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久しぶりに馬券考察でもしてみましょうか。
今週の安田記念なんですが
今開催の東京の馬場は超高速です。
ダービーやオークスの時計が速かったからとか
そこらの適当な予想の適当な分析ではありませんよ。
間違いなく超高速なんです。
これだけ馬場が速いと、もう公平性は保たれてないというか
それはそれで適性がハッキリ問われるというか……
それだけに特殊な馬場状態なりの考察が必要であって
しっかり馬場状態と展開を読み切れば高配当にありつける。
はい……私、今年の安田記念は
かなりの確率で荒れると思ってます。
先に言いますが基本的に自分は本命党です。
無理矢理捻って考えずに素直に分析して買う人なんですが
今回は荒れると思う根拠があります。
まず、今日の500万下クラスの国分寺特別(芝1400m)のラップをご覧ください。
12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.6
勝ち時計が1.20.4ですから額面だけ見れば
普通の馬場状態なら重賞レベルで見るような時計ですね。
で、ラップの推移を見るとラストに向けて
ラップが全く落ちてないのが見て取れます。
はい、このレース、これだけ速い時計でも
馬のスピードが落ちないんですね。
因みに最下級の同じ芝1400m未勝利戦のラップと比較します。
12.3 - 10.9 - 11.5 - 11.6 - 11.3 - 11.6 - 11.8
勝ち時計が1.21.0です。
どうですか?
流石に最下級のクラスですから
1つ上の国分寺特別より少しラストのラップを落としてますが
それでも12秒台に落としてはいません。
ちょっと目先を変え今日の稲村ヶ崎特別
芝2000mのラップがこんな感じ。
勝ち時計は1.57.9です。
12.7 - 10.6 - 11.3 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.8 - 11.5 - 12.4
こちらは出し切った感じでラストは1秒近く落としてます。
とはいえ、これはビジュアル的に
同じ東京芝2000mで施行される頂上決戦の
天皇賞秋のラップと言われても疑わないです……
とにかく下級条件のレースでもエラい時計が出てます。
これだけ速いと流石に明日は開催前に散水するはずですが
それでも安田記念の発走時刻には乾き切ると思います。
そこにきて芝1600mの頂上決戦です。
歴戦の強者の集いですから
道中は未勝利戦や500万特別とは流れが違うし
ラストも止まりません。
自分は今回、1分31秒台の壁を破って
結構な確率で1分30秒台が出るんじゃないかと……
ここで2015年の牝馬の頂上マイル決戦ヴィクトリアマイルのラップを引き出してみます。
12.1 - 11.0 - 11.2 - 11.2 - 11.4 - 11.2 - 11.6 - 12.2
この時も超高速馬場だったんですが
ミナレットが大逃げして刻んだラップがゴール手前まで続いてます。
流石に最後はタレましたが
このミナレットが大波乱を呼びました。
一般的な競馬ファンは何の根拠もなく
1000mの通過が1分丁度ぐらいで平均という見解を持ってると思いますが
それは1600mでも2000mでも2400mでも
馬場状態や距離や色んな要素を加味せず
一括りで適当に見てるからなんですね。
因みにこのヴィクトリアマイルの1000m通過は56.9秒です。
勝ち時計は1分31秒9でしたから
ミナレットは35秒フラットでラスト3ハロンを走れば勝ち負けになったということです。
因みに離れた2番手追走のケイアイエレガントが勝ち馬と同じタイムの1.31.9で2着。
バランスは57.9-34.0。
勝ち馬ストレイトガールは33.0秒で上がってますから
バランスは58.9-33.0です。
勝ち時計は1.31.9ですから
計算しやすく92秒とすると
平均ラップのバランスは46-46です。
1ハロンの平均は11.5秒ということになります。
じゃあ1000mの通過がどれぐらいかというと
57.5秒が丁度平均ということになります。
こうして見ると2番手のケイアイエレガントの通過が57.9でしたよね?
そうですね……実は2番手追走のケイアイエレガントの位置でも
平均ペースより遅いということが浮き彫りになります。
3番手以下追走の馬は完全なスローということです。
走破時計は1.32.5で上がりは33.5でした。
バランスは59.0-33.5ですから
ヌーヴォレコルトの位置は勝ち馬ストレイトガールより少し後ろ。
ストレイトガールが2着ケイアイエレガントをギリギリで差し切れたぐらいなので
位置取り自体がもうギリギリでした。
つまりですね、スプリント適性のある馬のスピードと
2000m辺りを得意とする中距離の本格派GI級では
スピードの絶対値が全く違うし
同じ58秒で最初の1000mを走るにしても
楽に付いて回るか無理して回るかで
こういう超高速馬場ではその差が如実に出るんです。
ましてや、ミナレットとケイアイエレガントが暴走してビュンビュン行ってるように見えても
ケイアイエレガントの位置でもややスローなんですから
後続は届かなくて当たり前です。
さて……前置きが長くなりましたが
今年の安田記念。
1.31.0……これが自分の勝ち時計の基準です。
45.5-45.5これが平均ペースです。
平均ラップは11.4ぐらいですから
1000m通過は57秒ぐらいが平均です。
平均は57.0-34.0。
56.0-35.0が逃げ粘りのライン
58.0-33.0が差し切りの限界線
人気馬は58秒で1000mを通過出来るでしょうか?
自分はかなり厳しいと思うんですよね……
1400mなら1.19.5ぐらいの走破力が必要ですからね……
そう見るとある程度の馬は斬れて
ある馬が浮いてきます。
サトノアレス、キャンベルジュニア、サングレーザー辺りが狙い目かと思いますが
キャンベルジュニアが前目に行けていいかと思ってたんですが
調教を見るとちょっと前回より落ちてるのかな……と。
サトノアレス、サングレーザーは後ろ過ぎて届かないとかありそう……
これらの他では中団より後ろの人気馬より
人気薄でも前目に行ける馬を絡めるのが良いかと。