陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

2023中東の旅その8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最終日……帰国するための渡航書を発行出来て無事帰れる嬉しさと

帰らないといけない悲しさと

複雑な思いの中……Uberを呼びました。

朝5時前でもこの辺りでは1分もかからずUberは捕まります。

9時10分発のフライトなので朝早めです💦

ご覧のようにUberが捕まると車番と運転手の名前が表示されるので

指定した乗車場所で約束したUberの車番を探します。

こんな早朝だとすぐにわかりますね。

この時点で目的地までの料金は確定してますから

遠回りしない限りぼったくりはありません。

勿論、ルートも決まってますし

変なルートを通ればナビ画面で道から逸れた時点でわかります。

遠回りルートを使った場合は降りた後に低い評価をつければドライバーの評価が下がり

そのドライバーは客がつかなくなるので悪いことはほとんどしません。

日本ではUberが使えるエリアは首都圏以外ほとんどありませんが

DIDIなど日本のタクシーアプリがありますので

使い方はほぼ同じです。

決済に使うクレジットカードを登録しておけば

ドライバーとの金銭の受け渡しもなく降りたら勝手に登録したクレジットカードから引き落とされますから

海外ではUberなどアプリを使えば英語を話せなくても行きたい目的地に連れて行ってくれます。

ただ、降りたいターミナルぐらいは把握して

どのターミナル?って聞かれても答えられるようにしときましょう。

 

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今回、最後にお世話になったドライバーさん。

中東では珍しく白人のドライバーさんだったけど

早朝ということもあってか

めっぽう飛ばす方で

最高速度160キロをマークされてました💦

ちょっと危ないと思った💦

でもね、イスタンブールの空港が見えてきたら

その光景が凄く美しくて

空港の夜景って元々どこも綺麗だけど

ここの空港はちょっと別格だった。

 

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ターキッシュエアラインはANAと同じスターアライアンスグループなので

SFCの効力を存分に使います。

海外に行くとSFC持ってて良かった……とつくづく思います。

ターキッシュエアライン以外でも

スターアライアンスグループの航空会社であれば

スターアライアンスゴールドの専用トラックを利用出来るので

一般のチェックインカウンターの長蛇の列とは無縁で

空いてるカウンターで時間を節約してスムーズにチェックイン出来ます。

 

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さて、日本へ入国の便に搭乗する場合は

まだこんな面倒な手続きが必要です……

デジタル庁が管理運営している

ビジットジャパンウェブのアプリで

各種打ち込みを完了して

この青色の表示にしておくことが必要です。

青色の表示に到達するには色々面倒なんで30分近く時間がかかります……

でも、この表示に出来るよう準備しておかないと

チェックインカウンターで搭乗券を発行してもらえません💦

これは日本行きのどの航空会社も義務付けられているというか

そういう認識を持っていた方がいいです。

この方法はまた最後の方で。

こんなことまだやってるのは日本とアジアの一部ぐらいです💦

 

