3日目の朝は結構早めに目が覚めまして
夜の便でテルアビブ→ハンガリー
日付けが変わって乗り継ぎでハンガリー→ジェッダにLCCで移動するので
ちょっと最終的なチェックをしてみることに。
そうすると何だかマズいことが判明しました💦
今回利用するのは勿論初めてのヨーロッパのLCCウィズエアなんですが……
ヨーロッパのLCCといえば厳しいルールがあって低価格が成り立っていることで有名。
日本でもピーチやジェットスターなどLCCは荷物や座席指定で結構別料金がかかります。
なのでパッキング技術など利用者はあの手この手を駆使するわけですが
日本のLCCの比ではないぐらいルールが厳しいのがヨーロッパのLCC。
それで最終確認を思い立ったのですが
どうもオンラインチェックインをせずに
直接空港カウンターに行くと罰金みたいに酷いペナルティ料を取られると書いてあるんですね……💦
調べると数千円じゃなく万単位で取られる模様……
おー……我ながらよくチェックしたものだと
早朝からオンラインチェックインを試みました。
スカイスキャナーから予約したので
スカイスキャナーから誘導されたトリップコムの予約確定メールからオンラインチェックインを試します。
座席指定するとそれはそれで別料金が発生するので
とりあえず座席指定せずに確定ボタンの手前で寸止めして
座席指定でどれぐらい料金が発生してどういう流れなのかを確認しようとしたんですね。
そしたら……嫁と座席が離れた状態でチェックイン手続きしてしまったんですよね……💦
全部、英語表記なので何か間違えてしまったようです……
うーん、離れた席でも仕方ないけど
他人に囲まれた席で身動き取りにくい状態はちょっと嫌だな……と。
片道4〜5時間かかる行程を乗り継ぎ挟んで2回ですから。
運が良ければ3席を2人で使える環境に持っていけるのに
それぞれシングルで離れた席だと夢も希望もない💦
変更を試みたんですがどうもwebではダメっぽい💦
仕方ないから空港カウンターでどうにかすることにしました。
隣同士で座席指定して別料金を払ってしっかり出来ました。
空港カウンターで何か起こると時間が読めなくなるしホント嫌なので
多少お金を出してもちゃんとしておこう……と。
これもLCCの策略かな……と思いながら💦
で、前日にセキュリティゲートを通して貰えずに断念した
朝からまた旧市街に向かいました。
前日試してないルートがあるので
そこを試してダメなら道はないわけで
全部やってみてダメなら仕方ないと最後の可能性に賭けました。
岩壁をつたってぐるーっと迂回して
最後の可能性のセキュリティゲートに向かいます。
この岩壁、上の方と下の方では構造が違うのがわかります。
おそらく下の方はある程度、古代から残るものに
上から修復して盛ったのかな……と。
で……最後の希望のセキュリティゲート……
やっぱり無理でした💦
最近は敷地にさえ入れてくれなくなったみたいです💦
飛行機の予約は夜の便なので昼ぐらいにホテルを出て空港に向かうつもりでしたが
岩のドームも見れないし何より空港カウンターの手続きや
厳重な出国審査の時間が読めないので早めに空港に向かうことに。
ライトレールでセントラルに向かうつもりが
タクシーにしようってことでタクシー拾いました。
こちらに深夜に来た時は同じ道のりで70シュケルでしたが
交渉で提示されたのは100シュケル。
もうしんどいし……いいやと100シュケル払って乗りました。
空港までの電車の改札でまたセキュリティゲート。
イスラエルに来て何度セキュリティゲートくぐったか……💦
ベングリオン国際空港に到着。
ベングリオン国際空港の戦争の歴史が書かれたプレートが柱に埋め込まれてました。
⬆️⬆️⬆️の画像でわかりますかね……
これ、空港からエルサレム他
近隣の都市を結ぶ鉄道駅なんですが
15時前でシャッターを閉め始めてるんです。
この日は金曜日なんですが
イスラエルって金曜日の夕方から休息日の土曜日まで何もかも閉まる国なんです💦
なのでこんな公共交通機関も15時にはクローズ💦
これもユダヤ教の厳しい戒律のひとつで
その事は後にイスラエルの総括でまた……💦
さて……いよいよ世界一厳しいと言われる
イスラエルの出国手続きです……果たしてどうなんでしょうか💦
まず最初のアプローチなんですが
ターミナルに入ってカウンターまでに1つチェックがあります。
名前は?職業は?イスラエルでの滞在期間は?
荷物は他人に預けず自分で管理してたか?
荷物に変なものは入ってないか?
どこまで行くのか?
