバーも我々の対応に慣れてきたのか

運転は更にアグレッシブさを増してるようです。

直線ではアクセル全開

コーナリングの遠心力は2割増し。

前を行くオートリキシャを全てぶち抜き

自家用もタクシーも全てスリップストリームから

反対車線にはみ出して右側から抜き去ります。

おいおいおい、対抗車来てるし!

って思っても対抗車にブレーキ踏ませて突っ込んで行きます。

日本ではこんなやりたい放題の運転はなかなか出来ないので

逆に痛快で笑いながら乗って楽しんでたんですけど

今思うとかなり危ないよね……

 

ベンガル湾に面したチェンナイで人気のビーチを右側に見ながら10分ほどでサントメ大聖堂に着きました。

この大聖堂、スマトラ沖地震で甚大な被害が出たチェンナイにおいて

奇跡的に被害がなかったらしいんです。

かなり海に近いんですけどね……

地元でも奇跡の大聖堂ということです。

 

インドに布教に来てサントメ マウントで殺されたイエス・キリストの弟子トーマス。

そのトーマスの墓所があるサントメ大聖堂は

ポルトガルが整備し、後にイギリスが再建して

真っ白で綺麗な大聖堂です。

 

キリストの使徒を祀る礼拝堂は、ローマのサン・ピエトロ寺院

ヤコブを祀るスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラ

あとサントメ聖堂の3ヶ所なんですね。


トーマスは最後の晩餐をキリストと共にした

キリストと非常に近い人で

インドというのはキリスト教においてもかなり深い関わりがありますし

教会内にはザビエル像やザビエルが持ち込んで祈ったマリア像があります。

 

靴を脱いで中に入るとヨーロッパの大きな聖堂とは違って

意外と派手さはなく

プロテスタント?と思ったりしますが

実はカトリックなんですよね。

この辺りはインドの人のどこか根底にある謙虚さの現れなのかなと感じました。

 

外に出るとドライバーが大聖堂をバックに自撮りしてたので

ドライバーさんもあまりここまで来ないのかな……と。

 

 

 

 

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次に向かったのはパルタサラティ寺院。

こちらもヒンズー教の寺院です。

付近まで来ると牛が沢山います。

ヒンズー教では牛が崇拝の対象でして

基本的に牛は大事にされますし勿論食べません。

牛が沢山そこら辺に繋がれてますから

そこら辺に牛から排出された生クリームが沢山落ちてます。

インドではビンディという花を束ねたものが寺院のそばで売ってます。

花を一輪ずつ束から外してあちこちにお供えするんですけど

ドライバーにビンディを買ってお供えしたら?って言われて

言われるままにビンディを買って

ビンディを持ってる姿をドライバーが写真に撮ってくれたんですけど

いいアングルで写真を撮ろうとしてスマホを構えながら

前に来たり後ろに下がったりしてるうちに

牛の生クリームを踏んで

サンダルだけではなく足のかかとに生クリームがベットリついて

みんなで大笑いしました。

パルタサラティ寺院は最近まで真っ白で白亜の寺院と呼ばれてたそうですが

今ではカパーレーシュワラ寺院同様にカラフルに装飾されてます。

 

数時間のお付き合いでしたがホテルに送ってもらいます。

帰る途中、頼んでないのに

土産物屋に勝手に止まったり

ドライバーは何とか儲けようとしてましたが

要らないから戻ってくれということで頑としてNO!。

ホテルまで戻ってドライバーとお別れ。

さて、お支払いということで約束の700ルピーを払おうと

1000ルピーを手渡すとドライバーが足りないって言うんですね……

え?700ルピーって言ったでしょ?って言うと

往復で1400ルピーだ……と。

 

あ〜なるほどね……

700ルピーでも大概ぼったくられてるんですけど

また楽しかったし色々世話してくれたのでいいか

ってことで1500ルピー渡してお釣りは要らないよと。

インドの人は商売に貪欲ですね。

 

 

 

 

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一旦、ホテルに戻って休憩をして

態勢を立て直しまして

今度は買い物のためにTナガールに徒歩で出かけます。

Tナガールはチェンナイの原宿と呼ばれるエリアで

衣類をはじめエリア全体がショッピングゾーンになってます。

身内のお土産にストールを見たり

自分は嫁について回るだけの退屈な時間です……

奥の青果市場はどんな野菜や果物がどんな値段で売られているのか興味がありましたけど

ちょっと割愛します……

 

 

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帰りに遅い昼飯をということでマクドナルドに。

何か目新しいメニューがあるかなと思いましたけど

ムンバイと変わらない感じでした。

チャーハンのセットメニューがあったので

オーダーしました。

インディカ米ってちょっと独特の香りがするんですけど

そういうのが無くて美味しかったですよ。

これにもカレーソースが付いていて

その辺りは流石インドです。

バーガーはムンバイでも食べたマハラジャマック。

カレーの味はしません。

ビーフは御法度のお国柄ですからパティはビーフではなくチキンナゲットです。

ポテトの味は万国共通。

 

マクドナルドって日本だと結構人が多い印象ですが

チェンナイのマクドナルドはガラガラ。

寒いぐらいクーラーも効いていて快適です。

インド人ってめちゃくちゃ沢山食べる人が多い印象なんですけど

マクドナルドって値段の割にお腹が膨れないから

あんまり人気がないのかも。

それでいてスタッフは無駄なぐらい沢山いて

見るからに赤字だろうな……と。

スタッフは暇だからずっと雑談して楽しそう。

 

 

 

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続いてマクドナルドの裏に駄菓子屋というか小さな商店があったので

