週明けから主要な指標の発表が月末にかけて続きます。
まず、13日に米CPI消費者物価指数の発表。
6月に9.1まで上昇した米CPIは7月に8.5に下がりました。
グラフを見ると……
こんな感じ。
横でバイ爺が油を注ぐことをやるという状態。
SNSとか色んなツールで実情がどうなっているのか調べてみたりするんですが
どうも順調に物価が下がっているようには見えないんですよね……
だとすると、金利をもっと引き上げないといけない……となりますね。
果たして、6月CPIの9.1がピークになってピークアウトするのか重要になるのが9月13日のCPI発表なんです。
7月の8.5から更に下がればいいのですが
8.5から上がると嫌な雰囲気になると思います。
マーケットの大半はFOMCで更なる0.75%の利上げを織り込んでいます。
ですが、自分は次回以降、1.0%に踏み込むフェーズが来ると思ってます。
そう簡単にインフレは収まらないと思いますから。
日本時間ですと22日の早朝3時ぐらいにパウエルさんの発表となりますが
ここで0.5なのか0.75なのか1.0なのか利上げの発表があります。
強い利上げを示唆することが先日あったので
それを受けて0.5を織り込んでいたマーケットは『これは0.75になるな……』と織り込んで株も下がったし
ビットコインも一旦17000ドルぐらいまで落ちました。
そのタイミングで一気に円安は加速して145円に迫る勢いでした。
個人的にこの状況は当分続くと思ってますから円安は簡単には止まらないだろうと。
おそらく今回は0.75だと思いますが
これを左右するのが13日のCPI発表となります。
例えば6月の9.1より上がってるようだと1.0も考えられるし
そうなるとマーケットは大暴落するでしょう……
ビットコインの月足チャートです。
今、紫色の下降トレンドラインに沿って下落を続けています。
ここ3ヶ月は20000ドル付近をヨコヨコしながら
また紫色のトレンドラインに当たろうとしてます。
ここに当たった時にトレンドラインを上に抜けるのか
またトレンドラインに押し戻されるのかがポイントです。
時間足を落としてみます。
週足
1日足
4時間足。
4時間足ぐらいに落としてみると
まだ上昇の余地があるのかな?とも見えます。
大体、23000ドル付近までの上昇余地はあると思います。
世の中の状況を見ると紫色のトレンドラインをブレイクして
さあ、一気に上昇トレンドに転換だ!みたいにはならないと思うので
もう一回トレンドラインに弾かれてブレイクにはまだ時間がかかると思うんですよね……
なので、まだ下がると思います。
今は正に移動平均線に頭を押さえられているので
これに押さえられてそのまま下がるか
移動平均線を上に抜けたとしても紫色のトレンドラインに当たって叩き落とされると思います。
ダウを見てみましょうか。
100年スパンとかの月足で見れば
米株はずっと上がり続けているのがわかります。
下手に売ったり買ったりするから損をするのであって
若い頃から積立形式で買い続けていると必ず資産は増えるというのがわかります。
週足に落としてみると
直近の底値と底値を結んだトレンドラインを見て
まだまだ下がる余地があるのがわかりますね。
まあ、最悪、20000ドルぐらいまで大暴落しても何ら不思議ではないんです。
今のところビットコインは株と相関してますから
それぐらいは織り込んでおけということです。
ただ、落ちたとしても長い歴史の中で一瞬の出来事であって
そのうちまたトレンドに戻ります。
裏を返せば大暴落はチャンスなんですね。
レバかけて大暴落で全てを失うような買い方をするのではなく
大暴落まで待てば失わずにチャンスになるということです。
そのチャンスは明日、明後日というわけではありませんが
来年とか?結構近いタイミングにあると思うんです。
あと、エリザベス女王が御逝去されましたね……
心よりご冥福をお祈りします。
それにしても今年はロスチャイルドとかこういった人物の死去が多い。
カナダやオーストラリアなど15カ国の国家元首というのは有名で
世界人口の3分の1の国家元首なんですよね。
それだけに影響は計り知れないものがありまして
チャールズ国王となってまた何やらありそうな予感がするのは私だけでしょうか……
このタイミングで思っていることは公に書きませんが何か不穏な空気に満ちてます……