航空券の予約を見せてくれ。
など、色々質問攻めに遭います💦
ここでまず洗練を浴びたんですが
日本人なのに何故日本ではなくハンガリー行きの予約なのか?と尋ねられて
じゃあ、そのサウジアラビアまでの予約を見せてくれと。
オンラインチェックインしといて良かった……と思ったのも束の間……
じゃあ、サウジアラビアから日本に帰る予約を見せなさいと💦
それで、当然、サウジアラビアから先の行程のオンラインチェックインはしてないので……
この先の全ての予約画面を見せると
何やらパスポートの過去の履歴をパラパラ見始めたんです……
あ……サウジアラビアに行くと答えただけでも冒険だったのに
過去にエジプトとかUAEに行った履歴が……と💦
案の定、次に何か全くわからない単語が次々と繰り出されてもう完全にわからん💦
そしたら、隣りに移ってくれと言葉が通じない客が尋問されるPCの方に移動……
あ、別室送りじゃなくこういう形式なのね……💦
そこであれこれ更に聞かれて……
以前、エジプトには何をしに行ったの?とか
同じくUAEには何をしに行ったの?とか
なんでこんなあちこちに行ってるの?とか
そんなこと知らんわ!どうでもいいやろ!みたいなことも聞かれます💦
そんな感じで翻訳専用PCで日本語訳されて尋問終了💦
あー……別室送りで何時間も拘束されなくて良かった💦
次に空港カウンター。
オンラインチェックインは済ませてたので
特に問題なく、バーイと言われて終わったんですが
ここで1つミッションがあります……
座席が嫁と離れてバラバラなので
ここで座席を合わせる必要があります。
えくすきゅーずみー……と言って
座席を隣同士に変更したい……と。
追加料金が発生するけど大丈夫?と聞かれたので
おーけー。はうまっち?と。
向こうの34番カウンターのところを右に曲がって
ちょっと行ったら左に追加料金払うブースがあるので
そこで追加料金払ってレシート貰ってまた私のところに戻ってきて。と言われて
4000円ぐらい払ってカウンターのお姉さんのところに戻って無事に座席変更も完了💦
このお姉さん……めちゃくちゃ優秀な感じの人で
片言の英語でまともに話せない奴等だと感じて
お姉さんのスマホの翻訳機能を使い始めたんですが
スマホの打ち込みが両手の指を使って入力がめちゃくちゃ速いのなんのって💦
ターミナルに入ってからここまで30分。
その後はチェックは普通より1つか2つ多かったけど
1時間ぐらいで全クリでした💦
何か最初に翻訳PCの尋問の時に
パスポートにバーコードのシールを貼られたんですが
これ、事前に調べて知ってたバーコードシールで
ヤバい奴と認識された場合に貼られるシールなんです💦
ちょっとね……2つ重ねて貼られてるのでわかりにくいんですが
自分の場合、下のバーコードに3から始まる番号が書いてあるんです💦
この最初の番号がミソで
1〜3は普通の人認定らしいです💦
4〜8ぐらいまであって数字が大きいほど危険人物の認定になるようです💦
薄い田舎者顔してますから3で済んだんでしょう💦
でもまあ、思ってたより酷い目に遭わなかったですよ。
ネットで出入国について色んなヤバい事が書いてあるけど
あくまでも過去の話しで今はそんな厳しくないのかもしれません。
というか話しのネタでだいぶん盛られてるような気がする……💦
イミグレを抜けて出国ロビーに出たのは17時過ぎ。
なんか……イスラエルの出国の緊張感と色々とLCCの洗練を受けて疲れました……
この先、数々のとんでもないトラブルに見舞われるので
それと比べれば全然イージーなんですが
まあ、疲れました💦
プライオリティパスで入れるラウンジを利用するのは久しぶり💦
あんまり期待してませんでしたが
ある意味、期待を裏切りませんでしたね💦
でも、生野菜のサラダが置いてあったから充分。
最近、草食動物みたいに草ばっかり食ってますから。
なので、草があるのは有り難い。
街中のタバコ事情はこちらが思っていたより全然緩々で
道端での喫煙も当たり前、歩きタバコも当たり前のイスラエルですから
空港の喫煙所も場所を問わず苦労しないと思われたんですが
イミグレを通過した出発ロビーには喫煙所は全くありませんでした💦
これは誤算でしたね……💦
日本人って銃を見ることに慣れてないから
銃を見ただけでビビると思うんですが
海外に出ると警官や軍人が普通に本物の銃を持って歩いてます。
その威圧感を勘違いして混同してないかな……と。
勿論、治安が悪いとか悪かったから国民を守る立場の人が銃を持ち歩いてますが
その人達が国民に向けて銃を撃つ危険性ってどれぐらいあると思います?
