朝5：30に家を出発して神戸空港へ。
修行第二回は1泊しての沖縄4往復です。
まず、神戸空港からソラシドエアのコードシェア便で沖縄へのフライトでスタートです。
ＡＮＡのサイトからＡＮＡ便の予約をすると
修行に必要なプレミアムポイントもしっかり加算されますからね。
神戸→沖縄のソラシドエアのコードシェア便は7500円で予約出来ましたが
春夏ダイヤではこのコードシェア便も10000円の設定になってます。
修行も今年後半からは色々と条件が悪くなるようですが
年始の修行の予約をしておいてよかったです……
爆弾低気圧と最強クラスの寒波の影響で
日本海側をはじめ関東も大雪で交通網はズタズタ。
修行も機材繰りがどうなるかわからない状態で
大きな遅れなどで予約済みの日程をこなせるのか危ぶまれる……
とりあえず、初っぱなの神戸→沖縄ＡＮＡ3723便は飛ぶようですが
揺れが予想されると神戸空港でアナウンスされており……
飛ぶならそれだけで……と。
当日アップグレード出来ないものかと
年明けからＡＮＡのサイトを毎日チェックしてましたが
空席があったプレミアムクラスは当然のように
埋まっていく一方で10日前にもなると2日間の予定全便埋まってしまいました……
アップグレードって簡単ではないね……と。
で、神戸空港でカードラウンジに入り
何気に当日のフライトのプレミアムクラスに空席が出てないか
チェックしてみると……
予約してる15：40発の羽田→沖縄に空席が1つ……
慌てます……
慌ててラウンジを飛び出しましたが
そういえば神戸空港って制限エリアにＡＮＡのカウンターがない。
搭乗口のカウンターもＡＮＡ専用のがなく
各社使い回しのカウンターしかない。
次にＡＮＡ便の出発がある札幌行きのカウンターは無人。
まず、落ち着いてカードラウンジに再入場します……
2度目のカードラウンジの受け付け
受け付けのお姉さんは1度目と同一人物……気まずい。
こいつ、さっき10分ぐらいで慌てて出て行ったけど
時間間違えやがったのか？みたいに思われてそう……
頭を整理してコーヒーを1杯……
再度、プレミアムクラスに空席が残っているか
また、予約してる逆向きの沖縄→羽田便の
プレミアムクラスにも空きが出てないかチェックすると……
これにも空席が1つ……
また慌てます……大変です。
往復に1つずつ空きがありますよ……
また、カードラウンジを飛び出します。
飛び出して何をしようというのか知りませんが落ち着いてられません。
札幌行きの搭乗口にＡＮＡのお姉さんが居たので
ここぞとばかりに尋ねてみます。
「あの……札幌行きには乗らないんですけど、
沖縄で用事をして羽田に乗り継ぐ予約をしてまして
他の便の当日アップグレードってここで出来ますか？」
と、修行のための己の奇行を隠すように
如何にも常人らしい台詞を吐きます。
「ちょっとお待ちください」
何かを端末で調べてくれてます。
30秒ほど待ちました。
名前も予約番号も何も提示を求められず
ただ調べてくれてるので
神戸→沖縄→羽田→沖縄→羽田という
今日の奇行はお姉さんにバレてません。
答えは……
「申し訳ありませんが、沖縄のカウンターでお手続きをお願いします」
ですって。
自分の勝手な想像ですけど大きな空港のＡＮＡが専用で使ってる搭乗口では出来るのかな……と。
どこの空港の搭乗口でも無理ならハナから無理だと即答すると思うし
端末叩いてどうにか努力してくれてた辺りからすると
場所が悪かったのかな……と。
制限エリアに入る前の一般ロビーのカウンターなら出来るわけで
とりあえず保安検査を通ってしまったのは失敗でした……
第一回の石垣のときに当日アップグレードは困難だとインプットされてしまってたので
ほぼ諦めてましたから……
とりあえず、沖縄のＡＮＡカウンターに行くまでは何も出来ないことはわかったので
沖縄に着くまでプレミアムクラスが埋まってないことを祈るしかありません……
でも、このタイミングで当日アップグレードが可能であったら
この先の奇行がお姉さんにバレるわけで
不可能との回答にどこか安堵した部分もあったのでした……