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前日に夕方無理してアヤソフィアに行ったお陰で

朝から電池切れです……

早くラウンジに入ってゆっくりしたいところですが

ここからまた各種トラブルが連続します……

まず、パスポートを無くして

帰国のためだけの渡航書を持っているせいで

普通の出国の動線で動けません💦

嫁は普通に通ったんですが

アンタは仮のパスポートだからあっちの61番に回ってと言われます……

仕方なく……61番に行けって言われたんだけど61番ってどこ?と出国審査の入り口のお姉さんに尋ねたら

え?スタアラゴールドなのにダメ?って言われたの?って審査官のところまで行って突っかかってくれたんだけど

やっぱり通してくれないみたいで……

で、61番に行ったら結構そういう人達がいました💦

スリが多いのかな……

でね……ここでトラブル。

搭乗券がないのね💦

もうね、電池切れで感覚がおかしくなっていて

落としたのに気付いてない。

探しても見当たらないからカウンターに行って落としたって言って再発行してもらった💦

因みに、どこまで行くの?ってチェックインカウンターで必ず聞かれますけど

今回、チューリッヒ経由で成田、伊丹へ帰るけど

チューリッヒって言ったら通じませんでした💦

ちゅ?……は?ってなります。

チューリッヒって綴りがZurich。

ズュリッヒって感じの発音です。

カウンターのお姉さんにズュリッヒね(笑)って笑われました💦

で、また61番に行って仮のパスポートと警察に貰った調書見せて

無くなったからコレ持ってるって説明してなんとか通過💦

出国だけで大変💦

一応、仮のパスポートにスタンプ押す場所があって押してもらった。

 

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一度、ヘバって休憩してから

憧れのターキッシュエアラインのラウンジへ。

搭乗券のバーコードを改札でタッチして入る方式。

ここでもまたトラブル。

今度はラウンジに入って食べ物取ってくつろいでたら

仮のパスポートがない💦

やっぱりまた感覚が悪くて落としてるのね……

今度は拾った人がラウンジの受付に届けてくれてたみたいで良かった💦

もう、やっぱりおかしい。

流石に嫁に怒られた💦

 

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ターキッシュエアラインのラウンジは

入り口の自動演奏のピアノが有名ですが

この日は演奏されてなかった。

 

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ここのラウンジのミールは世界トップレベルでした。

ライブキッチンで温かいものは出来立てを作ってくれるし

冷たいものは冷たく

サクサクのものは出来立てサクサク

カリカリのものも出来立てカリカ

トロトロのものは出来立てトロトロ。

味も総じて良くてどれも美味しかった。

本当に世界トップクラスで間違いない。

 

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で、美味しかったのは豆のスープ。

クリームスープって感じで添えてあるスパイスを少しずつ入れると

また味変して美味しい。

美味しいからおかわりしてしまいました。

トルコだからやっぱりトマトとキューリはマストでした💦

でね、自分は一口だけ味見したけど

嫁がデザートを制圧していて

本当にどれも美味しかったらしいです。

 

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トルコの空港では喫煙所の表記は全部Terraceみたいです。

制限エリアにちゃんと喫煙所もあって

全てにおいて完璧でした。

 

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うーん、やっぱりLCCじゃないフラッグキャリアはいい💦

エコノミーだし、そんなに座席とか違いはないけど

チェックインから面倒なことがないし

変なストレスが全くない。

ミールも飲み物もお酒提供してるし

とにかくこれがいい。

LCCは海外では使いたくないってつくづく思った。

でも、忘れた頃に今度は大丈夫だって

馬鹿だから使うんだと思う💦

 

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スイス航空のセネターラウンジ。

正式にはスイスインターナショナルエアライン。

面倒だからスイス航空にします💦

特に目新しい感じはなくて

横に長ーいラウンジで華麗で洗練されてます。

一番奥に静かにくつろぐ仮眠室があります。

 

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洋酒が豊富でバーテンダーさんが常駐するバーカウンターがあります。

お酒が好きな人にはいいラウンジですね。

自分も以前なら入り浸ってたと思いますが

英語も話せないし話しかけられても無視する形になってしまうし今はダメ💦

で、ここに来たらスイス航空のチョコレートがたくさんあるのです……

みんな取ってはポケットに入れてくので

頻繁に補充してくれてるけどすぐなくなる💦

自分ですか?そりゃあ………💦

でね、スイスって物価高いので有名でしょ?