確かに過激派がテロを起こすことが危ないと感じることもわかります。
ですが……イスラエルはアラブ系のパレスチナ人がユダヤ人に虐げられて
これだけ兵士が国民を守っている国です。
パレスチナ人が治安維持管理をしている場所と
ユダヤ人がそれをしている場所があって
それぞれが場所によって国民を守ってます。
社会の摩擦に心を病んで無差別に危険物を使って人に危害を加える国とどっちが危険でしょう?
一般市民が当たり前に銃など危険物を所持することが許される国とどっちが危険でしょう?
何か事が起こってからしか権力が動かない国と
権力が日々、国民を守るために見張ってる国
どっちが安全でしょう?
自国の領土もロクに守るわけでもなく
隣国に何かされても遺憾ですしか言わない国は
自国の治安の脆弱さを棚に上げて他国に渡航危険情報を提供してますけど
他国をジャッジ出来るほどしっかり自国の国民を守れてるんでしょうかね。
メディアがしっかり正しいことを伝えて
国民がしっかり正しい情報を元に色々なことを判断出来ることが出来ないとダメです。
全てのことが真実の裏付けがないイメージだけで動いて国民が踊らされている国……それでいいんでしょうかね……
イスラエルの締めくくりとしまして
今回、イスラエルに行くことで知りたかったことと
その感想を少々……
西側メディアに流されず世界情勢を正しく理解したいと調べる中で
切り離せないのが一般市民がどのように情報操作に騙されて
その元になるのが資本や宗教だったりするんですね……
宗教は人がよりよく生きるために必要なものと言えるし
自分は否定はしません……それは断言します。
何かを信じて救われるならそれはいい。
ただ、神様、お日様が見ているから嘘ついたり悪いことをしてはいけないという古来の日本流の宗教と
自分が救われたいというものは何かが違うような気がするんですね。
日本で生活をしているとユダヤ教、キリスト教、イスラム教という世界3大宗教と接したり考える人はほとんどいないし話しにすらならないんですが
その3大宗教の聖地が集結するエルサレムで
人は争いを経て、また今も妥協しながら一緒にどんな暮らしをしているのか
人種や宗教の違いがどんな作用をしているのか
その真髄を見るのに適しているのがエルサレムだと思ったんですね。
たった2日で見られることなんて本当に限りがありますけど
例えば店や電車が金曜日の15時で日曜日まで止まるとかちょっとわからない習慣でそれが宗教によるものでそこではそれが当たり前です。
これは厳格な戒律を守るユダヤ人の旧約聖書の解釈によるものですが
反芻動物で蹄が割れている動物しか食べてはいけないという教えのために豚を食べないとか
休息日は火を使ってはいけないという教えから
今は電気を使うことが火を使うという解釈で
金曜日の午前中からホットプレートの電源を入れっぱなしにして
日曜日までスイッチを入れるという動作をせず日曜日まで調理するとか
休息日にはボタンを操作しなくてもエレベーターが全部の階に止まる設定になるとか
ちょっと理解しにくい習慣があったりするんです。
それが宗教によるもので
そこまで窮屈なことをしなくても神を信じれば救われるという
ユダヤ教の中での異端児的な考えを説いたのがイエスキリストであって
危険人物として磔になった後
キリスト教は拡大して世界最大の宗教になりました。
自分は何事も行き過ぎれば良いことはないと常々思うわけですが
悲しいことに人々は何かに流されて行き過ぎて過ちを繰り返してしまう。
ルールは人が平等により良く暮らしていくのに必要ですが
行き過ぎるとルールが人を縛って窮屈になるだけで
争いを生んでしまう……そういう事だと思います。
日々、日本で暮らしていてそういう事で溢れてませんか?
