クリプトの歴史に新たな1ページ。
ついに今朝、アメリカでビットコイン現物ETFが承認されました。
直前に変な動きが色々ありました。
これもマーケットを動かす連中の意図的なものでしょうけど……
SECがX社のアカウントをハックされて
SECのアカウントから偽のツイートをされたとか有り得ないですから💦
しかもSECが2段階認識をしてなくてハックされたとか
訳の分からない釈明とかまともに信じる方が頭おかしいって💦
まあ、ロングもショートも軽く両面焼きしてマーケットの操作性を軽くしておきたいとか
そういうのを感じました。
SECの5人の委員の投票で承認の可否は決まりましたが
委員長以外の4人は可決2票、否決2票。
クリプトにとっての敵……ゲンスラー委員長の賛成票によって承認となったそうですが
これもETF申請を出していたブラックロックなどの圧力に屈した形でしょう……
流石の575勝1敗を誇るブラックロック様でした💦
ゲンスラー委員長の承認後のコメントがまた賛成票を投じながら悔しさが滲むもので
ETF承認は認めるけど決してビットコインを認めるわけではないとゲンスラーはコメントしてます。
あるアナリストはこれをこのように比喩してます。
息子の結婚相手が嫁いできたけど彼女のことは好きではない……息子が彼女のことを好きなだけだ……と💦
数々のクリプトに対する嫌がらせを繰り返してきたゲンスラーですが
ブラックロックの圧力には屈するしかなかったのですね💦
そして、今年11月に控えているアメリカ大統領選ですが
実は鍵を握る争点はクリプトだと言われています。
バイデンもトランプもクリプト否定派ですが
トランプはクリプトに肯定的な姿勢に舵を切りつつあります。
これはどの候補者も似たようなもので
クリプトを否定すれば支持は下がります。
それはそうでしょう……
クリプトの必要性を否定するのは中央集権の利権まみれのおじいちゃんか
意義を理解出来ない頭の硬いおじいちゃんだから。
承認直後は少し値を下げていたビットコインですが
ビットコインが値を下げる中、イーサリアムを筆頭にアルトコインは軒並み上昇。
既にビットコインも下落からすぐに切り返して上昇してますが
資金は現時点で入り始めていることはクリプトの値動きから手に取るようにわかりますね。
全体的な底上げは見てわかります。
承認されてからすぐに上がるわけがないのですが
既に上がっている……
とりあえず今朝、承認はされましたが
商品として店頭に並ぶのは最短で翌日です。
普通に考えて週末を挟んで来週というのが普通でしょう。
そして、そんなにすぐに沢山買われてプライスが吊り上がるわけでもない。
確かに発売を待っていた一定の顧客はいますし
それは各社の手数料合戦のツイートを見ても明らかですが
実際のところはS&Pなどのパッケージだとか
商品のリリースがしっかり整うまでにもう少し時間がかかるはず。
先発的にいくらかリリースはされるでしょうが
しっかりとニーズを把握して良い商品が提供されるのは少し先でしょう。
そういう状況の中でもビットコインはチャネルの上弦を抜けそうな勢いです。
勿論、まだ実体が抜けたわけではないので楽観は早いのですが
とりあえず今月どういう動きをするかですね。
そして既に焦点はイーサリアムなどアルトに移ってます。
ビットコインと同じようにイーサリアムの現物ETFもSECに申請されてますから。
そうそうポンポンと承認はされると思いませんが
アップグレードが控えていたり
ビットコインの現物ETF承認の一服感でビットコインからイーサリアムやアルトに資金が循環しているような動きです。
クリプトの市場全体にそれは循環してパイは増します。
ここで注意が必要なのが現物の調達の流れです。
今朝、現物ETFが承認されているのはブラックロックをはじめ全11社。
あらかじめ、かなり現物を買い漁ってきましたが
それでも需要に応える供給はバブル前としては脆弱でしょう。
供給を賄うのは承認された11社ではなく
マーケットメーカーという所謂、現物を調達する業者です。
マーケットメーカーは出来るだけ低コストで現物を調達して利益は大きくなります。
そう……マーケットメーカーというクジラがやりたいことは明確なんです。
おそらく大きいのがそう遠くない時期に来ると思います。
浮かれずに備えておきましょう……
一昨年辺りから去年までの下落フェーズで
何度も何度も今買いなさいと言いましたが
少し遅いのですが本当に本当の最後の買い場が来ます。
買うならこれを逃すと後は養分になるだけになります。