3年連続の香港国際競走の遠征です。
去年は5:30に家を出発して
ちょっと関空で時間に余裕がなかったと
去年の記事に書いてたので5時前に出ることにしました。
去年のことなど覚えてないものですが
ブログをやってるとこういう時に役に立ちますね……
しかしながら遠征前夜に会社の同僚と
2時過ぎまで飲んでいて4時起きという……
もう寝不足で体調悪いのなんのって……
学習能力がなく精神年齢は30歳ぐらいで止まっていて
体は運動不足で高齢者並に老化してるわけで
気持ち的には飛行機の中で寝れば大丈夫だと
若い頃のナメた考えで暴挙に出て
朝起きて体と頭の重さに滅茶苦茶後悔する
どうしようもない馬鹿加減に幻滅した出発当日の朝でした……
もし来年また行くのであれば
来年の自分への戒めの意味でこのような書き出しになっております……
とりあえず重い体と頭……
これ、香港の弾丸日帰りに耐えられるのかなと思いながら
胃も重いし眠気覚ましに買ったコーヒーも飲む気がしない。
腹が張ってるし夜中まで飲んで食べたものが消化せず
腹がゴロゴロしてます……
頭も回らないので寝不足で朦朧とした最悪の状態で高速を走り
ウ★コ………
確か湾岸線にパーキングがあったな……
ナビを操作してパーキングの位置を確認します。
あった……泉大津……あと19キロ……
時間にしてあと15分ぐらいか……
ちょっと踏み込んで10分……
やってみるさ……
アクセルを踏み増しします。
ナビが表示する泉大津PAまでの距離が縮まっていきます。
18キロ……17……16……
残り14キロの時に大きな波が来ました。
あ……ダメかもしれない……分離帯を見ます。
日帰り弾丸のため着替えはありません。
漏らしたら遠征は中止です……
しくじることは許されません。
嫁に促されて次の出口で降りてコンビニかガソリンスタンドに目標を切り替えます……
信号に1回引っかかり永遠とも思える1分を味わいました……
ローソンの看板が見えたときには極楽浄土を見た気分でした。
駐車場に車を止めて入店。
しかし、トイレに入ってズボンを脱いで便座に座るまで気を緩めてはいけません。
………間一髪………でした。
ローソンの店長さんらしいおじさんはわかってます。
おじさんとの空気が物語ってます。
何か買っていけよ……と。
飛行機の中で役に立ちそうなスナック菓子を2つ買って御礼としたのでした……
いつもはピーチで往復するので第2ターミナルの駐車場に車を止めますが
今年は行きがピーチで帰りはジェットスターです。
ピーチは第二2ターミナルから出発で
帰りのジェットスターは深夜に第1ターミナルに帰ってきます。
ターミナル間の連絡バスは早朝は動いてますが
深夜は動いてないので
今回は第1ターミナルに止めて連絡バスで第2ターミナルに移動します。
駐車場に車を止めたのはウ★コのロスタイムがあったので6時過ぎ。
このパターンは昔にやったことがありますが
昔過ぎて覚えてないんですよね……
とりあえず案内に従って連絡バスの乗り場を探します。
なんとか乗り場を見つけると連絡バスが発車寸前でしたので飛び乗りました。
連絡バスで第2ターミナルに着いたのが6時半。
出発の2時間前なのでいい感じです。
こんなに早い時間ですが2台分の輸送能力がある連結バスは席満でした。
今年リニューアルオープンした国際線専用第2ターミナル。
ピーチのチェックイン機はリニューアル前の5台から
8台に増設されてましたが相変わらずの行列です……
チェックイン待ちの行列が蜷局を巻いてました。
ただ、3台増設されてる分、待ち時間は軽減されてます。
発券して保安検査を通ります。
去年までピーチのMM063便は99番搭乗口でしたが
リニューアル後は88番搭乗口になってますね。
保安検査の行列は意外となく待ち時間も酷くはなく比較的スムーズに。
ライターの持ち込みは1つですが
今年はライターの発火チェックをされました。
自分は100円ライターで問題なく通過しましたが
ターボライターの方は何故か没収されてます。
愛煙家の皆さんは注意が必要です。
保安検査を抜けてようやく制限エリアに入りました。
時間は7時過ぎ。
出発まで1時間強ありますから丁度いい感じで出発待ち出来ます。
リニューアル前と比べて制限エリア全体が広くなりましたね。