なので、自分は一番大切なことはルールで縛るんじゃなくて
許す……ということだと思いますし
それが出来ていたのが日本人だと思います。
ちょっとイスラエルの総括、長くなりました💦
日付けが変わった頃
夜中にブダペストに到着。
元々、ハンガリーのブダペストは国営?のナショナルフラッグシップがあったようですが
今はLCCのウィズエアがその役割を担っているようで
ヨーロッパのLCCはルールが厳しく
それを緩和したものとしてウィズエアが勢力を拡大しているようです。
なので、低価格を売りにしてブダペスト経由が拡大しています。
それを自分は利用したわけですが
日本人が初めてヨーロッパのLCCを利用する場合
ちょっと勝手がわからず面倒だなと感じると思います。
でも、慣れてばそうでもないとも思うし
大量の荷物がなくてサクっと乗るなら安く乗れるんじゃないかと思いますね。
レンタカーブースは夜中で閉まってますが
こちらの方でよく見かけるのが日本でもお馴染みのバジェットレンタカー。
ちょっと調べてないのでわからないのですが
こちら系のレンタカー屋さんなのかな……
ブダペストでの乗り継ぎは10時間ほどあります💦
ブダペスト市内まではリムジンバスで片道30分ほど。
値段も片道500円ぐらいです。
ATMで4000円ほどキャッシングしましたが
通貨の単位がデカいのでお金持ちになった気分になります。💦
ホテルも予約せずロビーの床に寝そべったり夜の半野宿を経てちょっとだけ市内を見に行こうと思いました。
ですが……エルサレムの時から時差ボケなのか
時差ボケ、寝不足の状態で歩き回ったせいか
フラフラで体調があまり良くなくて……💦
ブダペストに着いても悪い状態を引きずったまま夜中の強行軍だったので
もう余力がないわけですよ……
勤続20年のリフレッシュ休暇といっても
嫁への感謝の意味合いでもあったので
出来るだけ楽しませてやりたいし
嫁が希望するならブダペストの市内にも行かせてやりたいわけです。
というわけで……自分は空港に残って荷物の管理をして
嫁1人でブダペストの市内に行かせました💦
ブダペストって到着ロビーに生鮮食品を売ってる普通のスーパーみたいなのがあるんですけど
そこでイチゴを買ってビタミン補給しながら自分は休憩。
とは言っても結構辛い休憩なんですが……
なので、画像by嫁……になります。
ブダペストからジェッダまでのフライトは
12:00発の5時間の行程。
体調のこともあってまあまあ辛いトランジットでしたけど
何とか10時間耐えました💦
空港内とはいえ硬いロビーの椅子で過ごしてましたから
早くイミグレを通過してラウンジに入りたいなと。
こっちの方って客層が一筋縄ではいかない感じの人が多いのかな……と。
いえ、自分が高貴な人という見下す気持ちは一切ないんですけど
カウンターでもすんなり流れてくれない💦
ブダペストの空港は外気に面したテラスに喫煙所があります。
プライオリティパスで入れるラウンジは
世界各地によくあるプレミアムラウンジではなく
もうひとつの別の方で普通にプレミアムラウンジに入ろうとしたら門前払いされました💦
ラウンジに入ったらとりあえず草です。
チェックインカウンターとイミグレで時間を食ったので
ラウンジに入って20分ほどで軽く食べる時間しかなく……
あんまり内容の良くないラウンジでしたから
まあいいかな……という感じ。
ヨーロッパ系のLCCは体格のいい人向けに
シートピッチは狭くないです。
日本のジェットスターやピーチは日本人の自分でもかなり狭く感じるので
海外の人が日本のLCCに乗るとおそらくびっくりするんだろうな……
これでウィズエアのフライトは終了ですけど
海外向けの大きなスーツケース2つ預けると
荷物代が人の運賃と変わらないぐらい必要なので
結局、大手と変わらない値段になります。
なので、大きな荷物を預けるケースでは
普通の大手を使うほうがいいな……と利用して思いました。
変な厳しいルールとか面倒なことが多いですから……
搭乗時間前になると白いトーブを着た人が突然増え始めるんですが
見ていると今まで普通の服装だった人が
搭乗時間前になるとトイレに入ってトーブに着替えて出てくるんですね💦
でね、こっちの方ってとにかく乗客が一筋縄にはいかない💦
搭乗率が高い上に乗客はやりたい放題で自由奔放💦
もうね、言うことを聞かないからCAさんが眉間にシワを寄せてあからさまにイラついてるんですよ💦
安く乗るために有料の座席指定をしてないものだから
グループの利用でも席がバラバラなんですね。
だから時間を過ぎて悪気もなく悠然と乗ってきて
ロビーで買ってきた飲み物を席が離れた仲間に配って回る人はいるし
離れた場所にいる仲間と何か話すために移動して
とにかく中々席に座らないんですよ💦
あっちが座ったと思ったら今度はこっちが立ち上がってみたいな。
