昨晩、今年最後のFOMCが終わって
パウエル議長のコメントがありました。
マーケットは大方織り込み済みでFOMC後の値動きは限定的でした。
思ったよりソフトランディングという感じでホッとしたのとガッカリという……💦
4万ドル台前半まで落ちてきたら買い仕込むつもりだったので
ちょっと下落が中途半端だったな……
FOMC前の数日前からプライスは落ち始めていたので
マーケットが織り込んでるのは感覚としてありましたし
逆にFOMC後は上がるかなと思ってました。
パウエル議長の発言の内容次第では下落が一旦走るという予測はあったので
中途半端な指値を入れずにめちゃくちゃ下で待ってましたが
当然のように刺さらなかったですね💦
とりあえず今は一旦上昇して49000ドル付近。
50EMAにレジスタンスされていて上には行けずに止まってます。
更にもう一段上には下落平行チャネルの上弦が待ち構えていて
上値は結構重い感じに見えます。
ただ、4時間足では前の陰線のボリュームを打ち消す包み陽線になっており
久しぶりに強めの陽線になったと思います。
まだ売り圧が強い感じですから一気に上に飛ぶというより
まだまだレンジは続くかなと思いますし
ちょっとまだ楽観は出来ない相場かなと。
大局で見るとまだ全然上ですし
どこで買うか買い場探しのフェーズに変わりありませんが
長期で見るなら現物はもう買っても大丈夫。
上にも下にも飛ぶ想定はまだ必要なのでノーポジで構えてますが
下にそこそこ振ったタイミングでロングをとまだ考えてます。
FOMC後のパウエル議長の発言を要約すると
テーパリングは加速させる
金利の利上げは3回行う
インフレは長期化を見込んでいる
という内容のものでした。
インフレ抑止のためには金利の引き上げが必要で
海外の情勢を見ると金利の引き上げは時間の問題ということでマーケットは織り込み済みですが
今回のことでやはりクリプトのこの上昇のピークは春ぐらいにはなると思いました。
ビットコインの現物ETF承認も3月以降になりそうですし。
シナリオとしては市場にばら撒いた紙幣を年明けまでに吸い取って
それから金利を上げるということです。
金利が上がり始める春以降はドルが強くなり
株やクリプトは下がり始めます。
つまりそこまでが勝負ということは見えてきました。
オンチェーンデータを見てもクリプトは全くクラッシュしてませんし
上げる準備段階が続いてます。
アルトコインはどの銘柄もほとんど底値まで落ちましたし
既に全戻しの銘柄は現物なら買っていいと思います。
自分は週末まで様子見して下がった場合は即仕込みますし
下がらない場合は週末に仕込むつもりです。
