陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

デビュー前2騎

 

 


 
 

 

 11月になって持ち馬2頭がデビュー戦を迎えます。

1年前に出資した2頭ですが

デビュー前としては

特にめちゃくちゃ期待してるわけでもなく

肩の力を抜いて迎えるデビュー戦というところ。

 

勿論、2頭とも

出資直後の去年秋と今年春に

北海道で2回見てきました。

ラヴェルはお母さんのマドレのデビュー前と似たような感触で

この血筋からすると嘘みたいに大人い仔で

牧場で見てもあんまりピンと来るようなところはなく

大人し過ぎというかただ可愛い仔。

 

お母さんと同じで血筋はいいので

レースに行けば変わるかも……

お母さんは溜めてめちゃくちゃキレる馬でしたが

この仔はエピファネイアを配してどんなタイプのレースをするのか

とりあえず無事に回ってきてくれれば。

 


 クラヴェルの陣営コメント。

19/10/31 安田翔厩舎


30日は栗東芝コースで追い切りました。31日は軽めの調整を行いました。「水曜日はジョッキーに乗ってもらって芝コースで追い切りました。まだ緩さがあって、姿勢を起こしながらという形になるので、そのあたりを確認しながら反応を見てもらいたいと話をしました。ジョッキーも、『馬場はいい方がいいですね』と言っていましたが、思った以上に動けていましたし、優等生だったとも話してくれました。ここまでいい形で進められましたし、レースまでしっかりコンディションを整えていきます」(安田翔師)11月2日の京都競馬(2歳新馬牝馬限定・芝1600m)に藤岡康騎手で出走いたします。

 

 

 

続いて来週デビューを迎えるカイザーライン。

父母ともにG1を制した良血で

去年、バツ2最優先行使してゲットした馬です。

調教の感じがメリハリにまだ欠ける感じとのことで

脚元もあんまり強くない感じで

デビュー戦はダートで下ろすことになりました。

脚元は出資の段階からギリギリ保つかな……という感触を持ってたので

脚元の弱さは折り込み済み。

ただ、その不安を凌駕するぐらいのインパクトがあったので。

回ってきたら圧勝ってこともあるかも。

そして流石、藤原親分。

あのデットーリを手配してくれました。

 

 

カイザーラインの陣営コメント

19/10/31 藤原英厩舎
 
 
30日は栗東CWコースで追い切りました。31日は軽めの調整を行いました。「水曜日にCWコースで併せ馬を行っています。時間をかけてじっくり乗り込んでいますが、引き続き脚元に反動が出ることもなく順調です」(藤原英師)「昨日の追い切りに乗せていただきました。終始楽な手応えで動くことができており、調教後もケロッとして余裕の表情をしていました。帰厩後に比べると体にも締まりが出てきていますし、動きには重苦しい感じもありませんでしたよ」(岩田望騎手)11月9日の京都競馬(2歳新馬・ダ1800m)にデットーリ騎手で出走を予定しています。

 

 

 

来週はちょうど北海道に今年秋に出資した馬の視察に出かけるので

2頭の走りをネタに旨い酒が飲みたいですね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダルモア*キングアレキサンダーⅢを落札

 

 

約半月……毎日メルカリやらあちこち探し回って

やっとこさヤフオクで出てきたので

即決価格23100円で落札。

 

なんかかなり品薄になってます……

こんなことならこの前

ムンバイの免税店か帰りのトランジットのバンコクの免税店で買えば良かったかな……と

ちょっと後悔してたとこでした。

なんとか入手出来て良かった……

 

とりあえず今は到着してすぐ飲むか

正月まで我慢するか悩んでます……

 

 

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2020年の空旅計画

 

 

 

今年も残すところ

2ヶ月ちょっとになりましたね……

歳を取るにつれて月日が過ぎるのが早くなります……

年内の空旅の予約は

11月8日〜9日の1泊の秋の北海道視察

12月10日〜12日の2泊の杭州、台湾。

 

その後の予約は持ってません。

月に1回ペースの空旅が生き甲斐で

なんとか仕事も踏ん張ってますから

来年の予約をしておこうかなと最近ずっと考えてる次第です……

 

じゃあ、何処に行くの?って話しなんですけど

特にソウルなんですけど

もうアジアの近場とかは飽きてきてるというか……

中国も北京、上海、深圳と行ってちょっと飽き気味。

同じカラーの香港、台湾にも行ってますし。

あと、シンガポールバンコクもよく寄りますから

ちょっと行く場所がマンネリ化してます。

 

大体、どこでも2回行くと勝手がわかるので

新鮮味がなくなる感じなんですけど

何故かインドはまた行っても大丈夫なような……

 

そんな中で来年行きたいと思ってるのが

前に記事にしたアゼルバイジャン

これは春にターキッシュエアラインが

イスタンブールまで直行便を復活させるとのことで

春以降に行くと思います。

 

その他ではこれも春にJALANAが同時に

ウラジオストクに航路を開設するとのことで

ウラジオストクを考えてます。

 

他にもアレコレ行きたい場所はありますけど

非日常的で日本とかなり違う異文化に浸かるならこの2つかなと。

ただ、ウラジオストクはまだ航路を開く準備段階で

予約を取ろうとしてもリストすらWEBで上がってきません。

ウラジオストクといえばロシアの都市ですから

エリアはヨーロッパに属します。

ただ、日本からかなり近いし

日本からの飛行時間は2時間ほど。

特典予約の必要マイル数がヨーロッパの括りになるのか

アジアぐらいのマイル数で行けるのかはまだわかりません……

ヨーロッパレベルのマイル数が必要なら

他のヨーロッパで行きたい場所に行きますが……

でもヨーロッパは遠いので今の仕事の部署では難しい感じはあります。

あと、ウラジオストクは地理的に寒い場所なので

冬なんかに行くと凍え死にそうで……

マイル数の条件がいいとしても夏かその前後ぐらいかなと。

 

あと、最近何気に考えてるのが

JALJGC修行です。

もうJGCもやっちゃおうかな……と。

今でもメインで貯めてるのはANAのマイルなんですけど

dカードとかでJALのマイルも年間2万マイル弱は貯まるんですよね……

今後毎年乗るようになるでしょうし

どうせならJALも修行しとこうかなと

最初思うようになりました。

 

で、JALJGC修行ですが

ANAはプレミアムポイントを50000ポイント(50000PP)を貯める

それしか修行の選択肢はないわけですけど

JALの場合は50回搭乗する回数修行と

ANAと同じ50000フライオンポイント(50000FOP)を貯めるという

2つのパターンがあります。

 

やるならどっちがいいのかな?と最近考えたりするんですけど

今日は仕事が休みだったので

ちょっとFOP修行のシミュレーションをしたりしてました。

まあ、回数修行は九州の短距離路線や

南の島の短距離路線を往復するわけですけど

回数修行は30万円ちょっとで済みそうで

経費面でFOP修行はどれぐらい違うのかなと。

同じ路線を往復しまくる回数修行は

なんとなく面白くなさそうだし……

 

とは言ってもFOP修行もANASFC修行と同じで

国内線なら羽田→沖縄の単純往復が王道。

これはSFC修行でもやったし

なんか他にないかな?と。

国際線で修行するにもやはりSFCと似たようなもので

沖縄→羽田→シンガポール→羽田→沖縄

ってなルートが王道となるようで……

何気にクアラルンプールはまだ行ったことがないので

海外発券とかJALの仕来たりなんかを

調べながらうーん……と考えてると

目に入ってきたのが現在セール中のクアラルンプール線。

ビジネスクラスで最安値125000円で出てるようで。

 

海外発券でクアラルンプールスタートにすると

少しコストが抑えられて

クアラルンプール→羽田→石垣→羽田→クアラルンプールという行程で

プレミアムエコノミーが諸税等込みで123000円程度。

獲得出来るFOPは

5407+2848+2848+5407=16510FOP

 