ばらまき用のお菓子を。

インドに来ると必ず買うものなんです。

ピーナッツを飴で固めたお菓子なんですけど

大量に欲しくてボトルの容器ごと全部くれって言ったんですね。

そしたら店の人がボトルに何個入ってるかわからないから

中から全部出して数え始めました。

で、後から足したりして50個入れてあるから1個12ルピーで600ルピーだねと。

一気に荷物が重くなったので

ホテルに置きに戻ったんですけど

何か50個もないような気がするな……

と思って実際に何個入ってるか数えてみたら

 

42個しかありませんでした……

そういうお国柄というのはわかってます。

なので怒鳴り込んだりしません。

 

 

 

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続いてばらまき用のクッキー。

こちらは違う商店に行ってみたんですが

1袋30ルピー。

インドのクッキーは商品が違うと品質にばらつきが勿論あるんですけど

平均的に美味しいです。

湿気が多い国ですから帰国して食べる前に

オーブンで焼くと食感と風味が復活します。

 

 

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次に向かったのはインドでは珍しいスタバ。

地図を見るとホテルの近くにあったので

ちょっと寄ってみました。

最近、JCBは加盟店を広げるためインドにも進出を始めたんです。

JCBは純日本製のサムライカードなので頑張って欲しいですよね。

だからもっと使えるエリアを拡大して欲しいと前から思ってました。

で、インドに進出ってニュースは本当に嬉しくて

スタバでJCBのロゴを見た時はそれはそれは……

だって、世界人口の70億人の内訳知ってます?

北米南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの人口比率って

1:1:1:4なんですけど

十数年後には1:1:2:5になると言われてます。

既にというか、これからの時代は

市場の中心は間違いなく欧米じゃなくアフリカとアジアなんです。

アフリカやアジアなんか色々とまだまだなんじゃないの?

と思うかもしれませんが、それは大間違い。

一気にアジアは欧米に追いつきつつあるし

アフリカもすぐに追いついてきますよ。

貧困はどんどん無くなり並んできます。

70億人のうち既に中国14億人、インド12億人ですよ。

アメリカなんか3億人です。

どれだけ市場規模に差があるかは一目瞭然ですよね。

 

で、スタバのレジ周りを見ると

JCBのステッカーが貼ってあったんですね。

お!と思って喜び勇んでJCBカードを出したものの

実際はエラー……

まだ、システムの展開が追いついてないみたいですね……

中国では銀聯カード以外使いにくいところがあることは杭州の時に記事にしましたが

企業が中国元以外の外貨を過剰にストックさせない政策を取っているように

中国ファーストというか囲い込み戦略はなかなかのものです。

だからインドに目をつけるのは大きな意味があると思うんですね。

 

コーヒーはベトナムコーヒーをオーダーしたんですけど

提供された時点で既にシロップが大量に入っていて

大甘……

ノンシュガーって言えばよかった……

 

 

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晩飯は一日中、ホテルからTナガール辺りをウロウロして

ちょっと目をつけてた店がありまして

そこで食べると決めてました。

地元の小さな食堂って感じの店です。

店員がメニューを持ってきてくれて

昨晩の店みたいなもっと食べろみたいな威圧感はなかったです……

マトンカレーとチキンライスをオーダーしたんですけど

このチキンライスが……絶品過ぎました……

チャーハンってみんな大概あちこちで食べ食べてません?

当然、自分もそうなんですけど

今まで食べたチャーハンと比べてダントツのナンバーワンでした。

ひと口食べてこれには腰が抜けそうでした。

インディカ米にありがちな独特の臭みはないし

タンドリーチキンの旨味は濃厚。

お洒落なレストランではないですが

本当にいい店に当たりました。

旅先の一食はギャンブルですけど

こういう時って本当に幸せな気分になります。

自分が旅をする時、求めるファクターとして

この楽しみが占めるところは大きいです。

 

マトンカレーは美味しく食べることが出来る辛さの限界点ぐらい。

これ以上辛いと口の中が痛いだけなんですけど

辛さはもう少しマイルドでベストぐらいかな。

ということでマトンカレーも美味しいんですけど

チキンライスと一緒に食べると

チキンライスの美味しさが失せる感じ。

 

おそらく地元でも美味しくて人気なんでしょう。

店の前にはバイクがズラリと並んでいて

その数は日本で見る宅配ピザ屋の比ではないです。

食事してる間、頻繁に店員のスマホに電話が入って

電話が入るとバイクで配達してました。

 

 

 

 

 

2020・チェンナイの旅・その1

 

めちゃくちゃ遅くなりましたけど

明けましておめでとう御座います🎊

 

えーと、実は年末からちょっと体調崩してました……

年明けから仕事を少し休むぐらい寝込みまして

仕事始めは6日から……

まあ、ゴールデンウィーク前辺りから激化していた仕事ですが

約8ヵ月……地獄のような日々を耐え抜き

ようやく年末に状況が改善されたわけなんですが

限界だったのか気が抜けたのか

年末に風邪をひきまして

そこで一気に溜まっていた悪いものが吹き出したような感じで……

当然、年末から酒も飲まず

結局、年明け15日に今年初めて飲みに行って

軽くビール3杯とハイボール2杯に抑えたんですけど

やっぱりちょっと体が拒否反応をする感じで……

で、そこからまた徐々にではありますが

回復へ向かってる感じです。

 

そんな感じで仕事はかなりマシな状況に戻ったんですけど

ブログを書く時間はカットして

静養と読書など自己研鑽に時間を充てて過ごしてました。

というのも年末にチェンナイ行きのスケジュールを組んでまして

そこまでには体調をある程度戻すよう努力してたわけです……

 

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2020年、最初の空旅はこんな行程で

珍しく1回完結型です……

1回完結型とは言っても最終日は成田から真っ直ぐ帰らずに

謎の福岡寄り道という行程。

帰国して翌日から仕事なので

早めに帰宅して仕事に備えようと思ってたんですけど

成田に7:25に着いてそこから関西に戻る程よい時間の便がリストアップされなくて

成田発だと18時ぐらいまで待つ必要がありまして

それだと伊丹着は19時過ぎ……

成田から羽田までリムジンで移動すると早く帰れますが

リムジンってめちゃくちゃ高い……2人分となると正にぼったくり。

必要マイルが同じなら

それじゃどこか経由して帰ろうかと模索すると

福岡に寄り道しても成田で18時まで待つより早く帰れるよね……ってことで

ラーメンでも食べる?てな感じで。

 