初めてのソラシドエアですが
今回の沖縄行きは搭乗率8割って機内アナウンスで言ってました。
ピスタチオグリーンを基調にしてるというカラーは機内でも。
ＣＡさんの制服も同調です。
個人的にこれは結構好きですね。
シートピッチもかなりゆとりがあります。
機材は737－800。
ＳＦＣ修行でプレミアムポイントが付くように
ＡＮＡのサイトからＡＮＡ便として予約したので
沖縄まで7500円でしたが
ソラシドエアの公式サイトからソラシドエア便として予約するともっと安いみたいです。
ＬＣＣっぽい感じがあまりしないのはスカイマークと似た感じで
大手とＬＣＣの間って印象です。
飲み物のサービスもありますし
個人的、結構気に入りましたよ。
今回の便はどこかの企業の団体さんなのか
何かのチームの団体なのか
グレーのスーツに赤のネクタイという団体さんが機内の半分ぐらいを占めてました。
何の団体なのか気になりながら
沖縄のＡＮＡカウンターに早く行かねば……と
沖縄に向かったのでした。
さて、沖縄で当日アップグレードは出来るのか
沖縄到着予定は10：35との機内アナウンスで
沖縄→羽田便の出発は11：35ですから
乗り継ぎ時間は1時間です。
ほぼ定刻に沖縄に着いて
真っ先に羽田行きのプレミアムクラスの空席をチェックすると……
当然のようになくなってました……
失意の状態で羽田から沖縄への折り返し便の
プレミアムクラスの空席をチェックすると
まだ空席が残ってました。
到着口を出て周りを見渡して
ＡＮＡのカウンターを探します。
やはり案内板を見ると羽田行きのプレミアムクラスは満席です……
神戸空港で保安検査通る前にちゃんとカウンターに寄ればよかったな……
しみじみと後悔します……
カウンターに行き、ダメ元で羽田行きのプレミアムクラスに空きがないか聞いてみます。
「今から羽田まで往復するんですけど、往復プレミアムクラスに空きがあればアップグレード出来ますか？」
と、まあ、奇行を隠すように
いかにも通常の羽田1往復の客のような物言いをします……
どうもカウンターのお姉さん、新人さんなのか
ぎこちない受け答えで戸惑ってる感じなんです。
いや、こちらも初めての当日アップグレード成功かと
流れがわからず戸惑ってまして
双方が戸惑うという端から見ると妙な光景………
異変に気付いた隣の先輩らしいお姉さんが
何やら耳打ちしてアドバイスをしてる様子。
ＡＮＡカードを新人さん？のお姉さんに手渡すと
端末を叩いてモニターを凝視されておりますが
少なくとも今日の自分の予約便の一覧が全部出てると思われます……
おそらくですが、なんじゃこれは……という感じなんでしょう。
お姉さん、目を上下させながらしばらく……
また、隣のお姉さんが登場して耳打ち。
「羽田行きは生憎プレミアムクラスが満席でして……」
「沖縄への帰り便に空きがございますので
アップグレードお受けできますが
現金かクレジットかどちらでお支払いされますか？」
とのこと。
「じゃあ、クレジットでお願いします
あと、羽田行きですがキャンセル待ち出来ますか？」と。
すると……
「既に5名、キャンセル待ちされてますが大丈夫ですか？」
と、少し苦笑いしながらの回答に
「あ、ごめんなさい、いいです……」と。
クレジットの利用明細にサインして
とりあえず羽田→沖縄の便は初めて
当日アップグレードというのに成功したのでした。
さて、羽田行きですが、到着便の遅れで出発が30分ほど遅れるとのこと。
今日の予約の4本の中で
ここの繋ぎだけ1時間しかなかったので
30分の遅れは丁度ありがたい。
時間ができたし朝から何も食べてないので
嫁がおすすめのＡ＆Wハンバーガーってのを食べてみようかなと。
人気があるのかレジはちょっと混み気味で
数分待たされます。
ビールを注文しようとしましたがアルコールは無いみたい……
仕方ないで当店人気Ｎｏ．1というのを食します。
単品で注文してモノを受け取ると店内の座席は満席状態。
でも客の回転が早いのですぐに座れましたよ。
では、ひと口……確かに美味いです……
