陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

ドンと来てビュン

 

 

 

 

いやらしくジリジリ下がってきているビットコインですが

クリプト全体が弱い地合いになってますね。

何が起こっているのかなんですが

おそらくですが株安に釣られてると思います。

日経もダウもナスダックもみんな大幅に下がってるのでお付き合いしてる感があります。

特に目立って悪いファンダが出ているわけではないし

むしろファンダはこれで上がらないの?というぐらい

いいモノが沢山出てる感じです。

 

また、クリプト終わった……みたいなSNSでの騒ぎが起こってますけど

こういう地合いになるといつも騒がしくなりますね💦

確かに実体で陰線つけて30000ドル割れてきているので

弱気になる気持ちもわかりますけど

個人的にはやっと動きが出てくるのかなと心踊る感じがしてます。

 

長いレンジが続いてますけど

1000〜2000ドル程度の下げではまだレンジなのかもしれないし

実際、蓋を開ければちょっと下に振ってもやっぱりレンジ継続になるかもしれません。

 

 

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ビットコインは上昇相場のトップをつけてから

5月にドンと落としましたけど

今まで落とした底値は28800ドルです。

それを更に割ろうとしている感じになってますけど

割りそうながらまだ割ってませんから

そこまではまだジリジリという感じで下がってますが

28800ドルを割ってくるとロング勢のロスカットを巻き込みながら一気に下に走るかもしれませんね。

 

でも、これが起こらないと上昇再開にはならないと思いますので

問題は何処まで下がるのかだと思います。

先日、20000ドルで指値を入れておこうかという話しをしてましたが

キリ番で適当に20000ドルと言っていたのではなく

下に割ってきた場合、図の200EMAの値位置まで下がるかなと想定していたからなんです。

100EMAの26000ドル付近で止まるかもしれませんが

どちらにせよ26000ドルと20000ドルは沢山の買いが入るはずの値位置なので

そこを貫通するのは容易ではないと思います。

何か悪いファンダがあるわけではないし

大恐慌クラスの株安になる場合は何もかもがクラッシュすると思いますが

それでも、株もクリプトも何年もかけていずれは持ち直しますし

20000ドルで買えたのを自慢出来るぐらいの時期は必ず来ます。

図の黄色いエリアはまだ我慢してスルーして

26000〜20000ドルの赤いエリアで拾えればナイストレードになるんじゃないかなと思います。

 

 

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イーサリアムはここからビットコイン以上の下げになるかと思います。

チャートを見る限り、この下は1400、1200、1000ドルぐらいが止まるラインになるかと思われますが

1400〜1000ドル辺りで買えればナイストレードかなと思います。

 

 

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ビットコイン、2ヵ月ぶりの強気サイン点灯【クラーケン・インテリジェンス】

クラーケン・インテリジェンスは、毎週、10個のチャートを更新して歴史的なビットコイン相場の天井もしくは底と、現在価格との距離を定点観測している。今回の注目は「ビットコインのSOPR」。久しぶりに節目の1を突破したことは強気相場と考えられる。


イーサリアム対数回帰レインボー

イーサリアムの歴史的な価格推移を対数回帰で分析し、レジスタンスとサポートを測る指標。どの地点から測るかによってレジスタンスとサポートの水準は異なる。

 

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例えば、2018年1月につけた過去最高値に沿った対数回帰の線(Band8)を辿ると、今回のサイクルの天井は1万7488ドル付近になることが分かる。

執筆時点のイーサリアム価格は1817ドル。Band4(1799ドル)とBand5(3090ドル)の間にある。イーサリアムは次のレジスタンスであるBand5を突破するには、70%上昇する必要がある。

②ホドル・ウェーブ(少なくとも過去1年間移動しなかったビットコインの割合)

少なくとも過去1年間移動しなかったビットコインの供給量全体に対する割合は54.08%だった。先週からほぼ横ばいであり、2020年9月に記録した現サイクルの頂点である63.4%から9.3ポイントのマイナスとなった。