でもまあ、行く前から

ちょっとキツいんじゃないかな……と

うっすらとは感じてます……

成田まで8時間ぐらい飛行機に乗って帰ってくると

もう真っ直ぐ家に帰りたいような状態になってるんだろうな……と。

成田から先、福岡経由の行程は

もしかしたら拷問みたいなものになるかもしれません……

 

 

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朝6時過ぎに自宅を出発して

自家用で向かったのは伊丹空港

6時半には到着して1階のチェックインカウンターは大混雑……

プレミアムチェックインカウンターもそこそこ順番待ちが見受けられたので

直接2階のプレミアムチェックインカウンターへ。

2階のプレミアムチェックインカウンターは想像通り順番待ち無し。

ただ、保安検査はある程度の待ち時間が必要で

こんな場合は一般レーンの一番端を開放してバイパスしてくれます。

 

NH2176の搭乗時間前

特にストレスを感じるような混み具合でもなく

ラウンジはいつもぐらいの混み具合でした。

体調が完調ではないので

試しにビールを1杯……

とりあえず大丈夫な感じ。

 

 

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いつものNH2176に搭乗。

風も強くなく空は穏やか。

特に変わりないいいフライトになりそうです。

座席は13A。

本当はもう少し前が良かったんですけど

生憎、離陸して旋回する時に自宅周りを見下ろせる左窓側の席に空きがなく

13列目が精一杯だったんです……

ということで翼の付け根で

エンジンがかなり視界を遮ります……

あまり自宅周りが見えないな……

 

 

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そう思いながらプッシュバックが始まって

外を眺めていると……あれ……

なんかいつもと様子が変だな……と。

↑↑↑↑↑の画像は滑走路に向かってタキシング中の画像なんですが

この画像を見て『あれ……』と思われた方はなかなかツーな方かも。

 

 

 

 

はい。

今回の成田までのフライトはいわゆるワンフォー。

逆ランだったんです。

伊丹空港は通常、北向きに離発着するんですけど

今回は南向きの離発着。

台風とか風向きが悪い時に珍しくワンフォーになることがありますが

地元民は飛行機が逆向きに離発着してるのを見ると

天候が悪くなるという認識があります。

何でこんな穏やかな天候でワンフォーなんだろう……

そう思ってると後に成田に着いてから会社の同僚からLINEが入ってまして

点検でワンフォーをたまたま使用したそうです。

 

 

 

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ワンフォーを使用したことで

離陸後に大きく旋回する必要もなく

軽く機首を左に捻って成田に向かえますから

航路のロスも少なく

離陸して5分ぐらいで琵琶湖の南端の大津辺りが見えてきました。

車だと小一時間かかりますが飛行機早っ!って思います。

 

20分もすると富士山。

早っ!

 

 

 

 

関東に差し掛かると段々と天候が悪くなり

着陸前は少し揺れました。

前回、杭州に行ったとき

このタイミングでパスポートが座席の隙間に落ちたのに気づいて大変だったので

パスポートを持ったまま寝ないように

今回はちゃんと気をつけました……

というか寝ましたけど

手に持った状態では寝なかっただけですけど。

 

 

 

 

 

 

今まで、2回インドに行って困ったことがあります。

今回は3度目になるんですけど

流石に3回目にもなると学習するもので……

過去の空旅の記事を見てもらえるとわかりますが

実はインドって街中でアルコール類の調達が至難の業なんですね。

街中ではコンビニは皆無で

小さな商店はあちこちにあるものの

アルコールを売ってるのはまず見かけません。

なので、アルコールは日本で調達するのがベストなんです。

とはいえ、保安検査で液体の持ち込みが厳しいので

保安検査後の制限エリアで調達する必要があります。

さて……アルコールを売ってる店が制限エリアにあるのかどうか。

当たり前ですが免税店でちょっと高価な日本酒や焼酎、ウィスキーやブランデーなどはありますけど

嫁はビール一筋の人なので

ビールが欲しかったんですけど

このビールが意外と難しいんです……

かなり探し回りましたが

諦めかけた時に見つかりました。

 

実は国際線乗り継ぎのパスポートコントロールを抜けてすぐ右手の土産屋にありまして

そこを一旦見過ごして通り過ぎて

もう諦めよう……って戻って来たときに

ビールがあるのを見つけたんです。

自分は日本酒か焼酎、ウィスキーでも酒なら何でもいいんですけど

こういう時、1人の方が楽だな……と思ったりします。

 

 

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ビールを無事調達してANAラウンジへ。

毎回、変わりない画像ですみません……

まず、カレーと蕎麦はマストなんです……

インドに行けばカレー三昧なのは承知してますが

仕方ないんです……

いつもあったはずの焼きそばがなく

あんかけチャーハンが新しくラインナップされてたので

それで許してください……

あと、インドではしばらく生野菜が食べられないと思うので

生野菜はおかわりして大量に補給しました。

あ、ANAラウンジの稲荷寿司は意外と具沢山で美味しいですよ。

 

 

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いよいよチェンナイ行きNH825に搭乗。

機材はB787です。

搭乗率は7割ぐらいだったでしょうか。

エコノミーのシート配列は3ー4ー3。

3人掛けシートに嫁と2人座ると

隣に誰も来るな!と祈りました。

通路側に他人が居ると居ないとでは

トイレなどへの出入りの自由度が全く違いますから……

祈りは通じて通路側は空席でした。

なんせ、行きは向かい風で10時間近いフライトですから

全くトイレに立たないわけにはいかないので

隣の空席は有り難かったです。

飛行ルートを見るとコロナウィルスで話題沸騰中の武漢の真上を通る感じになってます。

まあ13000フィート上空までウィルスが飛ぶことはないので大丈夫なんですけど。

 

