大湯環状列石は集落跡でもあるんですが
環状列石自体は何に使われたものか謎なんですね……
まあ、見るからに日時計みたいなものはんかるんですが
同じようなものが沢山あります。
大きな環状列石は暦に使ったようにも思うんですが
祭祀に使ったものなのか謎。
太古の人達は文明の利器にまみれた自分達とは違って
人間として必要な感覚はまだ磨がれていたはずなんですね。
なので、現代人である自分達には理解出来ないようなことが当たり前だったり
嘘でしょ?ってことが出来ていた可能性だってある。
もしかしたらそんなことに使われていたのが環状列石なのかもしれません。
資料館から環状列石のある広場に向かって歩いていくとワクワク感がある。
天気が良くて明るい緑の広場が木陰からチラチラ見えてくるんです。
そして、森を抜けると一気に異世界が目の前に。
秋田に到着した初日は雨が降っていて夜には雨は上がったんです。
2日目のこの日は朝から曇っていて
大湯環状列石に着いた時には結構晴れました。
十和田湖に向かう道中は曇天で
十和田湖に着いたらまた晴れたんですけど
気温も丁度いい感じで空気も澄んで綺麗だからめちゃくちゃ居心地がいい。
緑の上で寝転んでボケーっとして時間を贅沢に使いたいんですけど
あまりのんびりしてる時間の余裕がないので……
ウッドサークルとかゆっくり見ていたいんですけど
距離にして2キロぐらいなので
黒又山は古代のピラミッドと言われています。
黒又山は地元ではクロマンタと言われていて
クロマンタとはアイヌ語で『神々のオアシス』という意味です。
実際のところはクロマンタが語源で黒又山と言われるようになったのではないか?と自分は思います。
Googleマップで見ても綺麗な四角錐のピラミッドの形状をしているのがわかりますし
地質調査で山頂から10mほど下にエジプトのピラミッド同様に空洞があるのがわかっており
石棺みたいなものもあるようです。
今は木々に覆われてポツンとした山に見えますけど
自分は古代の日本のピラミッドだと思ってます。
山頂までは15分ほどで登れます。
山頂までの山道の入り口に鳥居があって山頂付近は小さな広場みたいになっていて
鳥居をくぐると空気感が変わった気もします。
山の中に入っていくと不思議なんですよね……
うん、何か不思議。
自分がやるとぶっ倒れるので嫁に早足で下ると何分で降りられるか試してもらったら4分でした💦
そこから十和田湖までは弘前に向かって北上することになります。
十和田湖が秋田と青森の境になります。
途中にりんごの里という道の駅みたいなのがあったので休暇。
りんご‼️って感じの道の駅?なんですけど
りんご牛乳とりんごシャーベットが売店で売ってます。
自分は牛乳はあまり好きではないので飲まないんですけど
嫁ご買ったりんご牛乳をひと口貰ったら
甘くなくてさっぱりしていて飲みやすい。
ヤギが放し飼いされていてエサを買ってあげることが出来ます。
近寄るとエサが貰えると思って走って寄ってきますが
エサを貰えないとわかるとすぐに離れていくのでわかりやすいヤギです💦
小銭持ってなかったので悪く思うなよ。
太古から何度も噴火を繰り返しているカルデラ湖であり
でっかいマールなんです。
何度か貼り付けてる日本の噴火の歴史を見る動画で
比較的近い過去でも十和田湖が何度も噴火していることがわかりますね。
今は穏やかで綺麗な十和田湖ですが
恐ろしさを持った火口でもあります……
歴史を知らないとわからないものですが……
その美しさに見惚れていながら
今、爆裂したら死ぬな……という思いも持ちながら見てました💦
これは鹿児島に行ってフェリーに乗ってても思います💦
縄文の時代から人は山を恐れて神様として拝むし海も然り。
人間は自然には到底敵わない。
十和田湖は何度も噴火を繰り返してきたでっかいカルデラですから
周りは山に囲まれてます。
ぽっかりと火口の丸い部分に水が溜まって湖になっていて形も景色も綺麗なんですね。
ただ、この日は風が物凄かった💦
周りの山々から中央の湖に向かって風が吹き下ろし
台風みたいな風でした💦
地元の人に聞くと地形のせいで十和田湖はこういう日が結構あるそうです。
十和田湖畔にはホテル、土産物屋、飲食店が立ち並びます。
この辺りでは南部そばというのが有名で
特に美味しいとネットで見た店に入ったんですけど
どうもコロナ禍で資本が変わったようで
そこらの立ち食い蕎麦ぐらいのクオリティでした💦
稲庭うどんも前日から食いそびれていたので
ここで食べたんですけど