 

一方、石垣→羽田→クアラルンプール→羽田→石垣

ビジネスクラスは諸税等込みで144000ぐらい。

2848+6659+6659+2848=19014FOP

積算率などを考えるとビジネスの方がいいし

何より楽な感じがします……

 

ただ、注意が必要なのが

石垣スタートの往復でも

クアラルンプールスタートの海外発券でも

スタート地まで別に発券する必要があります。

この経費を計算に入れるとFOP単価は落ちてしまいますが

ここはANAの特典航空券でただ同然までカバー出来るとします。

因みにスタート地までの移動をANA特典航空券でカバーした場合のFOP単価はどちらも大差なく7.6程度です。

じゃあビジネス2回で38000FOP稼げは

体も楽だしいいんじゃないの?って思って調べると

実はここには問題が……

0泊の弾丸、もしくは1泊、2泊では最安値が出ません……

最安値が出るのは最低でも3泊5日の行程なんです……

これでは仕事上ちょっと厳しそう……

 

そこで考えたのが

ビジネスクラスの石垣スタートの予約の中に

クアラルンプールスタートの海外発券を入れる行程。

 

例えば。

3月1日

石垣→羽田→クアラルンプール(石垣スタートのビジネス予約)

3月2日

クアラルンプール→羽田→石垣(海外発券)

 

3月15日

石垣→羽田→クアラルンプール(海外発券)

3月16日

クアラルンプール→羽田→石垣(石垣スタートのビジネス予約)

 

こんな感じなら弾丸2回が可能なのかな?と。

ただ、2つの予約日程が被るので

予約自体が出来るのかはわかりません……

JGC修行をすると決めたら

予約が入れられるか試してみようと思います。

 

出来れば石垣までの移動経費を抑えるために

例えばANA特典航空券で

伊丹→成田→ウラジオストク→成田…羽田→神戸(ストップオーバー)…関空→石垣

みたいなのを事前に噛ませたいんですけど

まだウラジオストクの予約が取れない状況だし

取れても季節柄極寒……

アゼルバイジャンもターキッシュエアラインがまだ直行便飛ばしてないし……

 

無理矢理また飽きた短距離海外のソウルを噛ませるか

単純に石垣までの特典航空券で往復するか。

 

 

クアラルンプール行きのビジネスクラスのセールは

おそらくもうすぐ終わるし

搭乗期間は3月一杯まで。

もう考える時間も僅かなんですよね……

 

 

2つの予約をクロスさせると

一気に35000FOPは稼げるし

初回搭乗ボーナスの5000FOPを足して40000FOPまで一気に到達。

あとは年2回の北海道視察をJALにしたり

軽く補足すれば解脱の出口も見える感じ。

 

 

ANAは既に国際線予約の国内線区間の積算率を改悪してますが

JALは来年秋から同じく国際線予約の国内線区間の改悪を発表したところ。

まだ来年前半なら修行条件はいいんですよね……

 

 

ANA1本で良しとするか

JALもやってしまうか岐路なんです……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムンバイの旅・その5

 

 

 

 

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喫煙所の横にレストランがあって

キングフィッシャーの看板があったんですね。

 

あ……昨晩飲んでないし

しばらく酒飲んでないな……と

酒が無性に飲みたくなって

オープンスペースの席に灰皿も置いてあったので

もう考える間も無く席に座ってました……

店員が来たのでキングフィッシャーを注文しようとしたんですけど

まさかのキングフィッシャー売り切れ……

まあ、酒なら何でもいいやと

他の銘柄のビールを。

どうせならバドワイザーとかじゃなく

インド産のビールを2種類オーダーしましたが

これが石鹸っぽい味というか

柑橘系の香りがする何とも微妙な味でして……

キングフィッシャーは日本でも飲んだことがあるし

安定のビールなんですけど……

なんかキンキンに冷えてなくてヌルいし

炭酸も抜け気味で無理矢理飲み干した感じでした……

 

隣に座ってた白人女性2人のうち1人がぐったりしていて

見てると熱中症なのか体調が悪そうで気になりました。

旅先で体調崩したらキツいですよね……

ただでさえ長時間のフライトはキツいのに

不調の中、長時間のフライトは拷問です……

自分も空調の効いたターミナルで待った方がいいなと

その時思ったのが実は間違いでした……

 

 

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インドってデリーの時もそうでしたが

空港のターミナルに入だけでも

セキュリティチェックがあります。

18時頃にセキュリティチェックを通ってターミナルに入ったんですけど

カウンターのオープンまで2時間待つ必要があります。

ターミナルに入って喫煙所を探してみますが

やっぱり無いんですよね……

タバコを吸いたくなったら外に出て

またセキュリティチェックを通ったらいいやと

簡単に考えてたんですけど

これが甘かった……

一度セキュリティチェックを通ってターミナルに入ってしまったら

もう外には出られないんですよ……知らなかったです……

 

 

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うわ〜やってしまったと思っても後の祭りで

軍人がセキュリティチェックをやってますが

玄関の軍人に外に出たいと言っても

ノー……の一点張り。

到着ロビーに降りてそこから外に出られないか探ってみましたが

到着ロビーに降りるルートにも軍人がいて

全く隙がありません……

電車はあんなにルーズなのに

空港はめちゃくちゃ厳格でえらい違いです……

仕方ないので充電スペースの前のベンチに陣取って

スマホの充電をしながら時間を潰すのが最善策だと観念しました……

 

ベンチに座ってると隣にいたインド人のおっちゃんが

新聞読むか?って話しかけてきて

あいどんとりーどいんぐりっしゅ……さんきゅー

と答えると、どこに行くんだ?と。

日本に帰ると答えると

東京か?大阪か?と尋ねるので

大阪と答えると、おー!たこやき!と。

おっちゃん大阪知ってるんか!

ってな感じでお話し出来ました。

おっちゃんはチェンナイに行くために空港に来て

自分らと同じぐらいの20時のカウンターオープンまで時間を潰してるらしく

スマホの充電を100%にしたいと充電しながら横で新聞を読んでたそうです。

 

ここの空港のことなら俺に任せろ

みたいなことを言ってましたが

達人を称しながらえらい無駄な時間潰ししてるな……

と思ったのでした。

でもまあ、インド人はフレンドリーです。

 

案内表示版を何度も見に行って

時間は流れてようやくタイ国際航空のカウンターオープンの時間になりました。

 

 

 

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帰りはスーツケースも重くなりました。

22.1キロまで重量は膨れ上がり……

チケットを受け取って

ラウンジのバウチャーもゲット。

ムンバイの空港の地図でラウンジの位置も教えてもらって

ようやく喫煙所がある制限エリアに進めます……

 

 

 

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インドってデリーの時もそうだったような気がしますが

保安検査を抜けるといきなり免税店があります。

その後に出国審査があり

出国審査を抜けると普通に免税店がならぶ出国ロビーがあります。

そんなに必死になって免税品買わせなくても

出国審査抜けてからゆっくり買うよ……って思います。

 

で、今回は会社の事務方に

インドの高級紅茶を買って帰ると約束してました。

去年、デリーに行った時に

正月の親戚の集まりの時に

みんなに飲ませてみようと

インドに国賓が来た時に出す高級紅茶があるっていうので買ったんです。

が、正月の集まりの場で親戚に出してみると

いつも飲んでる安物の紅茶と違いがわからん……

って反応だったんですね。

自分もイマイチわからん……と。

その話しを出発前に事務方に話して

話しのネタに買って帰るってことになったんですね。

で、飲んでもらったら

やっぱり誰もわからなかったそうです……

烏龍茶の違いならわかるけどな……という人はいましたが

確かに烏龍茶の違いならわかります。

 