おかげで人の密度が軽減されて混雑感がなくなりました。
出発前にいくつかやることがあるので
1時間ぐらい余裕が欲しいわけですが
関空ではコレです。
KIX-ITMカードというのがありまして
このカードを持ってると色々お得なことがあります。
関空を利用する場合、国際線の場合は出発前にこの機械にカードを通すと
往復分のフライトポイントというのが貯まります。
このポイントはマイルに交換出来たり
駐車場代金に充てたり色々と使えます。
カードを持ってるだけで駐車場代金の割引があります。
なので、この機械でポイントを貰う作業がひとつ出発前にあります。
搭乗口を確認します。
ここまでしておけば安心です。
それにしても中国人、韓国人が多いですね。
日本人ってLCCあんまり使わないのかな?と思ったりします……
関空に来る途中に腹の中のモノを出して
身軽になって食欲も回復しましたので……
リニューアル前と同じなような感じはしましたが
もしかしたら出資が変わって味が変わってる可能性があるので
揚げタコ焼きと蕎麦を注文してみました。
やはりリニューアル前と同じでした……
蕎麦はもっとクオリティ上げた方がいい……
リニューアルした喫煙所。
リニューアル前はマイルドセブンの管理で
お姉さんが掃除したりソファがありましたが
管理が空港側になった感じで簡素化されてます。
保安検査でターボライターを取り上げられて火がないと
お兄ちゃんが火を貸して欲しいとやってきました。
香港行くなら向こうに着いてまた会ったら貸してあげるよと
愛煙家ならではのやり取りをしました。
そろそろ搭乗口に向かおうとした時
何気に目に入ってきたのが自分が吸ってる銘柄のタバコ。
ラークなんです。
一昨年、去年、関空と香港の出入国の時に探し回っても無かったのに
突然、目の前に現れたんです。
確か香港の入国時は1箱までしか持ち込めなかったような………
店員さんに確認します。
やはり、1箱というか19本までは持ち込み可能とのことで
1箱20本でもダメなようで……諦めました。
でも関空で見かけたということは
去年とちょっと状況が変わってることには変わりないので
希望を持って更に聞いてみます。
日本に入国の時はどうなの?と。
すると、日本の銘柄が1カートンと香港の銘柄1カートン
合計2カートンまでOKだそうで。
これは香港から帰りに香港の空港で見かけたら迷うことなく……です。
因みにこちら関空の免税店では1カートン2700円でした。
通常4200円ですから1500円免税ということですね。
搭乗口を通って飛行機に向かいます。
長い迷路みたいな通路をかなり歩きます。
確か一昨年、去年と早朝に帰ってきたときに
ターミナルに向かって歩いた通路を逆に飛行機に向かって歩いてるような……
第2ターミナルの制限エリアのレイアウトが全く変わってるし
搭乗口の位置も変わってる。
まして窓がない迷路みたいな通路を歩いて方向もわからず
何が何だかわからないうちに香港行きの88番に到着。
でもまあ飛行機までニュートラムに乗ったりバスに乗ったりするより
歩くだけなので全然面倒ではないですね。
でも何だか歳を重ねて体が硬くなったせいか
ピーチのシートピッチの狭さがちょっと気になるようになりましたかね……
特に股関節が硬くなってですね……
足が前の背もたれにかなり当たるので
足を組んだり色々工夫するんですが
どうもいい姿勢が見つからないです。
結構後ろの方の席に空きがあって
隣の席が空いてたので隣の席の足元まで広く使えて助かりましたが
これで4時間半はちょっと厳しいかなと思うようになりました……
でも安いんですよね……
それに寝不足のおかげで飛行機が飛ぶ前に気絶して
飛行機が離陸した記憶がなく
着陸前のアナウンスで目が覚めて
ウ★コしたコンビニで買ったお菓子をボ~っとして食べてました。
出発前に香港の天気を調べてたんですが
向こう1週間以上雨が降ってないらしく
その影響でPM2.5の濃度が高いってことでしたが
やはり情報通りにかなり空気が悪いのが機内から見てわかります。
あと、3年連続で上空から空港の周りを見てますが
年々開発が進んでますね……
何やら東京と千葉を結ぶアクアラインと同じようなのを作ってるようで
海ほたるみたいなのも見えるんです。
寝ぼけてたので写真撮るの忘れて
眺めるだけで通り過ぎてしまいましたが……