結局、ボーディングタイムから1時間ほど経ってようやく出発出来るような有様でかなり遅れて出発。
で、とにかく機内が騒がしい💦
飛んでからも通路にわさわさ立ってる人がいてトイレに行くのも一苦労だし
大声で会話して大爆笑みたいな
なにかタチの悪い大人の修学旅行みたいな💦
子供もたくさん乗っていて泣き叫んでるのが当たり前で
全体的に賑やかで楽しそうですけどね。
そんな状態なので寝るのはほぼ無理です💦
乗客の会話の中でNEOMネオムというフレーズがあちこちから聞こえてきたんですけど
サウジアラビアが始めているとんでもないプロジェクトで
以前からこのブログの記事にもしているものですが
やはり、サウジアラビアなどこちらの人の関心も高いようです。
自分は右手の窓側に座っていたので見えなかったんですが
どうも、左側の窓からネオムの工事の様子が見えたようで
飛行機の飛んでる高度からそれがわかるって
それだけの巨大なプロジェクトなんですね……
長めの5時間のフライトで日も暮れて
ジェッダの街が見えてきました。
想像してたより開発が進んでいて凄い光景でしたね……💦
空から見ても全然華やか💦
ジェッダの空港も喫煙事情はかなり緩いです。
ターミナルの外に出ると灰皿は到着ロビーから外に出たところしかないけど
普通にみんな路上でタバコ吸ってますし
警官や警備員も何も言いません💦
日本で両替しておいた米ドルをサウジアラビアのリアルに両替してホテルまで移動しますが
イスラエルでは忘れてしまっていたぐらい皆無だった
タクシーの客引きがここでは旺盛です💦
とにかくしつこい💦
サウジアラビアって2019年から閉ざしていた一般旅行者の観光を解禁しまして
観光の情報がとにかく乏しいんです。
それだけあまり行った人がいないから💦
で、空港に接続する電車がないんですね💦
というのは観光向けのインフラが全然整っていなくて
そもそもサウジアラビアって究極とも言える車社会なんです。
空港でわさわさタクシーの客引きが寄ってきて
もう面倒だから客引きのタクシーに70リアルで値段交渉して乗りました。
まあ、でたー‼️って感じのよくあるパターンなんですが
ホテルに着いたら250リアルだと言うんですね💦
もう、こういうの本当に面倒……
日本ではどのタクシーもメーター倒して明朗会計ですけど
海外ではこういうのは当たり前。
そうなるだろうなと覚悟はしながら乗ったんですけど
2019年に一般向け観光ビザを発行し始めて
そんなに悪い奴はいないかも……と思いながら乗ったらこれでした💦
やっぱりそうなるし、気が抜けないよね……と。
サウジアラビアはタバコに緩い国で
ホテルも勿論、元々喫煙可能なホテルを押さえてましたけど
しっかり部屋に灰皿を置いていて
さ、どうぞ部屋で吸ってくださいって感じでした。
海外に行くと喫煙で予約しても
部屋はダメだから外で吸ってねというケースが結構あるので
実際に着いて見てみないと安心出来ないんですね。
ということで今回は大丈夫でした。
とにかく情報がなくて
情報としてあるのはホテルの近くにファハド王の噴水があるということぐらい。
あと、徒歩では無理だけど少し車を走らせれば世界遺産になっている旧市街がある。
とりあえずもう夜なので歩いて行けるファハド王の噴水を見に行こうってことで。
というか、ファハド王の噴水
ホテルに向かうタクシーの中から見えたんですね。
なんせ、噴水の高さが300m以上の高さまで吹き上がっているので
高さにして東京タワーと同じ高さぐらいですから
遠くからでも見えるんですね。
噴水が見える公園は海沿いに長くて
若者が車で乗り付けて夜のひと時を談笑したりしながら楽しんでます。
あと、この噴水が見える公園の道路を挟んだ一帯に飲食店が並んでます。
ちょっとジャブ程度にマクドナルドで様子見してみます。
単品でバーガーを3つ買ったんですが
トータルで2000円ちょっとぐらい。
日本よりちょっと高いぐらいというのがサウジアラビアのマクドナルドでした。
あと、サウジアラビアはみんな朝の始動が遅くて
夜遅くまで活動してます。
日が暮れてから本格的に動き始めて
夜の2時や3時までやってる店が多い。
とても暑い国なのでそうなってるみたいです。
そして、1日5回ぐらいかな……街の中にアザーンが響き渡ると
15分〜30分ぐらいシャッター閉めてしまう店が多いです💦
比較的、イスラム教の戒律を厳しく守ってる国柄ですからね。
ジェッダに着いたのは4日の夜。
ジェッダから次のイスタンブールへの移動は
フライナスというLCCで6日の夜便で5日が1日フリーです。
ウィズエアが散々だったので早めにオンラインチェックインだけして備えておこうと手続きをして無事完了。
ウィズエアのように預託手荷物に追加料金も取られず万全です。
いや……万全のはずでした。
ということでイスタンブールへの移動でとりあえず過去最悪の波乱があります💦