因みにタバコの箱よりひと回り大きいぐらいの

画像にアップした茶葉の包みで5000円ぐらいします。

 

あと、ダルモアキングアレキサンダーⅢは

ムンバイの免税店でも25000円ぐらい……

シンガポールに続いてここでも見送りにして

バンコクでまた値段を見ることにします……

 

 

 

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ムンバイの空港で案内されたラウンジはGVKラウンジ。

このラウンジはなかなか良かったです。

受付でバウチャーを手渡すと

すぐに黄金のエレベーターがあり

エレベーターを出るとフロア一面がラウンジになってます。

中は広くて用途によりお洒落な格子で仕切られていて

無料のシャワールームもあります。

ホットミールの種類も豊富で

スイーツの種類も豊富。

喫煙所があれば最強なんですけど喫煙所はなかったです……

でも、アルコールも豊富で

勿論、安定のキングフィッシャーも。

紅茶も高級な部類のを置いてます。

茶の味の違いはわかりませんが……

 

シャワールームは見た限り

2〜3部屋あります。

シャワールームの入り口で利用したいとスタッフに告げると

バスタオルとアメニティを渡してくれます。

使い終わるとスタッフが次の人のために

毎回綺麗に清掃してくれます。

暑い国ですから汗を流してから

さっぱりして新しい服に着替えて飛行機に乗れるのは有り難いですよね。

 

 

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ラウンジを出て搭乗口まで移動します。

ムンバイの空港は思ってたより広くて

一番奥の搭乗口だったので

イミグレからは結構遠かったです。

搭乗口に向かうまでキングフィッシャーの看板が目立ちます。

搭乗前にトイレを済ませましたが

手洗いの正面に鏡、背後にも鏡で

視覚的に面白いこんな画像も。

 

ここの空港で有難いのは

自販機が結構あることです。

日本ってあちこちに自販機があって当たり前ですけど

海外に行くと自販機がなくて飲み物の調達が困難なことがよくあります。

ムンバイの空港では飲み物もお菓子の自販機もあって

そういう不自由がありません。

これは意外ですが助かります。

 

 

 

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バンコク行きTG318に搭乗しました。

機材はB773ですが

思ってたよりくたびれた機材でした……

充電用のUSBは接触が悪いし

シートもモニターもちょっと古い。

タイ国際航空のエコノミーに乗るのは久しぶりなんですけど

こんなんだったかな……と。

 

ただ、機内食ではエコノミーでもアルコールの提供があり

そういう面はいいですね。

 

プッシュバックやタキシング中に

エアインディアの機体をたくさん見ました。

残念ながらエアインディアは

ANAが加盟するスターアライアンスから脱退しました。

去年の暮のアジア周遊の際に利用したエアインディアですが

ANAの特典航空券で利用出来ないのは寂しいです……

あの緩〜いエアインディアの雰囲気

忘れられません……

また乗りたいのでスタアラに戻ってきてください。

 

 

 

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バンコクに到着すると

外気の湿気で機窓は一気に曇り

外の様子が全くわかりませんでした。

タイ国際航空のホームですから

普通にボーディングブリッジでの降機かと思いきや

ドア付近まで行って初めて気づいたら

え?って感じのまさかの沖止めでした……

 

 

 

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降機してバスでターミナルまで移動。

ターミナルに着くと保安検査がありまして

前回バンコクに来た時と保安検査の様相が違ってました。

中東のドバイ、エジプトの時がそうだったんですけど

今のバンコク、保安検査で靴もX線に通すルールに変わってます。

みんな慌てて靴を脱いでるな……

と思ったらそういうことでした。

バンコクでもやり始めたということは

世界的にそうなっていく流れなのかもしれないですね……

 

保安検査を抜けて

さあ、タバコと思ったんですけど

前に来た時に利用した喫煙所がなくなってました……

どこか他の場所に移動したのかな……と探し回っても

喫煙所がどうも見当たりません。

おかしいな……と案内板を見てみると

喫煙所の表示自体が無いんですね。

どうなってるの?と思ってると

何かビニールテープを貼って目隠ししてるのに気付きました。

まさか……と思ってビニールテープを剥がしてみると……

ありました……喫煙所マーク……

慌てて調べてみると

バンコクスワンナプーム空港は喫煙所がなくなったそうです……

 

酷い……

 

ムンバイの空港のチェックイン前に3時間禁煙を余儀なくされ

ムンバイからの機内で5時間禁煙

やっと吸えると思ったらバンコクのトランジットでまさかの禁煙……

ってことは?

ムンバイから関空に着くまで半日以上完全禁煙ってか……

 

もう間違いなくトランジットで極力バンコクは使わんぞ……と思ったのでした。

 

となると、トランジットで使える幅は一気に狭くなりますよね……

敵対心むき出し現在進行形で経営不振の韓国アシアナ航空のソウル

何となくあまり使いたくない中国国際航空の北京、上海

あまり本数が多くない台湾エヴァ航空の台北

やっぱりバンコクを使わないのは無理かも……

 

なんとか喫煙所を戻してください……

 

 

 

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仕方ないのでラウンジに向かいます。

スターアライアンスゴールドなので

タイ国際航空のロイヤルシルクラウンジを利用します。

が、喫煙所廃止を受けて

何故かタイ国際航空に敵意を覚えます……

ラウンジの中に大音量でイスラム教の説教みたいなのを聞いてる中東の奴がいました。

おい、やめさせろや……と

タイ国際航空に敵意を覚えます……

ホットミールのメニューに

五香粉が入ったマズいメニューがありました。

タイ国際航空に敵意を覚えます……

 

世界平和のために喫煙所を復活させましょう……

 

 

 

 

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バンコクから関空まで

今回の旅、最後のフライトです。

朝に飛んで昼過ぎに関空に着きます。

離陸してすぐに機内食の提供があり

着陸前にガパオライスという

二段階の機内食でした。

 

到着すると税関で長蛇の列……

なんじゃこれ……と思いました。

何やら税関の強化中らしく

麻薬探知犬まで投入して大騒ぎ。

ラグビーワールドカップ開催中でもあり

オリンピック前の予行練習という様相です……

 

ちゃんと検査するのかなと思うとそうでもないし

何のために何をしてるのか

イマイチわからない税関でした。

 

税関を抜けて到着ロビーに出ると

YOUは何しに日本へのスタッフがいました。

当然、YOUじゃないから声はかけられませんでした……

真っ先に向かったのは当然喫煙所。

喫煙所でタバコを吸ってると

ラグビーワールドカップの移動用ユニフォームを着用した人が入ってきました。

黒人のハーフみたいで選手か帯同しているスタッフだと思います。

声をかけようと思いましたけど

ラグビーの話しはわからないのでヤメました。

 

インド人ならすぐ話すんだろうな……と

日本に帰ってきて早々

インドとの違いを感じました。

 

自家用の駐車料金の事前精算機で

駐車券を通すと7000円以上の金額が表示されましたが

KIX ITMカードの効力で半値ぐらいに減額されました。

 

ムンバイはデリーと違って

インドに初めて行く方にとって適した街だと思います。

フレンドリーな国、インド。

一度お試しください。

 

次回は11月8日、9日の1泊で

秋の北海道視察に行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムンバイの旅・その4

 

 

 

 

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3日目の朝、起きて部屋の外を眺めて

ああ、今日帰るのか……と。

 

ホテルの部屋からの景色はこんな感じ。

コラバマーケットへ続く賑やかな商店街の裏手が見えるんですけど

ビルの上に比較的新しい一軒家が建ってるのがわかるでしょうか?