ボーディングブリッジから飛行機を降りて
ターミナル内を歩いてからエスカレーターでニュートラムの乗り場に向かいます。
写真を見て左下に見えるのがニュートラムの乗り場。
ニュートラムの駅は3つ。
第1ターミナル、第2ターミナル、入国審査場みたいな感じです。
とにかく到着ロビーから人の流れに乗って
ニュートラムに乗って終点で降りる。
入国審査は毎回ですが長蛇の列で数百人は並んでます。
色んな人種が入り乱れて列に並んで
少しずつ前に進む間に色んな匂いがします。
メガ空港ですから窓口が数十ありますが
係員がどの窓口が空いてきたかを見極めて
旅行客をテキパキと振り分けます。
で、毎回ですが中東系の人は大概審査に引っかかり窓口が詰まります。
何だか気の毒なんですが……
なので、係員に振り分けられてから
中東系の旅行客の後ろに並ぶのは避けます……
自分は香港の入国審査で何か聞かれたことはないですが
何か聞かれないか毎回緊張しますね……
何となく入国審査官は態度悪いし……
今回の競馬場までの移動は時間重視でタクシーと決めていたので
タクシー乗り場に直行します。
こちら香港では的士と表記された案内に従って進むと
タクシー乗り場の横に喫煙所があります。
それも知っていたので直行です……
写真にも喫煙所マークが確認できます。
乗り場は3色に色分けされていて
以前の経験から迷わず赤の表記に従って進むとポーターと対面。
「しゃてぃんれーすこーす」と告げると
6番と言われたので6番に進みます。
6番に進むと運転席周りがえらくゴテゴテと装飾されたタクシーが止まってまして
若いのかそこそこ歳なのかわからない運転手のタクシーに乗りました。
紙に沙田競馬場と書いたものを見せると
「OK」と返事が返ってきて的士は走り出しました。
初乗りは$24ですから360円ぐらいです。
運転席周りには金色の招き猫やら色々なもの
あとスマホが4台設置されています。
そのうちの1台が鳴りイヤホンで相手とやり取りしながら何か中国語で談笑してます。
通話が終わると「ジャパニーズ?」と話しかけてきて
「競馬を見にきたのかい?」みたいなことを言ってきたので
適当にヤーヤーみたいに返しておきましたが
当然言葉がわからないので会話が弾むわけもなく
言葉がお互いにわからないのをいいことに
嫁と雑談してました。
どうも仕草に落ち着きがないので
こいつトイレ行きたいんかな?とか
こいつ何歳ぐらいに見える?とか好き勝手に……
そのうち会話に入れず退屈になったのか
一番右のスマホを触り始めて一人で体を揺らして
ノリノリで歌い始めましたよ……
こいつノリノリやな……と嫁と話しながら
後ろから見てるとスマホに歌詞が流れてます。
どうやら1台はカラオケ用のようです……
あと1台はナビ用なのがわかります。
あとの2台は最後まで何用なのかわかりませんでした……
空港から競馬場までリクエストすると会員入り口の前に止まります。
料金は高速代込みで丁度$300ぐらいなので
レートによりますが4500~5000円ってとこです。
会員入り口の方はベンツとか高級車が頻繁に出入りしてます。
こちらは一般車の駐車場の入り口。
時間は14時前ぐらいですから当然「満車」のマーク。
こちらが一般入り口。
一番人の出入りがない入り口で
これの他にメトロの馬場駅から直通の入り口と
メトロの火炭駅から歩いて4コーナー付近から入る入り口があります。
去年は4コーナー付近からの入り口から入りました。
その時は無料で配ってる国際競走の帽子を貰えませんでしたが
今年は貰えました。
外国からのお客さんはパスポートを提示すると
外国人専用ゲートから無料で入場出来ます。
日本人用に日本語で馬券を買うための
マークシートの塗り方や
場内のレストランの紹介が書かれたガイドブックをインフォメーションで貰いました。
一昨年に貰ったんですが人にあげてしまったので。
ただ、このガイドブックを見ただけでは
マークシートの塗り方はわかりにくいので
外国でスマホを見れるならネットで調べるか
あらかじめ調べてプリントアウトしたものを持参した方がいいです。
とりあえず家を出てから約10時間かけて
競馬場に到着してひと安心……
ということでひとまずビール。
今年もやってました買1送1。
1杯買うと1杯プレゼントという太っ腹企画です。