やっぱりちゃんとした店で食べないとダメですね💦
味噌きりたんぽはそれなりに。
ちゃんとした店なら鍋より味噌塗ったきりたんぽの方がいいかもしれない。
十和田湖畔をぐるっと環状に回れる道は自然豊か。
森の中に精霊がいると感じられる空間で
湖畔に十和田湖神社があります。
特に十和田湖神社は精霊を感じられる。
1時間はどかけて2日目のホテルがある弘前に戻ります。
弘前……いい居酒屋が少ないのか
簡単に検索すると和民が上位に出てくる💦
ホテルは駅前なんで歩いて探してもそそられる店がない💦
時間も勿体ないし、とある店に入ってけど
ある意味期待を裏切らなかった💦
さくっと食べて出ようということで……
日本酒は八仙を頂きましたけど
色んな日本酒を飲もうという感じにはならなかった💦
東北に来た楽しみで日本酒を開拓するというのもあったんですけど
次回の宿題ということで……
こちらの地鶏のシャムロックの串焼き
イガメンチ
十和田ばら焼きの3つをオーダーしましたけど……はい。
旅行支援の地域クーポンをとりあえず使いました。
3日目は昼の便で青森空港から帰るので
フリーの時間は午前中だけ。
午前中に三内丸山遺跡を見るだけです。
弘前からは1時間もかからないです。
三内丸山遺跡は春に1人で来たんですけど
暴風雨で横殴りの雨に遭いまして
まともに外の遺跡エリアを見ることが出来ませんでした💦
なのでリベンジです。
屋内の展示エリアも時間があまりなくてちゃんと見れてないんですけど
今回は屋外の遺跡エリアを中心に。
だけど、今回も開園の9時からだと午前中の2時間ぐらいしか時間がなくて
しっかり見れなかったのが正直なところです💦
今回はボランティアガイドさんについて回ったんですけど
やっぱり時間がなくて1時間のツアーも途中離脱しました💦
でも、まあちょっと知識は深まったかなと。
やっぱりしっかりガイドさんに説明してもらった方がわかりやすい。
半日ぐらいではしっかり見て回れないので
何度かに分けてその都度テーマを決めてという形で
何度かまた来る必要がありそうです💦
天気もよく気温も丁度良かったので
本当に屋外は気持ちが良かったです。
ガイドさん曰くたんぽぽもどきが咲き乱れていて
寝そべって縄文を感じながら自然と一体になるようにボケーっとしたかったんですけど
とにかく時間がなかった💦
暴風雨に遭わなかったし気候のいい貴重なタイミングだったので
実に勿体ない気持ちでした。
でも、またチャンスはあると思うので……
前回1人で来た時も時間がなかったんですが
今回はこれだけは絶対に食べると決めてました。
館内にあるレストランで
縄文うどんと縄文パフェ極。
三内丸山遺跡はドングリや栗の栽培で栄えた縄文時代の集落です。
レストランでは栗のパフェやソフトクリーム
ドングリや栗を練り込んだうどんが食べられます。
このうどんね……ひと口食べた瞬間が衝撃でした。
見た目は細いうどんで
蕎麦みたいな色がついてますから
見た目が蕎麦みたいなんです。
だけど、食べてみると物凄い弾力とコシがある。
ちょっとドングリのアクを感じるんだけど
それが嫌味ではなくていい特徴になってる。
これは逸品だな……と思いましたね。
十和田湖で食べたうどんも三内丸山でも
敢えて山菜うどんにしたんだけど
大体、どこで山菜うどん食べても水煮の山菜なんですよね。
やっぱりどこにでもある水煮の山菜を使ってるんだけど
この特徴のあるうどんとちゃんと水煮じゃない山菜使ったら町おこしになると思うんだけどね……
秋田の居酒屋で沢山色んな山菜を食べたけど凄い美味しいし
地元の人ってそれが当たり前で
それが都市部の人には珍しいってわからないのかもしれない。
青森空港に到着。
レンタカーを返すのにひとつ苦労したことがある💦
返却前の満タン給油。
空港の近くまで行ってガソリン入れようと思ったら
空港近くにガソスタがないんです💦
しかも、空港に向かう道は有料道路で空港に向かうと220円必要。
近くのガソスタは10分ぐらい車で走らないとないなで今回は勉強になりました💦
少ない時間の中で10分ほどカードラウンジに寄りました。
青森はりんごの産地なので
やっぱりりんごジュースはありますね。
帰りの飛行機の機窓から黒部ダムが見えました。
白山も見えて眺めは良かったです。
最近は頻繁に九州ばかり行ってましたけど
ちょっと東北に通いたくなりました💦
まだまだ知らない魅力を秘めていそうです。
来月は熊本に飛びます。
新しくなった熊本空港楽しみです。