WEB3.0って言葉を聞いたことがあると思います。
で、WEB3.0ってナニ?ってなりますね。
WEB3.0があるってことはWEB1.0もWEB2.0もあるんですが
つまりWEB1.0から2.0になり今は3.0に進化してます。
携帯電話の1Gから5Gまでの進化のようなもので
のらさんがコントで使ってるカバンみたいな携帯電話が1Gであり
そこから文字が送れるようになって
インターネットに接続して画像、動画が見られるように。
今からWEB1.0に戻るとなるとめちゃくちゃ不便ですし
今、我々がやってる生活は根底から覆ります。
合ってるようでちょっと意味は違うかもしれませんが💦
WEB1.0というのはインターネットが登場した時代のもので
自分が中学生ぐらいだったように思います。
街の家電量販店にパソコンが並び始めましたよ……1980年代でしたね。
当時、20〜35万円ぐらいだったと記憶してますが
日本のメーカーのものだけディスプレイされてたと思います。
今みたいに種類は多くなくてね。
その時、これからパソコンが使えないと困る時代になるよと言われはじめてましたが
当時は中学生でパソコンで何が出来るのか何に使われるのかわからなかったです💦
そのうちゲームソフトが出てくると
こんなゲームが出来るんだ……って遊びのツールでしか見てなかったです💦
でも、企業がHPを使い始めて何かを調べて読むというのがWEB1.0。
次第に個人もビルダーを使ったりしてHPを作るようになりました。
これがSNSのハシリのようなもので企業だけではなくて個人間で繋がるようになり
FacebookやTwitterというプラットフォームが立ち上がり
呟くというものは日本人には馴染まないとも言われてましたが
今ではみんな使ってますね。
ですが、生まれてくるのが諸々の問題。
今はGAFAのやりたい放題の時代で
プラットフォーム側が力を持ち過ぎてるんですよね💦
何を持ち過ぎてるのかは明白でまず個人情報とかビッグデータ。
これを持ってるからやりたい放題なわけで
なんで俺のそんなことを知ってるんだ?というぐらい情報は筒抜けになって
色んなものをコントロールされてます。
まあ、プラットフォームを利用するのに個人情報の提出が必須なので当然です。
そして、ここ最近酷くなってるのが検閲。
トランプさんがSNSのアカウントをburnされたのは有名な話しですが
YouTubeでも最近は意に沿わないものをburnされることが頻繁にあるし
力を持ち過ぎたプラットフォームがどんどん横暴になってきてます。
間違って変な広告をクリックするとしばらく追跡され
何か物を買うとこれもどうですか?と
これを買った人はこれも買う傾向があるとAIが判断して鬱陶しい広告が付き纏います。
HUAWEIの製品やTikTokは中国に情報を抜かれてるよとアメリカでは使用禁止になったり
AlexaやSiriにしても盗聴されてると言われたりもします。
まあ、自分みたいな庶民レベルでは聞かれて困ることはないんですが
要人レベルになるとまた別です。
という具合に監視化は酷くなってます。
そこで出てくるのがWEB3.0です。
今の社会はほとんどのものが中央集権のもので構成されていて
権力者に管理、監視、コントロールされています。
でね……大衆はそれが楽なものだから考えることを怠るようになるんです💦
これはどうしたらいいですか?と聞かれることが多くなってませんか?
そして、そんなことぐらい自分で考えろよ……と思うことも💦
モノが進化する過程で生じる弊害と言いますか
例えばひと昔前は他人の電話番号を記憶してませんでしたか?