免税店でちょっと1パックのお土産買うと当たり前に3000円ぐらいするんですよね……💦

大体、日本の2〜3倍します。

多分、目隠しして口の中に放り込まれたら

日本の安いチョコレートと違いなんてわからないです💦

自分はそう思いました。

だからマズいわけじゃないけど包装紙がスイスなだけ💦

トルコのアヤソフィアの近くの店の人がスイスのチョコレートは美味しいって言ってたな……

上等な老舗みたいなとことチョコレートはひと味違うのかもしれないけど

おそらくそういうのは日本でももっと安価で手に入ると思う💦

でも、違うのかな……

まあ、どうしても比べてみたくなったらネットで買ってみるか……

今回の旅行は予定外にたくさんお金使ってしまったし💦

 

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ここのラウンジでは無糖のエスプレッソとちょっとチョコレート。

この組み合わせが幸せ💦

中は人がいっぱいで外のテラス席で休んでたので

温かいコーヒーが美味しい。

嫁がまたスイーツ制覇してたけど

トルコより美味しかったそうです。

こりゃ相当美味しいんだろうな。

ということでスイス航空のセネターラウンジは

お酒とスイーツ。

ホットミールはライブキッチン方式で

トロトロチーズ系のがたくさんあった。

でも、昔と違って美味しそうだけど見てるだけ…… 

戦闘力落ちてますから💦

 

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ラウンジを出て搭乗口に向かったら人が溢れかえってた💦

特にアメリカ便。

どんだけ人が動いてるねん!ってぐらい人だらけだった。

で、最後に触れるけどほぼマスクなんか誰もしてない。

これが今の世界スタンダード。

日本人はそれを知らない。

そして、日本便だけここで更にパスポートと接種証明か陰性証明のチェックがあるし

マスクをしているのは日本便の搭乗客だけ💦

 

そして、ここでも仮のパスポートで

コレ何?ダメ!って弾かれた💦

おいおい、帰り便に乗せてくれないのか‼️ってなったけど

隣のカウンターのおじさんが

ちゃうちゃう、それで大丈夫やで!って助けてくれた💦

ここの搭乗口まで来て久しぶりに日本人が沢山いて

安心する気持ちと帰るんだ……という悲しい複雑な気持ち。

 

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スイスは意外と喫煙者に優しいと聞いてたけど

やっぱり優しかった💦

スイスって毎年ダボス会議が開催される国で

世界を裏で操ってる国のひとつ。

だから永世中立国だしちょっと訳アリの国。

まあ、詳しくは語らないけどね💦

ちょっと歴史を学べば

知ってる人は当たり前に知ってる。

そういう意味でヨーロッパにはあまり興味はないけどスイスはちょっと見てみたい国なんです。

今回は余裕ないけどね。

金持ち喧嘩せずって言うように

こういう国ってひっそりと細かいことはいちいち言わないものです。

本当に大きなアクションはしないけど

ひっそり目立たずやりたい事はやるし

周りを操るけど振り回されたりしない。

国際機関の本部ってそれぞれ世界のどこにあるか知ってますか?

⬆️⬆️⬆️の一覧を見れば一目瞭然なんです。

世界の良いものも悪いものも世界基準のルールがどこでどういう人が作っているのか。

西側の邪悪な操作に呆れた人は

スイスからジョージアに移りつつあるってことが

イスタンブールのあの人の話しで感じたことです。

それが尻尾切りなのか全く別物なのかはわからないけど。

 

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そのスイスのナショナルフラッグキャリアであるスイス航空。

しっかりお金持ち用に洗練されてる。

おそらく要人にはスイッチの切り替えがあって

やる時はやるし、エコノミーには海外のエアラインっぽい適当な感じがいい💦

機内は日本人がそれなりに多い。

今の日本の現状からしてスイスなど欧米人から見下されているようでちょっと卑屈になる💦

今の日本はそんなことばっかりだから💦

そう思ってしまうのが悲しい。

 

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機内アナウンスは日本便だけあって

久しぶりに日本語バージョンもあり。

機内食は至って普通。

エコノミーですから💦とこれまた卑屈。

飛行ルートはロシア、ウクライナを避けながら東回り。

行きたかったアゼルバイジャンのバクーの真上を通って中国を通る。

地元の関西上空を通る時、ここで降ろしてくれと思うのは

新幹線で地元の街を通って新大阪で降りる時と同じでお約束。

因みにチューリッヒを出発して2時間ほどでイスタンブールの上を通るんですが

これも結構無駄な行程だな……と今更ながら思う。

飛行時間は13時間。

わざわざチューリッヒを経由せずイスタンブールから成田直行なら11時間。

わざわざチューリッヒ経由にしたのはスイス航空のラウンジ見学とスイス航空に乗るチャンスだったから。

でも、体調も良くなくてイスタンブールを出る時はちょっと後悔してました💦

でも、今は乗れて良かった。

チョコレートもたくさんもらったし……あっ💦

 

