広島サミットが今週末に開催されますが
広島でやるからこそ世界のみんなに知って欲しい真実がある。
東京裁判史観だったりGHQに焚書され捻じ曲げられてきた日本の真実の歴史。
その一部を共有したいと思います……
まず、石原莞爾という人物を日本人はあまり知らないと思う。
乃木坂の由良になった乃木希典などと先の大戦のことを調べればすぐにヒットする人物の1人なんですが不利な戦力差を覆して満州を作ったという一言で言えば戦争の天才。
鬼才によくあるあまり協調性がない感じの人物で
その戦略の妙を賞賛するつもりはありません。
ですが、マッカーサーが恐れた人物であり
膀胱ガンを患っており、また、東條英機との確執で予備兵まで降ってしまっていたことや東京裁判で裁くと裁判がめちゃくちゃになりかねず危険だとして戦犯にならなかったと言われています。
戦勝国だけで構成された完全アウェイの裁判ですから
自己保身のために命乞いをしたり部下に罪を押し付けることが多く見られた東京裁判で石原莞爾の凄さは際立ちます。
戦犯にはならなかったのですが当時の首相である東條英機をA級戦犯に追い込むための証人として裁判に呼び出されました。
石原莞爾は膀胱ガンを患って東北で療養してましたから
『東京まで行けるわけないだろう!私の話しが聞きたいのであればこっちまで来い!』と言い
異例の出張裁判の証人尋問になりました。
証人尋問では裁判長が『聞きたいことはあるか?』と問い
石原莞爾は開口一番
『戦争の発端である満州事変は俺のやったことだ、なんで俺を裁かんのだ』と切り出し
東條英機と確執があった石原から東條英機がA級戦犯だという言葉を引き出したかった裁判官はまず度肝を抜かれます。
石原莞爾は自分を戦犯とされることを望んでおり
裁判の場で言いたいことを言いたかったのだといいます。
裁判長は『あなたは証人として呼ばれたのですから、そのような事は言わないでください』と石原に言うと
石原莞爾は『まだある……アメリカは日本の戦争責任を随分と過去まで遡ろうとしているようだが、一体いつまで遡るつもりなのか!』と問い
裁判長は『日本の行った侵略戦争全てです。出来ることなら日清戦争、日露戦争まで』と答えます。
石原莞爾は『ほう……ならばペリーを連れて来い。日本は鎖国していたんだ。それを無理矢理開国させたのはペリーだろ。』と冷静に切り返します。
これに反論出来ず裁判所は静まり返ったといいます。
裁判長は『石原さん……あなたは21倍の戦力差の戦争に勝てると思ったのですか?到底無理な話しだと思いますが』と問うと
石原莞爾は『勿論、勝算はあるさ。君に教えてやろう。戦争は数の勝負ではないのだよ。大切なのは作戦だ。もしもこの戦争で私が指揮を取っていたなら、裁判長……あなたの席には私が座り、ここにはあなたが立っていたはずだ。』と冷静に答えました。
石原莞爾の凄さは裁判所の誰もが知っていたので法廷はまた静まり返ったといいます。
ここまで言われると続けるにつれ石原のペースに引き込まれると感じたのか
東條英機をA級戦犯にする証言を得たい裁判長は単刀直入に切り出します。
『あなたは東條英機と思想上の対立があったと聞きますが?』
石原莞爾は『ない』と答えます。
『いやいや、あなたは東條英機と対立していたはずです。』
石原莞爾は『ああ、対立はしていたさ。それは思想上の対立ではない。なぜなら東條の馬鹿には思想なんてものはない。私には少なからずあるけどな』と答えます。
裁判長はこの対立を確認して行けると思い、最後の質問と言い
『この戦争で最も罪深い戦争犯罪者は誰だと思いますか?』と問います。
東條英機という答えを法廷は想像したと思われますが
『ああ、それならアメリカ大統領のトルーマンである。』という石原の答えに法廷は騒然とします。
騒然とした法廷に『そうであろう。何の罪もない民間人を原爆で殺しまくり、20万人も殺してそれが正義だと言えるのか?トルーマンこそが最大の戦犯だ。』と続けて言い放ちます。
法廷はその正論に言葉を失い