日本でも古いビルの上にたまに見かける光景ですね。

 

あと、おばちゃんが1日3回ぐらい

洗濯物を干してました。

インドって大家族の家が多いんです。

それに加えて暑さがありますから

洗濯物が大変そうです……

 

部屋から下を見下ろすと

家族一家で野宿してる光景が……

お父さんが失業でもしたんでしょうかね……

子供が5人いるようでした。

インドでも貧富の差が凄く感じられますし

こんな感じで野宿してる家族は珍しくなく

そこら辺でよく見かけます。

 

 

 

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この日の朝食バイキングのカレーは

じゃがいものカレー。

昨日の豆カレーより美味しかったですよ。

それにしてもここのホテルの朝食はどれも美味しい。

 

遅ればせながら今回利用したのはサンシティアポロホテル。

インド門、マハラジャホテルから徒歩5分圏という立地で

同じく徒歩5分圏にマクドナルドやスーパーがあったり

観光利用に便利なホテルでした。

酒を飲むことが難しいインドにおいて

ホテルの隣にバーがありますし値段も手頃。

ムンバイに行くことがあればまた利用しようかなと思えます。

 

トイレは海外に行くとよくあるタイプで

便器の横に洗い流し用のシャワーがついてます。

まあ、トイレットペーパーを便器に流さない風習の海外の

手動のウォシュレットみたいなもので

トイレットペーパーはあるんですけど

使用したトイレットペーパーは

トイレに設置してあるゴミ箱に捨てるという使い方をします。

自分は日本流の普通の使い方をしますけど……

でも、日本流の使い方をすると

水に溶けにくい紙質のため

トイレットペーパーが詰まることがあるようですよ。

 

 

 

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インドの旅最終日ということでホテルをチェックアウトします。

ただ、最終日はインド門の隣から出ているフェリーに乗って

エレファンタ島に渡るつもりだったので

スーツケースを持って歩くとめちゃくちゃ邪魔になります。

とりあえずチェックアウトはしますが

またフェリーでホテル付近に戻ってくる行程なので

荷物はフロントに預かってもらいます。

スタッフも心得ているというか

こちらがお願いする前に

スタッフの方から荷物はどうするの?

と聞いてくれました。

 

荷物をホテルのフロントに預けて

リュック1つの軽装でインド門の横にある

エレファンタ島行きのフェリー乗り場に向かいます。

インドでもエジプトでもそうなんですけど

こういうチケットが必要な場面では

必ずダフ屋みたいなのがいます。

まず、ダフ屋かどうか見極める必要があるんですけど

インドってみんな怪しい人に見えるんですよね……

インド門の広場を歩いてると

観光写真を撮る商売をしてる奴とか

色々な人が声をかけてくるので

声をかけてくる奴がみんな邪魔なんです……

で、エレファンタ島に行くフェリーのチケットを持ってる奴もいるんですけど

見た目が汚らしくて怪しいので

とりあえず乗船場の際まで行って正規チケットはどれなんだ?と。

販売機もないしどこかオフィシャルのスタッフがいないか探してると

さっきの見た目が汚らしくて怪しい奴が

どうやらオフィシャルのチケット売りだったようです……

エレファンタ島行きの往復チケットは

205ルピーで怪しい奴が売り歩いてます……

 

いや、疑ってすまん……

 

 

 

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フェリーは二階建てで一階部分に乗りました。

乗客の大半はインド人で

国内での観光需要はなかなかのものみたいですね。

船内には他にガイド付きの白人グループと

我々と同じアジア系の中国人か韓国人が1人いました。

フェリーの運行開始の時間帯だったので

陸から直接乗り込めない沖に係留した船に乗組員を運びながらエレファンタ島に向かいました。

 

電車に乗った時もそうでしたが

日本人がインドに来るのは珍しいのか

インド人って興味深い人をガン見します……

チラ見ではなくガン見です。

旅行会社のツアーで来ること自体が少ないでしょうし

個人旅行でインドの公共交通を使う人なんかは

本当に希少なんだと思います……

 

向かいに座ってたインド人ファミリーが

めちゃくちゃガン見しながら何かわからない言葉で話してました。

そのうち英語を話せる女性が

どこの国の人?って話しかけてきて

日本人だよって答えると

日本人って初めて見る……一緒に写真撮ってもらっていい?って言うので

お互いに写真をパチリ。

うちだけではなく隣の白人グループにも声をかけて

白人ともパチリ。

インド人ってめちゃくちゃフレンドリーなんですよ。

 

これをきっかけに1人の白人のおっちゃんが

めちゃくちゃ話し始めて止まらなくなり

エレファンタ島までの約一時間

ずっとワンマンライブで語り続けてました……

 

 

 

 

 

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1時間ほどフェリーに乗るとエレファンタ島に到着。

この辺りはアラビア海です。

島から長〜い桟橋みたいなのが伸びてますが

なんでこんな船着場になってるんでしょうかね?

個人的な想像ですが

浅瀬が広い範囲に広がっていて

船が付けられないのかな?と。

 

 

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この長〜い桟橋の部分は

山道の入り口まで徒歩で行くのと

汽車で行くのと二択です。

とりあえず行きは徒歩で行ってみましたけど

歩いてる途中、桟橋の半ばまで歩いてると

帰りは汽車だな……と思いました……

汽車は片道20ルピーで乗れます。

日本円で30円ぐらいです。

山道の入り口まで思ってたより距離がありまして

途中にポツポツと露店があります。

 

 

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桟橋の付け根部分が汽車の終点になってまして

終点から遺跡の方を見たのが一番上の画像です。

この時点ではまだ道は平坦ですが

次第に勾配がついてきます……

最初は緩やかなんですけど

徐々に勾配がきつくなり

どこがゴールなのかわからないので

気持ちがめげそうになります。

調べてみると石段は100段ぐらいってことで

この辺りが真ん中ぐらいかな……?

ってところでちょっと小休止。

ブルーシートで日除けを作ってくれてますけど

運動不足の上に暑いんですよね……

運動不足の老体では一気に上がれませんでした……

エレファンタ島には猿が大量に生息してます。

 

 

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水分補給して気を取り直して

更に登って行くと

あれ?もう着いたの?って感じで

エレファンタ遺跡の入り口に着いたようです。

ここから先は入場券が必要なんですけど

インド人は40ルピー

外国人は600ルピー徴収されます……

インド人には親切な料金設定なんですね……

 

山道の途中の露店で休憩して

そこで買った炭酸ジュースを持って歩いてたんですけど

遺跡の入り口で手に持ってた炭酸ジュースのペットボトルに急に衝撃があったんです。

なんだなんだ?って思ったら

猿がペットボトルを強奪しようと飛びかかってきたんです。

近くにいたスタッフがペットボトルはリュックに入れた方がいいよ

と教えてくれました。

周りを見ると強奪したペットボトルの飲み物を飲んでる猿がいたり

飲み終えたペットボトルが落ちてたりします。

そのペットボトルを回収するスタッフもいます……

 

 

 

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エレファンタ遺跡は

1000年以上前にシヴァ神を祀るために作られた石窟群で

石像がたくさん彫られてます。

この遺跡にも商魂逞しいというか

ガイドしようか?とインド人が寄ってきます……

英語わからないからいらない……

あんまりしつこくなくて撃退が楽なのはシヴァ神のご加護でしょうかね?