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帰りは疲れてるだろうしビジネスもちょっと考えたんですよね……

でも、マイル勿体ないからやめました。

アゼルバイジャンに行くマイルはとりあえず残しておきたいし💦

搭乗中はマスクのことは一切言われなかったけど

降機前になってやっぱりアナウンスで言われた。

日本の空港ではマスク着用が義務付けられてますって💦

長ーい13時間のフライトが終わっていよいよ入国。

実はここもある意味楽しみにしていた部分なんです……

どれだけまだ日本ではおかしなことをやってるのか……って💦

 

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まず、ビジットジャパンウェブの登録について話しておきます。

先に述べたようにアジアの一部以外

まだこんなことをやってる国はもうほぼありません。

どこに行ってもマスクをしてないし

こんな面倒な手続きは必要ないです。

海外を回って改めて思う日本の異常さ💦

これは海外に行くと誰も痛感する。

コレをされて安心感を覚える人は完全に洗脳完了って感じだと思います💦

10分とか30分毎に交換するならまだしもマスクをすること自体が不衛生だと科学的に立証されてますね。

未だにそれを知らずにマスクを大量に買わされてるのも日本ぐらい💦

 

 

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まず、メールアドレスとパスワードを登録します。

これで個人のベースの登録は終わり。

 

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次に入国の度にその入国に必要な情報を

その都度、入力する必要があります。

仕事などで、しょっちゅう渡航と帰国をする人も

これは帰国の度に毎回、題名を変えて登録が必要です。

おそらく慣れていれば簡単になります。

自分は仮のパスポートに変わったので

日本出国のときに準備していたものを

パスポート番号を変更した新しいものに変えておく必要があったので

登録は2回目で楽に出来ましたが

最初は勝手がわからないのでイライラしてました💦

因みにこれはブログのネタのために新しい帰国情報を遊びで登録していて

題名は『呪われた旅』としてあります💦

 

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個人情報、帰国便名など

ひと通り入力が終わると

このように新しい題名が出来上がりです。

帰国までに何か変更があった場合は

題名のところをタップすると情報の変更が出来ます。

 

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で、ビジットジャパンウェブで肝要なのがここから。

3回注射を接種しているか

してない人は帰国便に乗る72時間前に検査をして陰性だったという証明が必要で

その情報を入力していくと画面の色が変わっていきます。

接種情報、陰性証明の情報を入力して完結に向かう度に色が

未入力の赤色から黄色、青色に変化していきます。

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自分は1度も接種してないので

接種なしの項目にチェックを入れると

それだけで黄色の画面に変わりました。

おそらくですが3回接種の人も

接種ありにチェックを入れるだけで黄色になって

接種証明画面の情報をアップロードすると青色に変わるんだと思います。

 

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自分の場合は接種無しなので

72時間以内の陰性証明のアップロードをします。

 

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すると、青色画面に変わって完了です。

ただですね……この完了ははっきり言って

かなりずさんだと思いました。

イスタンブールで陰性証明取ったんですが

陰性証明ってイスタンブールでは2枚に分けて貰うんです。

1枚はどんな種類の検査をしたのか。

もう1枚はポジティブかネガティブの結果。

普通なら両方、もしくは結果がネガティブだという情報のアップロードが必要なはずですよね。

自分の場合、ちょっと意図せず失敗して

どんな種類の検査をしたのかという情報の画像を1枚だけアップロードして

結果の画像をアップロードする前に間違って登録しちゃったんですね💦

あ、やべ……アップロードし直ししないと……

って思ったらそのまま通って青色の画面になったんですよね💦

これ、誰がチェックして青色の画面に切り替えてるの?って感じでした💦

ポジティブかネガティブか画像送ってないのに。

 