よく電話をかける友人などは特に。
便利になってその必要がなくなって脳みそを使わなくなってるんですね💦
そういう自分もそうです💦
色んなものが合理化されてルール化されて人は幸せになってるのかもしれませんが
最近、マニュアル化が当たり前になってます。
これも考える必要をなくすものでヒューマンエラーを無くす効果がありますね。
そして、増えてるのが認知症だと思うんですね💦
脳みそを使わなくなってるものだから
そりゃ増えるでしょうね……と自分は思うんです。
大衆に合わせて動くのは確率的にエラーの発生を防げる可能性は高いですが
大衆に合わせて動くのは小さい失敗ではなくてとてつもない失敗に繋がる可能性は高いと自分は思います。
先の大戦など大きな過ちは大衆心理が元になります。
個々本心ではそうは思ってなかったり
どうもおかしいな……と思いながらも
それを声に出すと叩かれる……みたいな風潮ですね。
で、間違った方向でそれを解釈して
変なところでつまらない自己主張をして迷惑をかける人もいたり
SNSで人を傷つける人もいる。
色んな問題が噴き出してきているのがWEB2.0の時代。
最近、WEB3.0で何が変わるのか
そんなことをよく考えてるので
自分なりの考えを書いてみようと思います。
もう世界中の誰もGAFAには勝てないと思うようになって昨今
希望の光に見えるのがWEB3.0です。
何もかもを飲み込んでしまって太刀打ち出来ないプラットフォーム側のGAFAなんですが
どうして強いのかは明白で誰もが使う便利なプラットフォームで
そこに色んな情報が集まってしまうからです。
そして、都合の悪いものを排除出来るルールもしっかり規約としてあります。
これは中央集権であるから成せる業であって
通貨発行権も中央集権の利権の最たるものです。
中央集権のいいところ……搾取されても気にしない
知っていても文句言わない、そもそも勉強してなくて仕組みを知らない
考えるのがしんどいという人にはいい仕組みかもしれません。
考えるの面倒だし搾取していいから管理してくれ……みたいな💦
WEB3.0はわかりやすく言えば分散型です。
中央管理者がいなくて個人情報を抜かれることがない仕組みと言えばいいですかね。
それと、WEB上でコピーし放題だったデジタルの情報やモノが所有化される仕組み。
NFTとかがそうですね。
例えば自分のHPに自分が撮った画像を貼ります。
これって今までは他人が勝手にコピーして使用出来ますよね。
これをNFT化することで不可能になります。
つまり、NFT化すると他人に盗まれることはなく唯一無二のものになって
限定いくつという設定のもとに誰かに売ってしまえます。
著作権が明確に作成者にあって不当に搾取されなくなります。
例えば音楽アーティストですが
今までは作った楽曲は所属事務所や提携音楽会社に大きく中抜きされてましたが
ぶら下がりの寄生虫みたいなものを一掃出来て才能のある者が不当に搾取されなくなります。
で、このNFT化は誰もが簡単に出来ます。
自分もHP持ってた時代がありますが
みんなHPに画像の転載はしないでくださいとか書いてたし
画像使わせてくださいとかあちこちの掲示板で目にしましたが
そういったことがなくなります。
最近は画像が勝手にコピー出来ないように処理されてることがありますが
NFT化されてるものがあるように思います。
でね、上の画像はOpen SeaというNFTマーケットですが
アートや音楽、色んなものが売りに出されてます。
SAND BOXの土地なども売ってますね。
こちらはメタマートという日本のNFTマーケットですが
メタバース空間で使う服やアイテムが並んでます。
全てMATICで買えるようで調べてないですが
ポリゴンチェーンで動いているマーケットなのかもしれません。
マシーンリッター(機械の騎士)という何かキラキラの鎧のようなものが25MATICで売ってたので買ってみようかと思ったんですね。
先日、買おうと思った時が1MATICが2.2ドルだったので
1つ6000円ぐらいですから投機目的とか遊びのつもりでね。
もしかしたらめちゃくちゃ値段が上がるかもしれないし💦
ただ、ちょっと落とし穴があって
自分はメタマスクにウォレットを持ってるんですが
しばらく使ってなかったのもあってウォレットのユーザーネームを忘れちゃって💦
結局、新しくメタマスクにアカウントを作って資産を移したんですが
時既に遅くて鎧は売り切れてました💦
まあ、こういうアイテムは今後沢山出てくるだろうしいいんですけど💦
落書きみたいな絵が何千万とかの高値で取引されてたり
ちょっと気をつけないと変なものを高値で掴まされてしまいそうな危なっかしさがありますが
いいなと思ったものを無くしてもいい予算で買えるなら買ってみようと思います。
こういうアイテムを作った人に直接お金が渡る仕組みがWEB3.0にはあって
少〜しだけマーケットが手数料を取るわけです。
これらはデジタルのものなので勿論、実体はなく
しかしながら嘘偽りなくブロックチェーン上に存在します。
コピーもされず改竄が出来ない状態で。
実体がない世界でそんなの信用出来ないよ……って思うかもしれませんが
パソコンが世に出てきた時
今のみんながスマホを持ってる時代を想像出来た人がどれだけいますかね?
もう、世界の先端がメタバースに動き出した今
世の中はそうなって行くということですね。
自分はそう思います。