 

かなり古いもので石像は傷んでますが

風化によるものかな?と思ってましたが

調べてみるとポルトガル人が鉄砲の練習のために

石像を標的にしてたためだそうで……

なんて罰当たりなことを……

 

往復の船代と入場料

あと汽車代を含めて

全部で2000円もかかりませんから

ムンバイに行くならエレファンタ島はオススメの観光地ですよ。

 

 

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インドといえば死んでるのかわからない

ぐったりした野良犬ですが

エレファンタ島には猿も犬もいます。

で、エレファンタ島の犬はぐったりしてません。

遺跡を見た後、贅沢に時間を使って

ボケ〜っと外から遺跡を眺めてると

犬が寄ってきます。

何かくれ……と言わんばかりなんですが

生憎食べ物は持ち合わせてません……

ジュースでもやればいいんでしょうけど

こういう場合、何もあげないのが常識というもの。

 

ですが、何か物を与えてしまう人は必ずいます。

何か貰ってる光景を見ると

猿も犬もたちまち集まってきます。

ある観光グループが犬に食べ物を与えたんですけど

猿も集まってきて犬猿の仲発動……

やっぱり犬と猿は仲が悪いんだな……というのを

生まれて初めて見ることが出来ました。

ということでエレファンタ島の犬はぐったりしてませんけど

猿と喧嘩した傷があります……

 

 

 

 

 

 

そろそろホテルに荷物を取りに戻って

空港に向かおうかなと。

帰りは汽車に乗ると決めてたので

汽車を待ってると船着場からやってきた汽車には

小学生の遠足らしい団体が乗ってました。

こっちの子供はスレてなくて

手を振るとフレンドリーに返してくるので

挨拶代わりに手を振ると面白いですよ。

 

手を振るとこんな感じになりますってのが

↑↑↑↑↑の動画です。

 

 

 

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フェリーでインド門の方に戻ったんですけど

帰りもエレファンタ島から帰る別の家族が向かいに座ってました。

というか、その中の女性が思いっきり横になって爆睡してたんですけど

それだけムンバイって治安がいいんでしょうね。

家族って言ってもこういうインド人のお出かけって

核家族の移動じゃなくて

親戚一同の移動を多く見かけます。

なので10人ぐらいかな……

それだけ家族の結束が強く仲がいいんだと思います。

ここは日本が置き忘れてしまった部分なのかな。

 

その横になって爆睡してた女性の手がちょっと気になりました。

この女性だけではなくこの親戚一同全員が

手に何か書いてあったんですけど

前にテレビでこういうのを見たことがあるんですよね。

何かのお守りだったような……

子供はこの赤い墨が服のあちこちについて

洗濯で取れるのかな……とちょっと気になりました。

こういう時に話しが出来たら

もっと旅に厚みが出るのにな……って思いますね……

 

 

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インド門に近づいてきて

インドの海上保安庁の船が止まってるのが見えました。

カラーリングが日本のと同じなので

このカラーリングは世界基準なんでしょうかね?

 

 

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ホテルに荷物を取りに戻って

昼飯をどうしようかなと考えました。

ホテルの朝食バイキングが美味しかったので

ホテルのカフェで昼飯にしようということで

ホテルのカフェでマトンカレーを。

宿泊してたのはカフェのスタッフも知っていますから

接客も一段とフレンドリーです。

スマホの充電大丈夫かい?って聞いてくれて

バッテリーの残量を見ると半分以下になってたので

充電をお願いしました。

 

マトンカレーは勿論美味しかったですよ。

 

 

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ホテルから駅までタクシーに乗って

扉開けっぱなし電車とオートリキシャで空港まで行こうか考えましたが

お疲れ気味だし面倒なので

タクシーで空港まで行くとはうまっち?と

ポーターに尋ねると1000ルピーってことだったので

タクシーを呼んでもらいました。

 

幹線道路に出ると道は激混み……

通常だと1時間ぐらいの距離なんですけど

この調子だと2時間かかるな……

と思ってたら英語が通じないドライバーが

何かあちらの言葉で話しかけてきました。

100ルピーってことだけ理解出来たんで

多分、高速を使うか?って聞いたんだと推察しました。

勿論、おーけーおーけーと返答。

すると、渋滞の列から左に外れて

海岸沿いを走り始めました。

そこからは空港近くまで渋滞もなくスイスイで

空港の近くまで走るとスラム街が目立ち始めました。

 

 

 

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空港に着いたのが夕方の17時ぐらい。

帰りに渋滞を巻き込まれたら大変だろうと

100ルピーを乗せて多目にチップをあげると

喜んでタクシーは帰って行きました。

 

バンコク経由で帰国しますが

ムンバイからバンコク行きのフライトは23時過ぎ。

つまり6時間ほど時間があります。

とりあえずタバコを吸いたいな……と

玄関の外にあったインフォメーションで

喫煙所どこ?って尋ねると

1ヶ所だけあるってことで場所を教えてくれたので

なんとかタバコを吸えました。

タバコを吸ってると赤トンボが1匹飛んでたんですよね。

で、写真を撮ろうとしますが結構難しいもので

一番下の画像でやっとトンボを捉えました。

インドの赤トンボ画像から探してみてください……

 

とりあえずタバコを吸う場所は確認出来たんですけど

6時間どうしよう……

3時間前からカウンターがオープンしてチェックイン出来るので

3時間、時間を潰す必要があります……

 

 

 

 

 

ムンバイの旅・その3

 

 

 

 

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一夜明けてホテルの2階の無料朝食バイキングです。

ここの朝食が結構美味かった。

この日は豆カレーでしたが

ひよこ豆がたくさん入ってます。

日本ではあまりひよこ豆は見かけませんが

西アジアや中東、更に西に行けばメジャーな食材でよく見かけます。

豆カレーが美味しかったのでおかわりに次ぐおかわり。

パパドは勿論食べ放題で

隣に座ってたセレブな感じのインド人は

焼き立てを持って来いと

何枚食うねん……ってぐらいパパドを食べまくってました。

飲み物はマンゴージュース、アップルジュース

あと牛乳とコーヒー、紅茶がありましたが

インドに来たらやっぱりチャイが飲みたい……

チャイが見当たらなかったので

マサラチャイありますか?とスタッフに聞いてみると

作って持ってきてくれました。

ちょっと生姜が強めのマサラチャイで美味しかったですよ。

 

 

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朝食を食べて、10時前に市場に向かいました。

そこそこ距離はありますが

日頃の運動不足解消のために小一時間ほどかけて歩きました。

車で移動するとわからない部分も

歩いてなら立ち止まってみたり

街の様子がよりわかりますからね。

 

ムンバイ市内で見かける一般的な路線バスが止まってました。

乗りはしませんでしたけど

中は板張りで車体は結構古い……

このバスが市内を窓も扉も開けっぱなしで走ってます。

で、乗降は道の真ん中でも平気でやっちゃってます。

エジプトでもそんな感じでしたが

降りるときに車にはねられても客の自己責任って感じで

この緩さが個人的に大好きです……

 

 

 

 

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インドではポットを持って歩いてる人がいます。

チャイを売って歩いてる人なんですけど

ちゃーい、ちゃいちゃいちゃいちゃいって言いながら歩いてます。

道すがら、露店がたくさん出てまして

こんな露店で朝食食べてる人がたくさんいます。

アルミのトレーに乗せてカレーとパパドやライスを提供していて

道端にはあちこちにアルミトレーのゴミが落ちてたりします。

 

 

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ムンバイではあちこちに歴史的建造物が点在してまして

散歩していて次から次へと目に留まる建物に遭遇します。

おそらくヨーロッパの影響を受けたものですが

インドって地震がある国なのに

意外とこんな建造物が残ってるんですよね。

西寄りで海に近いムンバイ辺りはあんまり地震がないのかな?