 

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離陸して1時間程で機内食が配られます。

さっきカレー、蕎麦、チャーハン、稲荷寿司と

炭水化物のオンパレードを堪能してまだ食べます。

魚のトマトソースとチキンカレーの二択。

昔と比べるとバランスとか当然味も随分改善されましたが

それでもなんか炭水化物は相変わらず多め。

まあ、沢山食べる人を基準に考えるとこうなるのかな。

機内食って上空で温め直すわけですけど

温め直すと魚料理は残念ながら魚臭さが立ちますね……

カレーは風味が落ちて粉っぽい香りが立ちます。

エコノミーで贅沢は言えませんけど

もうひと押しって感じですね。

でも、本当に良くはなってきてるんですよ。

 

デザートはハーゲンダッツ

搭乗前、周りのサラリーマンが

チェンナイ線ってハーゲンダッツ出るらしいよ!

楽しみだね〜

ってな会話をしてたんですけど本当でした。

ただし、提供時はカチンコチンでスプーンが入りません……

上空の外気ってマイナス40度とか極寒の環境ですから

冷凍設備も外気に頼ってるんですかね?

 

 

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機内食を下げてもらって

しばらくすると機内は消灯。

おやすみモードになります。

日本時間でまだ昼過ぎですが

とりあえず1時間ほど昼寝をしましたが

これ以上寝ると昼夜の感覚が狂いそうなので

映画でも見ることにしました。

自分はあまり機内で映画とか見ないんですけど

あまりにも時間が余るので

久しぶりに見て時間を潰そうかなと。

機内後方に行くとスナックコーナーがあるので

飲み物とスナックを

おかわり、おかわり、おかわり

しながら2本見ました。

気兼ねなく通路に出れる幸せ……

離陸から6時間ぐらい経過してましたかね……

 

 

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映画を2本見たところで

機窓から下を見下ろすと地形が面白いな……と

見入ってしまいまた。

これがミャンマーの北部の地形で

これはまあよく見かける景色ですけど

 

 

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これがミャンマーからインドの国境付近。

南北に無数の筋状の山の連続。

どうやったらこんな地形になるのだろう……

この辺りはミャンマー、インド、バングラデシュの国境が入り乱れてる地域。

というか、インドが不自然に食い込んでるんですけど

ミャンマーのスーチーさんが頭を悩ませてる

ロヒンギャ問題の舞台がこの辺りなのかな……と。

 

 

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そこからでっかい川なのか湾なのか

川と中洲みたいな景色がしばらく広がります。

これがガンジス川か……

バングラデシュチッタゴンからインドのコルカタ辺りまで

かなりのエリアに渡る

壮大なガンジス川の河口の姿に圧倒されました……

 

コルカタから完全にインド領空に入りましたけど

まだチェンナイまで3時間かかります……

 

 

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遠くに山脈らしいものが見えます。

ヒマラヤ山脈ですね。

エベレストを探しましたが

稜線のギザギザは遠くから何となくわかりますが

8000m級の山の連続でどれが一番高いのかわかりません……

とりあえず、どれかがエベレストで

とにかくエベレストは見たと思います……

 

することがないのでもう1本映画を見ることにしました。

 

 

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3本目の映画を見始めたらすぐに

機内の照明がついて軽食が配られました。

ナントーストの生地にポテトサラダがトッピングしてあるものでした。

不味くはないけど美味しいとも言えない感じ……

小腹が空いた腹を満たすには悪くないかも。

この時は日本時間で19時ぐらいで

チェンナイに着くのは日本時間の21:30ぐらい。

日本時間の23時ぐらいにチェンナイ市内で晩飯食べる感じになるので

完食しておいて丁度いいかなと。

 

 

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ここからチェンナイの時間にスイッチしてみます。

チェンナイ到着は18時ぐらいということで

着陸態勢に入ったのは夕刻です。

高度を下げ始めると雲上の景色は

神が住んでる……という

雰囲気と色彩……

 

 

 

 

スゲ〜……

って思ってると

CAさんの機内アナウンス。

↑↑↑↑↑の動画にアナウンスが収録されてますけど

チェンナイでは上空、空港施設での写真撮影はNGだそうです……

でも、空港施設とか軍人さんがそこら辺にいますが

スマホで撮影しても何も言われないし止められません。

でもまあ、どおりでチェンナイの空港の情報って

検索しても情報が薄いんですね……

 

 

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ほぼ定刻にチェンナイに到着。

実際に飛んだ航路はこんな感じでした。

いやぁ……長旅でした……

でも日中のフライトだったし

映画見たり退屈は凌げたので

思ったほど疲れは感じませんでした。

 

スポットへタキシングする途中

機窓から見えるのはエアインディアが並ぶ景色。

インドに着いた……って思います。

 

 

 

 

 

チェンナイ国際空港に到着。

国際線の到着ターミナルは第3ターミナル。

施設はちょっと古い感じでパスポートコントロールまでの動線

↑↑↑↑↑の動画を見ていただくとわかりますがシンプル。

パスポートコントロールまでは仏教なのか

ヒンズー教なのかやはり宗教色が強く

銅像がたくさん並んでいます。

インドの宗教は日本とは桁違いに歴史が古く

紀元前2000年ほどまで遡ります。

バラモン教が起源となりそれがヒンズー教になるわけですが

仏教の起源もインドというのは有名な話し。

さらには地政学的に中東とも近い土地柄イスラム教も入ってたり

当然、キリスト教も。

最近はイスラム教の弾圧を巡って

つい到着1〜2日前にはここチェンナイでも暴動が起こったりしてました。

日本では宗教や人種による問題はあまり表に出ることはありませんが

外国に出ると当たり前のように肌で感じることがありますし

日本人が如何にそういう事柄に疎いのかがよくわかります。

 