裁判長は法廷記録の破棄を命じて閉廷となりました。
閉廷後、日本の新聞記者が石原莞爾に駆け寄り
『将軍、私は本当に嬉しかったです。日本が戦争に負けて偉そうにしていた指導者達が手のひらを返しオドオド、ペコペコして法廷で答弁する悲しい光景を見てきました。ですが、今日の法廷は日本人が思っていることを代弁してくれて胸がすく思いでした。本当にありがとうございました』と伝えると
石原莞爾は『もう、私は将軍ではないよ』と言い
駆け寄った時には石原莞爾は目に涙を浮かべていたそうです。
戦争から80年近い年月が経過して
様々な文献が世に出てくるようになりました。
それはアメリカにとって都合の悪いものです。
中でもトルーマンと対立していたフーバー元大統領のものが核心を突いたもので
トルーマンはアメリカ国民に戦争をしないと公約に掲げて大統領になりながら
戦争がしたくて全てを仕組んだというものです。
当時の日本の総理大臣、官房長官であった近衛文麿、風見章をアメリカに取り込み
誰も戦争をしたくはなかったのに日本に真珠湾を攻撃させて情勢を一気に変えたと。
世界最先端のシンクタンクであった日本の秋丸機関はアメリカを攻撃することは禁忌であって
インド洋でイギリスと決戦することで短期間で勝てるシナリオだったこと。
時の経過とともに真実は明かされてます。
⬆️⬆️⬆️のまとめ資料で
原爆は日本が降伏するまで何発も打ち込まれるとあります。
しかも英文で、『日本』ではなく『日本人』のJapaneseと書かれているのを知ってますか。
戦争は軍人同士の殺し合いですが民間人を巻き込むのは戦争犯罪なんです。
なのに、実際に計画的に民間人を無差別に攻撃した原爆は間違いなく戦争犯罪です。
東京裁判?
戦争犯罪をした側が何やってるの?というのが正しい歴史認識です。
日本人は世界で類を見ない性善説で物事を考える民族です。
だから簡単に嘘に騙されてしまうし間違ったことを刷り込まれる。
ペリーが来て開国して明治維新から西洋の思想が入り込みおかしくなり始め
敗戦で一気に古来からの日本人の歩みは捻じ曲げられました。
日本の今の首相や閣僚は自分の視点から近衛文麿や風見章のような売国奴ばかりに見えます……
やりたいようにやられるサミットになるんだろうなと冷ややかに見てます。
オールドメディアはウェルカムという部分だけ伝えるんだろうけど
先の石原莞爾みたいな筋の通った正論をぶつける人が要人にいないのが残念ですね。
広島の原爆資料館に民間人を標的にしたJapaneseの文字はこの機会に是非とも世界に発信して欲しいものですが……
被害者面を全面に出せということではなく
戦争を終わらせる正当性として認識されている兵器の使用だったという認識を変えて
民間人を殺すもの、争い自体をするなと日本だから発信して欲しいんですね。
日本人は先の大戦は何となく陸軍の暴走で始めてしまったという認識の人がほとんどだと思いますが
秋丸機関というシンクタンクの研究のもとに
充分な勝算があって始めたもので
日本を戦争に引きずり出して潰したい奴らに仕組まれながら
どうやって生き残れるのか模索した中で仕方なく打って出たということを知るべきですね。
日本だからこそ出来る、戦争を止められる事実が日本にはあるんだから。
先日、アメリカの左派メディアにトランプ氏が呼ばれて公聴会形式の番組をやってましたが
まあ、司会者はグダグダになって論破されてました。
アメリカの国民はだいぶん気付いてきてるようですが
正論は曲がった奴らの口を塞ぎますね。
自分も色々勉強して善悪の2つに分けて考えることは愚かだと思い慎むようにしたんですが
左派メディアの司会者も石原莞爾を尋問した裁判長も
役割を果たす人であって本人の意思はわかりませんからね。
でも、そういう役割ってしたくないし
そういう場所に身を置くのも嫌だなと思います。
自分はどうなのかと問われると……疑問ですね💦
また時間があれば恐怖から生まれるものや
古来の日本の心の素晴らしさについて書ければと思います。