ただ、遠くから見て美しい建造物も

近くに行って見てみると

廃墟みたいになっているものもたくさんありますね。

 

 

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ある大学のグラウンドの風景。

インドのスポーツといえばクリケットです。

夜のバーのテレビでもクリケットが放映されてたり

日本でいう野球みたいな位置付け。

大学のグラウンドを眺めていると

クリケット部の練習をしてました。

ボールを投げてラケットみたいなもので打ってたり

まあ、野球に近いスポーツみたいなんですけど

見ていてもルールがイマイチわかりません……

大学のクリケット部ですからプロを目指してる精鋭なんでしょうね。

 

あと、インドに来て他に目に留まるのがカラス。

日本のカラスは全身真っ黒ですけど

こっちのカラスって首の部分が

首巻きしてるみたいにグレーなんですよね。

 

 

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道端で突然遭遇したのが黒毛牛……

こっちに睨みをきかせてます……

普通に歩道に繋がれて

横には飼い主らしい女性が座り込んで井戸端会議をしてました。

 

で、道端には黒、茶、黄土色……

牛から投下された色々なカラーの生クリームが落ちてるのがインド。

よく下を見て歩かないと生クリームを踏みます……

そして、ウン悪く生クリームを踏んでしまった人の靴の跡があちこちに……

結構生クリームを踏む確率は高いようで

生クリームと靴跡はセットでよく見かけます。

因みに↑↑↑↑↑の画像は私の靴跡ではありません……

 

 

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なんか巨大な学校がありました。

小中高と揃った学校のようで

広大な敷地に団地みたいに校舎が立ち並んでます。

門には厳つい警備員が常駐していて

黄色いスクールバスの数も半端ない。

おそらくセキュリティの観点からも

遠方からの生徒もスクールバスで一ヶ所に集めちゃおうみたいな感じでしょうか。

 

窓の外を見て黄昏れていた高校生ぐらいの女の子がいたので

手を振ってみたらニコッと笑って手を振り返してくれました。

インド人って結構フレンドリーなんですよ。

 

道端でネズミが死んでました。

あんまり最近の日本では見かけないけどね。

 

 

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チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅が見えてきました。

ムンバイといえばこの駅舎が有名で

CNNニュースとか海外のワールドニュース

ムンバイの話題が上がると

この駅舎をバックにリポーターが話す光景をよく見ます。

世界遺産に登録されている駅舎で

東京駅より建物は大きいんじゃないかな?

 

この駅の近くに目的のマーケットがありますから

目的地はもう少しです。

 

 

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ムンバイは街路樹にガジュマルの木がたくさんありまして

こんな感じで歩道に倒れかかったガジュマルもあります。

日本でも桜の木がこんな感じで倒れかかっている場所がありますけど

切り倒されず済んでいるところをみると

日本での桜の木と同じ位置付けなんでしょうかね?

市場の近くにたどり着いた時には

陽も登りきって気温が高くなりヘロヘロ……

ムンバイは海に近いので朝夕は涼しいんですけどね……

小一時間も歩くともう頭から水をかぶったみたいに

服は汗でベトベト……

ですが、インド人って汗だくになってる人は皆無で

自分なんか1人でなんでこんな汗だくになってるの?みたいな。

先にムンバイ着陸時のインド人の様子を記事にしたように

インド人は本当に暑さに強い……

というか空調に慣れてしまった我々が弱くなってしまっただけ

というのが正しいのかもしれませんね……

 

とにかく汗だくで服が体に纏わり付いて気持ち悪いし

クーラーが効いた場所で涼みたい……

だけど、市場の周りを見渡しても

マクドナルドとかクーラーが効いてそうなカフェみたいなものが見当たらないし

もう市場に行ってしまえ……と。

 

 

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やっとの思いでたどり着いた

クロスフォードマーケット。

市場に入ろうとした時、インド人が話しかけてきました。

どこから来たの?何を買いに来たの?

市場は広いから案内してあげるよ……と。

英語を話す謎のインド人……かなり怪しい。

市場の店主は英語が話せない人が多いから

通訳してあげるみたいなことも言ってきます。

いやいや……俺も英語話せないし、いいよいらない

って言ってもしつこく付いてきます……

服はベダベタでそれでなくても鬱陶しいのに

付いてくるなよ……ますますイライラします。

市場内の品物はどれもめちゃくちゃ安いので

ここでお土産を買うつもりで来たんですね。

とりあえずお菓子を買ってみたんですが

怪しいインド人がヒンディー語なのか

何か店主とわけのわからない言葉を話して

このお菓子はこの値段だみたいな説明をしてきます。

明らかに、お前……マージン取ろうとしてるだろ……みたいな様相です。

もう、イライラMAXになって

お前鬱陶しいねん!!

って言ってやると、やっとどこかに去りました。

 

お土産はこの市場で9割方買い尽くしました。

ムンバイ滞在中あちこちで物価を見て回りましたけど

ここが一番安いと思います。

大体、日本の5分の1以下の物価じゃないでしょうかね。

やたらパイナップルを売ってました……

色々買い漁った結果

4〜5キロぐらいの荷物になりました……

 

 

 

 

 

その結果、とても歩いてホテルまで帰ることが出来ない状態になりまして

帰りはタクシーに乗りました。

インドってタクシーに乗るのも怖いイメージがありますが

ムンバイって比較的ボラれることも少ないんじゃないでしょうかね。

滞在中、何度か利用しましたが

ほとんどメーターもついてますし

遠回りするようなこともなかったですよ。

というか、タクシーのボディカラーは統一されていて

変なカラーの客引のタクシーに乗らなければ大丈夫だと思います。

 

 

 

 

 

 

一度、ホテルに戻って荷物を置いて

シャワーを浴びて一旦立て直してスッキリします……

冷蔵庫で冷やしておいたミネラルウォーターがめちゃくちゃ美味い……

クーラーもかけて幸せ……

 

で、事前にホテルの近所のスーパーで

ミネラルウォーターを買って冷やしてましたが

スーパーで買い物をすると

飲み物は常温が当たり前で

冷蔵庫に陳列されてる飲み物もあるんですが

冷蔵庫には何故か鍵がかかっていて

客が勝手に冷蔵庫の飲み物を取れないシステムになってます。

 

インドでは温かい飲み物以外は常温

空調もなく気温も常温ってのが当たり前なんですね。

 

しばらくホテルで涼んで

次は違う市場、コラバマーケットに行ってみました。

軽く見て回りましたけど

クロスフォードマーケットの方が少し安い感じでした。

 

 

 

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コラバマーケットは見て回っただけで何も買わず。

ホテルに戻る途中で遅い昼飯にしました。

通りかかった半オープンスペースの店に入って

マトンカレーとマトンビリヤニをオーダー。

マトンカレーは骨付きマトンで

マトンの臭みがなく美味しかったです。

マトンは独特の獣臭がするものと思ってましたけど

北海道でジンギスカンを食べるのと同じで

インドでマトンを食べて臭みを強く感じたことがないんですよね……

マトンカレーなのに緑がかった

あと、ビリヤニですけど

運ばれてきたビリヤニを見て

ビリヤニ頼んだのに白米?って思いました。

あれ……オーダーがちゃんと伝わらなかったかな……みたいな。

まあいいか……って、スプーンで中をほじると

中はビリヤニでした……

それにしても……これでもか!ってぐらいのメガ盛り……

米がインディカ米なので粘りがないので

スプーンで取ろうとすると溢れる溢れる……

 

でもどちらも美味しかったですよ。

 

 

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ホテルへ帰る途中にインドでは珍しいコンビニを見かけたので立ち寄ってみました。

市場でクッキーを買おうと思ってたんですけど

見当たらなかったのでちょうどいいかなと。

インドのクッキーって美味しいんです。

コンビニはちょっと物価が高めで

それでも日本の半値ぐらいの印象でした。

最近、世界的にインドにコンビニが進出する動きがあって

今後、インドではコンビニがどんどん増えていくはずです。

世界トップクラスの人口を抱える国で

しかも、コンビニはほぼ未開ですから

当然、コンビニ業界が乗り込んできますよね。

 

 

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一旦、ホテルに戻ってシャワー浴びて着替えて立て直し。

今日二度目の着替えです……

ということでインドに行くなら

1日の着替えは3セットが必要という感じです。

 

この日はホテルに戻ると夕方から外が賑やかだったんですよね。

特にインド門の方が賑やかだったので

何かあるのかな?とインド門に行ってみると

物凄い人が集まっていて何かイベントをやってました。

どうやら偶々この日はあのガンジーの誕生祭らしく

街のあちこちがお祝いムードでした。

前の日と違ってインド門もライトアップされていて

ちょっと特別な日に来たようなお得な感じでした。

 

 

 

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帰りにケバブの専門店で遅い晩飯。

マトンのケバブと串焼きをオーダー。

アルコールの提供はないので

ミネラルウォーターで……

オーダーしたのはこれだけだったので

店員が何度もうちのテーブルに来て

パパドはいらないのか?