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ビジットジャパンウェブの唯一いいところ?は

入国の際に検疫調査の黄色い紙を書きますよね。

あの黄色い紙自体は

こういうネットが苦手な人のためにか

廃止されずにまだあるんですが

検疫調査の黄色い紙を機内で記入したりすることなく

ウェブで簡単に完結出来ることです。

 

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で、最後

降機してパンデミックが始まって以来

初めての帰国になるわけですが

成田で降機から入国審査までの道のりが

凄い衝撃でした💦

 

降りた瞬間からどれだけの人員を割いてんの?

ってぐらい係員があちこちにいます💦

ざっと入国審査まで100人近くいます。

もしかしたら100人以上……

その係員は何をしてるのかと言うと

『マスク着用してください』か『ビジットジャパンウェブの画面を出してください』を言ってる人ばっかり。

入国審査の動線の中で一度だけ

『画面拝見します』って止められてチェックがあったんですが

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この画面を見ただけ。

青色になっているか名前が入っているか

それをサラッと見ただけ💦

しかもいちいち登録画面立ち上げるの面倒だから

青色画面のスクショを見せるだけでOKなんです💦

たまたま自分だけじゃなくみんな画面見せたら終わりです。

えーとですね……パスポートの顔写真など情報と照合すること全く無しです。

なので、はっきり言って完全にザルで、形だけやってるだけ💦

過去に使ってもう無効になってるスクショの青色画面を使い回ししても通るし

なんなら自分の青色画面のスクショを他人に送って

他人がそれを見せても通れますよ💦

だって画面の名前とパスポート情報も照合して見せなくても通るんだもん💦

日本さん💦こんな意味ないこと何やってんですか💦

ていうか、無駄に立ってる職員さんもみんな意味ないことやってるって絶対に自覚してますよね……

それに海外からの渡航者……

こんな茶番まだやってイエローモンキーって本当に馬鹿だな……って絶対に思われてますよ。

本当に恥ずかしいことやってますよコレ💦

もういい加減やめないと……日本国民総恥晒しが毎日行われてますよ。

本当に呆れて愕然とした帰国でした。

 

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今回の旅の途中から帰国して絶対にやるって決めてたことがあります。

それが日本の合わせ出汁を飲むこと💦

入国してもう頭の中は出汁一色で

何をするのも押し退けて直行しました。

自分の場合、海外に行ってもそんなに長期で行くことがなくて

今までそんなになかったんですけど

今回、たった11日でこの欲は襲ってきました。

わかっているけど日本食って本当に素晴らしい💦

日本人が誇れる文化がコレです。

成田空港のレストラン街の中でも

行列が長い杵屋さん💦

周りで出汁をすすってる人を見渡して

みんな同じなんだな……って。

でも、鶏カツ丼のクオリティは残念💦

出国してからトルコはマシだったけど

イスラエルサウジアラビアハンガリー

機内も外もずっと口の中の水分を奪われるパンだったんですね。

しかも冷たいものが多かったし。

旅の途中で温かいスープが飲みたい……ってなって

そのうち無意識のうちに日本の出汁飲みてぇ……に変わってました。

考えてみてください。

ずっとパンと卵料理……ちょっと変わった味付けの得体の知れないもの……

食べれないことはないけど美味しいと思わない

そういうものでお腹を満たすだけ……

日本の素晴らしさってオタク文化だったりそこにあるんです。

1つのことをイジイジと工夫して何か凄いものを練り上げていく

その積み重ねが日本食なんですよね。

味の深みは二重や三重だったり

海外みたいにスパイス塗って焼いたり煮たりして終わりみたいなもんじゃないんです。

そういう食べるということに淡白な海外と練り上げる日本の違い。

まあ、そこに日本の良さと悪さが混在して

ちょっと今は悪い部分が勝ってしまってるんだろうなと。

全ては考えなくて済むように行き過ぎたルールを作って

堕落のルーティンを当たり前にしたために……

だから良いものは掘り起こして

西洋から入れた悪いものは排除しないと……

 

