ロシアへの経済制裁のブーメランが世界的に広がってます。
以前の記事で書いたように
ロシアがSWIFTのドル建て決済を出来なくしたことで
一旦、ロシアのルーブルは暴落しましたが
エネルギーも食糧もロシアは自給自足出来る国なわけで困るのはヨーロッパをはじめ世界各国です。
実際にヨーロッパのエネルギー不足が深刻化してエネルギー価格は高騰。
ロシアに泣きつくもドル建て決済を止められてるからルーブル建てなら売ってやるよという具合いで
今は戦争前以上にルーブルは高騰する始末。
誰が困っているのかというとロシアではないんです。
このやり方は制裁にはならない。
ロシアからの天然ガスの供給を減らそうと色々やってるようですが
ロシアからの供給を減らす分
サウジアラビアやカタールの天然ガス生産を増やそうとお願いしている状況ですが
もうフルパワーで生産してもらっているのに全然足りない状態になってます。
この天然ガス不足でどんな状況になっているのかですが
オールドメディアで報じているかは見てないので知りませんが
世界各地で暴動が起こってますし、モルディブなどはデフォルトもしてます。
僅かに出回っている天然ガスを巡って資金があるヨーロッパの主要国では非常に高い値段で入札が行われていて
途上国では入札にさえ参加出来ない状態になってます。
酷い国ではパキスタンなど戦争前から20倍近い値段で天然ガスを入手するなど悲惨な状態です……
こういう都合の悪いことは報じられないもので
制裁のブーメランは今年の冬、多くの凍死者が出ることが必至。
日本も他人事ではなく火力発電の7割が天然ガスですからね……
アメリカに同調して先陣切ってロシアに制裁を課している日本ですが
この先、どんな事態が待ち受けているのかオールドメディアに騙されて困窮する想定が出来ていない国民は岸田さんの支持率6割超という数字を出してます。
まあ、現実を目の当たりにして来年の今頃は支持率は半分になっていると思いますけど……
じゃあ、日本どうするのよ……ってことなんですが
去年か一昨年、サウジアラビアからブルーアンモニアを輸入する試みを始めたと記事にしたことがあります。
これが、実は地味なニュースなんですが功を奏する可能性が出てきてます。
郡山、横浜、赤穂の火力発電所で石炭にブルーアンモニアを混ぜて燃やすことで
Co2の排出大幅削減を狙う取り組みです。
ブルーアンモニアの専撚だとCo2をほとんど排出しませんが
コストのバランスを考慮すると石炭と混ぜることでCo2排出を削減するというものなんです。
この発表にはコップ26に参加した世界各国から非難が凄かったわけです。
なんで火力発電に手を加えるようなことをするの?ってのが非難の理由でした。
ですが、日本が昔から得意とする古いものを更に改良して新しいイノベーションを作り出す文化が正にコレです。
そして、既にブルーアンモニアの燃焼実験はめでたく成功しており
ブルーアンモニア専撚で99%以上のCo2削減が立証されています。
そこで、正に今月6日にブルーアンモニアを貯蔵するタンクを作るフェーズに移ってそのタンク1号が完成したんです。
日本は当時非難されながらブルーアンモニアの最先端を独自に走ってるんです。
サウジアラビアからの供給も今は独占的です。
日本のIHIとサウジアラビアでサプライチェーンを構築しようと開発が進んでいるブルーアンモニアは
元々は石油由来のもので石油からCo2を先に抽出してブルーアンモニアは出来上がります。
アンモニアはNH3で表されるように
炭素のCは含んだおらず窒素と水素の化合物ですね。
燃焼して酸素のOと結合すると水が生成されるという原理はわかりますが
窒素酸化物は出ないのかな?と素人的にはちょっと思ったりします。
でね、この取り組み……
安倍元首相が力を入れてくれていたもので
ここにきて花開いてきたんですね。
トランプさんと共にサウジアラビアと非常に良好な関係を築いていた時期だからこそ進んだものなんです。
ロシアとの関係も改善して北方領土問題も2島返還の動きがあって国民が期待したのもそう。
ナショナリストが自国を立て直すとトランプ、プーチン、安倍さんのようにしっかり国民を守る政治をするものです。
トランプ、安倍さんが退いてプーチンは孤立しました……
バイ爺を筆頭にグローバリストが今は台頭してしまって
世界はどうなったでしょう?
日本もグローバリスト岸田です。
戦争の導火線に火をつけ為替は無茶苦茶になり経済は世界的に悲鳴をあげてます。
親がそう話してたので知ったんですが
また新型コロナの数が増えてきたという話しですが
まだこんな話しをしてるのは日本だけ……
どれだけ国民は馬鹿にされてるのか。
風邪ひいた人が今日は何万人いました……自分はこんな馬鹿なニュースをやってるとしか思ってないのですが……
まだ、騙されて経済を冷やされてるのがわからないんですね……
どれだけ優秀な人が政治をしても
それをしっかり汲むことが出来ない国民が多い。
ガーシーどうなんですかね。
面白いことになったとは思うんですけど
並大抵の道のりではないはずです……
ドバイから帰ってくるのは理想だとは思いますけど
帰れば常識を越えるほど命が危ないと思うし
下手するとこの日本で内戦すら想定出来ると思います。
まあ、ドバイにいてリモート国会でも狙われるのには変わらないと思いますが。
本人は日本のトップを敵にして闘うつもりみたいですけど
自分は世界のグローバリズムを敵に回している自覚はないのかなと心配してます。
誰が何と言おうが彼の大きな功績は
ネット層の若者が力を結集すれば
国会に人を送り出せるということを体現したことですね。
これは参政党も同様で今回の選挙でどちらも大きな実があった動きだと思います。
N党はどうかわかりませんが参政党はちょっと期待してます。