ビリヤニはどうだ?と

食べ足りないだろう?みたいな感じで追加のオーダーを取りにきます。

昼飯が遅かったので味見程度で充分なんだけど

たくさん食べるインド人から見ると

全然食べない変な外人って感じなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムンバイの旅・その2

 

 

 

 

 

 

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インドの時間で昼前にムンバイに到着。

イミグレ前の壁がちょっと印象的。

 

 

 

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やはり機内では喉が渇きまして

到着してまず2万円をルピーに両替して

真っ先に飲み物を買いました。

ムンバイの到着ロビーはこんな感じで人もまばら。

あんまり利用者がいないのかな……

と思ったりしましたがムンバイだけで

人口は1億人近くいますから到着便が少ない時間帯だったのかな。

 

 

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空港から一歩外に出ると流石に人口1億人……

普通に人はいます。

インドは空港ターミナルへの入場が厳しく

チケットを持ってる利用者しか入れません。

なので、お迎えの人も中には入れず

日本のように誰でもターミナルには入れないんですよね。

とりあえず喫煙所を探したんですけど

到着口付近に見当たらず……

普通、喫煙に厳しい国でも

ターミナルの端に行けば喫煙所はあるんですけど……

端から端まで歩いてみても到着口のフロアには喫煙所はありませんでした。

帰国の時に見つけたんですけど

喫煙所は出発ロビーから外に出て少し離れた場所に1箇所だけあります。

到着口から見渡すと南国の樹木が

ムンバイに来たんだな……と思わせます。

 

とりあえず手ぶらで到着してスーツケースを受け取って

スーツケースからリュックを取り出しまして

市内への移動モードに装備し直します。

 

 

 

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ムンバイはインドでも近年発展してきた

発展途上の都市でして

まだ、空港まで鉄道の乗り入れがありません……

来年辺りにようやく鉄道が乗り入れるそうですが

市内までの移動はバスかタクシー

あとオートリキシャということになります。

今回予約したホテルはムンバイでも南の端の方でして

車で1時間ほどかかります。

交通の移動は格安で1時間ほどタクシーに乗っても

2000円でお釣りが来るほどです。

1時間オートリキシャというのも厳しいので

最寄りの電車の駅まで何かで移動しようかなと。

やはりインドといえばオートリキシャということで

オートリキシャの乗り場を探します。

こんな感じで着いてからどうしようか考える

いつものスタイルです……

 

とりあえずオートリキシャの乗り場を見つけたんですけど

目立つオレンジ色のスーツケースを持ったイエローモンキーは

オートリキシャのドライバーの餌食です。

イエローモンキーが乗り場に姿を現すと

イエローモンキーの壮絶な争奪戦が始まりました。

乗り場には順番待ちがあるのか何なのかわかりませんが

俺が先だ!そんなの関係ねえ!みたいな争いが始まり

こっちは順番はどうでもいいので

はうまっち?はうまっち?と

誰が一番安いんだ?と値段交渉を始め

一番安い200ルピーの値段を提示したオートリキシャに乗ることにしました。

200ルピーは日本円にして300円ぐらいなのでめちゃくちゃ安いですよね。

多分、200ルピーでもなかりふっかけられてると思いますし

現地の人には提示しない金額じゃないかな。

 

とりあえずオートリキシャは駅に向かって走り出しまして

マップのアプリを開いて変な方向に向かってないかだけ確認。

大丈夫そうです……

駅から電車でどこまで行くんだ?と聞かれまして

嫁が答えそうになったので制止。

ホテルまで行くとか言い出したら面倒なので……

あと、両替しないか?とも尋ねられましたね。

駅に向かう途中に両替所があって

止まろうとしましたが、いらねえ!と。

何かと儲けようとするので

もう降りるぞ?とスーツケースを持って降りようとすると

わかったわかった……みたいな。

インドでは結構上から行かないとやられます。

 

20分ほどで駅に着いて

多目に300ルピーを手渡すと

めちゃくちゃ喜んで握手を求められました。

 

 

 

 

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駅に着いてリキシャを降りると

ターミナルまで露店が並ぶ通りを100mほど歩きます。

スーツケースを転がして歩いてると

見知らぬインド人がスーツケースを持とうとします。

どうやら運んでチップを貰おうしてるようですが

邪魔だから除け!と払い除けます……

ターミナルに着いてチケットを買ってみます。

路線の南端まで行くんですけどいくらなんだろう……

窓口でチケットを買いましたが

なんと……10ルピーでした。

日本円で20円もしません……

しかも、駅に改札がない……

買ってチケットはどこで見せるの?誰か検札するの?と思いながら乗りましたけど

結局、降りた駅にも改札はなくて

これって普通にタダ乗り可能じゃないの?と後で調べると

全然タダ乗り可能らしいです……

インド適当過ぎ……

 

で、利用した駅が路線の分岐点で主要駅っぽくて

ホームの数が多かったんですよね……

なので、目的地に向かう電車って何番線から乗ればいいの?ってなったんです。

これは困りました……

英語表記もなくてインドのわからない文字で書いてあるだけなんですよね。

困って立ち止まってると通りすがりのビジネスマンが

何処に行きたいの?と尋ねてくれました。

地図を広げて『ここ』と指差すと

付いておいで!とわざわざホームまで案内してくれて

別のホームに去って行きました。

インド人ってフレンドリーですし

めちゃくちゃ親切な人もたくさんいます。

 

 

 

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すぐに電車が来てしかも快速か急行みたいでした。

電車に乗り込んで驚いたのが

ドア開けっぱなしで走ってること……

あと、広軌で車内のボックス席が6人掛けなんですね……

車体は日本の電車より幅が1mぐらい大きいです。

1編成も12輌あり、正に大量輸送ですね。

 

 

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ドア開けっぱなし電車は開放的でめちゃくちゃ新鮮……

日本では味わえない体験ですから

当然のようにドアの横に陣取って動画を撮ってみました。

もう何もかも新鮮……

でも、普通に電車から落ちて人が死んだりするそうですよ。

車内ではイエローモンキーが珍しいのか

周りの人がジロジロこっちを見てます。

チラ見ではなく凝視……

何か知らないうちにマナー違反でもしてるのかな……

と不安になるぐらいガン見されます……

白人はパラパラ見かけますけど

日本人って5日間全く会わなかったので

珍しいのかもしれませんね……

確かに自分の周囲にインドに行ったって人いませんからね。

 

 

 

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ムンバイの鉄道の南端のチャーチゲート駅に到着。

南端の終着駅ですけど結構大きい駅です。

先に述べたように改札はなく

外から出入り自由です……

空港の警備は大変厳しいインドですけど

鉄道はめちゃくちゃ緩いです……

他国でセキュリティが厳しい国はありますが

そういう国は鉄道でも手荷物検査があります。

検査どころか改札がなく出入り自由って

そういうインド大好きです……

 

