陸マイラーはろ♂馬とマイルと酒とメシ

2017年1月に陸マイラーを始めました。馬が大好きな普通のサラリーマンのブログです

日本人が持つ縄文の心①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、ずっと縄文文明のことを調べたり考えたりする日々なんですけど

縄文の人って改めて凄かったんだなと思う毎日です。

縄文に傾倒してしまうのは

あまりにも現代は嘘に塗れてるし

くだらない争いが多いから。

その根源はどこから来るものなのか……

そう考えると行き着いたのが争いが無かった縄文文明なんですね。

記事の走り出しから、この人は病んでるな……と思われそうですが

別に病んでるということではなくて

まあ、日常が異常だなと物事を客観的に俯瞰して見るようになったんですね。

飛行機に乗って旅をすると旅の始まりや終わりに

より色々なものを俯瞰的に見れるなと思うようになって旅の回数は増えました。

なので、旅は自己投資でもあるしデトックスでもありますから

出来るだけ身の回りを身軽にして月1回どこかに行くというスタイルに。

最近、それも出来なくなってましたけど

またライフスタイルを戻しつつあります。

 

パンデミックも紛争も経済も

自分ではどうしようもないことですけど

まず調べて咀嚼して自分でどうにか出来る範囲で対応出来るなら対応して

どうにもならないなら遠ざける。

自分の時間を計画的に作らないと巻き込まれるわけですね。

それはサラリーマンには難しいんですけど。

自分の中で捌かなくてはいけない用事の優先順位があるんですけど分類は4つです。

 

①重要で緊急性のあるもの

②重要だけど緊急性のないもの

③重要ではないけど緊急性のあるもの

④重要ではなく緊急性のないもの

 

これは何年か前によくよく考えたことがあって

①は誰でも優先的にやると思います。

他の事はどうかな?と考えたんですね。

人って色々理由をつけて優先度は変わると思うんですが

意外と④をやってることが多い人がほとんどだと思うんですね。

ゲームだったりギャンブルなんかがそれだと思います。

まあ、人付き合いで必要だと言い訳も出来るでしょうけど

本質はお金も時間も費やす道楽だと思います。

自分もお馬さんを持って馬券を買ってた時期がありました。

実際、馬券抜きにしてお馬さんが大好きだったし

持ったお馬さんを通して友達も沢山いました。

今でもお馬さんは好きですしお馬さんを見に北海道に行きたいと思ってます。

何よりお馬さんを介して色んなドラマが見られます。

実際にお馬さんには色んなところに行く機会をもらってきたし感謝しかありません。

だけど、以前から競走馬という本当にそういう生き方をしたいのかわからないお馬さんと

ずっと矛盾を抱えて接してきたという自分があるんですね。

このまま甘えて関わっていいのかな……って。

なので、自分の中の優先度を考えるようになったタイミングで一旦距離を置いてみることにしました。

だけど、お馬さんと関わっていたいのは間違いないので絶ってしまうつもりもないです。

 

ちょっと話しは逸れましたが……

自分も結構①と③と④をやってました💦

①と③は緊急性があるのでやる。

これ、現代人の典型なのかなと思います。

そこに④が乗っかってくるともう余裕がなくなるんです。

でも、時間の使い方を考えた時に②が本当は大事なんだろうなと思ったんですね。

緊急性がないからいつも先送りにしがちな②。

あれをやってみたい、あそこに行きたい、

あんな生活がしたい。

これ、②をやらないから実現しないことばかりなんで

②をやらないから何も変わらないんです。

だから、何年か前に何よりも②の予定をスケジュールに先に組み込むスタイルに変えたわけです。

それをするために必要なのがマイルを貯めることでした。

①と③は目先のことばかりに囚われるようになるし

これがマクロの視野で俯瞰して物事を見れなくなる原因だろう……と。

 

それから人の豊かさというのは時間の使い方だろうと思うようになって

一旦、生き方の禊ぎをすることにしました。

 

と、ここまでが今回の記事の前置きになります💦

お題は縄文に習う時間の使い方です。

縄文文明の時間の使い方。

縄文時代は労働時間が3〜4時間でした。

現代は色んなものが発展して便利になりました。

電話があり、PCがあり、乗り物があり、色んな国の美味しい食べ物がある。

だけど、便利になれば多様な仕事が生まれて

一見、良いことばかりと思うんですけど

これが人から時間を奪うこと?

今のところ自分は豊かさを時間と定義するんですが

便利になるということは豊かさを奪うんじゃないかと思うようになったんですね。

便利になって、それより便利にしようと思うと仕事が増えて時間がなくなる。

実際にアイスランドの研究ではそういうデータがある。

もっとミスを減らしてより良くしようとすればするほど労働は増えて時間はなくなる。

時間にゆとりが無くなれば心に余裕はなくなり

他人どころか家族も蔑ろにしたり……

便利なのはいいけど自分なりに程々にというのがいいのかなと思うんですね。

自分で調べて咀嚼して考えて。

名誉はあるといいけど名誉を得るために地位は無用ですね。

中国の思想家で有名なのが孔子老子ですが

孔子はエリート思想、老子は真逆。

自分は完全に老子派なんですね。

だから縄文文明に傾倒するんでしょうね。

 

世界の最古の文明は調べれば調べるほど日本の縄文にあると思います。

最古だから凄いということではなくて

10000年以上争いがなかったということが凄いわけで

3000年前の弥生時代から日本でも争いは始まります。

どういう歴史の流れで日本でも争いが始まるのかですが

分岐点になったのが7300年前の鬼界カルデラ破局噴火です。

争いもなく持つ者が持たない者に分け与え

みんなで獲ったものを平等に分ける

人の当たり前の形が縄文にはあって

だから縄文文明は長く続いたんですね。

鬼界カルデラ破局噴火の降灰で日本に住めなくなった縄文人は世界に散ります。

その証拠が鬼界カルデラ破局噴火があった7300年前から中国で縄文文明そっくりの長江文明が突然起こり

それが黄河文明に繋がっていきます。

メソポタミアやシュメール文明が同じような時期に起こります。

これが日本の菊の紋章が世界中で見られる原因だと思います。

各地で先住民と混血した縄文人は数千年の時間を経て

渡来人としてまた日本に戻ってきます。

ですが、混血した渡来人は縄文人の思想が薄まって争いの思想を持ち込み戻ってきます。

これが争いの始まりだと自分は思っていて

縄文文明以外の世界中の文明は徹底的に争って完全に破壊する痕跡しか残ってないんです。

 

日本人は比較的穏やかな国民性ですが

根底に縄文人の遺伝子があるからで

これはDNAの研究で縄文人が持つD系統の遺伝子は

世界中でほぼ日本人しか持っていません。

海外では勝った者が負けた者を徹底的に殺戮する歴史を繰り返しているので縄文の遺伝子は残らないからです。

弥生時代から入ってくる渡来人の遺伝子は争いを生みます。

身の回りにやたらと攻撃的な人っていませんか?

勿論、日本にも歴史背景や育った環境や色んな要素があるでしょうけど

攻撃性は渡来人の遺伝子レベルのものはあると思います。

それはその人の弱さであり、恐怖心から来る防衛本能というか

心の余裕の無さからのものだと思います。

それはみんな感じていることで

そういう人は増えたと思いますよね……

広島サミットのこの時期だからこそ

明治維新の開国や終戦後のGHQでどれだけ異国の変なものが入ってきたか

次はもう少し掘り下げてみましょうかね。