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久しぶりの成田のアライバルラウンジ。

以前にあまりにのんびり寛ぎ過ぎて

飛行機に乗り遅れそうになったことがあった思い出あるラウンジ💦

成田空港の到着ロビーにあります。

つまりいつものANAラウンジとは違って

保安検査を抜ける前の一般エリアにあるANAの中でも珍しいラウンジです。

それを忘れて以前に乗り遅れそうになりました💦

パンデミックの減便による利用者の激減の波で閉鎖されてましたけど最近復活したと聞いて向かいました。

が……着いたらcloseの看板……

あれ……復活したって聞いてたんだけど……

と、思ったら営業は14:30からでした。

前からそうだったっけ……まだ時短なのかな?

何はともあれ少し待って一番乗りでした💦

以前は国際線みたいにいなり寿司とかおにぎりといった軽食が置いてあったけど

それも無くなってるようで……

そのうち復活してくれるとは思うけど。

 

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今回の中東の旅の締めくくりは成田→伊丹のNH2177便。

今更なんですが航空会社のコード。

ANAがなんで国際線でNHなのか知ってますかね?

それはANAの生い立ちにあります。

ANAは今では日本を代表する大手のキャリアですが

創業は飛行機ではなくヘリコプターの会社でした。

日本ヘリコプター……その名残りなんですね。

そんな話しはさておき

久しぶりのANAさん。

で、全く緊張感と無縁なオールニッポンの飛行機。

これはこれでいい。本当に安心。

ただ、マスクの着用は半強制です💦

海外と違ってあっという間の1時間ちょっとの飛行。

これも日本の良さであって

2時間もあれば日本中どこでも行けてしまうし

どこにも違った人や文化、その土地の食べ物があるわけで

北はアイヌ、南は琉球、他にも色々ある

そこは日本の素晴らしいところ。

地元に戻ってタクシーを利用。

空港から自宅まで近いので

ごめんね、近くてごめんね……を連発したけど

運転手さん本当にいい人だった💦

どこ行ってたんですか?って質問から始まって

俺、実はアメリカ生まれなんですよ!ってなって

短い帰宅の利用で話し足りないぐらいだった💦

言葉が通じるって本当素晴らしい💦

 

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最後に旅の総括……ちょっと長くなると思います💦

まだ終わりじゃなくて

旅からもう3週間ぐらい経過していて

急に面白いエピソードを思い出したりしながらなので

未公開の動画や文章を足したりしてまだ作り終わってません。

公開という目的よりも自分の思い出やデータの保存場所代わりに使ってる部分が大きいブログで

それをまあ共有してもいいかなとやってるブログですから。

 

まず、感じた、感じて欲しいのは

画像や動画でわかるように

日本がパンデミックから取り残されて未だに異常なことを継続しているという事実。

これは直球ですし、見るとわかります。

そして何より今回の旅の主旨で

子供に差別をするなと教えながら大人が差別を作っていることと

その差別から生まれる争いの歴史の根幹を見に行くということ。

郷に入れば郷に従えということわざがありますが

それはその通りでその国の文化や風習は大事にして

乱しに行ってはダメだと思います。

やはり自国の日本に外国人が来られて

その人の国の常識を押し通されては日本人は困りますね。

なので、出来るだけ渡航先の情報を仕入れて

その国のタブーをやってしまうことは避ける必要があります。

それが渡航者のマナーでしょう。

その点、サウジアラビアの空港でいくら疲れていたとはいえ

公衆の面前で寝転がってしまったことは反省……

以前にドバイに行ってメトロに乗った時

メトロのルールとして車内で物を食べるとか居眠りをすると罰金というのは経験していたので

アラブではそれがタブーという認識はありましたから。

そういった細かいこともしっかり守るということを欠いたのは本当にごめんなさいと思いますし

今後は気をつけないといけない点。

そういったことを踏まえて宗教について

改めて思ったことを少々……

 