去年はこれを知らずに2杯注文して4杯出てきて唖然としたので
今年は1杯だけ注文しました。
馬券を買ってレースを待ちます。
が……
これ、大きな過ちをしてます……
というか滅茶苦茶です……
自分はステファノスとワーザーの2頭の
日本でいうワイドを$4000(約60000円)買いたいわけですが
マークシートの塗り方がイマイチわからず
変な塗り方をしてます。
まず1つ大きな過ちなんですが
香港では日本と違って馬番とゲート番が違います。
馬番はレーティングの高い順に番号がつきます。
つまり簡単に言うと過去の実績とか巷で強いと思われる順に1番から番号がつきます。
まあ、1番の馬が人気を背負ってる感じになります。
ただ、必ずしもそうではなく馬の調子に左右されたり
本当は強いけど実績的に番号が1番ではない場合もあります。
今回はワーザーが1番人気ですがレーティング順では4番
ステファノスの馬番は5番でした。
なので4番と5番をマークしなければならないのに
日本の風習がこびり付いてゲート番を塗ってしまってます……
ゲート番だとワーザーとステファノスは3番と8番。
ゲート番の3番と8番のワイド買ってしまってます……
しかもワイドの3-8を買うにしても
変な場所をマークしてますから
窓口のおばさんに「マークシートの塗り方が違ってるから直しておいてあげたわよ」
「ワイドの3-8を買いたいならこう塗るのよ」みたいなことを言われて
しっかり間違って塗ったマークシートを訂正したものを返却されて
本来4-5を買わなければならないのに
勘違いした番号の3-8のワイドを親切に渡されたのでした……
で、この馬券を受け取った時点では
親切なおばさんでよかった……
という認識で、間違って買ったことに気付いてません。
間違いに気付いたのはレース直前
パドックのステファノスのゼッケンを見た時でした……
その後フードコートで何か食べようってとこで
フードコートを覗いたんですが
何軒かは既に品切れで閉まっていて
開いてる店の叉焼飯ってのを食べてみようと。
言葉が通じないので「$47!!$47!!」って言うと通じました。
人間必死になるとどうにかなるものです……
というか毎年香港に来る度に
英語勉強しようかなと思います……
で、叉焼飯を食べた感想ですが米はアレですね……
日本の米じゃなくパサパサで……
肉はチャーシューなんで豚肉。
甘辛く味付けされていて香港っぽく少し八角の風味がします。
あんまり八角がきつい感じではなく食べやすかったです。
シャティン競馬場のトイレです……
人があまりいなかったので撮ってみました。
便器は個別になっておらず
ステンレス製?の壁に小便をする感じです。
足元は格子になっていて衛生的にちょっと……
でもまあ日本でも大概足元が汚れてますからね……
スタンド前の風景。
今年は人が少なかったような気がしました。
というか日本人が少なかったかも。
ここ2年はエイシンヒカリ、モーリスなど
ファンが多い馬が来てましたが
今年はちょっと小粒といえば小粒でしたからね。
スタンド内のギフトショップの風景。
日本で言うとターフィーショップですね。
店内が広くないので入店制限をしてまして
入店待ちの行列が出来てます。
こちらも今年は人が少なかったですね。
今年はネクタイを買ってみました。
いよいよ香港カップのレース前。
日本だとパドック見てから馬場に移動すると場所がなくなるので
パドックを見るのは諦めてゴール前に陣取ってましたが
返し馬が始まるとこんな感じで全く馬が見えませんでした……
最前列にコンクリート製の高さ1mくらいの植木鉢があるんですが
この植木鉢の上に立ってる人がたくさん……
こういうことする人は去年、一昨年いなかったんです。
言葉を聞いてると地元の人なんですが
去年だったか一昨年だったか
日本人のカメラ小僧がこちらでも小さな脚立を用意して
ゴール前を占拠してるって書いたことがあります。
これね……その日本人が誘発した現象だと思います。
去年、一昨年は地元の方が日本人のカメラ小僧を苦笑いして見てたんですが
目には目をって感じになってると思います……
こうなると無秩序状態です……
来年から香港ジョッキークラブも何らかの対策を取るかもしれないし
日本と違ってやり方もきついかもしれない。
