陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

3年ぶりかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年、参加しなかった

キャロットクラブの出資馬争奪戦。

お陰で持ち馬は激減して1頭のみ。

このままフェードアウトすることも考えましたが

首の皮をもう1枚繋げようと思いました。

元々、出資して儲けるというような考えはないんですね。

まともな感覚の人ならそれは同じだと思います。

 

このような持ち馬1頭という状況になったのにはいくつか原因がありました。

1つは、元々、出資することに矛盾を感じていたことで

競走馬は大勢のギャンブルの側面しか知らない人の道具に見えてしまうところ。

競走馬は現代の人間とは違って

人間の意図で交配されて生まれて

能力が足りなければ無慈悲に淘汰される運命にあること。

出資してそれに加担することがいいのか悪いのか

それが未だにわからない。

自分は出資が決まれば北海道まで会いに行って

実際に触れて経済動物の側面を少しでも消し去りたいわけです。

これもエゴだと思うんですが……

 

2つ目は、パンデミックのお陰で

そのエゴさえ許されなくなったこと。

しかも、その期間が自分が思う必要以上に長くて

出資馬に会うことも触れることも長期間出来なかったこと。

競馬場にも行けなくなったし

持ち馬が走る時だけテレビで映像だけは見てましたけど

もう離れなさい……と言われてるようで

そういうことなのかなと思ってましたし

今もそうなのかなと思ったりします。

 

だから持ち馬が走る時以外は

とにかく離れて離れて。

ここ何年も大きなレースで何が勝ったのか本当に知らない。

何年も離れてたのでお馬さんの血統もわからなくなったし

どんなジョッキーがメジャーになってるのか

ほとんどそれらの点はわからなくなりました。

大袈裟に言ってるのではなく本当です。

というか、今の自分にはそういうのを知る必要が無くなったんです。

そうなるのに数年の月日は充分でした。

理由はそれ以外にもいくつかあります。

 

ただ、お馬さんと縁を結ぶ自分の目の基準。

これは良くも悪くも同じです。

で、やっぱり甘いんですね。

矛盾を感じながらどこか離れられない。

冷やし切れるものなのかと数年費やしましたけど

完全には冷えないもので……

もう一度、自問自答して結論を出しました。

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