我々、日本人は宗教については疎いところがあります。

だから中東をはじめ宗教間において

争いが起こる歴史の構図を理解しにくいのですが

つまり、世界の常識が日本人にはピンと来ないわけです。

今、イスラエルとイランは一触即発状態で

イランは内紛が起こる寸前なんですが

はっきり言って渡航中にもいつドンパチが起こってもおかしくないという認識がある中で渡航しました。

約2000年の流浪の末に70年ほど前に世界を敵に回してもという決死の思いで

やっとの思いで自国の土地というものを持ったイスラエル

そこではピリピリした緊張感の中

なんとかギリギリでバランスを保っていながら

そこはやはり差別ありきのバランスであって

自国でありながらどこか自国ではないような微妙な雰囲気があります。

イランと一触即発であるのはネタニヤフ首相が返り咲いてからそれは色濃くなり

イランではやはり行き過ぎたイスラムの指導者が刀を振り過ぎて内紛寸前なんですね。

どうも、ルールは人がより良い生活をするのに大事だけど

行き過ぎてルールが強すぎると人はおかしくなるし反発が生まれる

それが物事の本質なのかなと改めて思うんですね。

もう少し情勢が落ち着けばイランにも行ってみたいと思うし

西側寄りの情報ばかりが飛び交う中

ニュートラルな目線でイランも自分の目で見てみたい。

嫁は今回の旅の前、イスラエルをルートにを加えるなら絶対に行かないから1人で行って!と言って引きませんでした💦

頑としてそう言って聞かないので

なんで行きたくないの?と理屈立てて話をしました。

まあ、肩の力を抜いてニュートラルにしない?というアプローチで。

じゃあ、話しをしていくうちに行きたくない理由が

出入国が大変そうだということだけだとわかったんですね。

おそらく話しをしていく中で

自分の中で整理が出来たんだと思います。

その上に潜在的なイメージが乗っかって

絶対に行きたくないとシャットアウトしたんだと思います。

でも、出入国が大変だというのは自分も持っていた認識で

それが正しい情報なのか?という実際のところはわからないんですね。

あくまでもネットでそう書いている人がいて

それが今でも生きている状態なのかはわからない。

他のアラブ諸国のスタンプがパスポートにあると厳しいとか

空路では大丈夫だけど陸路ではダメとか情報は多岐に渡ります。

でも、実際に行ってみてわかったことは

全てが違ったということなんですね💦

エジプトやUAEのスタンプがあっても全く問題なかったし

逆にイスラエルでスタンプを押される気配は微塵もなかったわけです。

ネットの情報も如何に新旧色々あって

それが生きているのか死んでいるのか

どれだけ盛られているのかも実際のところわからないし

結構間違ったものは多いんですね。

 