 

 

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チェンナイ国際空港の第3ターミナルは

本当に何もないです……

到着ロビーに出ると小さな売店が数件ある程度。

ターミナルから外に出ても周りには何もなく……

とりあえずタクシーでホテルに向かいたいところですが

デリーやムンバイみたいに客引きがワシャワシャ寄ってこないし

逆にタクシー乗り場は何処?って感じでタクシーを探す感じになります。

ウロウロしてるとようやくタクシーの客引きが1人寄ってきて

値段交渉が始まりました。

ホテルの地図を見せるとある程度の場所はわかったようで

更にホテルに電話をかけ始めて場所の確認もしてましたから

これなら大丈夫かなと。

で、どれだけふっかけてくるかなと思ったら

300ルピーで行くとのこと。

これって日本円にすると500円ぐらいなんですが

ホテルまで車で30〜40分ぐらいの距離なので

日本人からすると格安に感じますよね……

で、今までデリー、ムンバイと訪れて今回のチェンナイがインド3都市目となりますが

チェンナイはどちらかというと観光地ではなく

普通の地方都市なので外国人狙いのワシャワシャとした客引きが少ないです。

それ故に人はのんびり穏やかですし

まだ擦れてないインドという雰囲気です。

空港周辺はつい最近、国際線の第4ターミナルがオープンしたように

急ピッチで開発が行われているものの

開発中で物足りなさはありますけど

利用者もまだあまり多くない感じで

国内線の第1ターミナルの利用比率が高いように見受けられます。

 

少なくとも500ルピーは提示してくると思ってたのに

拍子抜けの300ルピーなら全然OKって感じで

即決でお願いしました。

でも、やはりここはインド。

真っ直ぐホテルに向かうと思いきや

ターミナルの端でドライバーの友達みたいなのが

助手席に乗り込んできて

ずっとホテルまでドライバーと談笑してました。

まあ、害もないし全然いいんですけど

こういう緩いのがインドの良さですよね。

ホテル近くまで来るとまたホテルに電話をしたり

道を歩いてる人に尋ねたりしながら詳しい場所を探って

ようやくホテルに到着。

追加であれこれ請求されて500ルピーぐらい言ってくるかな?と思いましたけど

高速代込みで320ルピーって言うので

つまらないな……と思いつつ

500ルピー渡して釣りは要らないよってな感じで。

それぐらい真面目なタクシーでした。

 

毎回、降りてから思うんですけど

タクシーの値段交渉から動画撮れば良かったな……と。

いつも長時間のフライトから

入国審査通って意外とあれこれ考える余裕がなくて忘れてしまうんですよね……

言葉が通じない状態でのやりとりで

動画撮れば笑える画になると言うので

これは次回以降の課題ですね。

 

 

 

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ホテルにてチェックインを済ませたのが19時過ぎでした。

 

早速、街に出て晩飯ということなんですが

日が暮れて暗くなった街中

想像通りというかあまり治安の悪さとか

夜道が怖いという雰囲気がありません。

これはムンバイの時も同じで

夜道がちょっと物騒だなと感じたのは首都デリーだけ。

でも、デリーも初めてのインドということでしたから

もしかしたら普通以上に過敏に感じただけかもしれません。

デリーやムンバイでは野良犬が道端で死んでるように寝せべってましたけど

チェンナイでは野良犬が痩せてはいるものの

元気そうに動き回ってます。

首輪をしてる野良犬もいたり

野良犬1匹取り上げてもちょっと今までと違うと感じます。

 

ここまで記事を書いて

そもそも何で1年に3回もインドなのか?なんです。

仏教の発祥はインドであり

日本は神道と仏教が信仰の中心ですよね。

その仏教発祥のインドにおいて今は仏教が少数派であり

ヒンズー教イスラム教が根強く定着し

仏教のルーツはどうなりつつあるのか

それを肌で感じることが出来るのか。

 

また、世界の中心はひと昔前は欧米でしたけど

もはやアジア、中でも中国やインドにシフトしつつあるわけで

実際にGoogleマイクロソフトの頭はインド人だったりします。

何でインド人が重用される時代になりつつあるのか。

確かにインドでは電車に乗ってても一生懸命に勉強をしている子を見かけます。

でも、日本でもそういう子はいます。

何かが違うんだろうな……とは漠然と考えますが

何が違うんだろう……と。

チェンナイはGoogleのCEOであるPichai氏の出身地なんですけど

彼はとても謙虚な人物として有名で

合意形成能力が凄いらしいんですね。

謙虚といえば日本人の専売特許みたいなものだと思ってましたけど

周りを見渡すと今はどうでしょうか?

モンスター何チャラってのが世に蔓延り

色んな分野で問題を起こしています。

お客様は神様です!と言い始めて

何か違う方向に向かってしまった日本人は

知らないうちに謙虚どこかか非常識が身に付いてしまったのか。

日常の忙しさに押し流されて

誰も気付かないうちにどうしようもないロジックに陥り抜け出せないのか。

 

日本は間違いなく豊かにはなりました。

でも、宗教観であったり物事に対する感謝

貧しさを起源とするハングリー精神。

インドには日本人が忘れてしまった何かがあるんだろうか……

そんな思いを持っての3度目のインド、チェンナイなんです。

 

まず、インドって先進国なの?後進国なの?って話しです。

ハンス・ロスリング教授が著したファクトフルネスという本があるんですけど

その中にdollar street(ドルストリート)という

物事の見方だったり正しい判断の方法があります。

世界の国々は先進国と後進国だけでは分けられないよ?ということを

ファクトフルネスでは著しています。

現代では先進国と後進国の間に位置付けされる国々が沢山あって

むしろ、そういう国々が大半だと。

それをレベル1、レベル2、レベル3、レベル4に分類すると

例えばみんなのメインというか主たる移動手段で表現します。

 