トマトにベーコン、チーズ、オニオンスライス、レタス、ピクルスなど
頬張るとシャキシャキ音がします。
全てが香ばしいです。
おすすめしますよ。
当日アップグレードに失敗して失意の中、羽田行きは約30分遅れで出発。
次の羽田から沖縄への折り返しは初めてのプレミアムクラスということで
久しぶりのＡＮＡラウンジをゆっくり楽しみたいところですが
あまり時間がなさそうです……
因みに以前にはちさんに連れられて1回だけＡＮＡラウンジには入ったことがあります。
搭乗前に座席指定の再確認。
窓側席を予約してましたが隣が埋まってたので
窓側席でも隣が空席の場所に座席指定し直します。
高度12000mまで上昇すると強い追い風を受けながら安定。
ちょっと遅れも戻るかなと思ったりしましたが
どうも羽田が混雑してるようで甘くなかったです……
房総半島を横切って着陸態勢に入ると
並行して着陸態勢に入ってる別の機体を確認。
写真では小さくて見えないかな……
定刻だと次の便まで2時間ほど間隔があるんですが
羽田混雑の影響で到着は約1時間遅れ。
なんで2時間開けて予約したか……
次の便も同一機材、同一クルーにならないように考えてたんです。
が、……羽田到着は61番搭乗口。
で？……次の沖縄行きも1時間後に61番搭乗口……
つまり、遅れたため機材繰りの関係でですね……
同一機材は確定ですね……クルーはわかりませんが。
要はクルーが変わってたらいいんですけど。
さてさて、生まれて初めてのプレミアムクラス。
ただ、時間があまりありません。
一般の保安検査場は混雑してないし
待たずに普通に検査は通れますが
一度やってみたかったプレミアムチェックイン……
ガラガラ状態の一般の保安検査場をスルーして
わざわざプレミアムチェックインを探します。
ありましたよ……
偉大な先人達のブログで拝見していた
シンプルかつ厳かな佇まいのコレ。
プレミアムチェックイン……初体験です。
で、どうでしたかって？
うん、中に入ってみると受付があって
流石に入っていきなり
受付のお姉さんにカメラ向ける根性はないので
中は撮りませんでしたがガラガラの保安検査場があります。
保安検査場自体はプレミアム感はなく
一般の保安検査場と同じです。
今回は一般の保安検査場がガラガラだったので
全く有難味を感じなかったですが
混雑時は有り難いんでしょうね。
時間がなかったんですがとりあえずＡＮＡラウンジに潜入します。
春になれば当たり前に入れるようになる……と思います。
とりあえずビール1杯だけいただきます……
カードラウンジとは違って
ビールや日本酒、焼酎、ウイスキーなど
アルコール類も無料で飲めますし
羽田空港だとビールでもキリン、アサヒ、サッポロ色々あります。
大概はコップを置いておいてボタンを押すと
自動でついでくれるマシンがあるので
泡も綺麗に入ります。
時間がなかったので搭乗していきなり機内です……
プレミアムクラスに着席すると1人1人にＣＡさんが挨拶に来られます。
タダで集めたポイントをマイルに換えて
それをまたスカイコインに換えて乗ってますから
実際のところタダ乗りなんで恐縮です……
こちら飲み物のメニューです。
いくら飲んでも怒られませんが
ちょっと心配そうな顔はされます……
この便は軽食メニューでした。
が、これがめちゃくちゃ美味いんです……
離陸して高度が上がって安定すると
プレミアムクラスとエコノミーの境目のカーテンが閉まります。
で、エコノミーに見えないようにして
ご飯とアルコール類を含む飲み物が提供されまして
酒飲みにとっては空飛ぶ料亭状態になります。
敢えて居酒屋とは言いません。
料亭です。
この便は軽食なんですが
酒飲みにとってはとりあえずこれぐらいの量が丁度いい。
本当はこれぐらい料理があれば
チビチビつまみながらかなり飲めますが
やはりＣＡさんも早く片付けて落ち着きたいだろうと思うので
バクバク食って1杯だけ飲んでトレーを下げてもらいます。
つまみも飲み物もいくらでも出してくれるので
トレーを下げてもらってから2杯目以降を……と。
