昨晩、CPIの発表がありまして
予測の8,1%を少し上振れする8.2%でした。
少し上振れしたので株やクリプトは一旦下落しましたが
その後持ち直してます。
9.1→8.5→8.2→8.1というCPIの推移を見ると
冷静に考えれば毎回数値は下がってるよね?
ということで持ち直したのかと思えますが
自分はこの戻しは楽観的過ぎると思いますね……
多少の上振れや下振れではあんまり相場は変わらないと思っていたので
上振れしたことで悲観が見られて下がったタイミングでロングを少し仕掛けました。
もう、そこそこのところで決済しましたけど
FOMC前までもう少し上げるだろうと思います。
ちょっと見にくいデータかもしれません。
全体的に物価は上がり続けています。
特に食料品は下がることなく上がり続けていて
止まる様子がありませんね……
なのに何故CPIは下がっているのか
細かく分析するとそのメカニズムはわかります。
緑で囲った部分がエネルギーセクターなんですが
これが全体の平均を下げてる要因だということがわかりますね。
原油価格などが下がっていることで全体的なCPIの数字自体が下がってますが
これはあくまでも1ヵ月前のデータがこうだったというもので
先日、OPEC+やサウジアラビアが原油の減産を決めたとお伝えしたところですね。
減産からの原油価格の高騰はまだ昨晩のCPIには反映されておらず
そこが楽観だと思うんですよね……
あと、これも先日からお伝えしているように
石油備蓄の推移なんですが
見ての通り、ものすごい勢いで備蓄を減らしているのがわかりますね。
備蓄を放出することで原油価格を意図的に下げてるわけですが
備蓄の放出にも限界があります。
災害や有事の時のために備蓄がありますから
危機管理上、いつまでも備蓄を減らしたままには出来ないんですね。
ましてや、これだけ世界で争いが目に見えている状況で備蓄を減らすとか有り得ないことをしてます-…
バイ爺は備蓄の放出を10月末までと言っていましたが
1週間延長すると公言しました。
つまり、まともに中間選挙まではやると露骨に言ったのと同然なんですね💦
じゃあ、中間選挙終わったらどうなりますか?ってことです。
どうにかして物価の上昇を誤魔化したいバイ爺は無理に備蓄を放出してるわけで
直近はなんとかエネルギー価格を下げてますけど
今後、中東は原油を減産しますし備蓄の放出も限界に近づき
逆に備蓄を元に戻す必要があるわけです。
わかりますかね?
昨晩発表されたCPI8.2%という数字は無理矢理石油備蓄を放出して誤魔化されたエネルギー価格によって出てきたもので
本来、原油価格はもっと高いはずなんです。
ということはこの先、CPIは上がるはずなんですね。
おそらく次のCPIでは大きなショック相場になるだろう……と。
ここからちょっと恐ろしい話しになりますね。
煽っているわけではなく
このブログを読んでくれている人に心の備えをして欲しいんです。
上の地図は逆さ地図といって
中国から太平洋を目指す時に用いられる地図です。
あまり詳しく伝えると震撼してしまう内容なので割愛しますが
今年になってイギリスの空母が極東まで来たり
オールドメディアでは伝えられていませんが
ドイツのエースパイロットが来日して打ち合わせをしたり
他にもきな臭い動きがありましたけど
当時、結構危ない空気があったそうなんですね……
バイ爺とキンペさんは今年何度かリモート会談してるんですけど
アメリカは手を出すなとテーブルを叩いて威嚇したと伝えられています。
その度にバイ爺は中国の好きにはさせないと述べて
アメリカの国防は、いえいえ、中国は1つですから……と中国と台湾の関係の基本認識を変えてはいないと尻拭いをしています。
日本もそうですが台湾の独立を認めていないわけです。
でね、もし中国が台湾を武力で制圧する場合
台湾の防衛システムは台湾の東側にありますから
中国は太平洋側に回り込んで防衛システムを破壊する必要があり
先日、ペロシが台湾に強行訪問した後
中国は台湾を包囲して軍事演習をやりましたね。
日本のEEZにミサイルを打ち込んでもいます。
軍事演習ですから当然、八重山諸島に着弾はしてませんが
軍事に精通している方は日本の八重山地方は制空権の確保のために必ず狙われると言います。
そして先日の沖縄知事選でデニーさんが再選しましたね。
あの方は沖縄の日本からの独立を示唆しています。
有事になった場合、沖縄がどういう対応をするのか
そこは怪しいんです……
大袈裟な……と思われるかもしれませんが
状況を正しく理解して停止したお花畑の思考を再稼働すれば
最悪のシナリオも想定出来るんです。
アフガンから整然さを欠く形でバイ爺は撤兵しましたよね。
石油備蓄を極限まで減らして
中国とガチで戦える用意がアメリカにあるでしょうか?
アメリカの台湾の認識は中国の一部なんです。
有事になった場合、他人事のように自国の兵を守るために一旦引き上げるのは当たり前のように行われるかもしれません。
台湾に有事があった場合
日本への物資の供給はかなり危ない状況になります。
中東からのエネルギーの供給は一旦止まり
供給が再開しても太平洋側からになりますね。
10月16日から中国で党大会が開かれますが
ここでキンペさんの3期目続投がどうなるのかが決まり
そこがひとつターニングポイントになります。
3期目が決まったその瞬間から何があってもおかしくないんですね……
平和ボケしてしまって思考が停止している日本人が思っている以上に世界中はおかしくなってます。
シーレーンが封鎖され別ルートで再開されるまで
寒くなってくる季節ですし自然災害に備える意味でも1ヶ月分ぐらいの備蓄はしておいて損はないと思いますね……
沖縄や北海道の土地、まあそれ以外にも日本の土地って中国人に買い漁られてるのは有名な話しで
北海道のトマムなんて住民の半数以上が中国人に置き換わってます……
先日、武蔵野市が外国人に参政権を与える住民投票が行われましたけど
つまり、気に入らない首長が就任したらリコールして置き換えることが既に可能なんですね……
中国人は日本だけではなくアメリカにも進出していて
農地の3%を買い漁って自国に作物を輸出して
アメリカの食糧不足とインフレに貢献してるわけです。
誤解してはいけないのはそういう戦略を遂行しているのは共産党であって
一括りで考えるべきではなく
どこの国の国民も大半は善良です。
世の中の悪い勢力をどうにか出来ないものでしょうかね……