レベル1…徒歩

レベル2…自転車

レベル3…オートバイ

レベル4…自動車

 

↑↑↑↑↑の動画だったり

他にアップしている街中の動画を見るとわかりますが

おそらくインドはレベル3まで上がってきてます。

勿論、インド国内には日本と比べ物にならないぐらい格差はあります。

裸足で歩いている人もいますし

野宿してる人もいます。

ですが、個人的な私感ですがレベル3です。

 

現代では世界人口は70億人でその内訳は

レベル1…10億人

レベル2…20億人

レベル3…30億人

レベル4…10億人

と言われていまして

先々、更に貧富の差は無くなっていくと言われてます。

 

dollar-street

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.gapminder.org/dollar-street/matrix?lang=ja

 

 

 

 

 

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少し散策しながらレストランを見つけて

店の前で看板を眺めていると

店員が出てきてニコッと笑顔で入って入って!と。

そこそこ時間も遅くなってるし

他を探すのも面倒なので入ってみました。

 

テーブルに案内されると

バナナの葉っぱをテーブルに広げられまして

テーブルクロス?と思った矢先

手で掬った水をバナナの葉にかけ始めました。

どうやらこのバナナの葉が皿という感じです……

ちょっと戸惑いましたが

これが南インド流みたいです。

 

あんまり腹も減ってないし

マトン料理とドーサを2人でシェアすることにしたわけですけど

店員が入れ替わり立ち替わりで

背後霊みたいに常時4〜5人ずっと後ろに立って離れないんですね……

落ち着かないからどっか行ってくれ……って感じなんだけど

エビ食べないか?チキン食べないか?ビリヤニ食べないか?って

ずっと追加オーダーを取ろうとします……

腹減ってないから要らないし

もうとにかくどっか行け!と。

 

他の客はほったらかしで

ずっとうちのテーブルから離れないので

日本人だから沢山チップでも貰えると思ってるのかな……

 

 

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日本人は嫌な奴だと思われるとダメなんで

笑顔でフレンドリーに

腹減ってないからもう本当に要らないよ

って伝えると

そうか……じゃあ色んな飲み物置いておくから

必要なら好きなの飲んでね

という感じでジュースを4種類置いてみんな去って行きました。

 

肝心の料理の味ですが

それなりって感じでした。

なんか気が散って味もよく覚えてません……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019・杭州・台湾の旅その3

 

 

 

 

 

 

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3日目の朝。

スカイ19の宿泊は朝食付きのプランだったわけですが

気になってたのが何処で朝食?ってこと。

三越の19階フロアがホテルなんですが

メシ食べる場所なんかはないんですよね。

唯一、ラウンジがそれっぽいけど

宿泊客を収容するキャパはどう考えても無いわけです。

で、チェックイン時に説明され手渡されたバウチャーで納得。

3つほど隣のビルにロイヤルホストがありまして

朝食のセットメニューからチョイス出来る仕組みになってます。

味は日本のロイヤルホストと同じ?かな。

ハンバーグをチョイスしましたけど

こちらの肉料理にありがちな五香粉は全く入ってませんし

米も日本の米、そして豆腐とワカメの味噌汁。

台湾で味噌汁を飲むという予想外の展開でした。

 

 

 

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で、まだまだ食べられる胃袋。

ホテルとロイヤルホストの間に人集り。

台湾の人ってしっかり朝食を食べるそうなんですが

家で食べるより外で朝食を食べるらしいです。

それだけ安いってことなんですけど

これだけの人集りを見ると地元民に愛されてる味に違いない。

口に合うかどうかは別として

そりゃ試してみるしかないでしょう。

まずはデカい小籠包みたいなのを。

これ、小籠包と豚まんの中間みたいなもので

肉汁たっぷりであの五香粉の香りも無し。

これはかなり気に入りました。

ちょっと小腹が減った時のおやつにもいいと思います。

 

 

 

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次にお隣りの何ちゃら線麺って店で

オーソドックスなテイクアウト麺を購入。

うん、五香粉の匂いもしません。

とりあえずホテルの部屋に持ち帰って試してみました。

かなりカツオの風味が強い出汁なんですけど

味がちょっと微妙……

カツオ出汁に間違ってウスターソースをかけてしまったという味

というのが表現として正しいのかな……

食べられないことはないけど

ちょっと無理して食べるという感じ。

具材とか見ると結構香りの強いパクチー

やはり鰹節がたくさん入ってます。

あと、ハサミで切ったモツが少々。

肝心の麺はクタクタに煮込まれてノビた麺ですが

まあ、これはこれで消化に良さげでいいんじゃないでしょうか。

多分、リピートはしません……

 

 

 

 

 

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羽田行きの帰り便は13:30発なので

10時過ぎにゆっくりホテルを出発。

帰りは桃園ではなく松山からのフライトなので

台北のノーマルのMRTで空港に向かいます。

1回乗り換えてそこからニュートラム

松山空港は初めてなんですけど

雰囲気はローカル空港っぽくて

伊丹空港に規模も雰囲気も似てますかね。

駅から空港に徒歩で向かう途中

無人珈琲という文字通り無人でセルフのカフェがあって

どういうシステムなのかちょっと気になってしまいましたが

タバコも吸えないみたいで中には入りませんでした……

外から見ると自販機みたいなのがあったんですけど

なるほど、コーヒーだけなら

人件費を削るためにこういうのもアリだなと思いました。

ただ、美味しいかどうかは試してないのでわかりません。

今度、また機会があれば試してみたいなと思います。

 

 

 