駅から外に出てホテルは南の方向にあります。

調べると歩いて30〜40分って距離なんで

観光を兼ねて歩いてもいいかなと

南の方に歩いて進もうとしたんですけど

道路を渡れない……

交差点に信号はあるけど横断歩道がないし

そもそも横断歩道が何処にもない……

道路の向こうに渡る陸橋もないしどうやって渡るの?みたいな。

周りの様子を見てると車が信号で止まったタイミングで

車の間を縫って人が渡って行きます……

道幅は結構広いので渡り切るまでに信号が変わって車は動き出すし

車の間をバイクは突っ込んでくるし

見てるだけで渡るのは危険極まりない……

しかも、大きいスーツケース持ってるし……

ということでタクシーを利用しました。

 

ですが……例のごとく

ドライバーに地図でここと確認してもらったにもかかわらず

着いたのは似た名前の違うホテル……

幸いなことに目的のホテルと2ブロック離れた場所だったので

10分ほど歩いてたどり着きましたけど……

自分が適当だから相手も適当なのかな……と

最近思うようになりました。

 

 

 

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何とかホテルに到着。

時間は昼過ぎでした。

家を出発したのが前の日の19時でしたから

ここまで18時間かかりました。

フロントのお姉さんなのかおばちゃんは英語を話しますけど

ちょっと聞き取りにくい英語でした……

何言ってるのかわからず苦労しましたが

408号室ってのと7:30から朝食ってことだけはわかったので大丈夫です……

 

自分はエレベーターに乗ると

エレベーターのメーカーをチェックする癖があります。

シンドラー社のエレベーターが事故を多発した時期からついた癖なんですけど

ここのホテル、シンドラー社製のエレベーターでした……

初めてシンドラー社のエレベーターを見たんですけど

やはり縦や横に変な揺れがありますよね……

インドですからマメにメンテナンスもしてないだろうし

飛行機や他の乗り物より断然恐怖を感じました……

 

 

 

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ホテルから徒歩5分以内の至近距離に

インド門とタージマハルホテルがあります。

タージマハルホテルはテロの標的になって

多くの犠牲者が出たのは有名ですよね。

1泊4万円ぐらいするインドを代表する名ホテルですけど

やはり見た目に威厳があります……

そこに向かう途中に巨大なバルーンを売りつけるおじさんが多数います。

これが通る度に声をかけてきてウザいです……

なんでインド門に来てバルーンなんだろう……

通る度に考えましたが答えは見つかるわけもなく……

言葉が話せたら尋ねるんですけどね……

 

 

 

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タージマハルホテルの真横にインド門があります。

インド門のある広場に入るには

簡易なセキュリティチェックがあります。

電車に改札もセキュリティチェックもないのに

インド門にはセキュリティチェックがある……

基準がよくわかりませんが

近くにあるタージマハルホテルのテロからそうなったんですかね?

 

このセキュリティチェックですが

男女、レーンが別々と書いてます。

別々と書いてあっても関係なく混ざって通って問題ないんですけど

ちょっとカースト制だとか男尊女卑みたいな文化が軽く残ってる感はあります。

 

で、インド門の広場では

カメラを持った写真を売りつける人がたくさんいます……

エレファンタ島に渡るフェリーがこの広場の中にありまして

今後アップしてる動画にも

この鬱陶しいカメラジジイが写りこんでます。

みんなフル無視してると思いきや

結構写真撮ってもらってるから驚きです……

今の時代、プリントアウトした写真持ってる人いるの?と。

インド人以外にも白人観光客とか撮ってもらってるんですよね……

まあ、物価がめちゃくちゃ安いから

軽いノリなのかもしれません。

 

 

 

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ホテルから至近距離にインド門とタージマハルホテルがあるのは

実際に行ってみて確認出来ました。

軽く観光したところで遅めのランチです。

ホテルから大通りを渡ったところに

地元で有名っぽいレストランがありまして

そこに向かいました。

道を渡るのは命懸けです……

 

何を食べようか悩んでると

店員のおじいちゃんに

うちはこれがオススメだよ

みたいな感じのことを言われました。

全く言葉はわかりませんけど

多分、そんなことを言ってると感じました。

値段を見るとこの店で一番高値のもので

どうやら日本でいうスペシャルセットみたいなもののようです。

高値といっても170ルピーですから300円もしません。

インドは200円も出せば腹一杯メシが食えるんです。

余計だったのは飲み物。

インドなので口から火を噴くような辛さを警戒して

ライムジンジャージュースを頼んでしまったんですけど

よくよく考えるとそれって現地の水道水使ってるよね?と。

当たると大変なのでほぼ飲ますに残しましたけど

味見して美味しかったですよ。

かなりヌルかったけど……

嫁のはヌルくて甘いマンゴーラッシーでした。

因みに普通ならここはビールなんですけど

インドって普通のレストランでは酒は売ってませんし

コンビニみたいな商店でも酒は売ってません。

宗教の関係でしょうね。

 

カレーなのかカレーじゃないのかわかりませんけど

多分、これはカレーじゃないです。

というかやっぱりよくわかりません……

具材は何か豆腐みたいなものが入っていて

ビジュアルは麻婆豆腐カレーみたい。

勿論、味はカレーです。

で、今回だけではなくこの手のカレー?にはパクチーが大概入ってます。

カレーの風味が強いのでパクチー独特の香りは概ね消されますが

やはりパクチーは香ります。

で、苦手だったパクチーを克服してきている自分がいます……

アジアに飛び出すとパクチーとよく遭遇しますから

次第に慣れてきてるんでしょうね。

ただ、中国の五香粉は未だに馴染めませんけど……

 

話は逸れましたが料理は美味しかったです。

なんか煮込まれて黒っぽく変色した謎の葉っぱが入ってたり

硬くて食べれない乾燥ローリエみたいな葉っぱが入ってたりで

現地特有の色んな風味がします。

まだ初日ですから食べることに関しても凄く楽しみになりました。

 

 

 

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昼下がりの時間。

一旦ホテルに戻って軽く仮眠を取ることにしました。

あんまりしっかり寝てないし

移動の疲れもあるのでちょっと充電です。

朝から仕事してそのまま深夜便に乗ってここまで来てるので

体力的にキツいんですよね……歳だし。

部屋に戻る際に別のエレベーターに乗ったんですけど

そっちはちょっと新しいかったものの

これまたシンドラー社製のエレベーターでした……

 

 

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仮眠を取って起きたら外は夕暮れの空でした。

インド門の広場から夜景でも見ようと

またまたインド門に行ってみたんですけど

この日はインド門はライトアップされてなくて

タージマハルホテルが昼間と違った美しさ。

 

 

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インドにラーメン屋はないので

夜食にとムンバイのマクドナルドでバーガーを調達しておきました。

ここも中国で見たタッチパネル式のオーダー機があって

ここはトライしてみました。

マハラジャバーガーという日本でいうビッグマック

スパイシーチキン的なバーガーを買ってみました。

支払いはクレジットにして何とかクリア出来ました。

 

 

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やっぱり酒は飲みたいので

ディナーはホテルの横にあるバーに入ってみます。

が……店内は薄暗く大音響の音楽でうるさい……

まともに会話も出来ないので

どうも性に合わない……

嫁とビールを2本ずつとつまみ1品だけ食って退店……

このつまみが青唐辛子入りで激辛……

 

 

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部屋に戻って夜食に買ったバーガーが晩飯になりました……

インドは基本的にベジタリアンな国なんです。

レストランでもベジメニューがメインな店が多いです。

宗教的なものだと思います。

なので、食品の材料表示もインドらしくなく?厳格で

そこはめちゃくちゃキッチリしていますね。

肉というとチキンが王道で

マトンは見かけますが豚や牛はほとんど見かけません。

 

2つともピクルスと思いきや

輪切りの青唐辛子入りでなかなかスパイシーでした。