トレーを下げてもらってこんな感じで
酒とつまみをもらいます。
箱の中身が気になるところですが焼き菓子でした。
酒を飲む人にとってはプレミアムクラスは最高のフライトになります。
酒は色々ありますがどれもクオリティが高いもので
そこらの安物の酒と違って口に含んだら美味い！ってなるものばかり。
どれも150mlぐらいの小瓶で出してくれますが
おそらく150mlでも1本1000円ぐらいすると思います。
自分は普段から家でも焼酎をロックで
コップに並々と入れて2～3杯飲むんで
全然大丈夫なんですが
3本目になるとＣＡさんも心配そうな顔で
「チェイサーお持ちしましょうか……？」
と、言ってくれます。
過去に飲み過ぎた乗客が色々やらかしたことからの経験なんでしょうね。
自分ですか？
自分はジェントルマンなんで大丈夫ですよ。
快適な料亭フライトが終わって
羽田への戻り便はプレミアムクラス満席でした。
が、この日は爆弾低気圧と寒気の影響で日本中大荒れ。
ダイヤが乱れて特に羽田が混雑した影響が夜まで残ってました。
自分が予定していた羽田行き最終便も出発が1時間遅れるとのことで
定刻でも羽田着が23時なのに午前様になるな……と。
でも、飛行機を降りて機内モードを解除すると
その中にＡＮＡからのメールが1通。
本来、旅割75で取った予約なんで変更は出来ないんですが
1～2時間遅れがザラになってる状態に対して
無料で変更を承るという内容のメールでした。
翌日は6：10羽田発の予約をしてるんで
遅くなるのは勘弁ということで
便の変更を有り難く……と思ったと同時に
ちょっと頭に閃きました。
もしかして、プレミアムクラスに空きがある便に振替してもらって
そこからの当日アップグレードって可能じゃないのか？と。
で、調べると予約してた最終便の
1つ前の便に空きが1つあったんですよ……これが。
そうとなればチェックインカウンターに急行です。
ですが、午前中に新人さんのお姉さんがいたカウンターは避けます。
もう一度行くとあまりにも痛過ぎます……
ちょっと離れた窓口にお兄さんがいたので
そこに突撃しました。
「すみませーん、飛行機の出発が遅れるようで
羽田に着く時間が遅くなるので
早い便に変更したいんですけど空いてますか？」
調べはついてて確信犯なんですが
何も知らない帰宅難民を装います……
「飛行機の到着遅れの影響で
ご迷惑をおかけして申し訳ありません……
では、空席がある一番早い時間の便を調べますので」
ノー………です。
求めてるのはプレミアムクラス……
仕方ありません。
モタモタしてると他に取られる可能性もあるので
ダイレクトに切り込みますか。
「今日は疲れてるので、ちょっと奮発して
プレミアムクラスにしようかな……
どの便かプレミアムクラスに空席ありますか？」
「プレミアムクラスですか……
ちょっとお調べしますね」
あるんですよ。
早いとこ押さえてちょ……
と、内心。
「お待たせしました、ございますね」
「しかし、プレミアムクラスに空席があるのが
定刻で20時発の便なんですが
これも到着遅れのため1時間遅れの21時発になりますが……
大丈夫ですか？」
オーケーオーケー、最初からそれ目当てなんで。
「はい、大丈夫ですよ」
「では、一旦、エコノミーの予約便の変更をします
それから、プレミアムクラスへアップグレードのお手続きをしますね」
オーケーオーケー、早いとこ頼んます……
「ん……あれ……行かないな……ん？」
お兄さん、何か端末の画面を見たり
何枚か出てきた搭乗券のバーコードをスキャンしたり
キーボードを叩いたり
1人で悶絶してます……
大袈裟じゃなく10分近く格闘されてました。
おそらくですが……
この日だけで沖縄2往復する奇行が
手続きをややこしくしてるんではないかと……
しかも次の日もパンパンに予約が詰まってますから
2日で沖縄発の予約が4つあるわけで……
すみません……ややこしいことで………
ということで奇跡の当日アップグレード2連続成功。
沖縄のプレミアムチェックインはどこかな……
自分としては羽田のあの佇まいの印象が強いので