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台湾松山空港のラウンジですが

ビジネスクラス以上か上級会員が利用出来るエアライン系のラウンジが1つと

プライオリティパス持ちで利用出来るラウンジが1つ。

エアライン系のラウンジは

全てのアライアンスの指定ラウンジになっていて

めちゃくちゃ混雑してます……

というか、受付の嬢達がなんか独特な元気なテンションでして

いらっしゃいませご主人様的なノリなんですよね……

なので、最初に受付に行くと

え……ってなります。

ある意味面白いので次に行く時はちょっと楽しみかも……

 

ホットミールはまずまずで

種類もまあまあありますし

味もまあまあでした。

カレーがあったので当然のように味見。

じゃがいも、ニンジンとか野菜が

めちゃくちゃ大きめにカットされて

正にゴロゴロ入ってまして

味は市販のルーを使ってる感じの家庭的な味。

ちょっとJALANAとは違った味でした。

 

外国に行くと大概、その土地のビールって薄い感じなんですけど

有難いことにキリンの一番絞りが置いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

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搭乗前、出発が13:30で

カウンターでチケットを受け取った時から

ちょっと違和感があったんですよね。

搭乗開始が出発10分前の13:20になってたんです。

普通、30分前ぐらいなんですけど

なんで10分前なのかな……と。

 

で、13時過ぎ。

搭乗口に行くと何かのセレモニーが始まったんです。

最初は偉い人が中国語で喋ってたので全く意味がわからなくて

それが終わると次に英語で喋り始めて

どうやらANA羽田→台北航路の開設25周年みたいなことを言ってるな……とわかったんです。

最後に日本語でということで

3ヵ国語で同じ内容のスピーチを台北支店長が行ったというわけなんです。

 

スピーチが約10分。

その分、搭乗開始が遅れるので

搭乗開始が13:20に設定されてたのか……ということがわかりました。

まあ、全く狙ってたわけでもなく

記念フライトなんて初めてのことで

ああ、そうなの、それはおめでたいね

ってな感じでスピーチを聞いて

搭乗する際にメッセージカードと記念品もいただいて

席に向かったわけですけど

機内はちょっと混乱をしてました……

 

25周年だかなんだか知らないけど

勝手にセレモニーなんかやって

飛行機を遅らせて何考えとんねん!

ってな感じのクレームをCAさんにぶち撒ける客がいたり

聞いてると、それCAさんのせいじゃないし……

支店長がいるわけなんで直接言えばええやん……みたいな。

 

アンタ、気流や管制の関係で10分ぐらい遅れても

クレームなんか言わんでしょう?

10分遅れて重大な損失を被るようなプランで行動してるの?

と、思いますよね……

何でもかんでもくだらないことでクレーム言って

その根幹には俺は金払ってる客だぞ!みたいな

変な日本人って本当に増えちゃったね……って話しです。

で、こういうことやる年齢層は大体決まっていて

最近、それを見て育った若年層に広がりを見せつつあるという絵図。

どうにかなりませんかね……日本人。

 

 

 

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羽田で国内線に乗り換え

伊丹に到着。

2泊3日の通常駐車料金5700円のところ

KIX ITMカードで1割引の5130円でした。

一見、高いように思うけど

3日でこれぐらいなら普通かな……

でも高いよね……?

 

 

 

 

 

 

 

2019・杭州・台湾の旅その2

 

 

 

 

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2日目の朝。

9:30発の台北行きのフライトなので

6時過ぎにホテルを出発。

デカいスーツケースを持ってるので

空港まで行くのは明白ということで

初日と打って変わりタクシーはすぐに捕まえられます。

西湖や河坊街に近い立地のホテルから空港まで30分ぐらい。

タクシーメーターで100元ぐらい

高速料金が20元ということで

やはり日本のタクシー代と比べると半値ぐらいでしょうか。

帰りのタクシーはETCを搭載してましたが

初日の行きの時はETCを搭載しておらず

周りの車もやたらETCを搭載してない車が多く見られました。

こういう面でも杭州はまだちょっと遅れてるみたいな感じがします。

 

 

 

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自分が乗ったタクシーではないんですけど

曹操と書いたタクシーを見かけました。

呉の孫権の国で曹操かい‼️って思ったので

思わずネタに撮ってしまいました。

 

 

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杭州蕭山国際空港の国際線ターミナル

ご覧のように結構閑散としてます。

台北まではエアチャイナの利用です。

機内食美味しくないし何かテンション上がりません……

とりあえずチェックインカウンターで搭乗券を発券して荷物を預けてまた手ぶらになります。

なんか受付嬢も中国のカウンターはみんな同じ顔か?というぐらい

想像通りの顔で……

メガネが同じ形だからなのかな……と思って

メガネを外した顔を想像しても

やっぱり同じ顔なんですよね……

航空会社の採用基準がこの顔なのか……

なんか手続き中、事務的な会話を二言三言話しましたが

ずっと顔が何故同じなのか考えてしまいました。

 

 

 

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出国するためにゲートをくぐると

それなりに人が並んでましたけど

やっぱり出入国は少ない感じです。

杭州ってのはやっぱり外人があまり来ないんですかね。

海外の企業があまり進出してないのか

なんか棲み分けされてるような

やっぱりちょっと中国の中でも外向きさを感じない街です。

 

 

 

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杭州蕭山国際空港にはラウンジが2つ。

エアライン系のラウンジは

ワンワールドスターアライアンスも一緒くたで

ファーストクラスラウンジという名前のラウンジに通されます。

ファーストクラス利用者じゃなくても

ファーストクラスラウンジなんです。

で、内容はめちゃくちゃショボい……

とてもじゃないけど名前とほど遠い。

オープン時間直後ならまだしも

オープンから1時間以上経ってるのに

ホットミールで提供されてるのは白粥のみ。

他はほんの気持ち程度。

クラッカー類だけ山積みで

ドリンクとアイスクリームが普通にあります。

杭州やる気ねぇなぁ……って感じ。

まあ、エアチャイナって時点であんまり期待はしてないけど

ここまでだとは思わなかった。

 