じゃあサウジアラビアはどうだったのか。

ちょっと今回の旅の中で一番体力的に動けなかったのがサウジアラビア

ほとんどわからなかったんですね……

でも、一般旅行者向けに門を開いて間もない国で

今は行ってもあまり何もないというのが正直なところ。

ただ、最近では海外メディアのCMでもNEOMプロジェクトをよく見るし

急速に変化していく未来が目に見えてる国なんですね。

なんと言っても中東のボスですし

おそらく数年先にはドバイみたいな経済のハブになるはずです。

旧市街の数々の解体工事を見てもわかるように

非常に合理的で使い物になりそうにないものは

どうにかして残すというより壊すという選択をする考えなのかなと……

旧市街で電池切れになって閉まってる店の玄関先の階段で座ってたら

俺の敷地で勝手に座るなと

その店の長老みたいな人に怒られて

一緒に座って休んでいた若者達も逃げて立ち去ったというエピソードがあったんですが

公衆の面前だったり誰かの敷地で座る、寝る、食べるということについて

結構厳しい考えがあるんだなと感じましたね。

まあ、それは日本でも言えるかもしれないけど

ゴミを置いたり立ち去り方の違いは根底にあるのかもしれない。

あと、イスラエルでもサウジアラビアでもそうだけど

街でどこから来たの?って声をかけられて

続けて聞かれたのがビジネスかい?って尋ねられることがほとんどでした。

それだけ中東に行く日本人は観光目的で行く人が少ないのかな……と。

サウジアラビアの空港で欠航になって

ネットも繋がらなくて困っていたんだけど

方々に助けを求めて対応が結構……ってのも印象としてあります。

まあ、人を頼るってのは海外渡航の際に前提で求めてはいけないけど

イスラムの教えの中に困ってる人は助けるというのはネットで見かけるのですが

案外……というのは感じました💦

これは日本の方が……と。

これはコミュニケーションが取れない語学力不足が原因かと思いますけどね💦

そういう点では3か国の中でトルコが断然……でしたね。

日本語が堪能なトルコ人の店のエピソードを記事中で紹介しましたが

当然、前の日にパスポートを無くして奔走したって話しをしたんですが

前の日に知り合っていたら助けてあげれたのに……って話しもしました。

パスポートセンターのトルコ人にしてもそうですが

トルコ人は教育課程で3歳の時点で親日が植え付けられると言われてます。

過去の串本沖でのトルコ船座礁事故でトルコ人が助けられたというエピソードが幼少期から植え付けられるからなんですが

街の色んな場面でトルコ人には助けられました。

イスタンブールカードを買う時

イスタンブールカードの残額が不足して一瞬固まった時

色んな場面で本当に街中の知らない人が助けてくれるのはトルコでした。

もしかしたら昔にペイフォワードという映画のことを記事に書いたかもしれません。

1つ親切を受けたら別の誰にでもいいから2つ3つ親切を返せばいい世の中になるということを考えつく少年の話しなんですけどね。

まあ、その少年は映画では死んじゃうんだけど……

だけど、少年が死んでもその考えが広がれば世の中薔薇色だよねというね……

人であればそれがわかるはずなんだけど

そこに立ち塞がるのはルールなんですね……これが。

ルールがあるから出来ないという縦割りの考え方がそれをさせないというのが往々にある。

なのでね、イスラエルユダヤがあり、キリストがあり、イスラムがありで特殊なんだけど

同じイスラムでも戒律が厳しめのサウジアラビア

緩くても薄っすらと根底にあるトルコ。

どっちが優しいの?といえば個人的にはトルコだと自分は言い切ります。

そこには戒律というルールの強弱が存在するからだと思うんですね……

間違ってはいけないのは優しさと甘さは違うということで

人はどうしても甘さに寄りますから

それは認識しての上でバランスが大事なんだということだと思います。

 

これは、あくまでも個人的主観が全面に出てます。

自分が全て正しいとは思わないし

将来、自分が間違っていると思えば訂正もします。

話しを元に戻せば情報は大半が間違っています。

なので個人的主観が全開のこんなブログの意見は間違いだらけで当たり前なんです💦

要は情報はあくまでも参考に

実際は自分の目で見に行って感じて答えを出してくださいと。

自分が死んだ時、自分の子供の目に触れることがあって伝わればなと。

 

世界は広くて狭いです。

井の中の蛙であっては大局で物事を見れないし

情報は嘘だらけです……

人は弱い人ほど考えの違いを暴力や威嚇で屈服させようとするけど

その根本には宗教や信じる正義の旗印が多くあって

他人の考えや事情を汲まずに寛容や許しを忘れるから衝突します。

それが間違った情報によって起こることなら

こんなバカ馬鹿しいことはない。

 

イスラエル嘆きの壁に挟んだ祈りや

聖墳墓教会に捧げた祈りは

そういうことです。

それがそれぞれの神の怒りを買っての

数々のトラブルだったのかもしれませんが……