過去5週間のトレンドは横ばいとなっており、長期保有者はビットコインの売却を完了させた可能性がある。

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歴史的に、ビットコイン価格とホドルウェーブは逆相関関係にある。

2013年、ビットコインのホドルウェーブが当時のサイクルの頂点である48.2%に到達した時、ビットコイン価格は20.4ドル。ビットコインが11月30日に当時の最高価格である1158ドルに到達した時にホドルウェーブは38.8%まで下がった。

当時のサイクルでは、価格が5580%上昇する一方でホドルウェーブは9.4ポイント下がったことになる。

ビットコイン200週移動平均マルチプル

ビットコイン200週移動平均は、過去200週間におけるビットコインの平均価格を示したもので、長期トレンドを見極める上で使われる重要なサポート水準を指す。

ビットコイン平均マルチプル(倍数)とは、ビットコインが200週移動平均からどのくらいの倍数で推移しているかを示す。例えば、4倍ならビットコイン200週移動平均から4倍の水準でトレードしていることを意味する。

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現在、ビットコイン200週移動平均マルチプルは2.2倍と先週から低下し、今年最低を更新した。

昨年末からの強気相場においてビットコイン200週移動平均マルチプルは2021年4月に4.25倍をつけた後で下落した。

以前の強気相場では、弱気相場に入る前に、ビットコイン200週移動平均マルチプルは10倍〜15倍まで上昇した。

現在のビットコイン200週移動平均は1万3972ドル。ビットコイン200週移動平均マルチプルが10倍〜15倍まで上昇する場合、ビットコイン価格は 13万9720ドル〜20万9580ドルまで上がることになる。

④「ビットコイン強気相場 週間サポート」

ビットコインは、歴史的に20週指数平滑移動平均線(EMA)と21週移動平均線(SMA)がサポートとして機能してきた。ビットコイン価格は2つの平均線をサポートに反発して新たな上昇トレンドを作る傾向がある。もし価格が双方の移動平均線を下回る時、強気相場の終わりを示している可能性が高い。

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ビットコイン価格3万799ドル時点で、20週EMAと21週SMAはそれぞれ3万8971ドル、4万5504ドルに位置している。

仮に20週EMAまで上昇すると26.5%のプラス、21週SMAまで上昇すると47.7%のプラスになる。

ビットコインは2020年4月以来、11週連続で2つのサポートを同時に下回っている。従来、2つのサポートを下回ることは強気相場の終えんと考えられてきた。

しかし、全ての強気相場が同じように動くわけではない。例えば2013年、ビットコインは2ヵ月近くサポートを下回って推移した後、上昇相場を再開した。

ビットコイン対数成長曲線

2011年1月からのビットコイン価格の推移において、レジスタンス(天井)とサポート(底)を繋げた成長曲線を引いた。赤い対数の線を超えたら「買われすぎ」、緑の対数の線を下回ったら「売られすぎ」と考えられる。

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現在のビットコイン”買われ過ぎ”の水準は9万850ドルから11万8397ドルで、現在の価格と比較して195%〜284%の乖離がある。一方、ビットコイン”売られ過ぎ”の水準は1万9276ドルから2万5121ドルで現在の価格と比較して18〜37%の乖離がある。

ビットコインが今後も上記の成長カーブ通りに動くという保証はどこにもないが、この成長曲線はビットコイン市場が強気相場にいるのか、弱気相場にいるのかを知る上で参考になるだろう。

ビットコインの月間ボリンジャーバンド(上位)とRSI

ボリンジャーバンドは、ボラティリティの大きさから「買われすぎ」か「売られすぎ」の水準を測る指標として使われる。上位のバンドを超えれば「買われすぎ」、そうでなければ「売られすぎ」と考えられる。一般的に20日移動平均から標準偏差±2が上位と下位のバンドを示すが、我々は20ヵ月間移動平均から標準偏差+4.5を上位バンドとして捉える。

RSI(相対力指数)は、相場の勢い(Momentum)を図る指標として有名だ。30を下回れば「売られすぎ」を示し、70を超えれば「買われすぎ」を示す。我々は歴史的な関連性の高さから、14ヵ月RSIに注目する。