まあ、杭州の緩い雰囲気は個人的に好きなんですけどね。

だけど、制限エリア内に喫煙所がないのは

やっぱり頂いけない……

緩い杭州、喫煙所作ろうよ……

 

 

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エアチャイナは想像通り。

機内食はパン1個。

しかも、何か得体の知れないものが挟んである。

鶏肉の砂糖漬けみたいな甘くてパサパサの綿状のものが挟んであるんですけど

激しく口の中の水分が奪われて

一緒に手渡された水が欠かせない。

マズいわけではないけど

甘くて何食ってるのかわからないけど

腹だけ満たされるみたいな。

何かこれで腹を満たすのは勿体ない気がして

半分ぐらい食べてヤメました。

台北に着いてから何か食べよう……と。

 

台北桃園国際空港には昼前に到着。

桃園は入国審査に結構時間がかかります……

日本からの到着便と重なって小一時間かかりました。

 

 

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エアポートメトロに乗って40分ぐらい

台北駅に到着。

前回のホテルはバルコニー付きで

ひっそりタバコを吸えたので

リピートしようかちょっと迷ったんですけど

今回はバルコニー付きの部屋がある別のホテルを見つけたので

そっちにしてみました。

というのは前回利用したホテルは

台北のバスターミナルの上層部に部屋だけあって

部屋とフロントが離れていて

部屋に戻るのに迷いそうな複雑なルートだったんですよね。

今回は台北駅前の三越のビルの19階が

フロアごとホテルになっているスカイ19というホテルです。

台北はこういうホテルの実体がわかりにくいホテルが多く

昼過ぎになると街中ではスーツケースをゴロゴロ転がしながら

ホテルを探し歩いている人がたくさん見られます。

 

今回利用したスカイ19ですが

個人的に大満足でした。

まず、駅前で立地がいいし

チェックイン時間前に早着してもラウンジがあります。

セルフで水やコーヒーが飲めるのに加えて

ラウンジにバルコニーがあり喫煙所がある。

台湾は親日国で日本語があちこちで通じますが

ここの関わりがあったスタッフは全員日本語が通じました。

 

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部屋はこんな感じで明るくて広々。

バルコニー付きということで

どんな感じかなと……

よし、窓を閉めて内外を遮断出来るので

これならタバコを吸える。

しかも、以前に泊まってた人がバンバンタバコ吸ってました

みたいな形跡がアリアリです。

これは完全に気に入りましたので

次以降、台北に来たらリピート確定です。

 

 

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朝からまともに食べてないので

ちょっと街中をブラブラしてみます。

胡椒餅の店があったのでちょっと食べてみました。

が……

やっぱり八角とか五香粉のあの独特な苦手な風味がします……

でも、その風味を纏った肉がずっしり詰まっていて

肉の旨味と風味も強いんです……

どっちの風味も強いので何となく食べられるですよね……

これ、五香粉が苦手な自分でも

毎日食べてたら慣れるかも……と思ったりします。

まだ美味しいとは思えないけど台北に来たらまた食べてみようと思います。

 

 

 

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前日の歩き疲れを引きずってたので

ちょっと仮眠して夕方からまた出かけてみようと思ったところ

嫁と意見が割れました。

空港で土産を買うと高いから

嫁は夜市に行って土産を買い揃えたいわけです。

うん、わかりますよ。

空港だと倍以上しますから。

でも、自分は前日に杭州の河坊街で同じような所に行ってるし……と。

小籠包の美味しい店に行きたいわけです。

でも、嫁は胡椒餅で腹は一杯だと。

 

あ、別に喧嘩したわけではないですよ。

そうなると別々に行動すりゃいいだけです。

こういうのがあるから1人旅は気楽なんですけど

これを無理矢理行動を共にしようとすると揉めるんですね。

嫁は極度の方向音痴なのでちょっと心配ではありますけど

ホテルは台北駅前の三越の19階でわかりやすいので

迷ったらタクシー捕まえて駅前に戻ればいいという具合で。

 

別行動で1人で向かったのは

小籠包の評価が高い點水樓(ディエンシュイロウ)という店。

大衆食堂というよりちょっと高級店みたいな店内です。

店は駅前から懐寧通りを南下すると

少し通りが寂しくなってきた所の右手にあります。

店内に入って席を案内されると

勝手に烏龍茶が提供されます。

烏龍茶は少なくなると店員さんが補充してくれます。

これが50元料金に上乗せされます。

で、メニューは小籠包以外にも色々ありまして

あまり腹も減ってないので

とりあえずノーマルの小籠包と麻辣をそれぞれハーフで2種類オーダー。

小籠包はノーマル以外にもバジルやトリュフ色々ありまして

それぞれ10個とハーフの5個を選べます。

 

この小籠包……めちゃくちゃ美味かったです。

とにかく熱々で提供されて肉汁が多い。

その肉汁もめちゃくちゃ濃厚なんです。

こりゃいくらでも食べられる……

皮は薄皮でありながら破れない。

ゴワゴワの出来の悪い皮厚で

肉汁のない冷めた豚まんみたいな小籠包とは訳が違う。

麻辣小籠包はちょっと失敗……

辛すぎて肉汁の旨味がわからないです……

追加で炒飯とか別メニューも試したかったけど

部屋の鍵を自分が持ってる都合で

嫁がホテルに戻るまでに帰っておく必要があったので

小籠包以外のメニューはまた次の機会の宿題として取っておきます。

 

ということでこの日の旅の一食ギャンブルは大勝ちで

めちゃくちゃ得した気分でした。

あと、何気に烏龍茶も美味かった。

ここの烏龍茶が美味かったので

また飲みたいと思って土産に烏龍茶買いましたから。

 

ホテルも最高、メシも最高

今回の台北は大当たりでした。