こんな感じで住みにくい世の中になるという
正に世の中の嫌な部分の縮図を見てる感じがしました。
でも、自分は写真のこの人達に対して悪い感情は抱きませんでした。
これを誘発したのは日本人だと思ったし
むしろ真っ当な地元の競馬ファンの方に
日本人として申し訳ないなと……
メインレースの香港カップ。
ゴール前はほとんどレースが見えないので
直線の真ん中辺りのスタート地点に移動しました。
ステファノスのスタートはちょっとゆっくり……
枠の並びも良くなかったのもあって
ポジションは希望より後ろ気味。
それに加えてペースが非常に遅いという最悪の展開……
向こう正面ではまた勝てないなと覚悟しました。
あとはどれだけ上位まで巻き返せるかと。
当然、直線に向いても前は止まりません。
ラスト2ハロンのレースラップが22.0秒でしたから
ハロン11.0秒平均です。
日本的に言うとレース終盤3ハロンが33.0秒近いラップですから
前が残って当たり前……
後ろからでは届きません。
でもまあ、4着までよく詰めたと思います。
日本で秋2戦してようやく上向いてきて
香港で一気にピークまで持ってきた感じに思いますが
馬もスタッフもよく頑張ったと思います。
ステファノスも加齢で今期は今までと良化のカーブが変わったと感じましたし
その変化にスタッフは何とか対応してくれました。
お疲れさまのビールでいつものように花火待ち……
本当にあとは運だけなんですがね……
G1を勝つのは運が必要だなと
ステファノスと出会って何回感じただろう……
地響きと鮮やかな光。
もう3回目の花火。
今年も歓喜の花火にはなりませんでしたが
何度見てもいいもんです。
ただ、いつもの「来年こそは」という感情ではなく
今年が最後かもしれないな……と。
ちょっと寂しい気持ちの花火でした。
さて……帰宅ですが
この時点で時間は18時ぐらい。
例年だと深夜1時台のピーチを予約してたので
夜景を見に行ったり時間に余裕があるんですが
今回は20:45発のジェットスターを予約してたので
時間に余裕がありません。
競馬場付近でタクシーを拾って時間ロスしないよう
一気に空港まで……と考えましたが
競馬場付近の道が渋滞してるのが見えたので
思考を切り替えてメトロで少し移動してタクシーを拾う作戦にしました。
メトロで3駅移動して九龍塘で下車。
タクシー乗り場に向かったのですが10組ぐらい並んでました……
時間は飛行機の出発2時間ぐらい前でした。
普通なら空港に居たい時間ですからちょっと焦ります……
30分ぐらい待ってようやくタクシーに乗車。
すんなり走れば20分ぐらいで空港に着く位置にいますが
渋滞に捕まります……
空港に到着したのが出発1時間前を割り込んで切迫してました。
しかもタクシーが着いた場所がジェットスターの出発するターミナルとは逆。
ターミナル間を小走りで移動します。
ジェットスターのチェックインカウンターにたどり着たのが出発45分前。
カウンターの職員に30分前に搭乗口に行くように促され
小走りのスピードが上がります。
出国手続きと搭乗口までフロアの移動を考えると本当に時間はありません。
空港内のニュートラムで出国審査場まで移動すると
審査場に行列があれば危ないな……と思いましたが
運良く行列はなくロスなく通過。
保安検査もロスなく通過して制限エリアまで一気に進み
搭乗口に着いたのがリミットギリギリでした。
ただ、深夜のピーチと違ってどうも沖止めのようで
バスで飛行機まで向かう感じです。
30分前に飛行機に向かうバスが出るので
30分前に搭乗口に居る必要がある感じですが
バスがなかなか来ません……
メシも買えず食えず、飲み物も買えずで
必死で搭乗口まで来ましたが30分近くバスを待ちました……
しかも待ってる間は整列していて動けず……
ジェットスターが悪いわけではなく
競馬終わってこの時間の飛行機はちょっと無理があるな……と思いました。
本当は香港の空港で有名な翡翠の担々麺を食べたかったんですが
次に来る時はもうちょい時間に余裕を持ちたいです……
寝不足と疲れで着席するとすぐに意識を失い
離陸したのも記憶になく
着陸態勢に入る機内アナウンスで起こされました。
深夜1時過ぎに関空に着いて帰宅が2時。
とにかく何も出来ずで疲れた3回目の香港遠征でした………