それらしいのを探してたんですが……ない。
ＡＮＡのスイートラウンジの入口はあるんですが……
でも、よーく見るとありました。
一般の保安検査場の一番端のレーンの前に看板が。
飛行機が遅れてるので時間はたっぷりあります。
ということで初めての沖縄のＡＮＡラウンジ。
保安検査場を通ってＡＮＡの搭乗口に向かって歩くと
最初にダイヤモンド様限定の
ＡＮＡスイートラウンジの入口が視界に入ります。
が、ＡＮＡラウンジは少し離れた場所に入口があります。
中に入ると横長であまり広くありません。
羽田だとキリン、アサヒ、サッポロとメーカー豊富なラインナップですが
沖縄は流石、オリオンビールのみです。
泡盛も置いてます。
次の羽田までまたプレミアムクラスなんで
ここでは飲むのは控えてアップルソーダというのをいただきました。
沖縄のＡＮＡラウンジですが
自分にとって1つ最大の弱点があります。
初めて入ったので探し回ったんですが
喫煙所がラウンジ内にありません………
タバコを吸うために仕方なくラウンジを出たんですが
時間はまだまだあります。
しかも、予定便の遅れが拡大してるようで……
最初はＡＮＡ1098便は遅れで21時発になってましたが
更に遅れて結局21：25に。
このＡＮＡ1098便の機材は737－800なんですが
1つ前の便なんかは2時間以上遅れて
1098便より後の出発になってました。
電車やバスと違って飛行機は
席数を合わせて機材繰りしないといけないので
こういう時に大変だろうな……
クルーも基本的に機材に合わせた配置だろうし。
737と777では席数が全然違うので
繰り上げたり繰り下げたりで
機材を用意するのは無理だからね。
搭乗口の横にソーキそばとか立ち食いできる店があるので
食べようか考えましたが
機内食も出るしやめとこう……と。
結局、かなり時間を持て余しました。
さて、プレミアムクラスのシートについて少し。
まあ、流石に足元は広いです。
普通に座ると膝前は余裕十分。
窓側席の人がトイレに行こうとして
通路側の人が寝てても膝前のスペースを使って出入り出来ます。
実際にそういうシーンを何度か見ました。
リクライニングはエコノミーのように
背もたれだけが倒れるのではなく
レバーを引くと座面が前にスライドして
それに引っ張られるように背もたれが傾きます。
背もたれのトップの位置は後ろに倒れないので
後ろの人に迷惑もかけないです。
写真はズルズルっと座面が目一杯前にスライドしてるもの。
背もたれはかなり倒れてます。
それでも足先がフットレストにやっと乗るぐらい。
さて、機内食。
前の便はプレミアム御膳の軽食でしたが
今回は軽食ではなく食事。
ご飯がついてしっかりです。
味噌汁はお代わり出来ます。
これも本当はチビチビつまみながら酒を飲みたいところですが
ＣＡさんのために早く食べます。
ＣＡさんの目線で考察すると
手や肘が当たったり飛行機が揺れたりして
乗客が服を汚すリスキーな時間でしょうから。
それにしても、この十六代って酒はめちゃくちゃ美味い。
ところで、この便で隣に自分と同じ歳ぐらいの女の人が座ってましてね。
自分と同じで写真をたくさん撮ってるな……と。
ヨレヨレの半袖Ｔシャツにくたびれたスカート姿で
髪の毛はゴワゴワという
いかにもプレミアムクラスには無縁っぽい感じ。
スープだのおやつだの軽食だのメニュー全制覇をやってるのかなと。
如何にも修行僧って感じでしたから
「修行ですか？」って声をかけようかと思いましたが
やめました。
羽田到着は23：45でした……
ヨレヨレです……
ホテルはいつもの蒲田ではなく
羽田からホテルまでは京急で移動しますが
疲れてるのでゆっくり構えてたら
乗ったのが終電でした……危なかった。
最近出来たばかりのホテルで設備はピカピカです。
部屋は広くもなく狭くもなく
至ってオーソドックス。
羽田から京急で2駅目なんで便利は便利なんですが
ホテルの周辺に本当に何もありません……
かろうじて徒歩3分ぐらいのところに
ファミリーマートがあるので
これが命綱です……
2日目へ。