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ビットコインの今月の最高値は3万5960。月間上位ボリンジャーバンドがある9万7578ドルから6万1618ドルも下にあることが分かる。

14ヵ月RSIは56.2で「ニュートラル」の領域にある。先週から低下し、引き続き1年ぶりの低水準だ。

2013年には「ニュートラル」まで下がった後、上昇トレンドが再開した。

過去に月間上位ボリンジャーバンドビットコイン価格が上回ったことは、2013年4月、2013年11月、2017年11月の3回しかない。それぞれの時点で、14ヵ月RSIも100に迫る水準まで上昇した。

ビットコインのMVRV Zスコア

ビットコインのMVRV Zスコア(Market Value to Realized Value)は、ビットコイン時価総額(価格×流通コイン数)と”実現”価値(コインが最後に動かされた時(2つの異なるアドレス間で移動した時)の価格を基に計算)からビットコインが売られすぎか買われすぎかを測る指標。7から11(ピンクのボックス)が「買われすぎ」を指し、0.9から−0.3(緑のボックス)が「売られすぎ」を指している。

ビットコインのMVRV Zスコアの公式は、(時価総額ー実現価値)/(時価総額標準偏差)だ。

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ビットコインのMVRV Zスコアは1.32。先週の1.47から10.2%下落した。

現在ビットコイン時価総額は5960億ドルで実現価値は3620億ドルで横ばいとなっている。

ビットコインPi指数

ビットコインPi指数は、111日間移動平均線と350日間移動平均線×2 を使ってマーケットサイクルの天井を探る方法。歴史的に111日間移動平均線(水色)が350日間移動平均線×2(赤)上回る形でクロスした時点がマーケットの天井となってきた。

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以下は、過去の4回のクロスだ。

2013年4月6日、ビットコインが229ドルの時に2つの平均線がクロスし、約3日後にサイクルの頂点に到達した。
2013年12月4日、ビットコインが1130ドルの時に2つの平均線がクロスし、約5日後にサイクルの頂点に達した。
2017年12月16日、ビットコインが1万9660ドルの時に平均線がクロスし、同日にサイクルの頂点に達した。
2021年4月11日、史上4回目のクロスが発生。約3日後に過去最高となる6万5000ドルをつけた。
現在、111日間移動平均線は4万4295ドルで350日間移動平均線×2は6万3598ドルとなっている。

ビットコインPi指数は、クロスしたら必ず弱気相場に入ることを示すわけではない。

ビットコインのSOPR

ビットコインのSOPR(Spent Output Profit Ratio)は、売却価格/購入価格の割合を示す。

SOPRが1を上回ることは、保有者が利益を出せる状態であることを意味する。逆にSOPRが1を下回ることは、売却時に損失を出したくないため、ビットコインを売りに動く投資家が少なくなることを示している。

歴史的に強気相場においてSOPRが1に近づくか下回る時、強気派の勢いが増す傾向がある。

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2020年12月に直近の高値である1.21をつけて以降、SOPRの7日移動平均は下落トレンドにある。

現在は1.013で推移しており、先週の0.997から上昇。2ヵ月ぶりの高水準を記録した。1を確実に突破することは、歴史的に強気な値動きの先駆けとなってきた。

⑩ストック・フロー分析

ビットコインのストックフロー分析によると、ビットコインは売られすぎの水準にある。ストックフロー率からの乖離幅は0.29(1より下は売られすぎ)の水準にあり、過去最低だった先週の0.28からわずかに上昇したビットコインは引き続きかつてないほど「売られすぎ」の状況にある。

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ストック・フロー率は、ビットコインの総供給量(ストック)と新たな供給量(フロー)を基に算出される。

高ければ高いほど、分析対象のコモディティの希少性が増すことを意味する。

ストック・フロー率に ビットコイン 価格の推移を重ね合わせると、両者の動きがほぼ同じであることが分かる。

新たなビットコイン供給量が6.25BTCから3.125BTCまで半減する「半減期」まで1015日となった。